キャップレスのF字とM字を比較!細かく書くならFでヌラヌラ感が欲しいならMがおすすめ
PILOTが展開する万年筆の1種、キャップレス。
ノックタイプの万年筆のキャップレスは、ボールペンと同じ使用感で筆記可能。
キャップを取り外す必要がなく、手軽に素早く文字が書けます。
ゆえに、高い人気を誇る万年筆です。
所持している人は多いですし、また、欲しいと思っている人は少なくありません。
ただ、キャップレスを購入する上で、悩みどころが字幅です。
万年筆には細字のEFやF、比較的太めのM、Bというように、字幅にいくつかの選択肢があります。
キャップレスは決して安い買い物ではないですから、悩んでしまいますよね?
そこで、キャップレスでも特に売れ筋のFニブ、そして、Fよりも太めのMニブを比較。
実際に文字を書いてみて、それぞれの使用感を紹介します。
購入の参考になれば幸いです。
キャップレスのF字とM字を比較。
アイディアを書き出すなら圧倒的にMがおすすめ。
頭の中がスルっと紙に書き起こせる感じ。F字は手帳のお供に。小さな字が必要な場面で活躍しますね。 pic.twitter.com/QtYBykr9Qs
— 一路@革靴・ファッションのブログ_シンジツイチロ運営者 (@ichiro_shoe) February 23, 2026
本記事では万年筆「キャップレス」のFニブとMニブで書いた文字と書き心地を比較します。
- キャップレスの字幅をどれにしようか悩んでいる
- キャップレスの細字が良いのか太字が良いのか分からない
- キャップレスで書いた実際の文字を見て参考にしたい
気軽に使える万年筆「キャップレス」
PILOTのキャップレスといえば、多種多様な万年筆が存在する世の中にあっても有名なシリーズ。
特徴的な万年筆として、非常に高い知名度を誇ります。
というのも、ノック式の万年筆だから。
こちらがキャップレス。
筆者は2本のキャップレスを持っていて、うち1本は細身のキャップレスデシモです。
キャップレスはいくつかのシリーズ展開があり、
- 無印版のキャップレス
だけでなく、
- 細くて軽量なキャップレスデシモ
- ノック部分を回転させてペン先を収納するキャップレスLS
- 特徴的な軸デザインのキャップレス絣
といった、バリエーションが存在。
高い人気を誇るからこそのシリーズバリエーションです。
人気の秘密は手軽な使用感。
ノック式のため、ボールペンと同じ感覚で使えます。
一般的な万年筆はキャップを外してから筆記、そしてキャップをかぶせる…。
一連の動作が手間です。
その手間こそが万年筆の醍醐味というか、書くための時間を贅沢に使っている満足感が得られるのですが…。
状況によっては、単純に面倒だったりします。
その面倒さを払拭したのがキャップレスです。
ノックしてサッと筆記。
その後、再度ノックしてペン先を収納。
リズムよく、字が書けます。
それでいて、万年筆だからこそのヌルヌルとした書き心地。
高機能でなめらかな書き味。
キャップレスを1度使うと、手放せない存在になるのです。
買うときに迷う…キャップレスの字幅
キャップレスは非常に便利で頼れる存在な1本。
末永く愛用したい万年筆です。
だからこそ、購入時に迷いが生じます。
失敗したくないですからね。
何に迷うのかというと…。
- 字幅
です。
キャップレスに限った話ではないですが、万年筆のペン先にはいくつかの種類があります。
EFやF、M、Bなど。
細字、太字と字幅を選べます。
キャップレスも同様に、字幅に選択肢が。
これが悩みの元。
購入してから、
と後悔したくないですよね?
筆者もまた、その悩みを抱えていた1人です。
実際、筆者はキャップレスを2本持っていて、F字とM字のペン先のモデルを持っています。
F字のキャップレスを購入後に、M字の書き味を味わいたくて、追加でキャップレスデシモを購入しています。
今でこそ、どちらの字幅も体験して、どちらも愛していますが、購入時は迷いがありました。
実際、ペン先は明らかに違いますから。
M字のペン先は、明らかにペンポイントが大きいです。
目視で分かる違いが書き味に影響しないわけがありません。
ということは、
となります。
記念すべき1本目のキャップレスを購入するときは、避けては通れない悩みなのです。
キャップレスの「売れ筋のF字」と「インクフローの良いM字」を比較
キャップレスで人気の字幅はFとM。
Fは細字。
Mは太字です。
Fよりも細いEFや、Mより太いBがありますが、中間字幅のFとMはちょうど良い塩梅で人気。
- 売れ筋のF
と、
- インクフロー良好なM
両巨頭のペン先サイズです。
筆者はF字とM字を1本ずつ所有しています。
ペン先のペンポイントの大きさの違いが、実際に書いたときの字幅にどのように表れるのかを見ていくことに。
まずはF字。
色彩雫の冬将軍で書いてみます。
サリサリとした書き心地。
細字のため、スラッとした文字が書けるのがF字の魅力です。
続いて、M字のキャップレス。
PILOTの純正インクで。
F字とは明らかに違います。
M字は太いですね、当然ながら。
ペンポイントの違いが字幅の違いとしてダイレクトに表れていますね。
F字はスタイリッシュ。
一方のM字はハッキリクッキリ。
そして、書き心地はまったくの別物。
上記の通り。
Fニブはしっかりとした書き心地。
書いていることを強く実感できます。
Mニブはインクの海をすべらせている様。
気持ちの良い体験です。
A5サイズの紙に書くなら、断然、Mニブをおすすめします。
M5サイズのシステム手帳や、小さめサイズのメモやノートに書くなら小さい文字が書けるF字がおすすめ。
文字が潰れる心配がないですからね。
使うシーンをイメージしてキャップレスの字幅を選ぶと幸せになれますよ。
ちなみに、キャップレスのペン芯はキャップレスだろうがキャップレスデシモだろうが、形状が同じ。
互換性があるため、
- もともとF字のキャップレスをM字に
- M字のキャップレスをF字に
という換装が可能です。
2本以上キャップレスを持っている人は、字幅を変更して楽しめるわけです。
自分に合った字幅のキャップレスを選ぼう
本記事ではキャップレスのFニブとMニブを比較しました。
キャップレスの売れ筋字幅のFとM。
どちらも人気の字幅です。
F字は細く、サリサリとした書き心地。
書いている感覚が味わえ、小さめのメモやノートにピッタリ。
文字が潰れず、はっきりとした字が書けます。
一方のM字は、インクフローが良好ですべるような書き心地です。
A5サイズのノートのような大きめサイズの紙に文字を書く際、ストレスなく、むしろ気持ちの良い筆記体験を味わえるのが魅力。
F字とM字、見た目ではちょっとした違いですが、書き心地はガラリと変わります。
好みのペン先を選んでみてください。
キャップレス購入時の参考になれば幸いです。
それでは、今回はこの辺で。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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