スーツのジャケットを着たとき、シャツの袖口を見てみてください。
ジャケットの袖口からシャツの袖が出過ぎていませんか?
こんな感じで。
ここまでだと極端ですが、大なり小なり、自分の着ているシャツの袖が出ているのが気になる人は少なくないでしょう。
というのも、だらしないというか、みっともない印象が強いですからね。
今すぐ改善すべき。
とはいっても、どうやるのか。
答えは簡単。
シャツの袖口のボタンの留め位置を変えるだけ。
シャツの袖のボタンの留め位置を袖を絞る方向へシフトすれば、袖がキュッと細くなり、ジャケットの袖から見える部分が減ります。
袖口がスッキリして野暮ったい印象がなくなりますよ。
スマートにスーツを着れるというもの。
買ったシャツが大きすぎる、サイズミスをした場合にも応用できる方法です。
本記事ではスーツの袖からのぞくシャツの袖口をスッキリ見せる方法を解説します。
解説といっても、シャツの袖ボタンを留める位置を変えるだけなので、それ以上でもそれ以下でもないですけどね。
- シャツの袖口がスーツの袖から見えすぎてしまう
- スーツをスマートに着こなしたい
- 大きすぎるシャツを買ってしまった
シャツの袖口がジャケットから出てしまう問題
スーツスタイルでビシッとキメたとき、気になること、ありませんか?
シャツ関係で。
そう、シャツの袖口です。
今、ジャケットとシャツを着ているなら袖の部分を見てみてください。
シャツの袖が出ていないでしょうか?
例えばこう。
シャツの袖が出過ぎています。
ジャケットの袖からシャツの袖がのぞくことは正解。
ただ、限度というものがあります。
ジャケットの袖からのぞくシャツの袖丈が長すぎると、だらしない印象に。
何とも間の抜けた感じが出ます。
目立ってしょうがありません。
原因はシャツのサイズが大きいこと。
肩幅に合わせてシャツを選ぶと、袖丈が身体に合わずに袖が余ってしまうのはよくある話。
逆に、袖丈の長さでシャツを選ぶと肩が張ってピチピチに。
着れません。
そのため、結局は肩幅に合わせてシャツを買う羽目に。
上記のようなことはありがちですから、どうしても袖丈が余ってしまうのです。
そもそもの話、シャツのサイズが大きい場合でも袖丈が余るので同じことになります。
とはいえ、サイズを小さめで選ぶと動きにくくてストレスですし、袖口を気にするあまりにシャツが完全に隠れてしまうと、それはそれでシャンとして見えないですし…。
ジャケットとシャツの袖丈のバランスには、十分注意する必要があるのです。
と思うわけですね。
シャツの袖口をジャケットの袖から出し過ぎないようにする方法
シャツの袖口が出てしまう問題。
どう対処するかというと、袖のカフスのボタンの留め位置を1つ内側にずらすこと。
シャツの袖のカフスに付いているボタンに着目。
たいていの場合、2つ取り合付けられているはず。
そのボタン、外側で留まっていませんか?
外側に止まっているなら対処は簡単です。
ボタンの留め位置を内側にずらせば、袖口が絞られ、袖口がキュッと締まります。
こんな感じで。
袖口を絞ると手首の手前でシャツが引っかかるので、ジャケットの袖からシャツの袖が見えづらくなります。
結果、良いバランスに。
袖丈が長すぎるシャツ、サイズが大きすぎるシャツを持っているなら試してみてください。
スーツをスマートに着こなせますよ。
シャツの袖とジャケットの袖の長さの適正値
先ほどまでにシャツの袖口を絞る方法を解説しましたが、実際のところ適正な長さはどのくらいなのか、気になりますよね?
ジャケットの袖の長さの適正値。
そして、シャツの袖の長さの適正値。
この項目で解説していきます。
ジャケットの袖の長さにしろ、シャツの袖の長さにしろ、印象を大きく左右しますからね。
まず、ジャケットの袖の長さ。
ジャケットの袖丈は短いと軽快、長いとリラクシンな雰囲気になります。
ある程度自分の好みで選べるわけですが…。
ただ、ビジネスシーンでは正解の長さがあります。
短いとツンツルテン、長いとだらしないです。
ジャケットとシャツの袖のバランスまで意識して長さを合わせないと、ちぐはぐな印象を与えます。
ジャケットの袖の適正な長さは、腕を下ろしたときに手首の中央に袖の端がくるくらいが良いです。
1番バランスが取れる長さ。
きれいに着れます。
対して、シャツの袖丈は腕を下ろしたときにジャケットの袖口から1.5cm程度、シャツの袖が見えるくらいがおすすめです。
シャツの袖が隠れてしまうと子供っぽくなりますし、一方、長くなるとこの記事の冒頭の写真のようにだらしない印象になりますからね。
ただ、筆者の場合は腕を上げたときにシャツの袖口が見えすぎてしまうのがなんとなくストレスなので、ジャケットの袖口はやや長めに取っています。
この辺の調整をオーダースーツでするのも楽しいですよ。
その点、ユニクロの感動ジャケットのセミオーダースタイルは非常に便利です。
ジャケットの袖からのぞくシャツの袖口面積部分を減らしてスマートに着こなす
本記事では、ジャケットの袖口からのぞくシャツの袖の長さを短くする方法について解説しました。
といっても、袖口のボタンの留め位置を変えて、袖を絞れば良いだけですけれど。
たったそれだけでもジャケットとシャツの着こなしの印象が劇的に変わります。
シャツの袖が出過ぎてしまうと、だらしない印象になり雰囲気が締まりません。
スーツを格好良く着こなすためにシャツの袖にも気を払って、スマートに着こなしましょう。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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