革は、
- 財布
- バッグ
- ベルト
- キーケース
- 手帳
など、たくさんの身近な小物に使われています。
近くを見渡すだけでも、革小物を見つけられるはず。
革は丈夫で柔らかなため、耐久性としなやかさ、滑らかな手触りが求められる革小物にピッタリな素材です。
ただ、革は時間とともに水分や油分が失われ乾燥が進んでいきます。
また、革小物は使い続けるうちに革の色あせやコバの剥がれが起きることも…。
そのため、革小物を長く愛用するためには、定期的にお手入れして革に栄養を与えたり、補修して見た目の美しさを整えたりする必要があります。
レザーケアカテゴリーでは、革小物と末永く付き合っていくためのお手入れ方法を紹介します。
革小物のケア方法
一口に革小物といっても、種類はさまざま。
- 財布
- カバン
- ベルト
- カードケース
- キーリング
- 手帳
など。
身の回りには多くの革小物があります。
いずれのアイテムも革を素材に使っている以上、革自体の乾燥は避けられず、使い続けるうちに皮脂などの汚れが蓄積していきます。
定期的に汚れを落として革に栄養を与えることで、お気に入りの革小物を末永く愛用できますよ。
革小物のケアで使うケアクリーム
革小物をお手入れする上で大事なアイテムがケアクリームです。
革用ケアクリームは革に水分や油分を与え、乾燥を防止。
革を良好なコンディションに保ってくれます。
保革ができるケアクリームは、革小物の寿命をのばす必需品といって過言ではありません。
水分タップリなケアクリームや革にツヤを出しやすいケアクリームまで、種類は豊富。
- 革小物をどんな仕上がりにしたいか
- どんなお手入れがしたいか
上記を考えつつ、革用ケアクリームを選ぶのがおすすめです。
薄い色の革にシミを作らずケアする方法
革小物をお手入れするときに気になるのが、
ということ。
薄い色や淡い色の革に革用ケアクリームを塗りすぎると、クリームの種類によっては革にシミができてしまうことがあります。
淡い色のヌメ革は特に神経質になりますよね?
薄い色の革にシミを作らずにお手入れするためには、デリケートな革にも使えるケアクリームでお手入れしましょう。
革にシミを作ることなく、安心して革小物のメンテナンスができます。
革の水シミを解消する方法
- 気付いたら革に水シミができていた…
そんな経験、ありませんか?
革小物を日々使っていると、いつの間にか革にシミができていることが…。
革は水に弱いため、雨や水に濡れるとシミとして残ることがあるのです。
革にシミができると、まだら模様になり、せっかくの革の風合いが損なわれます。
そんなときは、水分多めのケアクリームを革小物全体にタップリ塗れば、水シミを目立たなくできます。
革にできる水シミは内部の油分の偏りが原因なので、ケアクリームで満遍なく濡らして油分の偏りを解消するのです。
水シミを解消すれば、革小物の美しい表情がよみがえりますよ。
革小物のコバを補修する方法
革小物は使っていくうち、端の部分の「コバ」の樹脂剥がれや色抜けが起きます。
財布やカードケースなど、コバ仕上げを施したアイテムだとコバのダメージが目立ち始めるのです。
コバは革小物の輪郭部分。
コバの色が落ちていたり、樹脂剥がれが起きていると、印象がぼやけていまいち締まらない雰囲気に…。
逆に、コバを補修してきれいに仕上げれば、まるで新品のような美しい仕上がりになります。
補色やコバ仕上げ用の道具を活用して、革小物の上品さを取り戻しましょう。
革小物のカビを取り除く方法
革小物の素材は、当たり前ですが「革」です。
革にはカビが発生してしまうことがあります。
湿気が高く、カビ菌が繁殖しやすい環境だとなおさら。
- しばらく収納しておいて久しぶりに引っ張り出してきたらカビだらけだった…
なんてことが革製品にはたびたびあります。
カビが生えるとショックですよね…。
ただ、カビは取り除けます。
カビ菌を破壊する強力な溶剤を使った革用クリーナーできっちりクリーニングすれば、カビを根絶できますよ。
カビ予防のためのケアアイテムを活用すれば、カビ発生自体の対策が可能です。
爬虫類皮革をケアする方法
革といえば牛の革。
カーフやステアなど、一般的に使われるのは牛革です。
また、豚や馬、山羊など、革製品に使われることが多いのは哺乳類革。
しかし、
- クロコダイルレザー
- パイソンレザー
- リザードレザー
など、爬虫類革を使った革小物もあります。
上記は、いわゆるエキゾチックレザーと呼ばれる希少革に分類される革種です。
希少な革ゆえに価格高め。
高級品と呼ばれます。
ゆえに、手に入れたら長く使いたいと思うのは道理です。
そのためにはお手入れが必須。
爬虫類革のお手入れはハードルが高そうなイメージですが、実際にはそんなことはなく。
お手入れ方法は簡単です。
気をつける点は、爬虫類革用のケアクリームを使うこと。
ケアクリームさえ気をつければ、牛革などの一般的な革種と同じ方法でお手入れできます。
革小物のケアが難しいならプロにお任せ
自分で革小物の汚れを落としたり、こすれや傷を修復したりするのはハードルが高いという人へ。
ならば、プロフェッショナルに依頼して革の美しさをよみがえらせましょう。
革の宅配クリーニング「リナビス」なら、大事な革小物をきっちりきれいに仕上げてくれます。
ブランド品の革財布やレザーバッグもクリーニング対応可能です。
- 大切な人からのプレゼントだから買いなおしたくない
- ずっと使い続けたい
汚れてしまった大切な革製品を洗って修復してくれるリナビスは、革小物を使い続けるための強い味方になってくれます。
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