そんな方にはジャミーソンズ(Jamieson’s)のニットベストがオススメです。
スコットランドのシェットランド島。
その地の羊から採れるウールを使ったジャミーソンズのニットは、ふんわりとした軽い着心地が魅力。
フェアアイルの独特の柄模様は、デザインアクセントになり、とてもオシャレ。
伝統の染色方法で染められたウールの発色の良さとあいまって、上品かつ遊び心ある雰囲気のニットに仕上がっています。
コーディネートになじみやすいタータンチェック柄もあり、日々のスタイリングに簡単に組み込めるのも良い点。
僕自身、フェアアイル柄とタータンチェック柄、2種類のジャミーソンズのニットベストを愛用しています。
とても暖かく、実用的で着回しやすいアイテムなのは身をもって体験済みです。
ということで本記事では、ジャミーソンズ(Jamieson’s)のニットベストの詳細と着てみた様子についてレビューします。
- シンプルすぎない柄物のニットベストを探している
- 暖かいニットベストが欲しい
- ジャミーソンズのニットベストを詳しく知りたい
重ね着に便利なニットベスト
冬の寒い時期、重ね着しますよね?
スウェットやセーター、ダウンなどを駆使して寒さを乗り切るわけですが、その中でも持っていると便利なのがニットベストです。
ニットベストはニットの暖かさを確保できると同時に、袖がないため重ね着したときに窮屈さを感じにくいのが特長。
空気を含んで暖かさを逃がさず、かつ動きやすさをしっかりキープ。
ニットベストは冬を乗り切るために欠かせない存在です。
また、重ね着は暖かさを保つのはもちろん、ファッションの楽しさの一つでもあります。
このベストをどのアイテムと合わせようか
なんてワクワク感がありますよね。
ニットベストは重ね着に組み込みやすいので、コーディネートの幅が広がり、ファッションがより楽しく感じられます。
一着持っていると便利。
ニットベストにはそんな魅力があるのです。
ジャミーソンズのニットベストは美しい柄と軽い着心地が魅力
ニットベストはファッションアイテムとして便利なため、数多くの種類があります。
その中で僕がオススメしたいのは、ジャミーソンズ(Jamieson’s)のニットベストです。
ジャミーソンズのニットはシェットランド島に生息する羊の毛を100%使用。
シェットランドウールは柔らかな質感と確かな保温性があり、ふんわりとした弾力性と耐久性を兼ね備えています。
高品質なウールです。
ジャミーソンズのニットはスコットランドのシェットランド島で作られており、タグに刻まれた表記がそのプライドを感じさせてくれます。
ジャミーソンズのニットの魅力は、何といってもその保温性。
ふんわりとしたニットは空気を含みやすく、天然の断熱作用で熱を逃しません。
ゆえに、冬でも暖か。
また、ジャミーソンズのニットはシェットランド島伝統の草木染めで染められた糸を使用。
美しい発色とナチュラルで柔らかい風合いが楽しめます。
ざっくりとしたミドルゲージで気取らない雰囲気を演出すると共に、厚みを持たせて暖かさを確保。
しっかり編み込まれているので、実用着してもとてもタフ。
オシャレ着洗いなら自宅での洗濯が可能なのでお手入れラクラク。
洗濯を繰り返しても風合いが劣化せず、長く愛用できます。
むしろ、洗濯を繰り返していくと生地がなじんで柔らかさが増し、より快適な着心地となります。
フェアアイル柄のVネックベスト
こちらはフェアアイル柄のニットベスト。
- 400年以上も編み続けられている伝統ある古典柄を指す
- シェットランド諸島のフェア島(Fair Isle)が発祥
フェアアイルニットはケルト文化と北欧文化など、異文化同士がミックスされたかのようなカラフルな色使いが特徴。
幾何学模様もフェアアイルニットを語る上で特徴ある柄です。
ジャミーソンズのフェアアイルベストは、数多いジャミーソンズの製品群の中でも、フェアアイル柄の美しさを堪能できるアイテムです。
タータンチェック柄のUネックベスト
続いて、タータンチェック柄のニットベスト。
- 太さの異なる帯を組み合わせた柄を指す
- 多色のウールを綾織にした格子柄の織物の意もある
フェアアイルとはまた違った印象です。
シンプルなブラックとグレーの相性は良く、合わせるアイテムを選ばない汎用性の高さがあります。
フェアアイル同様、相変わらずのニットの発色の美しさ。
素晴らしいの一言。
レトロな雰囲気を持ちつつも、古さは感じません。
流行とは一線を画す独特の柄は、ジャミーソンズのアイテムを長く愛用できるエッセンスとなっています。
ちなみに、裾はリブ仕様でだらしなくなりません。
ジャミーソンズ(Jamieson’s)とは
ここでブランドのご紹介をば。
ジャミーソンズは正式名称「ジャミーソンズオブシェットランド(Jamieson’s of Shetland)」。
創業者のロバート・ジャミーソン氏が1893年に設立したブランドです。
北大西洋に浮かぶ、スコットランドのシェットランド島で最も歴史あるニットウェアファクトリーでもあります。
ジャミーソンズは自社の紡績工場で製品を作っています。
シェットランド島に生息する羊の毛のみを使ったニットを編んでいるのが特徴です。
創立から現在に至るまで、変わらぬ伝統の製法を守り続けた製品群の数々は、どれも逸品ぞろい。
また、ジャミーソンズのニットはシェットランド島に伝わる草木染めの美しい発色とふんわりとした質感が魅力。
シェットランドウールの天然の暖かさと軽い着心地を思う存分味わえます。
ジャミーソンズのニットベストを着てみた
では、ジャミーソンズのニットベストを実際に着てみますね。
フェアアイル柄のベストはこちら。
身体にフィットする形で、ルーズ感は一切なく。
それでいて生地に厚みがあり、身体のラインが強調されにくい仕様です。
ふんわりとしたニットは秋冬の季節感を出すのにもピッタリ。
こちらはタータンチェック。
オシャレを楽しめるアイテムです。
袖がなく窮屈さを感じにくいのもサイズの選択肢を広げる要因となっています。
170cmの70kgでフェアアイル柄のベストはMサイズ、タータンチェック柄のベストはLサイズを着用しています。
- ジャストサイズでピシッと
- サイズアップでゆるさを演出
といったように、好みのサイズ感に合わせて楽しめます。
コートのインナーとして、シャツのアウターとして。
抜群の着回し力を誇ります。
特に、ジャケットのようなクラシックなアイテムとは相性抜群。
ポータークラシックのフレンチジャケットに合わせてみました。
もちろん、様々なコーディネートにハマります。
性別や年齢を選ばず、合わせやすいアイテムです。
ジャミーソンズのニットベストで寒い時期を楽しみながら過ごそう
本記事では、ジャミーソンズのニットベストをご紹介しました。
僕自身、便利ゆえに2着持っているジャミーソンズのニットベストは暖かく、冬に大活躍。
- 特徴あるフェアアイル柄
- 控えめに主張するタータンチェック柄
どちらも確かな存在感の中にも着回しやすさがあり、重宝するアイテムです。
シェットランドウールの軽やかな着心地と確かな保温効果。
そして、ベストならではの動きやすさと重ね着のしやすさ。
- シャツの上から着ていつものスタイリングに柄を取り入れてみたり
- アウターの下からチラ見せさせてアクセントとして使ったり
と。
ファッションの幅が広がる便利アイテムです。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
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