そんな人におすすめしたいのがポスタルコ（POSTALCO）のフリーアームシャツです。
フリーアームシャツは腕周りの縫い目がらせん状のスパイラルショルダーを採用。
立体的なパターンで動きやすさを向上させています。
背中の斜めのプリーツはさらなる可動域を確保。
シャツというフォーマルなアイテムながら、非常に動きやすい服です。
本記事ではポスタルコのフリーアームシャツの詳細をレビューします。
- 窮屈なシャツを着たくない
- 動きやすいシャツが欲しい
- ポスタルコのフリーアームシャツの詳細が知りたい
シャツは動きにくい
シャツはフォーマルなアイテムです。
カッチリ感を出すのにピッタリな服。
ジャケットやスラックスに合わせるとフォーマルな雰囲気を纏えます。
便利なアイテムですが、デメリットも。
シャツのデメリットとは動きにくいこと。
肩を上げたとき、シャツの生地が張って窮屈に感じます。
サイズにゆとりがあれば肩の突っ張りは多少マシになりますが、シャツはジャストサイズで着た方がスマートです。
かといって、ジャストサイズだと大きな動きはできません。
大きい負荷がかかると最悪、生地が裂けます。
シャツはアクティブに活動するのを妨げるアイテムでもあるのです。
ストレスフリーなシャツは有用
通常、シャツは窮屈なもの。
正直なところ、ストレスを感じます。
だからこそ、ストレスフリーな着心地のシャツがあればありがたいですよね？
ストレスフリーなシャツとは、動きやすいシャツと同義。
腕を大きく上げたときでも引っ掛かりや生地の突っ張り、窮屈感がないのは動きやすいシャツの条件です。
シャツである以上、動きやすさは多少我慢しないといけないと感じがちですが…。
決してそんなことはなく。
ドレッシーかつストレスフリーなシャツが世の中には存在します。
ポスタルコのフリーアームシャツをレビュー
シャツの雰囲気を損なうことなく、動きやすいシャツが今ここに。
それがこちら。
ポスタルコ（POSTALCO）のフリーアームシャツです。
ボディ部分は直線的なシルエット。
全体的にゆったりとしたパターンです。
やわらかで目の詰まったコットンを使用。
サイズはS、M、Lの展開で価格は31,900円。
色はクラウドブルー。
ちなみに、日本製です。
日本のこだわり抜いた製法によって極上の素材を丁寧に仕立てています。
シルエット
シャツの胴はストレート。
スタンダードなシルエットですが、ゆったりめなので1つのサイズの適用範囲が広いのが特徴。
フリーアームシャツは様々な体型にフィットするのが良い点です。
ユニセックスで着るのもOK。
カップルや夫婦で着回しできます。
生地
先ほど述べた通り、フリーアームシャツは日本製でコットン100%の生地です。
ハリがあり、かつ柔らかさを感じる素材。
軽やかな天然コットンはポスタルコオリジナル。
強く撚った糸と、毛羽を内側にゆるく巻き込んだ糸を交互に織って作っています。
そうすることで独特のドライな感触となります。
サラリとした着心地に。
この織り方によってコシのあるなめらかなハリ感が加わり、さらに高い通気性や軽やかさが生まれます。
快適さに貢献している織り方です。
目が詰まっていながらも柔らかな感触を生み出しています。
縫製後にワッシャー加工を施しているので、身体になじむ特徴もあり。
- 洗いっぱなしのような風合い（シワ）を加える加工方法を指す
- 通常の生地よりもナチュラルな質感でやわらかな風合いになる
そのため、生地が柔らかく身体になじみやすくなっています。
生地は後染めなので色落ちが楽しめる仕様です。
着て・洗ってを繰り返すと、自然な風合いにエイジングしていくため、愛着を持って着込めます。
前開きの内側にはオリジナルファブリックのタグが付いています。
ちなみに、後染めシャツは洗濯による生地の縮みがないので、サイズ感が購入時からまったく変わることなく愛用できます。
立体的な作り
ポスタルコのフリーアームシャツの最大の特徴は立体的な作りです。
フリーアームシャツはその名の通り、腕がフリーになるシャツ。
その心は、腕周りから背中にかけて立体的で余裕がある作りになっていること。
構造的には以下のポイントが特徴です。
- 肩にスパイラルの縫い目
- 背面プリーツ
腕周りはスパイラルショルダーと呼ばれる構造に。
ポスタルコ独自の構造です。
肩にスパイラルの縫い目が入ることで腕から肩に掛けて自由自在な動きを実現。
通常のシャツとは一線を画す着心地です。
また、背中には動きやすいように斜めのプリーツが入っています。
他のシャツでは見ない独特のディティール。
プリーツのおかげで背中に空間ができ、動きのストレスを吸収します。
動きやすく、心地良いです。
可動領域がグンと広がり、まさにフリーアーム。
通常のシャツの袖は長いチューブ状で肩を動かしたときにひっぱられます。
肩回りが窮屈です。
下手をするとビリっとシャツが裂けることも…。
スパイラルショルダーと背面プリーツは上記を解消。
着たときのこわばりを少なくするための工夫です。
直線的でありながらフィットしやすく、洗濯するたびにソフトな着心地となり、着れば着るほど快適になっていきます。
自転車通勤のシーンでは特に快適さを実感。
肩周りの立体的な独特のパターンはいざ着たときに超快適です。
ポスタルコのフリーアームシャツは動きやすさを追求した高機能シャツですよ。
ディティール
襟はコンパクト。
背面プリーツの縫い目が特徴的です。
ボタンはシンプルなホワイト。
天然の貝ボタンが良い味を出しています。
ブランドオリジナルの天然貝ボタンは無漂白。
自然の風合いを活かした、雰囲気のあるボタンです。
手作業で削られ、マットな仕上がりに。
身頃合わせ下部は生地が重ならず、独特のデザインに。
縫製は丁寧の一言に尽きます。
ドレスシャツ並みの精巧さです。
前身頃の裏地にはフリーアームシャツのマークが。
人が腕を自在に動かしている様を表しています。
このロゴの格好、フリーアームシャツはラクに再現できます。
動きやすいシャツだからこそです。
| 項目 | 仕様 |
| 品番 | No.84140LC |
| ブランド | ポスタルコ |
| 素材 | ライトコットン |
| カラー | チャコールグレー クラウドブルー ダークブルー オフホワイト ライトグレー |
| サイズ | S M L |
| 価格 | 31,900円 |
フリーアームシャツを着てみた
では、ポスタルコのフリーアームシャツを着てみます。
まずはフロントショット。
170cm、70kgでMサイズ着用です。
いたって普通のシャツ。
スタンダードな基本形でスッキリとした印象です。
続いて、サイドショット。
フロント同様にサイレントな見た目…。
かと思いきや。
肩周辺が立体的。
ふんわりしています。
これがリラクシンな着心地の秘密です。
バックショットはこちら。
斜めのプリーツがしっかりと主張しているのが分かりますね。
腕をグルグル回してもなんてことなく、動きやすいです。
ストレスのない着心地を実現しています。
腕捲りしてカジュアルに着るのもおすすめ。
リラクシンな空気感がより強調されます。
ビジネスシーンはもちろん、カジュアルシーンにも活躍。
シチュエーションを問わずに着れる、汎用性の高いシャツです。
フリーアームシャツのラクな着心地だからこそ、カジュアル使いにも適しているわけなのです。
たっぷりと余裕を持たせるための背面プリーツは平面のラインでは実現できなかった着心地を提供。
フォーマルなシャツながら、動きやすい機能的な点が魅力です。
着て感動するシャツ。
適度な厚みの生地なので春夏シーズンでも暑すぎず、かといって肌着の透けも気になりません。
ユニークで快適な1枚に仕上がっています。
フリーアームシャツでドレッシーさと動きやすさを両立しよう
本記事ではポスタルコのフリーアームシャツをレビューしました。
フリーアームシャツはスパイラルショルダーと背面プリーツによって肩回りのストレスを極限まで取り除いたシャツです。
肩に余裕があるため、腕を上下左右に大きく動かしても生地が張りません。
引っ掛かりや突っ張りがなく、非常に快適。
文字通り、肩ひじ張らずに着れる高機能シャツです。
ポスタルコオリジナルの生地は洗濯するほどなじみ、よりフィットしていきます。
非常に着やすく、ついつい手に取ってしまう1着です。
ぜひお試しを。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました！
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