環境に配慮した「エコ」が叫ばれる現代社会。
環境と経済活動のバランスや、他の生物との共生を図っていくことこそが、持続的な社会を築いていくことという認識が広がりを見せています。
エコを推進する施策の1つがエコバッグの利用。
というのも、お店で買い物した時にもらえるレジ袋が環境に負担をかけている側面があるからです。
レジ袋を作るときには二酸化炭素がたくさん発生しますし、自然分解しないレジ袋は山や海にいつまでも残り続け、生き物の誤飲につながります。
レジ袋を極力使わないようにするため、登場したのがエコバッグというわけです。
ですが、ここで問題が。
- 大容量でオシャレなデザインのエコバッグってなかなかない
ということ。
逆に、
なんて思いますよね?
そんな人にオススメしたいのがJULY NINE(ジュライナイン)のエコバッグであるスシサック(SUSHI SACK)です。
JULY NINEのスシサックは、ツートーンカラーの見た目が爽やかでレザーハンドルが高級感を醸し出すスタイリッシュなエコバッグ。
クルクルと丸めてコンパクトにたためる様はまさに手巻き寿司のよう。
それでいて大容量のため、スーパーで大量に買い物したとき、
- エコバッグに入りきらない…
なんてことが防げます。
大容量でオシャレなデザインを両立したエコバッグがJULY NINEのエコバッグなのです。
本記事ではJULY NINEのエコバッグ、「スシサック」をレビューします。
- 大容量のエコバッグが欲しい
- オシャレなエコバッグでオススメは?
- JULY NINEのスシサックのディティールが知りたい
エコ社会で活躍するエコバッグ
環境に配慮したエコ思想が根付いて久しい昨今。
実際に、二酸化炭素の削減のための取り組みや、生物多様性の確保に取り組む国や企業が増えてきました。
その波は今や個人にまで。
それぞれの家庭で、環境に配慮した取り組みが必要な時代になってきています。
そんな取り組みの1つがエコバッグの利用です。
環境の負担となるレジ袋をなるべく使わず、レジ袋の代わりとして自分でバッグを用意するエコバッグ制度。
今や一家に一つどころか、一人に一つ、それどころか一人で複数枚のエコバッグを利用している方もいらっしゃるほどに普及してきています。
現代社会で生活するために、もはや必須のエコバッグ。
ですが、1つ問題が。
- 気に入ったデザインや機能のエコバッグが見つからない…
そんなことが往々にしてあるわけです。
大容量でオシャレなエコバッグを使いたい
エコバッグに何を求めるのかは人それぞれ、基準があります。
その中で、多くの人が重要視するのが、
- エコバッグの容量
と、
- エコバッグのデザイン
ではないでしょうか?
上記を意識しないと、
- たくさん物が入るのだけれど、デザインが野暮ったい…
逆に、
- デザインはオシャレで気に入ったけれど、容量が足りない…
こんなことが起きてしまいます。
中々気に入ったエコバッグに出会えなかった僕ですが、ついに巡り合いました。
大容量でオシャレなデザインの理想のエコバッグに。
大容量でオシャレなエコバッグ「スシサック」
今回、筆者が出会った理想のエコバッグがこちらです。
ジュライナイン(JULY NINE)のスシサック(SUSHI SACK)。
何やらユニークな名前ですね。
名前の由来も含め、スシサックのディティールを一緒に見ていきます。
スシサックの外観(折りたたんだ状態)
まずは、携帯に便利な折りたたんだ状態の外観の紹介を。
SUSHI SACKの「SUSHI」はあの寿司を意味します。
名前の秘密はこの形状。
バッグを丸めた状態が手巻き寿司のように見えることからスシサックと名付けられています。
スシサックは簡単に持ち歩きができる、大容量のナイロントートバッグ。
丸まった形状が可愛らしいエコバッグで、バッグ本体をヌメ革が一周した外観になっています。
革好きな僕としては、経年変化を楽しめるヌメ革が使われているのが嬉しい仕様です。
使い込んでいくうちに、風合いが変化していくヌメ革。
経年変化でどうなっていくのか、楽しみなエコバッグといえます。
ちなみに、3年使い続けたヌメ革のエイジングがこちら。
飴色になり、深みのある風合いに進化しました。
ヌメ革には「MADE IN AMERICA」と刻印が。
アメリカ製のエコバッグは日本では珍しく、持っているとどこか嬉しくなります。
スシバッグは、シンプルながらも洗練されたこだわりを感じることができるエコバッグです。
スシサックの広げ方
ロール状のスシサックを広げる方法はとても簡単です。
ヌメ革が小さくたたんだバッグ本体を固定する役割を果たしているので、ヌメ革のベルトを外せばエコバッグを広げられます。
ヌメ革にボタンが取り付けられているので、ここを外しましょう。
すると、このような状態に。
まぁ、これだけなんですけどね。
あとは、たたまれた状態のスシサックを広げるだけです。
スシサックの外観(広げた状態)
スシサックを広げるとこんな感じ。
ナイロン製のトート型のエコバッグです。
天然ヌメ革を使用したハンドルは、ワイドなため持ちやすく、肩にかけたときに痛くなりにくい仕様。
肩掛けは両手を空けられるので、買い物で重宝します。
どことなくオシャレ感漂うタグが格好良いですね。
スシサックの生地にはナイロンが使われていて、シャカシャカした触り心地。
こちらはただのナイロンではなく、リップストップナイロンです。
- 格子状に編まれたナイロン生地
- 一部の生地が破れても連鎖的に破れが進行しない
- 薄くて軽量
一般的なナイロン生地は一部が破れてしまうと、そこからどんどん破れが拡大してしまいますが、リップストップナイロンならそれ以上破れが進みません。
耐久性が高いということです。
オレンジとグレーのツートンデザインがスタイリッシュ。
スシサックの重さは約90g。
常に持ち歩くエコバッグ、軽量さは普段使いの必須項目ですね。
普段の買い物はもちろん、ちょっとそこまでなんてときにも大活躍。
アウトドアや旅行用のサブバッグとして、メインのバッグの中に忍ばせておくと使いたいときにサッと取り出せて便利です。
エコバッグとしてだけでなく、日常のあらゆる場面で使えるのがスシサックですよ。
スシサックの大きさ
スシサックには容量別に2つのサイズがあり、僕が購入したのはラージサイズ。
Lサイズです。
他にもレギュラーサイズがあります。
ラージサイズは、1Lのペットボトルがゆうゆうと入るサイズ的余裕があります。
というか、
- 何本入るんだ!
というサイズ感。
350mlの24缶入りのケースも入る容量です。
すっぽりと。
しかも、まだ余裕があります。
大きなサイズのものでも簡単に出し入れできる口は、使い勝手抜群です。
ゆったりと十分なマチ幅が設けられているのも嬉しいポイント。
たくさん荷物を詰め込めます。
- 本体の素材:リップストップナイロン
- ハンドルの素材:ヌメ革
- 大きさ(ラージサイズ):縦58cm×横48cm×幅13.5cm
- 重さ:約90g
スシサックの使用イメージ
ここでは使用感をイメージしやすいように、実際にスシサックに荷物を入れてみます。
スシサックにたっぷり物を収納しまして…
肩から提げるとこんな感じ。
大容量で安定感抜群。
急にたくさん買い物しても、余裕しゃくしゃく。
レザーの肩掛けは丈夫なため、重量物でもしっかりホールドしてくれます。
スシサックを1つ持っていると、予定外の買い物のときでも安心ですよ。
スシサックのたたみ方
広げると大きなスシサックですが、使い終わったらコンパクトにたためるので携帯に便利。
折りたたみ方は広げ方と同じく、とても簡単です。
スシサックを使い終わったら…
縦に折りたたんでいきます。
縦に折りたたんだ後は、まさに手巻き寿司のようにクルクルと巻いていきます。
ヌメ革のハンドルに付いているボタンで固定すれば…
こんな感じでコンパクトに。
面倒さはなく、手軽に小さくできます。
そのままカバンに入れておけば、使いたいときにサッと取り出せるのでオススメです。
かさばらず、軽量なのでストレスなく持ち歩けます。
1つ持っていると便利なエコバッグ。
それがスシサックです。
JULY NINE(ジュライナイン)とは
ここで少しスシサックを展開するブランドの「JULY NINE」の説明を。
JULY NINEはアメリカのオレゴン州で生まれた、アメリカ国内での生産にこだわったブランドです。
主にバッグを展開するブランドであり、2012年に設立されています。
ブランド名の由来は世界で一番広いストリートのアルゼンチンのブエノスアイレスにある「JULY NINE Avenue」。
スシサックのハンドルに「MADE IN AMERICA」の文字が刻印されていることからも、アメリカ製への誇りを感じ取れます。
JULY NINEのスシサックは使うのが楽しいエコバッグ
本記事では、アメリカのブランドJULY NINEのエコバッグ「スシサック(SUSHI SACK)」についてレビューしました。
スシサックは折りたたんでコンパクトに携帯できる便利なエコバッグ。
名前の通り手巻き寿司のような、丸まったフォルムと折りたたみ方が特徴です。
ツートーンカラーがオシャレで、持ち手がヌメ革なのもスタイリッシュ。
ヌメ革は経年変化するため、使う楽しさを感じます。
それでいて、バッグとしての機能性も十分。
大容量のため、スーパーでたくさん買い物しても、
- 入りきらない…
なんてことはほとんどないでしょう。
スシサック自体は大きいですが、丸めれば普段使いのバッグの中に入れてもかさばりません。
重量は90g程度なので、ほとんど重さを感じることなく、気軽に持ち歩けます。
オシャレで大容量のエコバッグを探している人にはJULY NINEのスシサックがオススメです。
頻繁に使うエコバッグだからこそ、こだわりのものを使いたいですね。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
レザーアイテム選びの参考として、美しさと丈夫さを兼ね備えた末永く愛用できるレザーブランドを紹介します。
ランキング順で並べはするものの、それぞれおすすめの人が違うので自分にピッタリなレザーブランドを選んでみてください。
ワニ革の強い光沢はエレガントで一生モノの風格を持つ。
池田工芸の特徴 | 日本で最大級のクロコダイル専門の工場を持つ 一貫した生産管理で高品質を保つ一流メーカー |
---|---|
こんな人におすすめ | とにかく高級感のある財布が欲しい |
色へのこだわりが強く複数の色を手作業で重ねる染色が独創的な印象を与える。
ユハクのアイテムの特徴 | 染色が鮮やかで革の美しい色味とグラデーションが楽しめる 芸術品のような美しさ |
---|---|
こんな人におすすめ | 人とは違った美しいレザーアイテムを使いたい |
「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」をコンセプトに厳選した素材を基に機能性と品質を追求したモノづくりを徹底している。
キプリスの特徴 | 仕立ての良さと上質な革を使用 目に見えない部分の手間も惜しまない製品作りへのこだわりを持つ |
---|---|
こんな人におすすめ | 質実剛健の主張控えめな大人っぽい革製品が欲しい |