シャツはフォーマルな場はもちろん、カジュアルシーンでも使いやすい、服の中でも定番的なアイテム。
フォーマルなドレスシャツの生地は繊細でシワがよりやすく、アイロンがけが必須。
一方で、カジュアルシーンで着るシャツはシワがよりにくかったり、洗ってもくたらないタフな素材で作られることが多いです。
オックスフォード生地もタフな素材の1つ。
ガシガシ洗濯してもへっちゃらなオックスフォード地はカジュアルシャツに相性抜群です。
国内ファッションブランドのnonnativeが作り出すシャツの「DWELLER B.D. SHIRT」は、ピンオックスで作られたリラックスシーンにピッタリなボタンダウンタイプのオックスフォードシャツ。
同ブランドの定番かつ普遍的なデザインラインである「DWELLER」シリーズのラインナップの中でも安定の人気を誇るアイテムです。
本記事ではドメスティックブランドのnonnativeが作り出すオックスフォードシャツの詳細について書きました。
- シャツは定番だからこそこだわりたい
そんな人はぜひ読んでみてください。
ガシガシ洗えるタフなシャツ・それが「オックスフォードシャツ」
オックスフォードシャツは平織りで織られた生地であるオックスフォード地を使用したシャツのこと。
- 縦糸と横糸を2本ずつ引き揃えて織られた目の粗い生地
- しなやかな肌触りで通気性がよく、光沢もある
- イギリスのオックスフォード大学に由来する
オックスフォードの特徴としては、
- 生地として比較的厚手でタフな素材
- 通気性が高い
- 肌触りが柔らかい
という点があげられます。
オックスフォード地は洗いざらしの状態でもシワが目立ちにくく、アイロンをかけなくても様になります。
フォーマルなブロード生地とは異なり、オックスフォード地で作られたシャツは、カジュアルシーンでも気兼ねなく、ガシガシ着ることができるのです。
フォーマル過ぎず、カジュアルすぎないオックスフォードシャツはオフィスカジュアルシーンでも大活躍の定番アイテムです。
nonnativeのDWELLER B.D.シャツ
使い勝手の良いオックスフォードシャツは、多くのファッションブランドが展開しています。
この記事で紹介するオックスフォードシャツもそのうちの1つ。
それがこちら。
ノンネイティブ(nonnative)の「DWELLER B.D. SHIRT RELAXED FIT COTTON PIN OXFORD」という商品です。
シャツのディティールを説明する前にnonnativeというブランドについて概要を紹介しておきます。
ノンネイティブ(nonnative)とは
nonnativeは「属さない」という意味をコンセプトとしたドメスティックブランドです。
また、「悠然と生きる」というコンセプトも合わせ持ち、それらをベースとしたものづくりを行っています。
1999年にサーフェン智さんがスタートさせたブランドで、現在のデザイナーは藤井隆行さん。
藤井さんはBEAMSやSilasなどいくつかのショップで販売員の経験を積まれ、2001年からnonnativeのデザイナーとなっています。
ロゴなどによるブランドの主張は控えめに、着心地やシルエットなど、服としての機能を優先させているそう。
nonnativeの洋服たちは、着用する方が纏う雰囲気や空気を引き出すことに重きを置いているため、何年も着込んだような人と服のなじみ感が得られます。
nonnativeのオックスフォードシャツの詳細
nonnativeが展開するラインナップの中の1つのシリーズがDWELLER。
DWELLERとは「住人」という意味。
流行に左右されない、普遍的で定番と呼ばれる落ち着いた雰囲気のアイテムが取り揃えられたシリーズです。
「DWELLER B.D. SHIRT RELAXED FIT COTTON PIN OXFORD」は、そんな定番ラインのオックスフォードボタンダウンシャツ。
特長はリラックス感のある、ゆとりあるフィッティングと、光沢があり柔らかなピンオックスフォードを使っている点。
ピンオックスフォードは正式にはピンポイントオックスフォードといいます。
比較的細い糸である高い番手をつかっているため、通常のオックスフォード地よりも光沢が増し、 しなやかで上品な素材感を楽しめる生地です。
ピンオックスももちろん、ガシガシ洗濯OK。
コットン100%で特別気を使うことなく、ラフに着れます。
ピンオックスフォードを使用したリラックスシルエットのボタンダウンシャツは、肩幅と身幅がややゆったりとしたデザインで、とても着やすく設計されています。
ラウンドカットされた裾はジャケットなどの他のアイテムとのレイヤードが楽しめる仕様に。
Nonnativeのデザインで特徴的なのが裾に付いたボタン。
ボタンがあることで開閉可能になり、裾のシルエットを変えられます。
それにより、レイヤードスタイルに変化を与えられ、コーディネートの幅も広がるというわけ。
nonnativeの気の利いたデザインです。
アメリカの実用性を重視する文化から生まれたボタンダウンシャツは、ボタンで襟が固定されているため、襟がパタつきません。
襟の形が崩れないのも良い点で、気軽に着用したいカジュアルシャツにピッタリの仕様です。
袖口にはガントレットボタン付き。
- シャツの剣ボロについた小さいボタンのこと
- 騎士が装着していた手袋が由来
- ガントレットボタンがあると袖口周りのフィット感が向上する
ポケットはシンプルな形状で、主張は控えめ。
ですが、実用性は十分。
サングラスなどをサッと収納したいときに便利です。
シンプルでミニマルなシャツですが、ブランドのこだわりを凝縮したオックスフォードシャツとなっています。
DWELLER B.D.シャツを着てみる
では、実際にnonnativeのシャツを着てみます。
着用するとこんな感じ。
リラックスフィットのシャツだけに身幅や袖に余裕があり、締め付け感はまったくありません。
ストレスフリーで着ていて快適。
かといって、カジュアルすぎないスタイルで、程よいフォーマルさも演出できます。
ボタンとシャツが同色なのも、カジュアル度を上げすぎないポイントです。
バックショットも非常にシンプル。
控えめで洗練されたデザインが上品さを漂わせます。
腕まくりで着崩すと、こなれ感も出てよりリラクシンな印象に。
どんなパンツにも合わせやすい、ヘビロテ間違いなしのシャツに仕上がっていますよ。
nonnativeのオックスフォードシャツは気軽さと上品さを両立する便利アイテム
本記事ではnonnative(ノンネイティブ)のオックスフォードシャツの詳細について書きました。
オックスフォードシャツは生地が丈夫でガシガシ洗濯でき、日常着として使いやすいのが魅力。
シワが入りにくく、また、そのシワも味として捉えられるので、アイロンがけに気を使う必要もありません。
気軽に羽織れる気楽なシャツです。
nonnativeのピンオックスフォード地で作られたシャツは、光沢が強く上品さも合わせ持っており、カジュアルに着れる中にも程よいフォーマルさが含まれている逸品。
控えめなデザインゆえに、どんなコーディネートにもはまりやすく、ついつい手にとってしまうオールラウンドなアイテムです。
とても使いやすいnonnativeのシャツ、一度袖を通してみては?
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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