メンズファッションの定番アイテムの1つがシャツです。
襟が付いているシャツにはカッチリ感を演出する効果があり、コーディネートをフォーマルな装いに仕上げてくれます。
年齢が上がるにつれて、若いころにしていたファッションに違和感を感じること、ありませんか?
- カジュアルすぎない、ある程度フォーマルな格好がしたいなぁ…
そう思ったら、シャツを取り入れてみてください。
フォーマル度を高めてくれるシャツは、着るだけでコーディネートが引き締まり、大人な雰囲気を醸し出してくれます。
そんなことはありません。
確かに、白のオーソドックスなシャツは冠婚葬祭などで活躍することが多いです。
ですが、シャツにはデザインや形状・素材違いで様々なバリエーションがあります。
一口でシャツと言っても、種類が豊富なためそれぞれ異なる魅力を持っているのです。
フォーマル感を演出しつつも、カジュアルスタイルになじむシャツも、もちろんあるというわけ。
ということで本記事ではカジュアルスタイルに取り入れられるおすすめのシャツ10種類について紹介します。
- カジュアルすぎない格好を目指したい
- フォーマル感が強すぎないシャツを探している
- 休日のファッションを少し引き締めたい
シャツの種類 | 特徴 |
スタンダードシャツ | 合わせるアイテムを選ばない汎用性の高さ |
ワイドシャツ | リラクシンな雰囲気で動きやすさもあり |
ドロップショルダーシャツ | 抜け感を演出 |
フリーアームシャツ | 肩回りの窮屈感がなくてラク |
ストライプシャツ | コーディネートが上品でスタイリッシュにまとまる |
ギンガムチェックシャツ | 柄の大きさ次第でフォーマルにもカジュアルにも寄せられる |
スタンドカラーシャツ | ほどよいカジュアル感がまとえる |
ニットシャツ | 柔らかな雰囲気・ノーアイロンでOK |
ナイロンシャツ | 丈夫でラフに着れる |
ドレープシャツ | 優雅な生地の揺らぎが美しい |
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シャツはフォーマルなアイテムですが…
シャツと聞いてイメージするのはどんなものでしょうか?
- 多くの人がスーツに合わせる白シャツ(ホワイトシャツ)を連想するのでは?
なんて個人的には思っています。
白シャツはフォーマルな印象が強く、
……強いというか、
- ザ・フォーマル
という、フォーマルな格好の代名詞と言っても過言ではないという人もいるかもしれませんね。
格式高いファッションを連想させるシャツですが、それはあくまで白シャツの話。
世の中には多種多様なシャツが存在します。
デザイン・形状・素材…。
工夫を凝らしたシャツが多くのブランドにラインナップされていますよね。
当然、その中にはカジュアルシーンになじむシャツもあります。
それらのカジュアルライクなシャツは、あくまでシャツなので適度なフォーマル感は残しつつ。
かといって、カチッと感がそこまで強くありません。
フォーマル・カジュアルのバランスが絶妙で、休日のお出かけなどのカジュアルシーンで活用でき、かつ程よい大人な印象を纏うことが可能なのです。
いつものコーディネートにシャツを組み合わせるだけでも、フォーマル・カジュアルのバランスがとれた落ち着いたファッションを構築できます。
程よいカッチリ感のあるカジュアルシャツ10選
さて。
ここからは程よいカッチリ感のある、かつ適度にリラクシンな雰囲気を持つシャツを紹介します。
手軽に取り入れられ、良い塩梅に力の抜けた、落ち着きのあるコーディネートに導いてくれるシャツたちです。
- スタンダードシャツ
- ワイドシャツ
- ドロップショルダーシャツ
- フリーアームシャツ
- ストライプシャツ
- ギンガムチェックシャツ
- スタンドカラーシャツ
- ニットシャツ
- ナイロンシャツ
- ドレープシャツ
着るだけで大人な雰囲気を醸し出せるシャツはとても便利ですよ。
スタンダードシャツ
スタンダードな形状の白シャツは、とてもフォーマル度が高いシャツです。
しかし、シャツの色が変わるだけでもフォーマル度が緩和され、カジュアルに着回せるようになります。
nonnativeのシャツは光沢のあるオックスフォード生地を用いた、シンプルでスタンダードなシャツです。
スタンダードな形状のシャツはフォーマル感が強くなりがちですが、ネイビーの色味がカジュアルさを演出。
合わせるジャケットやパンツを選ばない、使い勝手の良いシャツに仕上がっています。
他のアイテムとの相性が良いシャツです。
ネイビーをはじめ、グレーやブラックなどの落ち着いたカラーはもちろん、パステルカラーのシャツもスタンダードな形状のシャツならば、カジュアルに寄り過ぎません。
適度なカッチリ感を持たせたコーディネートが楽しめます。
ワイドシャツ
ワイドシャツはシャツの形状の観点からカジュアルさを高めたシャツです。
シルエットもさることながら、ワイド幅なので身体に密着せず、動きやすいという機能性もあります。
こちらはPorter Classicのワイドシャツ。
身幅が広く設けられ、ゆったりとした雰囲気に仕上がります。
休日のリラックススタイルにはもってこいのデザインです。
フォーマル度の高いシャツをあえてゆったりシルエットにして、カジュアルスタイルに落とし込んでいるワイドシャツ。
スタンダードなシャツには出せない雰囲気がそこにはあります。
ドロップショルダーシャツ
ワイドシャツと同じく、シャツ形状つながりで提案するのがドロップショルダータイプのシャツです。
ドロップショルダーシャツはその名の通り、袖の付け根を肩より下に落としたパターンのシャツ。
ドロップショルダーであることで、着たときのシルエットが丸みを帯び、柔らかい印象になります。
カッチリ感の強いシャツであっても、ドロップショルダーデザインならば絶妙な抜け感を演出できます。
DIGAWELのドロップショルダーシャツは大きく肩が落ちたシルエット。
着るだけでゆったりとした雰囲気を纏える、ブランドを代表するリラクシンなシャツです。
短めの丈感も相まり、一般的なシャツとは一線を画す佇まいが魅力。
緩さの中にブランドの確かなこだわりが感じられる、そんな逸品です。
フリーアームシャツ
フリーアームシャツは肩回りが超絶楽なシャツ。
背中から腕にかけて立体的なパターンメイキングがなされ、ゆとりあるシルエットになります。
着ていてラクなシャツです。
こちらはPOSTALCOのフリーアームシャツ。
背面プリーツと腕周りのスパイラルショルダーと呼ばれる縫い目が3Dのリラックススタイルを構築。
カジュアル使いにピッタリなシャツでありながら、ドレッシーな雰囲気もある頼れるアイテム、
日常使いしやすいにもかかわらず、カッチリ感も演出できる大活躍間違いなしの1着です。
ストライプシャツ
縦縞模様が落ち着いた印象を与えるストライプ柄のシャツもまた、カッチリ感が緩和されたシャツです。
爽やかな雰囲気を高めるストライプ模様は、スタイリッシュで人気の高い模様。
ストライプシャツには大人っぽさがあり、コーディネートに取り入れることで上品なカジュアルスタイルが完成します。
ストライプは縦縞のため、スタイルをよく見せてくれる効果があるのも嬉しいポイント。
こちらはBRU NA BOINNEのストライプシャツ。
定番的な白とネイビーのストライプで、使い勝手が良いシャツです。
Brooks Brothersのストライプシャツを詳しく見る
ギンガムチェックシャツ
ストライプに続いて、同じく柄模様のギンガムチェック。
ギンガムチェックシャツはカジュアル寄りながらも、適度なきれいめな感じも醸し出せる便利なアイテムです。
ギンガムチェックは比較的インパクトのあるカジュアルな柄なので、一枚でも様になる汎用性の高さがあります。
柄が大きくなるほどカジュアル感が高くなるため、他のアイテムとのバランスを考慮して取り入れるチェック柄を選ぶのも乙です。
小ぶりな柄は上品な印象が強くなり、本来のシャツらしいフォーマルライクな着こなしに近づきます。
こちらは先ほども登場したブランド、nonnativeのギンガムチェックシャツです。
小さめのギンガムチェックなのでカジュアルに寄り過ぎず、コーディネートへの応用の間口が広い1枚です。
スタンドカラーシャツ
スタンドカラーシャツは立ち襟が特徴のシャツ。
フォーマル寄りのアイテムであるシャツの中にありながら、カジュアルな印象の高い服です。
Porter Classicのスタンドカラーシャツは、高級生地の上品な風合いが魅力ながら、ラフに着れるリラクシンなシャツに仕上がっています。
休日スタイルに取り入れれば、絶妙なフォーマルさとカジュアルさのバランスが取れたスタイリングが完成。
超便利に着回せるヘビロテ間違いなしのアイテムです。
ニットシャツ
柄の次は、素材違いの観点から。
伸縮性のあるニット生地は身体へのフィット感があるにもかかわらず、ストレスフリーな着心地です。
肌触りも心地よく、編地特有の、織り生地とは違った風合いも楽しめます。
柔らかな雰囲気で、穏やかな空気感を纏えるニットシャツは、カジュアルシーンにピッタリ。
ニットメーカーが展開するファクトリーブランド、COOHEMのニットシャツもまた、その例にもれず。
コットン生地とは明らかに異なる、編み物特有の凸凹した構造は、優れた通気性や清涼感を生み出します。
夏の暑い時期でもサラサラした肌触りを実現できるのです。
編地のためシワがつかず、アイロンがけの手間が省けるのも、カジュアル使いに推奨する理由の1つです。
ナイロンシャツ
素材が違えばシャツの雰囲気も変わります。
一般的なシャツはその多くがコットン(綿)生地ですが、化学繊維由来の生地を使ったシャツもあります。
ナイロンシャツも化繊地のシャツ。
ナイロン生地は滑らかな肌触りで、サラサラとした着心地が楽しめます。
また、生地自体が高強度なので型崩れが起きにくく、洗濯を繰り返してもよれにくいタフさがあります。
洗濯つながりでさらに言うと、速乾性の高さも魅力。
洗ってもすぐに乾きます。
丈夫ですぐ乾くというのは洋服として、とても優れた機能ですよね?
ナイロンシャツには気兼ねなくガシガシ着れる使いやすさがあるのです。
この記事で紹介するナイロンシャツをこちら。
FIRMUMのナイロンシャツは身幅を広めにとったリラックス感のあるシャツです。
五分袖のシャツなので、暑い時期にもアダルトな雰囲気を崩さずに着用できます。
ドレープシャツ
シャツの中には、優雅なドレープが美しいものも。
それがWEWILL(ウィーウィル)のレギュラーカラーロングスリーブコットンシャツ。
こちらのシャツには背面に美しいドレープが。
このドレープ感は肩近傍のこちらのタックがきいているから。
この部分が立体的でエアリーな雰囲気を生み出す秘密です。
WEWILLのレギュラーカラーシャツを着てみると、こんな感じ。
ガシガシ洗えるコットン生地でこれだけの落ち感を表現している稀有なシャツ。
WEWILLのレギュラーカラーシャツは、取り扱いやすいコットン生地を使いながら、程よいドレープ感を手軽に楽しめるシャツなのです。
シャツを活用して大人のカジュアルスタイルを楽しもう
本記事ではカジュアルシーンで使いやすいシャツをまとめました。
フォーマルな印象の強いシャツですが、色・柄・形状・素材などによってカジュアルライクに着こなせるものも多数存在します。
シャツのカッチリ感が苦手という方でも、フォーマル・カジュアルの程よいバランス感覚を持ったシャツならば、抵抗なくコーディネートに取り入れられることでしょう。
家族や友人と過ごす休日。
カジュアルすぎず、かつリラクシンな雰囲気を作り出せるシャツを活用して、充実した大人スタイルの一日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
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