シャツはファッションの定番アイテム。
定番品だけに、デザインは多様です。
襟の形状や裾の仕上げなど。
柄もまた、種類が豊富。
その中で、
- 無地
- ストライプ
- チェック
は、シャツの柄の定番デザインです。
柄が違えばシャツの印象がガラリと変わります。
- 無地はシンプル
- ストライプはスタイリッシュ
- チェックはカジュアル
といった具合に。
本記事ではシャツの柄が与える印象と使い分け方について書いていきます。
- シャツの柄で印象はどう変わる?
- シャツの柄は何を基準に選ぶの?
- シーン別に柄違いのシャツの使い時が知りたい
サイズ欠けの前にチェック
シャツのデザインは多様
シャツのデザインにはたくさんの種類があります。
一例としては以下の通り。
- レギュラーカラー
- ワイドカラー
- ボタンダウンカラー
- ラウンドカット
- ボックスカット
- 無地
- ストライプ
- チェック
項目ごとにそれぞれの違いを見ていきましょう。
シャツの襟形状
シャツの襟の形には、
- レギュラーカラー
- ワイドカラー
- ボタンダウンカラー
など、多くの種類があります。
ワイシャツの襟は一見どれも似たような形ですが、ディテールが少しずつ異なり、印象を左右する重要な部位。
着用シーンによっては、
- フォーマルすぎる
- カジュアルすぎる
といった襟形状があるため、気をつけたいところです。
レギュラーカラーは最もスタンダードな襟の形。
襟の開きの角度が75°から90°程度の定番デザインです。
カッチリ感があり、誠実なイメージ。
利用シーンを問わない使い勝手を誇ります。
冠婚葬祭やビジネスシーン、カジュアル使いにもバッチリ。
幅広い利用用途の万能な襟型です。
レギュラーカラーに比べて襟の開きが広い襟形状がワイドカラー。
襟の角度はおおよそ100°から140°。
広めに襟が開き、首周りがスッキリ。
ビジネスシーンはもちろん、カジュアル寄りのスタイリングにもバッチリハマる襟の形です。
続いて、ボタンダウンカラーは襟先に小さいボタンを配しているのがポイントです。
アメリカのブルックスブラザーズが生み出したことでもおなじみの襟形状。
ネクタイを着用せずとも襟元をボタンで留められるので、襟の形が崩れないのが特徴です。
多様な襟形状の中でも、カジュアルな印象が強いアイテムですよ。
シャツの裾デザイン
裾のデザインは大きく分類して、
- ラウンドカット
- ボックスカット
があります。
ラウンドカットはシャツの裾が丸みを帯びた半円になっているのが特徴です。
タックインを前提に作られており、着丈が長いアイテムがほとんど。
一方のボックスカットは、裾が直線になっているデザインを指します。
別名をスクエアカットといい、シャツの形状が四角いボックスシルエットになります。
代表的なのがアロハシャツで、ラウンドカットの鉄板アイテムです。
カジュアルな印象が強く、タックアウトして1枚でサラリと着れるアイテムに仕上がります。
シャツの柄
シャツの柄はたくさんありますが、代表的なものとしては、
- 無地
- チェック
- ストライプ
があります。
柄によってシャツの印象は大きく変わりますから意識したいポイントです。
無地はいわずもがな。
ザ・シンプル。
ホワイトの無地は冠婚葬祭の場でも活躍する超フォーマルシャツです。
また、無地のブルーも鉄板。
ビジネスシーンで大活躍する爽やかカラー。
使い勝手が良いのが無地シャツです。
格子状のチェック柄はカジュアルな雰囲気。
アメカジの定番アイテムとして確固たる地位を築いています。
フォーマルな場面にはそぐわないものの、休日スタイルにマッチします。
ギンガムチェックやタータンチェック、グレンチェックなど、一口にチェックといっても多様な種類があり、人に与える印象は変わってきます。
チェック模様の面積が大きいほどカジュアル寄りになります。
小ぶりなチェック柄とシンプルな配色のギンガムチェックはクリーンな印象です。
別のチェック柄として、タータンチェックは細い線と太い線を組み合わせた多色チェック。
ボトムスにキレイ目アイテムを合わせると、イギリスチックなスタイリングが完成します。
ストライプ柄は無地よりはカジュアルな印象ですが、ビジネスシーンで着ても問題なし。
清潔感が高く、見る人に知的な印象を与えます。
信頼を得やすいシャツがストライプ柄です。
また、シルエットを縦長に見せる効果があるので、体型をスリムに錯覚させます。
あくまで錯覚ですが、ありがたいですよね。
シャツの柄別レビュー記事
この項目では、各ブランドのシャツを例に取り、柄別にシャツを紹介します。
それぞれの特徴と魅力を書いていきますので、買い物の参考になれば嬉しいです。
無地シャツ|ノンネイティブのオックスフォードシャツ
使い勝手の良い無地シャツ。
1着といわず、数枚持っておいて損はありません。
ノンネイティブの無地シャツは、シンプルで大人な雰囲気漂うシャツ。
ノンネイティブ(nonnative)は「属さない」という意味をコンセプトとしたドメスティックブランドです。
ロゴによるブランドの主張は控えめ。
着心地やシルエットといった、服としての機能を優先させたモノづくりをしています。
さて。
こちらのシャツはボタンダウンカラー。
- ゆとりあるフィッティングでリラクシンな着心地
- ピンオックスフォード生地の上品な光沢
が特徴であり、魅力です。
シンプルでミニマルな無地シャツですが、ブランドのこだわりを凝縮したシャツに仕上がっています。
着用するとこんな感じ。
リラックスフィットのシャツだけに身幅や袖に余裕があり、締め付け感はまったくなく。
ストレスフリーな着心地です。
無地でシンプルなのでフォーマルさを演出できます。
どんなパンツにも合わせやすい、ヘビロテ間違いなしのシャツです。
チェックシャツ|ポータークラシックのギンガムチェックシャツ
カジュアルシーンで使いやすいチェックシャツは休日のスタイリングに大活躍。
こちらはポータークラシックのギンガムチェックシャツです。
厚すぎず、薄すぎない生地はシーン問わず、オールシーズン着れる使いやすさがあります。
細かなチェック柄が可愛らしい印象を高めます。
チェックシャツを着てみるとこんな感じ。
落ち着いた印象のギンガムチェックが爽やかさを演出しています。
チェックシャツの上からジャケットを羽織っても適度にカジュアルさを演出。
チェックは他のアイテムとのなじみが良いのが特徴。
着回しできるシャツが欲しいならチェックシャツは要チェックです。
ポータークラシックのギンガムチェックシャツの詳細解説記事を読む
ストライプシャツ|ブルーナボインのストライプシャツ
爽やかな印象の強いストライプシャツで紹介したいのがこちら。
ブルーナボインのストライプシャツ。
ブルーナボイン(BRU NA BOINNE)は大阪に拠点を置く、ドメスティックブランドです。
トラディショナルな雰囲気を纏う、ロンドンストライプ柄を採用したシャツ。
- 下地と色のついた部分が等間隔の単調な縦縞を指す
ストライプ柄のベーシックなシャツです。
シンプルなデザインのレギュラーカラー。
立体的。
しっかり立ち上がる襟です。
ストライプシャツを着てみます。
スッキリした印象でスタイリッシュ。
大人な雰囲気に仕上がります。
とはいえ、無地シャツよりはカジュアル。
リラクシンかつ落ち着いた装いに仕上がります。
袖をまくってラフに着崩すとよりカジュアル寄りに。
休日スタイルにもバッチリ合います。
タックインスタイルでカッチリ感を高めるも良し。
カジュアルながら洗練された雰囲気で清潔感が高い1枚。
それがストライプシャツです。
シャツの柄を使い分けてシーンに合ったスタイリングを整える
本記事ではシャツの柄が与える印象と使い分け方を解説しました。
一口にシャツといっても種類は多様。
- 襟の形状
- 裾のカット
- 柄
など。
豊富なデザインがあります。
その中で、シャツの柄は使い分けるとスタイリングが捗ります。
- 無地なら冠婚葬祭にも使える高いフォーマル度
- チェックはカジュアルで気楽なスタイリングを構築
- ストライプは爽やかで知的な印象に
TPOに合わせてシャツの柄を選べばスマートに日常を過ごせますよ。
シャツを着分けてファッションを楽しんでみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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