転職しようと考えたとき、転職先への志望動機を書くわけですが…。
そこでぶちあたるのが、
- 転職理由
です。
具体的には、
という質問。
これ、結構困りますよね。
とか、
とか、
って本音が言えればいいのですが…。
実際にはそうもいかず。
いかにもそれっぽい、大人な理由が必要です。
そこで活用したいのが、転職支援サイトが提供している自己診断ツール。
例えば、リクナビNEXTのグッドポイント診断やミイダスのコンピテンシー診断を利用すれば、自分の性格や向いている仕事が分かります。
しかも、無料で。
得られた結果を基に、
というそれっぽい転職理由が作れます。
- 転職したいけど、それほど高尚な理由じゃない
という人にオススメの手法です。
本記事ではそれっぽい転職理由を作れるようになるための転職サイトの活用方法を紹介します。
- 転職理由が思い浮かばない…
- いかにもそれっぽい転職理由を作りたい
- 客観的に自分を知って転職のアピール資料に活用したい
グッドポイント診断を受診
転職したいと考えるとき
- 転職したい!
と考えるシーンは意外と多いもの。
- 人生の目的を達成するためにステップアップしたい
- 尊敬する人と一緒に仕事がしたい
- ひたすら社会貢献したい
なんて、いわゆる高尚な理由の場合もありますが、そうでない場合も転職が頭をよぎるシーンがありますよね?
朝、起きるのがつらい…
転職したい
仕事がきつくて疲れる
転職したい
満員電車に乗るのがイヤだ
転職したい
拘束時間が長い
転職したい
なんて、一般的にみれば、
と思われそうな理由も、転職の動機になります。
ただ、一見やる気がなさそうな上記の理由も大事です。
というのも、人生の価値観は人それぞれ。
趣味に生きたい人にとっては、なるべく仕事に割かれる時間は少ないほうが良いです。
家族との時間を大事にしたい人も同様。
低血圧で朝が弱く、
- 無理に会社に行くのがしんどい
なんて人もいるでしょう。
人の数だけ転職理由があり、それらほとんどがその人の人生を豊かにするため、あるいは満足度を高めるために必要なことなのです。
志望企業から問われる転職理由
転職理由は人それぞれ。
みんな違ってみんな良いのですが、転職先の企業にはその理屈は通用しません。
- この企業だからこそできる仕事で社会に貢献したい
的な。
模範解答みたいなものを求められることが多いです。
実際には人事担当者も、それほど崇高な考えを持って転職に望んでいる人ばかりではないとは承知の上でしょうが、ただそこは本音と建前の大人の世界。
立派な大義名分を組み立てられるか、それを論理的な思考で説明できるかを試しているわけです。
そのため、正直に、
- 前の会社がブラック環境だったから
とか、
- 朝起きるのが辛かったから
とか、そういった類の本音を転職理由にしてしまうと人事担当者の心象を悪くしてしまいます。
もちろん、そこから話を広げてその場の雰囲気をコントロールできるなら本音で語っても大丈夫かもしれません。
ただ、それほど話を面白く展開できる人はそう多くはないです。
志望する企業に入るためには、転職先の方々が納得し、会社に利益をもたらせる転職理由を構築しなければならないのです。
意外と困る転職理由
ただ、いわゆる、
- ちゃんとした転職理由
を組み立てるのは、なかなかに骨が折れます。
いかにもそれっぽい、真面目で実直な転職理由をいざ考えようとすると意外と苦戦。
頭を悩ませることに…。
なんてことになりがち。
誰もが陥る難所です。
転職理由に困って転職をあきらめてしまう人もいるでしょう。
しかし、それではもったいないです。
人生1度きり。
過ぎた時間は戻ってきません。
人生を充実させるため、チャレンジするのはとても大事なことです。
たとえ、
- 通勤時間が長すぎるから
なんて人から笑われそうな理由でも、本人にとっては重大なこと。
- タイムイズマネー
とも表現するように、時間は労働で得る賃金と同等の価値を持っているのですからね。
転職理由を作るために活用したい転職支援サイト
とはいえ、先ほど述べたように、転職理由は至極まっとうな動機を作らなければなりません。
という人にオススメなのが、転職支援サイトを活用すること。
具体的には、転職サイトが提供している自己分析ツールを使うことです。
たとえば、リクナビNEXTが提供するサービスの1種、グッドポイント診断。
- リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した本格診断サービス
- 独創性、柔軟性、決断力など、18種類の特徴の中から自らの5つの強みを診断する
自分の良いところがわかれば、転職希望先の企業へ転職理由の説明に活用できます。
というのも、
- 自分の性格上、物事を突き詰めるのが向いている
- だから、以前働いていた広く様々な価値観を持ったお客さんと接する職場よりも、研究に没頭できるこの企業が向いていると考えた
とか、
- 自分の強みはお客さんの気持ちを良く考え、相手の立場に立てること
- だから、社会のニーズをいち早く捉えた事業展開をしているこの企業ならば、今まで以上に自分の力を発揮して社会へ貢献できる
などですね。
表現の仕方は悪いかもしれませんが、何事も物は言いようです。
要は表現の仕方を工夫すれば良いのです。
長所と短所の表裏一体具合のような、表現の視点を変えるイメージ。
自分の性格や特性を知れば、それを転職理由に落とし込めます。
また、ミイダスのコンピテンシー診断では仕事への適性を把握できるため、それぞれの職種への向き・不向きが分かります。
- ミイダスが提供する適正テストサービス
- 質問に答えるだけで、自分の向いている仕事や相性の良い人のタイプが分かる
向いている仕事であれば、自分の長所を活かせる仕事だとアピールできます。
不向きであれば、
- そもそも別の仕事・企業を探してみる
とか、
- 不向きであるがゆえにチャレンジ精神の下、果敢に自己成長へと取り組める
など、自分をPRするきっかけとなるデータが得られます。
グッドポイント診断を受診
無料で診断
何もないところから転職理由を考えるのは確かに難しいです。
しかし、転職サイトが教えてくれる自分の性格や特性を踏まえれば、転職理由を考えるのがスムーズになります。
転職サイトを使って客観的な自己分析をすれば己を客観視でき、それが転職活動を成功させることに繋がります。
ウェブ上で手軽に、かつ無料で診断できるので気軽にやってみて下さい。
転職理由のテンプレ回答はバレる
転職理由は自分だけの理由である必要があります。
というのも、転職時に面接を担当するのは、たくさんの入社希望者と接してきたプロフェッショナル。
テンプレ回答は面接担当者に、
この場を乗り切るだけの取り繕った言葉だな…
と思われてしまいます。
ありきたりなテンプレ回答はNGです。
インターネット上のサイトに書いてあったり、転職支援本に記載のあるテンプレ例文を、そのまま面接で説明したところで面接官の心には響きません。
面接官が見たいのは本当のあなた。
だからこそ、自己診断で得た結果から転職理由を構築すべきなのです。
自らの診断結果から紡ぎだされる転職理由は、間違いなく自分自身を反映した仕上がりになります。
説得力のある転職理由を求めるならば、先ほど紹介した転職サイトを活用しましょう。
自分を知れば転職理由を作れます
本記事では、転職理由を説明するために活用したい転職支援サイトの無料サービスを紹介しました。
いざ転職したいと思っても社会貢献や自己成長など、いかにもそれっぽい転職理由がないとなかなか動き出せないものです。
しかし、転職したい理由は人それぞれ。
- 朝起きるのがつらいから転職したい
とか。
たとえ、どんな理由であっても転職するべきだと思えば、転職した方が今後の人生は豊かになるでしょう。
しかし、実際の転職活動で正直な転職理由を言ってしまうと、採用担当者の心象を悪くしてしまうかも…。
そんなときは、転職支援サイトのツールで自己診断するのがオススメです。
得られた診断結果を活用すれば、
- 自分の性格や特性を志望先の企業で発揮したいから
という転職理由が作れます。
本音と建前が必要な大人の社会。
転職支援サイトは、それっぽい転職理由の構築を助けてくれますよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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