そんな悩みや疑問はこの記事を読めば解決します。
ナチュラルな色味のヌメ革を筆頭に、淡い色の革は独特の魅力を誇り、革らしい風合いを楽しむためには絶好の素材です。
淡い色は革の経年変化が分かりやすく、長く使う楽しみを強く感じさせてくれます。
しかし、淡い色ゆえの欠点も…。
それは、
- 革にシミができやすい
こと。
淡い色の革は濃い色に比べ、色ムラが目立ちやすい傾向があります。
水に濡れたとき、淡い革だとハッキリと色ムラができるのです。
だからこそ、淡い色の革は雨に降られないように気を使うわけですが…。
気を使う場面といえば、お手入れのときも。
革を乾燥から守るために塗る保革クリーム。
保革クリームの種類や塗る量に気を付けなければ、革にシミが残ってしまうことがあるのです。
そんなことになってしまっては大変。
シミを作らず、それでいて乾燥させず。
そんな感じで革の風合いをとことん楽しみたいですよね?
淡い色の革にシミを作りたくないなら、革に低刺激な保革クリームを使いましょう。
サフィールノワール(SAPHIR NOIR)のスペシャルナッパデリケートクリームはデリケートな革にも使える低刺激クリーム。
淡い色の革にも安心して使える保革クリームです。
本記事では淡い色のヌメ革にシミを作らず乾燥から守るためのお手入れ方法を紹介します。
- シミを作らず淡い色の革をお手入れしたい
- 淡い色を変色させずにケアする方法は?
- 淡い色の革をお手入れするためのオススメの保革クリームが知りたい
淡い色の革の魅力
淡い色の革は、革自体の美しい風合いをダイレクトに感じられます。
革らしい有機的で暖かみのある質感を楽しめるのが、淡い色のレザーアイテムの魅力です。
また、使い込むうちにだんだんと表情が変わってくる、経年変化を存分に味わえるのも淡い革色の醍醐味。
革は徐々にツヤが増し、濃い色へと変化していきます。
使い込むうちに、黒の革は光沢が増してはいきますが、色の変化はほとんど感じられません。
しかし、淡い色の革は違います。
使ううちに、だんだんと色が濃くなっていきます。
それは目に見えての変化ではありません。
3か月、6か月、1年と使っていくうちにいつの間にか変わる、時の流れを感じる変化です。
だんだんと変わる色の変化は、ともに時を刻んでいる感覚を強く味わえます。
淡い色の革は経年変化をじっくりと堪能できる魅力的な革なのです。
淡い色の革の欠点とは?
そんな淡い色の革にも欠点が存在します。
それは、
- シミができやすい
こと。
革はもともと水に弱い素材です。
水に濡れるとシミができてしまいます。
そして、淡い色の革の場合、シミが目立ちやすいのです。
シミができると、その部分だけが変色し、色に濃淡が表れます。
せっかくの革の美しい風合いが損なわれてしまうことに…。
- 水に濡れた
- 雨に降られた
など、革にシミができる場面は日常生活の中で多々ありますが、
- お手入れで保革クリームを塗る
ときにも、革にシミができる場合があります。
革を乾燥から守り、風合いを維持するためのお手入れでシミを作ってしまっては本末転倒です。
淡い色の革をお手入れするときには、使用する保革クリームの種類や塗る量に気を払わなければなりません。
淡い色の革にシミを作らない保革クリーム
淡い色の革をお手入れしたとき、
- シミを作りたくない
- 変色させたくない
という方にオススメなのが、サフィールノワール(SAPHIR NOIR)のスペシャルナッパデリケートクリームです。
スペシャルナッパデリケートクリームは、
- 革製カバン
- 革靴
- 革財布
- レザージャケット
など、レザーアイテム全般に潤いと栄養を補給できるケアクリームです。
その特長はシミや色落ちの原因となるワックスや有機溶剤を含まないこと。
デリケートなシープスキンやヌメ革にも使えます。
安心してデリケートレザーの保革が可能です。
その秘密は下記の配合成分。
- ホホバオイル
- 小麦プロテイン
革の色を変えずに風合いを維持しつつ、潤いや栄養を与えたい方にオススメの保革クリームですよ。
淡い色の革にシミを作らないお手入れ方法
では、スペシャルナッパデリケートクリームを使った革のお手入れ方法を実践していきます。
今回お手入れするのはパッカブルタイプのエコバッグ「スシサック」です。
こちらの持ち手部分が、ナチュラルな風合いが魅力のヌメ革になっています。
いわゆる、
- 淡い色の革
です。
ベジタブルタンニンなめしの牛革の持ち手にシミを作らない方法でお手入れしていきます。
お手入れ手順は以下の通り。
- ホコリ落とし
- 保革クリームを塗る
- 保革クリームをなじませる
- クロスで拭き上げる
ホコリ落とし
まずは革に付いたホコリを落とします。
馬毛ブラシでブラッシングしましょう。
手首のスナップを効かせて、シャッシャッと。
保革クリームをしっかり浸透させるための前準備です。
邪魔なホコリはきっちり取り除いておきます。
保革クリームを塗る
続いて、革に保革クリームを塗ります。
もちろん、使うのは先ほど紹介したスペシャルナッパデリケートクリームです。
指に直接付けて…
革に塗っていきます。
ヌメ革のような淡い色の革の場合、このように塗り跡が付きます。
塗る量や保革クリームの種類によっては、塗り跡がシミとしてそのまま残ってしまうことも…。
しかし、スペシャルナッパデリケートクリームならそんな心配もありません。
しばらく時間を置けば塗り跡が消えます。
心配無用です。
革全体に満遍なく塗った後は次の工程に進みましょう。
保革クリームをなじませる
先ほど塗った保革クリームを革へとなじませるため、豚毛ブラシでブラッシングします。
豚毛はコシがあり、クリームをなじませるにはピッタリ。
クリームを革へ押し込むイメージで力強くブラッシングしましょう。
革全体をブラッシングした後は、5~10分程度乾燥させて保革クリームの浸透を待ちます。
クロスで拭き上げる
最後に、クロスで余分なクリームを拭き上げます。
余分なクリームが残ると、別のものにクリームが付いてしまったり、革がべたつく原因となります。
キッチリ落としましょう。
仕上がりはこんな感じです。
革にシミを作らずに保革クリームを塗れました。
これで、革を乾燥から守れます。
お手入れ前後で仕上がりを比較
では、お手入れ前と後でヌメ革の色がどうなったか、確認してみましょう。
上がお手入れ前、下がお手入れ後です。
ヌメ革にシミを作らず潤いと栄養を補給できたことがわかります。
お手入れ前は少しカサついた印象だったヌメ革。
しかし、お手入れ後には色味はそのままに風合いに深みが出ています。
- ヌメ革の色を変えずに
- シミを作らずに
というお手入れを達成しました。
これがデリケートレザー用の保革クリームの実力です。
淡い色の革の風合いを長く楽しもう
本記事では、淡い色の革を変色させずにお手入れする方法について書きました。
ヌメ革を筆頭に、革自体の風合いを存分に楽しめる淡い色の革はとても魅力的。
だんだんと色が濃くなっていく経年変化を心行くまで堪能できます。
しかし、淡い色の革は水に塗れるとシミができやすい欠点も…。
保革クリームでケアしたときにも、塗り跡がシミとなって残りやすいリスクがあります。
しかし、そんな心配も保革クリームの種類に気をつければ問題ありません。
色の淡い革にはデリケートレザー用の保革クリームを使いましょう。
サフィールノワールのスペシャルナッパデリケートクリームは、ヌメ革のような色が淡く薄い革でもシミを作らず、潤いと栄養を補給できるケアクリームです。
- 革にシミを作りたくない
- お手入れによって必要以上に革の色を濃くしたくない
という人は、スペシャルナッパデリケートクリームをお使いください。
お気に入りのレザーアイテムの風合いを損なうことなく、革を乾燥から守れますよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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色へのこだわりが強く複数の色を手作業で重ねる染色が独創的な印象を与える。
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