- 久々に白シャツを見たら襟が黄ばんでいた…
上記は白シャツあるある、です。
理由は簡単。
洗濯で皮脂を十分に落とし切れていないからですね。
そのまま時間が経って残った皮脂汚れが酸化。
黄ばみとして現れるわけです。
と思っても後の祭り。
黄ばみを防ぐためには、気付いたときにクリーニング店に出すのは1つの手ですが…。
もっと手軽に襟の黄ばみを解消したいですよね?
自宅で解消できるのがベストなわけです。
そこで活躍するのがオキシクリーン。

オキシクリーンは、粉末タイプの酸素系漂白剤。
酸素の泡で汚れを落とし、漂白と消臭ができます。
服の黄ばみや黒ずみを強力に除去。
白シャツの襟の汚れも一網打尽です。
また、オキシクリーンは服だけでなく、靴や食器、タイルなど、水洗いできる材料や素材に使用可能。
いずれもクリーニング可能です。
1つあるだけで、家全体のクリーニングができる便利グッズ。
汚れをきっちり落とせます。
マルチな漂白剤ですよ。
漂白、除菌、消臭に大活躍です。
この記事の結論を先に言ってしまうと、オキシクリーンを白シャツの襟に使った様子がこちら。


襟の黄ばみが解消しています。
どうやったのか、詳細を述べていきますね。
ということで、本記事では白シャツの襟の黄ばみを解消する方法を解説します。
答えはそう。
オキシクリーンで一発解決です。
- 白シャツの襟の黄ばみが気になる
- 衣類の頑固な汚れがなかなか落ちない
- オキシクリーンの使い方を知りたい
ちなみに、今回紹介する手法は靴クリーニングにも応用できます。


服や靴、洗えるものであればキッチリきれいになりますよ。
白シャツの気になる襟汚れ
白シャツは、オンオフ問わず出番のあるアイテム。
クリーンな印象で、フォーマルなスタイリングを作るのに活躍します。
ガシガシ着れるヘビロテアイテムの1種です。
しかし。
よく着るからこそ、気になる点が出てきます。
襟の汚れです。
襟は首とこすれる部分のため、汚れが付きやすく黒ずみます。
1回着たら洗濯して常に清潔に保つのが重要。
ただ、洗濯しても問題が生じることがあるのです。
それは、長期間着なかったときの襟の黄ばみ。
なんて経験はないでしょうか。
筆者はあります。
夏の季節に着ることのない厚手の生地の白シャツや、ブラックスーツとともに着るフォーマルな白シャツでありがちです。
というか、この記事を書いている時点でありました。
こちら。


襟部分に黄ばみが。
この黄ばみの原因は皮脂汚れ。
洗濯で落とし切れなかった汚れが時間とともに変色、黄ばむのです。
汚れが酸化すると黄色く変色することに由来します。

話をシャツに戻して…と。
このシャツは生地が厚いため、春や秋、冬のインナーとして着ています。
つまり、夏は着ないのです。
暑いですからね。
7月から9月まで一切着ずにクローゼットに眠っていた白シャツ。
秋になり、いざ着ようと思ったらこの有様でした。

この状態ではとても着れません。
何より、自分が許せません。
とはいえ、襟の黄ばみは頑固。

これまでの経験で知っているわけです。
襟の黄ばみはなかなか落ちないことを。
この状態の白シャツは本来、クリーニングに出すのがセオリーですが、持ち込むのはなかなか面倒です。
自宅で何とかしたいですよね?
そこで使いたいのが漂白剤。
とはいっても、漂白剤なら何でも良いわけではありません。
おすすめのアイテムがあります。
ということで、ある漂白剤を使った黄ばみ解消方法を次の項目から紹介していきます。
白シャツの襟汚れを落とす方法
ある漂白剤とは、
- オキシクリーン
です。
こちら。

オキシクリーンを使えば、白シャツの頑固な襟の黄ばみ、汚れを除去可能。

しかも簡単に。
どんな方法なのか。
それはいたってシンプル。
浸け置き洗いです。
オキシクリーンを溶かしたお湯に白シャツの襟部分を浸け置きし、ある程度時間が経ったら通常通り洗濯するだけ。
これだけで白シャツの頑固な襟の汚れをキッチリきれいにできます。
この項目では、白シャツの襟汚れを落とす方法を実践形式で解説していきますね。
その前に、まずはオキシクリーンの詳細を把握しておきましょう。
オキシクリーンの特徴
オキシクリーンは、服の汚れをきっちり落とし切る酸素系漂白剤です。

オキシクリーンを通常洗濯時、洗剤と一緒に洗濯機へ投入するだけでも洗浄効果が得られます。
ニオイケアにも有用です。
色柄物にも使える漂白剤。
強力な酸素パワーでしっかりクリーニングします。

塩素や界面活性剤不使用で、衣類に過度なダメージを与えません。
成分は過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムです。

過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムは、ともにアルカリ性。
皮脂汚れに対して強い洗浄剤です。
内容量は1.5kgでたっぷりサイズ。
先ほど述べた通り、オキシクリーンは洗剤と合わせて使えばいつもの洗濯よりもクリーニング効果がアップします。
しかし、汚れをより落とすには浸け置き洗いがおすすめです。

- オキシ漬け
と記載がある通り、強力な酸素パワーで洗い落とすのはオキシクリーンとしても公式推奨の手法。
シミ抜きやこすり洗いにも使えます。
後ほど紹介しますが、靴や子供の上履きのクリーニングに活躍しますよ。
オキシクリーンを使った襟汚れクリーニング
使う前にオキシクリーンのフタを開けるわけですが…。

ここで注意。
オキシクリーンは粒子状の粉末漂白剤です。
フタを勢いよく開けると、こんな惨状に…。

筆者と同じ轍を踏まないように注意してください。
計量用のスプーン付きなので、特にカップは用意する必要はありません。

スプーンにすくって使います。

浸け置きするには洗面台にお湯を張り、オキシクリーンを投入。

かき混ぜて溶かします。
そして、白シャツの襟をお湯に浸しましょう。

1度お湯から出して、粉末のオキシクリーンを襟の黄ばみが気になる箇所にまぶします。

そして、オキシクリーンを指でこすりつけて擦り込みます。

オキシクリーンの酸素パワーを直接送り込むためです。
その後は、お湯に溶かしたオキシクリーンの中で浸け置き。

20分から6時間ほど放置します。
筆者は浸け置き時間を30分と決めています。
特に強い理由はありませんが、キリが良いので。
浸け置き後は白シャツを洗濯機へイン。
いつもの衣類用洗剤とは別に、オキシクリーンをスプーン一杯分投入します。

そして、洗濯スタート。

後は洗濯が終わるのを待つだけです。
洗濯後の襟はこちら。

襟の黄ばみが取れ、白シャツ本来の色に。

清潔な印象へと戻りました。

白シャツは消耗品と言われますが、とはいっても、お気に入りのシャツは消耗品とは割り切れないもの。
これだけ白さを取り戻せば、まだまだ着続けられます。

黄ばんで黒ずんでいた襟元とは思えないほど。

さすがはオキシクリーン。
強力な洗浄力と漂白力で白シャツの汚れをきっちり取り除いてくれました。
白シャツの襟汚れビフォーアフター
では、この項目ではオキシクリーン使用前後の変化を見てみます。
白シャツの襟の黄ばみがどれほど白くなったのかを比較画像で示します。
ビフォーアフター、こちらです。


襟の織り目部分を中心に黄色く変色していましたが、浸け置き洗い後は白さを取り戻しています。


襟の織り目に沿って黄色く、そして、ところどころ黒ずんでいた部分が洗濯後には無くなっています。
洗濯後には白くなったので、色の境目が分からなくなっています。
写真よりも目視の方がより顕著に違いが分かります。
ウェブの弊害ですね。
直接お見せできないのが残念なくらいの仕上がりの良さです。
オキシクリーン、さすがの効果。
白シャツに限らず、白い衣類のお手入れには必要不可欠なケア用品ですよ。
オキシクリーンは靴の汚れ落としにも使える
衣類漂白の頼れる味方のオキシクリーンですが、用途は広く、洋服以外にも使えます。
別の用途としては、靴。
靴のクリーニングにも活躍するのがオキシクリーンの強み。
汚れや黒ずみが気になる靴といえば…。
そう。
子どもの上履きです。
小学校や中学校で誰しも履く靴であり、週末には家に持ち帰ってタワシでゴシゴシ手洗い、なんて経験、懐かしいですよね?
昔を思い出すと、上履きの汚れは頑固で黒ずみがなかなか落ちないというのはあるあるでした。
しかし、オキシクリーンを使えば効率良くクリーニングできます。
最小の手間で大きな洗浄・漂白効果が得られるのです。
たとえば、こちらの上履き。

黒ずんで汚れていますね。
先ほどの白シャツ同様に、オキシクリーンを溶かしたお湯で30分程度浸け置きします。

オキシ漬けした後はいつも通り、タワシでこすり洗いすると…

この通り。

だいぶきれいになりました。
完全に真っ白とはいかないまでも、はじめの黒ずんだ状態からは明らかに白くなっているのが分かります。
実際に作業前後を比較してみましょう。


明白ですね。
衣類に限らず、靴の汚れを落とすオキシクリーン。
黄ばみ・黒ずみ対策として使わない手はない、優れたケア用品です。
オキシクリーンでも落ちない汚れはプロにお任せ
オキシクリーンを使った浸け置き洗いをしても落ちない、頑固すぎる汚れがある?
それはしょうがないですね…。
そこまでの頑固な汚れは、もはや自宅では手の施しようがありません。
そんなときはプロのクリーニング店にお任せするのがおすすめ。
とはいえ、クリーニング店に持ち込むのは手間ですよね?
心配ご無用。
宅配クリーニングサービスを利用すれば良いのです。
自宅に居ながら回収、クリーニングまでしてくれて終了後は自宅まで届けてくれます。
興味のある人は以下の記事をチェックしてみてください。

白シャツの襟の黄ばみは浸け置き洗いできれいにできる
本記事では白シャツの襟の黄ばみを落とす方法を解説しました。
襟の黄ばみの原因は皮脂汚れの残り。
洗濯しても、皮脂や角質が落とし切れずに時間とともに酸化。
黄ばみます。
そうなってしまっては通常の洗濯では落ちません。
頑固に残り続けます。
そこで使いたいのがオキシクリーン。
酸素のパワーで衣類を強力に洗浄する漂白剤です。
浸け置き洗いすると頑固な襟の黄ばみを除去。
白さを取り戻せます。
襟の白さが戻り、清潔感がよみがえりますよ。
黄ばみが残り続けると、お気に入りのシャツでも捨てざるを得ません。
捨てる決断をする前にオキシクリーンで洗濯してみてください。
まだまだ活躍してくれるはずです。
ピンときた人はぜひともチャレンジを。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!





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