なんて人にオススメしたい、ポータークラシック(Porter Classic)の剣道フレンチジャケット。
同ブランドでは既におなじみの剣道着(KENDO)シリーズ。
従来スヴィンゴールドを使っていましたが、この記事で紹介するのはシーアイランドコットン(海島綿)を贅沢に使ったフレンチジャケット。
着たら分かる、極上の着心地を持つジャケットです。
着て重くなく、良好な肌触りの剣道フレンチジャケットは肩肘張らずに着れるジャケット。
気軽に日常使いできる、リラクシンな雰囲気と着やすさが魅力。
おまけに見た目も格好良く、羽織るだけで様になるヘビロテ確定アイテムです。
本記事ではシーアイランドコットン(海島綿)を使ったPorter Classicの剣道フレンチジャケットをレビューします。
- 気楽に着れるジャケットが欲しい
- カジュアル使いできる気の利いたジャケットって何かないかな?
- ポータークラシックの剣道フレンチジャケットの詳細が知りたい
肩肘張らずに気軽に羽織れるジャケットの便利さ
- 休日の普段着、何を着たら良いのか迷う…
なんて悩みをかかえた人は多いはず。
- スウェットやパーカーは気軽だけど、年齢を重ねるごとに似合わなくなっている気がする…
というのは良く聞く話です。
上記のスウェットやパーカー含め、カジュアル要素が強いファッションアイテムは若いイメージが強く、30代、40代と年齢を重ねるごとに、
と感じやすくなります。
かといって、
なんて人は少なくないはず。
そんな人にオススメなのがカジュアルジャケットです。
ジャケットと聞くと、スーツスタイルのカチッとしたジャケットを思い浮かべるかもしれません。
しかし、フォーマル使い以外にもカジュアルシーンで活躍してくれるジャケットがあります。
この世の中、アメカジのデニムジャケットやワークジャケットを筆頭に、着心地や日常での使いやすさを重視した、肩肘張らずに着回せるジャケットは数多くあります。
そういった着やすいジャケットは、
- 休日のカジュアルスタイルにも違和感なくなじむ
- ちょっとお高めのホテルやレストランに行く際にもサッと羽織って出掛けられる
といった使いやすさがあります。
肩肘張らずに気軽に羽織れるカジュアルジャケットは、1着持っておいて損はないアイテムです。
多様なカジュアルジャケット
一口にカジュアルジャケットといっても、その種類は様々。
- デニムジャケット
- ミリタリージャケット
- ワークジャケット
などなど…。
ジャケットの種類によって機能性やカジュアルさの度合いが異なり、それぞれのジャケットを使いこなすことで、ファッションに幅を持たせられます。
例えば、トラディショナルな雰囲気と高機能性を持つ、アメリカンクラシックをデザインモチーフとしたブランド「エンジニアードガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」。
同ブランドのベッドフォードジャケットも、着やすく機能的なジャケットとして有名です。
フォーマルなテーラードジャケットとはまた異なる表情のカジュアルジャケットは、リラクシンなベースの中にも、どこかカチッとした印象を合わせ持ちます。
日常で活躍する使いやすさがあるのです。
- 年齢を重ねてある程度身なりを整えないといけないけど、着ていて疲れる服は嫌だ
という人にオススメしたいのがカジュアルジャケットというわけ。
ジャケット1枚羽織るだけで、いつもと違った大人っぽさを纏えます。
休日の服装でお悩みの30代、40代の人はぜひお試しを。
着ればこの意味が分かります。
逆に、着てみないと魅力は分からないかもしれません。
フレンチジャケットとは
カジュアルなジャケットの中にあって、フレンチジャケットはどこかヨーロピアンな上品さを感じられるジャケットです。
フレンチワークジャケットとも呼ばれるフレンチジャケットは、もともとはフランスの労働者が着ていたジャケットをルーツに持ちます。
いわゆる、ブルーワーカーとも表現される労働者が着る服のため、動きやすさは大事。
フレンチジャケットは機能性を重視して作られています。
フォーマルなテーラードジャケットとは異なる、
- 襟の形状
- フロントの5つボタン
- 角を削ったポケット
など…。
フォーマルさの追求とはまた違ったベクトルのデザインです。
しかし、フレンチジャケットの特長は機能性だけではありません。
見た目にも美しい…。
これもフレンチジャケットの特長です。
これだけ機能的にもかかわらず、どこか上品さを残しているのです。
さすがは洋服の起源、ヨーロッパの服。
ヨーロッパの伝統的なスタイルを感じられる、シンプルかつスタイリッシュな印象。
アメリカの、
- THE・高機能
を追求したアイテムとは異なるテイストを持つのがフレンチジャケットの特長であり、人を惹きつける魅力です。
ポータークラシックの剣道フレンチジャケット
フレンチジャケットは機能的でスタイリッシュさが魅力のジャケット。
そんなフレンチジャケットも、日本のブランド「ポータークラシック(Porter Classic)」の手にかかれば、ますます魅力的なアイテムになります。
それがこちら。
ポータークラシックの剣道フレンチジャケット(PC KENDO FRENCH JACKET)です。
- 株式会社吉田から独立した吉田克幸氏が息子の吉田玲雄氏と設立したブランド
- 「世界基準のスタンダード」をコンセプトに掲げる
- 日本製にこだわったモノづくりが特長
株式会社吉田といえば、世界的に有名なバッグブランド「ポーター(PORTER)」でおなじみです。
フレンチジャケットはポータークラシックのアイコン的存在で、ブランドの代名詞といっていいほどの定番ジャケット。
背面はこんな感じ。
見ているだけで嬉しくなる、そんな風格と佇まい。
こちらの剣道フレンチジャケットのこだわりポイントを一緒に見ていきましょう。
剣道着シリーズ
剣道フレンチジャケットにはその名の通り、剣道着の生地が使われています。
刺し子と並び、ポータークラシックを代表するのが剣道着を使ったアイテムたち。
これは実際の剣道着を流用しているわけではなく、剣道有段者の胴着を織る工場にポータークラシックが独自の生地を依頼して作った、ブランドこだわりのオリジナル素材です。
糸からインディゴ染めを行うことで表れる美しいブルー。
「着て洗って」を繰り返すうちに生地の風合いが変化していくため、経年変化を楽しめます。
昔ながらの刺子を施しつつ織られた生地は、とても力強い印象で存在感抜群。
他のテキスタイルには表現できない独特の風合いがあります。
丹念に織り上げた生地は適度なボリューム感がありつつも、繊細な触り心地で極上の着心地。
柔らかく、しっとりとした生地に仕上がっています。
時間をかけて丹念に織り上げた生地を何度も洗いにかけ、このソフトな感触と独特の風合いを出しています。
剣道着はポータークラシックのモノづくりへの情熱とこだわりが凝縮された、とんでもなく素晴らしい生地なのですよ。
海島綿(シーアイランドコットン)を使用
ポータークラシックが作り続けてきた剣道着シリーズは、これまでスジャータ綿と海島綿(シーアイランドコットン)を掛け合わせて作られた、スヴィンゴールド綿が使われてきました。
- インド在来種の長繊維綿「スジャータ綿」と奇跡の繊維とも呼ばれる超長綿「海島綿」を掛け合わした「スヴィン綿」の第一世代のみを指す
- 繊維が長く、細く、高強度であるのが特徴
- スヴィンゴールドで織られた生地はシルクのような光沢を持つ
しかし、この記事で紹介するのは究極の贅沢品。
海島綿のみを使用した極上の剣道着です。
- 「シーアイランドコットン」とも呼ばれる
- 「繊維の宝石」の愛称をもつ世界最高級のコットン
- カリブ海だけにわずかに産出される
- 美しくソフトな風合いを持ち合わせ、洗濯を繰り返しても極上の風合いが保たれやすい
海島綿は最高級のコットン素材と名高い綿。
海島綿の生地の特徴として、1本1本の繊維が長く、少ない本数で糸を撚ることができるため、通常のコットン繊維よりも多くの繊維本数で構成されます。
そのため、あたかもカシミヤのような極上の肌触りを持ちつつも生地としての強さ、そして、しなやかさを備えています。
他に、自宅での洗濯が可能なのがもコットン素材の強みですよね。
そんな海島綿を職人の方々が丁寧に織り上げることで、剣道フレンチジャケットは作られているのです。
まぁ、希少だからこそ値段が高くなるのですが…。
海島綿を贅沢に使ったポータークラシックの剣道フレンチジャケットのお値段は…。
165,000円(税込み)。
いや~、高い。
ですが、それ以上の、
- 所有する喜び・着る楽しさ
を感じる高満足度のアイテムです。
海島綿の剣道フレンチジャケットのディティール
この項目からは剣道フレンチジャケットのディティールに迫っていきます。
まず目を引くのが大きく作られたフロントポケット。
左右のポケットでデザインが異なるのが面白いですね。
サイドポケットの縁は生地よりも濃いめのネイビーで、デザインアクセントに。
そして、大き目に作られた襟。
丸みのあるステッチワークに、丁寧に縫製されたアウトポケットがブランドらしいこだわりを感じます。
フレンチジャケットをベースにした、パッチワークのデザインが遊び心を感じる仕様です。
首裏には「PC Kendo × PC Sashiko」の文字が。
ポータークラシックを代表する「剣道生地」と「刺し子生地」のアイテムに共通して施されているタグです。
ブランドアイコンともいうべきアイテムですからね。
また、特徴的なフロントの5つボタンは、
- フレンチジャケットといえば
な特徴あるデザイン。
大きなボタンはカジュアルながらもどこかスタイリッシュ。
フレンチジャケットの雰囲気を作る大事なディティールです。
配置もボタンのサイズ感もちょうどいいバランス。
ちなみに、ボタン裏はこんな感じ。
マニアック過ぎて誰向けの記事なんだって話ですね。
個人的に細かなポイントも気になるので。
背面の襟をめくると…
補強ステッチが。
襟がしっかり立つ仕様。
見えないところにもこだわりが詰まっているのが分かりますね。
フロントボタンの間にはウォッチチェーンを通すためのホールが設けられています。
左胸のポケットには通常のポケットだけでなく、側面にも物が入れられます。
どういうことかといいますと…。
通常のオープンポケットのほかに…
横から物が入れられるポケットが。
こちら、懐中時計用のポケットです。
このように、懐中時計をポケットに、ウォッチチェーンをホールに通せるようになっており、気の利いたデザインに。
ポータークラシックのブラックフェイスポケットウォッチを取り付けてみました。
もちろん、懐中時計をそのままポケットの上から投入しても良し。
こういったクラシックな着こなしを楽しめるのが、ポータークラシックの魅力の1つでもあります。
- ファッションの幅が広がる
そんな感覚を楽しめますよ。
袖口を捲ってみると…
別生地が縫い付けられています。
ポータークラシックのアイテムは大きめに着るのも格好良いので、あえてオーバーサイズを選び、袖を捲って着る着こなしを楽しめます。
素材はコットン100%。
先ほどご紹介したシーアイランドコットンを贅沢に使った逸品です。
海島綿の剣道フレンチジャケットを着てみた
洋服は着てなんぼ。
ということで、剣道フレンチジャケットを着てみます。
まずはフロントショット。
着た時のシルエットは、ポータークラシックらしく、
- ゆる~い
けれども、
- 野暮ったくない
絶妙な塩梅に。
ボタンを閉めると、ほどよくフォーマルライクな表情に。
サイドショットはこちら。
肩のラインが落ち、リラクシンな印象を演出してくれます。
カジュアルに着回すためにはラフな雰囲気は大事ですから、この抜け感はありがたいです。
最後はバックショットから。
大きめの襟やボタン、ポケットが配されたフロントデザインとはまた違ってシンプル。
だからこそ際立つ、剣道生地の存在感。
この風合いはなかなか出せるものではありません。
軽くやわらかな着心地は夏以外の3シーズン着用可能で、着回し力が高いのも嬉しいポイント。
同じ剣道生地を使った、剣道ベストとも相性バッチリ。
幅広いコーディネートに組み込めるため、剣道フレンチジャケットを思う存分楽しめます。
フロントのボタンを閉じればさらに防寒性アップ。
1月の寒い時期のコーデにも難なく組み込めます。
ちなみに、剣道フレンチジャケットには裏地が無いため、肌触りの良さをダイレクトに感じられます。
着心地が良く、一切のストレスを感じません。
つまり、
- ヘビロテ間違いなし
のアイテム。
ガンガン着込んで洗って…。
ナチュラルなアタリやパッカリングによってどのような表情を見せてくれるのか、経変変化が楽しみなジャケットに仕上がっています。
そう思えるジャケット。
コーデ構築が楽しくなります。
着心地最高の海島綿剣道フレンチジャケット
本記事ではポータークラシックの海島綿を使った剣道フレンチジャケットを紹介しました。
日本のブランド「ポータークラシック」が生み出す剣道着シリーズは柔らかく肌触りの良い、こだわりの生地を使った至極の逸品。
極上のコットン、
- 海島綿(シーアイランドコットン)
を使った剣道フレンチジャケットは着心地の良さだけでなく、ガバッと羽織るだけで様になる使いやすさがあります。
ジャケットなのにラフに着れる気楽さがあり、ついつい手に取ってしまうヘビロテ間違いなしのアイテムです。
各所に散りばめられた気の利いたデザインもまた、着る喜びを高めてくれます。
希少なシーアイランドコットンがもたらす至高の着用感を味わってみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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