革の質感が好きで、
- 革のシステム手帳
が欲しい…。
けれど、本革手帳は1万円、2万円を平気で超えてくる…。
そうやすやすとは購入できない…。
サイズが大きいA5サイズなら、なおさら高いですよね?
本革手帳のA5サイズとなると、2万円、3万円を超えてくるものもチラホラ…。
とてもじゃないですが手を出せません。
そんな人には、スタジオジャムのシステム手帳がおすすめ。

本革ではない合皮ではありますが、革の質感を存分に感じるシステム手帳です。
スタジオジャムのシステム手帳ゲット。質感が良い。 pic.twitter.com/bw6fbW5nOB
— 一路@革靴・ファッションのブログ_シンジツイチロ (@ichiro_shoe) February 12, 2025
1番大きいサイズのA5サイズでも6,820円。
リーズナブルにシステム手帳ライフを始められます。
内側にポケットが多数で名刺やカード、おまけにスマホを入れることも可能。
比較的低価格で日常を快適にしてくれるシステム手帳がゲットできます。
本記事ではスタジオジャムのA5システム手帳をレビューします。
- リーズナブルな本格システム手帳が欲しい
- 革のシステム手帳は高すぎて手が出せない
- スタジオジャムのシステム手帳の詳細が知りたい
本革のシステム手帳は高い
と感じているあなた。
その気持ち、よく分かります。
システム手帳って高いですよね。
システム手帳に興味を持って文房具店や雑貨屋に見に行くと、価格を見て驚き。
平気で1万円、2万円の値札が張られています。
そう。
システム手帳は高いのです。
コンパクトサイズのM5やM6サイズならまだしも、もっとも大きいA5サイズならひときわ価格の高さが気になります。
悪い意味で。
なぜ価格が高いのか。
それは、システム手帳は本革を使っているアイテムが多いからです。
それはつまり、本革でなければ価格はグッと下がるということ。
ただ、革の質感は捨てがたいです。
上品で上質。
唯一無二の風合いを持つ革のシステム手帳は、
そんな気持ちにさせる魅力があるのです。
とはいえ、システム手帳にお金をかけすぎるのはいかがなものか…。
とりわけ、システム手帳を今まで使ったことがない人だと余計にその感情が強くなります。
システム手帳を始めるハードルが高すぎるのです。
リーズナブルな価格のスタジオジャムのシステム手帳
システム手帳の価格がネックになって二の足を踏んでいるとき、ぜひともチェックして欲しいシステム手帳があります。
それがスタジオジャムのシステム手帳。
本革のシステム手帳に比べてお値段お手ごろです。
実物がこちら。

上の方にシールが貼られていますが、「ミリオンセラーシリーズ」の文字が安心感を演出。
品番はWB59。
A5サイズのシステム手帳です。
名刺とスマートフォンが入るシステム手帳なのが特徴。
価格は6,820円。

価格の秘密は本革ではないから。
素材については後で詳しく述べます。
同じA5サイズの本革手帳の価格相場に比べて半額以下。
圧倒的に手に取りやすい価格なのがスタジオジャムのシステム手帳の最大の魅力です。
6,000円台でA5のシステム手帳がゲットできるありがたみは、他のシステム手帳を調べれば調べるほど感じるはず。
本体を見てみましょう。

ブラックのシステム手帳。
全体的にシボがあり、革調の風合いです。
何度もいいますが、本革ではないですよ。
にもかかわらず、この風合いは素晴らしいの一言。
革の風合いの再限度がすごいです。
筆者はレザーアイテム愛好家。
多くの革製品を見て、手にしていますが、この風合いはいやはや、恐れ入ります。
手帳を閉じる方法は、ベルトをスナップボタンで留める方式。

中を見ると…。

はじめから日付け入りリフィルが挟んであります。
買ってすぐに使い始められる親切設計。
A5サイズだけでなくバイブルサイズの展開もあるので、自分の使い方に合わせて選べるのもGOOD。
ちなみに日本製です。
メイドインジャパンの安心感があります。
次の項目からスタジオジャムのシステム手帳の詳細を解説していきます。
素材はフェイクレザー
まずは素材から。
低価格を実現している秘密、それが使っている素材。
スタジオジャムのシステム手帳の素材はフェイクレザーです。

一言でいえば合成皮革。
いわゆる「合皮」です。
PVC(ポリ塩化ビニル)を使っています。
特殊な合皮を使っており、ビンテージライクな雰囲気です。

繰り返しますが、本革ではありませんので、その点は注意。
経年変化風な変化を遂げますが、あくまでも本物の革ではないので本革のエイジングには劣ります。
スタジオジャムのシステム手帳を購入するときは、あらかじめ頭に入れておいてください。
一方で、本革より手頃な価格で手に入るのが合皮の特徴。
本革に比べて耐久面ではやや劣りますが、水濡れに強い特徴があります。
シミになりません。
さらに、汚れが素材の中に浸透しないので、多少の汚れならクロスでサッと拭き上げれば簡単に落とせます。
メンテがラクできれいな状態で末永く使続けられます。
それでいて、見た目は本革と遜色なく、安いときたら。
買わない手はありません。
もちろん、
そんな人には選択肢には入らないでしょうが、まずはシステム手帳がどんなものか体験したい人には非常におすすめ。
使ってみてしっくりこないのでは、数万円かけて買った本革手帳がもったいないですからね。
リスク管理の観点からスタジオジャムのシステム手帳は優秀ですよ。
15mmリング
続いて、リフィルを綴じるためのリングを見ていきます。
システム手帳の肝の部分ですね。
初期リフィルを外して…、と。
リングはこちら。

シルバーカラーのシンプルリング。
15mmのリングでリフィルを100枚程度綴じれます。

爪を上下に開いてリングを開く形式です。
これ以上言うことはない、ごくごく一般的なリングなのでこの項目はここまで。
使いやすい内ポケット
リングの横に目をやると、豊富なカードポケットが。
表紙側には名刺サイズのカードポケットが3つ。

そして、A5サイズの縦幅とほぼ同等の大きさの大ポケットが1つ。
反対の裏表紙側にも大ポケットがさらにもう1つ。

加えて、その上にはマチ付きポケットがあります。

マチのおかげでポケットにスマホが投入可能。
ボールペンや万年筆、蛍光マーカーをいくつか入れても良し。
使い方が広がるポケットで、様々なものを携帯するのに便利です。
ポケット周辺の縫い目は丁寧。

日本製の高品質な作りが垣間見えます。
スタジオジャムのA5サイズシステム手帳は、システム手帳初心者の人にこそおすすめの使いやすい手帳です。
項目 | 仕様 |
ブランド | スタジオジャム |
素材 | フェイクレザー(PVC:ポリ塩化ビニル) |
サイズ | 縦:230mm 横:200mm 厚み:40mm |
重量 | 200g |
参考価格 | 6,820円 |
セットアップしたスタジオジャムのA5システム手帳
一通りの特徴を述べたところで。
スタジオジャムのシステム手帳をセットアップしてみます。
自分好みにカスタマイズするセットアップはシステム手帳の醍醐味です。
筆者のカスタマイズ仕様はこちら。

実用に特化した仕様に。
断面はこちら。

自分でいうのもなんですが、ごちゃごちゃした断面。
これこそがシステム手帳の真骨頂です。
眺めるだけでお酒が進みます。
革調の素材の風合いが見事。

革にしか見えません。
エイジングしたかのような質感が愛着を高めます。

中のリフィルでふっくらした手帳は、まさに自分だけのアイテム。
中には穴あけパンチとペンを携えて。

実際の使用を想定して準備しました。
これから新たなシステム手帳ライフが始まることを期待させる仕上がり。
使うのが楽しみなシステム手帳になりました。
スタジオジャムのシステム手帳、これからガシガシ使い倒していきますよ。
はじめの一歩はスタジオジャムのシステム手帳で
本記事ではスタジオジャムのA5サイズシステム手帳をレビューしました。
システム手帳は価格高め。
本革のシステム手帳はサイズにもよりますが数万円するのがザラです。
そう思ったとき、チェックすべきなのがスタジオジャムのシステム手帳です。
本革ではなく、合皮を使っているため、価格抑えめ。
数千円でシステム手帳をゲットできます。
圧倒的に低価格。
それでいて、機能はバッチリ。
初期リフィルがすでに付いていて、多数のポケットもあり。
合皮とはいえ、エイジングを遂げたような本革のような質感。
決して、本革の手帳に劣りません。
初期投資を抑えつつ、これからシステム手帳を始めたい人にこそおすすめしたい、それがスタジオジャムのシステム手帳です。
システム手帳に興味を持ったら、まずはチェックしてみることをオススメします。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!








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