Gショックは丈夫な時計として有名です。
Gショックはカシオが生み出す日本製の多機能時計で、多くの人が愛用しています。
ラフで気軽な使用感で高い人気を得ていますよね。
Gショックの動力源は電池です。
一口に電池といっても、1次電池と2次電池があります。
1次電池 | 充電できない1回きりの使用を想定した電池 |
2次電池 | 充電可能で繰り返し使用できる電池 |
Gショックには1次電池を採用したモデル、2次電池を採用したモデルのどちらも存在。
2次電池タイプのGショックの場合、充電は太陽光を利用します。
いわゆるソーラー電池ですね。
イメージとしては半永久的に使えそうなソーラー電池ですが、実際はそうではありません。
劣化して充電できなくなる場合も…。
そんなときには電池交換や修理が必要です。
ただ、ソーラー電池は一般的に市販していないため、どうすれば良いのかわからなくなってしまいます。
そこで活用したいのがカシオ修理受付センターです。
カシオ修理受付センターを利用すればウェブ上で電池交換の依頼が可能。
宅配便でGショックを送れば、待っているだけで元通りになった時計が戻ってきます。
とても便利で気軽な電池交換方法ですよ。
本記事ではGショックのソーラー電池を交換する方法を解説します。

実際にかかった時間と費用を合わせて紹介しますね。
- Gショックの表示が消えた
- Gショックの電池交換方法を知りたい
- カシオ修理受付センターでの電池交換にはどのくらいの時間がかかるの?
タフな時計「Gショック」
と思ったとき、有力な候補となるのがGショックです。
Gショックは日本のメーカー、
- カシオ計算機株式会社
が展開する腕時計。
防水性や耐衝撃性に優れ、アウトドアやスポーツシーンでも使える頑丈な作りが魅力です。
Gショックの電池
Gショックの駆動源は電気。
つまりは、
- 電池
で動きます。
そして、Gショックに内蔵されているのは次のいずれかの電池です。
- 1次電池
- 2次電池
1次、2次と聞くとなんだか難しそうですが、いたって簡単。
- 1次電池は使い捨て
- 2次電池は充電可能
上記の違いです。
1次電池はスーパーやコンビニで売っているアルカリ乾電池やマンガン電池など。
2次電池はスマホやパソコンに内蔵されているリチウムイオン電池などが該当します。
Gショックには、
- 使い捨てタイプの電池を使ったモデル
- 充電可能タイプの電池を使ったモデル
上記2種類のモデルがあるということです。
特に、充電可能なモデルは充電エネルギーとして太陽光を使っており、
- ソーラー電池
を使った「タフソーラー」と称されます。
Gショックはいずれ電池が切れる
Gショックは電池で駆動している以上、いずれエネルギーが切れます。
充電可能なソーラー電池でも同様です。
半永久的に使えるイメージのあるソーラー電池ですが、ソーラーパネルの破損や充電用電池の劣化で電池切れになる可能性は十分にあり得ます。
こんな感じで表示が消えてしまうのです。

こちらは僕の愛機、GW-5000です。
液晶の表示が完全に消えています。
経過を説明しますと、まずは電池の持ちが悪くなり、たまに表示が消えるようになってきました。
同時に、だんだんと表示が薄く…。
最終的には液晶表示が完全に消えてしまいました。
電池が劣化したGショックはたとえソーラー電池でも、駆動しなくなったり液晶表示が消えたりするのです。
ソーラー電池は半永久的に使えるイメージがありますが、実際にはそんなことはありません。
充電不可になることがあります。
1次電池のGショックなら内蔵されているコイン型の電池を交換するだけ。
お店で交換できるのはもちろん、なんだったら市販品をホームセンターなどで購入して自分で交換することができます。
自分で交換した場合、防水性能は保証できなくなるので注意してください。
しかし、ソーラー電池は別。
特殊な電池なので、自分で交換するのは不可。
仮にできたとしても、リスクが大きいです。
とはいえ、電池が切れたGショックをそのままにしておくのは宝の持ち腐れ。
電池切れしたGショックは、電池を交換してガシガシ使える状態にしておきたいですよね?
Gショックの電池が切れたらカシオサポートセンターへ依頼
Gショックの電池を交換したいとき、頼りたいのがカシオ修理受付センターです。
カシオ修理受付センターはGショックをはじめ、カシオ製品の修理依頼の受付窓口です。
Gショックの電池切れにももちろん対応しています。
カシオ修理受付センターのウェブページにアクセスすれば、そのまま電池交換をウェブ上で依頼が可能です。
Gショックの電池交換方法
この項目ではカシオ修理受付センターを利用してGショックの電池を交換する方法を解説します。
ざっくりと、以下の手順で電池交換できます。

- カシオ修理受付センターで対象機器の情報を入力して依頼する
- 送付キットが送られてくる
- 送付キットに時計を入れて発送する
- カシオが電池を交換してくれる
- 電池交換料金を支払う
- 電池交換済みのGショックが送られてくる
まずはカシオウェブサイト上で修理申し込みをしましょう。

カシオ修理受付センターで対象機器の情報を入力して依頼する
修理申し込みの初めの段階として、カシオ修理受付センターのウェブサイトから電池交換を依頼するGショックの情報を入力します。

必要なのはモデル名です。
今回電池交換を依頼するのは、モデル名GW-5000。
モデル名が分からなければモジュール名から検索できます。
今回依頼するモジュールは3159です。
Gショックの背面に記載がありますので、確認してみてください。

これらの情報を入力すると、概算の修理費用が出てきます。

修理費用がOKならば正式依頼に進みます。
ウェブサイト上で、ラクに依頼ができますよ。
また、本体を送るときにはGショックを修理センターへ送るための送付用キットをレンタルできるので、そちらを利用するのが便利です。
依頼が完了すると、登録したメールアドレスに手続き完了の連絡が入ります。

同時に、依頼情報の詳細を閲覧できるようになります。
合わせてチェックしておきましょう。

費用見積もりは税込み4,235円。
電池交換費用の他に、送料や送付用レンタルボックス利用料がかかります。
あらかじめ確認しておきましょう。
送付キットが送られてくる
情報入力後、すぐに送付用キットが送付されてきます。

こんな感じで。

キットの中には、送付用の緩衝材付きボックスと送付方法が記載されたマニュアルが入っています。

送付用ボックスは2重構造でGショックをガッチリガード。

前後に緩衝材が配置されているので、輸送中の衝撃をしっかり吸収。

時計をきっちり守ってくれます。
また、送付用キットには依頼書が同封されています。

中身をよく確認して、必要なものが入っているかをチェックしましょう。
送付キットに時計を入れて発送する
中身を確認したら、マニュアルに書いてある通りの手順で回収ボックスにGショックを入れます。

緩衝材部分にGショックを置いて…

もう片側の緩衝材をかぶせて挟みます。

緩衝材で挟んだGショックをボックスに投入しましょう。

こんな感じで。

ボックスにきれいに収まりました。

付属の送付用封筒にボックスと依頼書を入れ…

封をします。

送付先は依頼書の下記に記載されています。封筒の封をする前によく確認しておきましょう。
あとは宅配便で送るだけ。
指定の宅配業者はありません。
利用しやすい送付方法で送りましょう。
カシオが電池を交換してくれる
送付したGショックがカシオの修理工場に到着後、電池交換が始まります。
こちらでやることはありません。
電池交換が終わるのを待ちます。
この間、電池交換の進捗状況はウェブ上で見れるようになります。

どのくらい作業が進んでいるかが分かるのはありがたいですね。
今回、電池交換を依頼したわけですが、この段階で新たな事実が判明しました。
以下のお知らせが届きました。

回路基板に異常が生じていたようです。
ただの電池交換だけでなく、モジュール自体を交換しなければいけないそう。
10,000円を超える修理費用になってしまいますが、お気に入りの時計なので間髪入れず「継続して修理して欲しい」と連絡を入れました。
あとは変わらずに待つだけ。
カシオでの電池交換作業が終了したら、メールで作業終了の連絡が来ます。
メールの指示に従って、費用の支払いを進めましょう。
電池交換料金を支払う
修理完了メールが来たら、その連絡に従って電池交換料金を支払います。

オンラインで決済できるので便利です。
電池交換済みのGショックが送られてくる
支払い完了後、メールで発送完了のメールが届きます。

電池交換を終えたGショックが宅配便で手元に戻ってきますよ。
箱入りで届きます。

箱を開けると緩衝材で保護された時計が鎮座。

梱包を開けてみると…

Gショックが戻ってきました。
電池交換が終わり、液晶表示が復活。
きっちり時間を刻んでいます。

長年使って愛着がある時計ですから、電池切れや故障で使えなくなるのは悲しいです。
電池やモジュールを交換して元気な状態にすれば、万全のコンディションで愛用し続けられます。
これからもガシガシ活躍する時計に復活しましたよ。
Gショックの電池交換にかかった期間
さて、この項目では今回の電池交換の時間軸についてまとめます。
Gショックの電池交換にかかった日数は合計12日です。
内訳は以下の表の通り。
工程 | 前工程からの経過日数 | 総経過日数 |
電池交換依頼 | 0日 | 0日 |
送付用ボックス配送の連絡 | +3日 | 3日 |
送付用ボックスの到着 | +1日 | 4日 |
時計発送 | +1日 | 5日 |
修理受付完了 | +1日 | 6日 |
電池交換以外の修理箇所連絡(即日追加修理依頼) | +1日 | 7日 |
修理完了と支払い方法の連絡 | +3日 | 10日 |
時計返送の連絡 | +1日 | 11日 |
時計到着 | +1日 | 12日 |
3日かかっている工程は休日(土曜日・日曜日)を挟んだからです。基本的に各工程は1日ごとに進行していきます。
修理依頼から時計の受け取りまで計12日間。
約2週間見ておけばOKです。
1日1日着実に作業が進んでいくのが分かって、やきもきすることはありませんでした。
スムーズに電池交換と修理が完了しましたよ。
Gショックのソーラー電池を交換するのにかかった費用
電池交換にかかる時間と同じくらい気になるのが費用。
結論としては12,595円です。

最終の納品書にも費用の記載があります。

もともと電池交換だけの予定だったので、事前見積もりは4,235円。
しかし、いざ送ってみたところモジュールの故障が判明したため、モジュール自体の交換を実施しました。
そのため、合計12,595円の修理費用に。
予想以上の出費となった場合でも、事前に必ず修理費用の確認の連絡が来るので安心です。
Gショックの電池を交換すればさらに10年愛用できる
本記事ではGショックのソーラー電池を交換する方法について解説しました。
Gショックの電池が切れたらカシオ修理受付センターに依頼するのがおすすめです。
確実な仕事で電池交換してくれるため、仕上がり満足。
カシオが運営している組織なので、変にトラブルに巻き込まれる心配がありません。
費用や時間こそかかりますが、安心して大事な時計を預けられる利点があります。
時間がかかるとはいっても、自分は待っているだけなので気楽。
電池切れしたGショックの電池は交換して末永く愛用しましょう。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!





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