そんなときはスオーロ(suolo)のクロップ(CROP)シリーズをチェック。
クロップは、丈夫なキャンバス生地と堅牢な栃木レザーを使ったタフなバッグ。
サイズ違いで展開している人気シリーズです。
クロップシリーズの中で、中間の収納力を誇るクロップミドルは日常で使いやすい、ちょうど良いサイズのトートバッグ。
長さ調整可能なショルダーストラップで肩掛けや斜め掛けが可能で、メッセンジャーバッグのような使い方もできる、万能なバッグです。
メインポケットに小さめの区分けポケットが3種配されたシンプルなバッグですが、ゆえに飽きずに長く使えるのが魅力。
経年変化を楽しみつつ末永く愛用できる上質バッグですよ。
価格は17,000円以上と高額ですが、価格以上の価値を、使えば使うほど感じます。
本記事ではスオーロ(suolo)のバッグ「クロップミドル」の詳細をレビューしていきます。
※追記
購入した1つめのクロップミドルが良すぎたので、色違いでもう1色ゲットしました。
リピ買いするくらい、とても使いやすくてタフなバッグです。ぜひチェックしてみてください。
- 人とは違ったトートバッグを使いたい
- 末永く使える丈夫な手提げバッグが欲しい
- スオーロのクロップミドルのディティールを知りたい
人とは違った気の利いたデザインのバッグが欲しい
日常的に使うバッグは機能性はもちろん、デザインも重要。
というのも、バッグは毎日使うアイテム。
少しでも気分の上がるバッグを使いたいです。
そんなことを考えるわけです。
そんな人におすすめしたいのがスオーロのトートバッグ、
- クロップミドル
です。
スオーロのクロップミドルは日常で使いやすいトートバッグ
日本のブランド、
- スオーロ(suolo)
の、
- CROP middle(クロップミドル)
は、ちょうど良いサイズ感のトートバッグです。
スオーロの定番バッグである、
- クロップ(CROP)
をよりタウンユースサイズに落とし込んだのがCROP middle。
直接的にいうと、クロップの仕様はそのままに、やや小ぶりにしたのがクロップミドル。
クロップよりも普段使いに適したサイズ感のモデルです。
CROPは「収穫」という意味。
クロップはまさしくビンテージの果実収穫用バッグをモチーフとしたバッグです。
ビンテージライクな生地と栃木レザーの艶やかかつ自然な風合いが魅力。
年齢性別を問わず、使いやすいサイズ感で多くの人に受け入れられる汎用性の高さを持ちます。
価格は17,600円と決して安くはありません。
ただ、価格以上の価値を感じるバッグなのは使ってみると実感します。
日常で使いやすいバッグに仕上がっているのですが、詳細を知らないことにはなんともいえませんよね?
ということで、ディティールを見ていきましょう。
カラー展開
カラーはベージュを選択。
他に6色、計7色のカラーバリエーションから好みのバッグを選べるのが良い点です。
- オレンジ
- オリーブ
- グレー
- ゴールド
- ベージュ
- ブルー
- ブラック
筆者はベージュのクロップミドルをゲットしたのですが、実はブルーのクロップミドルも購入しています。
色が違うことでの仕様の差異は、後ほど詳しく述べますね。
話を戻して…。
クロップミドルの生地は、すでに使い古されたような風合いのUSミリタリーキャンバスを国内で染めたもの。
そのため、絶妙な風合いの帆布生地が絶妙な洒落感を演出します。
日常はもちろん、1泊2日の旅行やレジャーにも活躍。
様々なシーンにも活躍してくれるバッグですよ。
ミリタリーキャンバス
クロップミドルの素材はミリタリーキャンバス。
- 洗い加工を施したヴィンテージ感の漂うコットン素材
柔らかくライトなイメージのキャンバス生地です。
ミリタリーキャンバスは非常に丈夫。
耐久性抜群です。
柔らかくも、しっかりとした質感を持つ素材。
柔らかな雰囲気の秘密はバイオウォッシュ加工を施しているからです。
クロップミドルのミリタリーキャンバス生地は表面に独特の洗いムラが表れ、使い込むほどに自分だけのアイテムに仕上がっていくのが魅力。
また、使い込むことで次第に柔らかさが増していくため、愛着がわくこと間違いなし。
経年変化を楽しめるバッグです。
使い込む程に味わい深くなっていく素材ですよ。
革製ハンドル
クロップミドルの特徴の1つがレザーハンドル。
開口部に付いた栃木レザーの革製パーツが両面で2つ付いています。
ハンドル機能はもちろん、いざ手に持ったときにバッグの口がピッタリとくっついて中の物が飛び出ない機能も持っています。
メイドインジャパンと書かれているのは嬉しいポイントです。
ハンドル部分は不可がかかるため丈夫でなければなりませんから、丈夫な革であるのが大事です。
クロップミドルに使っているのは油分を含んだ厚い革で、しっかりとしています。
よく見ると、「suolo」のブランド名が刻印。
クロップミドルの革はタンニンなめしで仕上げているのが特徴。
クロムなめしよりも硬い仕上がりで耐久性が高いです。
スオーロが使用するタンニンなめし革は、ミモザやチェストなどの植物から採れる渋成分となめし剤のタンニン液を原料としています。
皮本来の自然な風合いだけでなく、使い込んだときのエイジングが楽しめる革種です。
より革の詳細をお伝えすると、日本の栃木レザーを採用。
栃木レザーが非常に肉厚で堅牢なのは言わずもがな。
オイルをたっぷり含んだ革が長年の使用によるエイジングで自分だけの変化を遂げていくのを間近で楽しめます。
さて、革の説明はこのくらいにして。
レザーハンドルのディティールを。
レザーハンドルの両サイドには穴が空いています。
これは何か。
横の真鍮製のギボシ金具が何やら怪しいですね。
実は、こちらの金具にハンドルの穴をはめ込めるようになっています。
上から見るとこんな感じではめ込みます。
すると、口が小さくなってコンパクトに。
収納口を絞ることが可能なのです。
バッグのシルエットが変わるので雰囲気を変化させられます。
ギボシ金具をレザーハンドルの穴に通す位置によって、開口部を2段階で調整可能というわけ。
収納する物の数や大きさに応じて調整できる便利な機能です。
デイリーユースやレジャーシーンに幅広く対応可能。
様々な用途に応用がききます。
内側の収納
肝心のバッグの中身を見ていきますね。
内側には開口部を閉じるためのレザースナップ付き。
ボタンをパチッと留めれば、口が開きすぎるのを防げます。
収納したものを落とす心配がありません。
レザーハンドルと同じく、厚手の革なので非常にタフなのは言うまでもなし。
容量は日常使いには十分。
ガバっと広げられて使いやすいです。
底面のマチは広く、大きな物でも悠々収納可能。
内側サイドには収穫を連想させるタグが縫い付けられています。
ちょっとしたオシャレポイントです。
suoloのタグは主張控えめ。
控えめなブランド主張が好印象。
クロップミドルにはメインポケット以外にも収納ポケットがあります。
片側には大小3個のオープンポケットが配置。
センターポケットはハの字、両サイドのポケットは逆ハの字の形状をしています。
正方形ではないのがオシャレポイントです。
メインポケット以外の小さめポケットは地味に便利。
- スマホ
- 財布
- カギ
- 折りたたみ傘
- 小さめペットボトル
などを入れるのに活躍します。
クロップミドルの中がきれいに整理されますよ。
調整可能なショルダーストラップ
クロップミドルはショルダーストラップ仕様なので、肩掛けと斜め掛けの両方で使えます。
ショルダーストラップは長さ調整可能。
日によって物の多さや種類が違っても、カスタマイズ性の高さで対応できます。
日々アレンジを楽しみつつ機能性を確保できるのが魅力です。
項目 | 仕様 |
ブランド | スオーロ(suolo) |
商品名 | クロップミドル(CROP middle) |
素材 | ミリタリーキャンバス 牛革(栃木レザー) |
カラー展開 | オレンジ オリーブ グレー ゴールド ベージュ ブルー ブラック |
サイズ | 鞄口:幅52cm 高さ:29cm 底マチ:19cm 底幅:34cm ショルダー最長:85cm |
収納 | メインポケット×1 内側オープンポケット×3 |
生産国 | 日本 |
参考価格 | 17,600円 |
クロップミドルの収納力
バッグで重要なのはデザインだけでなく、収納力です。
というわけで、物を入れてみます。
旅行グッズを収納しました。
マチがしっかりあるので自立します。
スッキリ収納可能です。
ショルダーで吊ってみるとこんな感じ。
キャンバス生地のビンテージ感あふれる風合いが良い味を出しています。
もちろん、レザーハンドルを持てばトートバッグとしても機能。
メッセンジャーバッグ風にも使えるので、自転車での通勤・通学にも活躍。
ショルダーストラップの長さ調整含め、自分の使い方に合わせてカスタマイズできるのが最大のおすすめポイントです。
そして、タフなキャンバス生地とハンドルは堅牢な革製。
そのため、生地と革の2種類のエイジングを楽しめるのも嬉しいポイントです。
リピ買いするほどの魅力を持つクロップミドル
クロップミドルを使い込むにつれ、その使用感にますます惚れ込むばかり。
そこで、ベージュのクロップミドルの他に、ブルーを新たに購入しました。
ベージュは筆者が、ブルーは妻用として。
妻曰く、
とのこと。
確かに、鮮やかすぎず、地味すぎず。
日常になじみながらも、どこか気の利いた雰囲気を放っている風合いです。
レザーハンドルはブラウン。
革のエイジングがブラックよりも分かりやすい仕様になっており、かつ可愛らしい印象が高まっています。
縫い糸は生地の色に合わせて青色で統一。
細かな箇所ですが、バッグの雰囲気を上品にするためには大事なポイントです。
使用感は色が変わっても同じ。
先ほど紹介した、ベージュのクロップミドルと使い心地は変わりません。
カラーの好みで選べるの点はクロップミドルの強み。
複数のカラーリングがあるからこそ、家族や友人・恋人間で色違いを持つのもおすすめです。
クロップミドルの経年変化が気になる人は「使用半年品と新品を比較した記事」を読んでみてください。
スオーロ(suolo)は大地を意識した優れた道具を展開するブランド
クロップミドルの仕様を一通り書き終わったところでブランド紹介を。
道具としてのバッグを提案しているのがスオーロ(suolo)というブランド。
ビンテージの果実用収穫バッグにインスピレーションを得て誕生したバッグブランドがスオーロです。
愛知県の尾張の地域で熟練の職人がひとつひとつ丁寧に作っています。
ビンテージの収穫袋やミリタリーバッグ、ハンティングバッグに着想を得た、道具としての優れた機能性が垣間見える製品群です。
スオーロ(Suolo)は、
- 土
- 土壌
を意味する言葉。
大きく言えば、大地です。
自然を知るためにまずは土に触れることから始めよう、との思いを感じずにはいられません。
スオーロが生まれたきっかけはビンテージの果実用収穫バッグ。
ブランド誕生の大きなきっかけです。
「収穫」という意味のCROPがバッグであるのもうなずけるブランド名です。
この記事で紹介しているクロップのモデルとなったバッグは果実用収穫バッグ。
ワイヤーの入った収納口に、底は開閉式で収穫した作物を落とす仕組み。
クロップの形状の原型となっています。
スオーロは明日のトレンドを追うのではなく、未来の定番を目指して同じものを作り続けていくブランドでもあるわけです。
末永く使い続けて自分だけのバッグに仕上がる!スオーロのクロップミドル
本記事ではバッグブランドsuoloのCROP middleの詳細をレビューしました。
スオーロのトートバッグのクロップミドルは、ちょうど良いサイズ感の日常使いしやすいバッグです。
経年変化を楽しめるミリタリーキャンバス生地は、使って洗ってを繰り返してタフに使えます。
栃木レザーのハンドルは肉厚で丈夫。
キャンバス生地と同じく、使い込むことで自分だけの風合いへと変貌を遂げます。
愛着がわくこと必至です。
使い勝手の良さも間違いなし。
レザーハンドルに設けられたホールを真鍮製のギボシにはめ込めば、カバンの口をすぼめて使用感が変化。
コンパクトなシルエットに変化して気分も変わりますよ。
デザインの機能性、どちらの面でも気の利いたバッグ。
それがクロップミドルです。
日常使いしやすいバッグを探しているなら、ぜひチェックしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうござました。
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