ダウンベストは冬の寒さを和らげてくれる、頼りになるアイテムです。
ジャケットやコートの下に着込むと、暖かさを確保。
インナーダウンであれば、ダウンジャケットのようにモコモコしないため、スッキリ着こなせます。
秋のファッションにインナーダウンを加えてあげれば、そのまま冬も快適に過ごせるスタイリングが構築でき、着回し力が高め。
一着持っておいて損なしの便利なトップスです。
イタリア生まれのブランド「MONOBI（モノビ）」のダウンベストは、防寒性や防風性、防水性に優れた高機能インナーダウン。
シンプルさの中に、気の利いたデザイン性の高さが垣間見え、落ち着いた印象とスタイリッシュさが共存した稀有なダウンベストです。
本記事では、MONOBI（モノビ）のダウンベストの詳細についてレビューします。
- シンプルなデザインのインナーダウンが欲しい
- 高機能なダウンベストを探している
- MONOBIのインナーダウンの詳細が知りたい
一着は持っておきたいインナーダウン
寒いときに着る服の定番、ダウンジャケット。
保温性が高く、ダウンジャケットを羽織るだけで暖かさを確保できます。
とても便利なダウンジャケットですが、欠点がありますよね？
それはモコモコしてかさばること。
暖かさを求めれば求めるほど、それに伴ってダウンジャケットは厚く、大きくなっていきます。
- 着膨れってレベルじゃねーぞ！
ってことになりかねず、気になる人は気になるかと。
そんなお悩みを解消してくれるのが、インナーダウンです。
インナーダウンはその名の通り、インナーとして利用するダウンジャケット。
コートやセーターの下に着込むと、暖かさを確保できます。
インナーとしての利用を想定しているため、インナーダウンは通常のダウンジャケットに比べて薄手。
そのため、ごわつかずスッキリとしたスタイリングをキープできます。
ファッショナブルさと暖かさを両立できるのがインナーダウンの良い点です。
MONOBIのライトVネックダウンベスト
そんな便利なインナーダウンが今ここに。
イタリアのブランド「MONOBI（モノビ）」のライトVネックダウンベストです。
袖がないベストタイプのインナーダウン。
ネイビーの生地でサイレントさを演出しつつも、個性的な模様が目を惹く仕様。
熱圧着で表面に立体的な模様を表現しています。
遠目からでは分かりにくいですが、それゆえに着る人しか感じられない満足感が味わえます。
ちなみに、背面にも同じ模様が。
凹凸がのっぺり感をなくし、どこか高級感を漂わせる佇まいに昇華している、そんなデザイン。
背面左下にはMONOBIのブランドの頭文字「M」入り。
さりげなくロゴアピール。
これ見よがしなロゴとはまた違った、洒落っ気を感じます。
洗練されたデザインのシンプルなベストです。
MONOBIのダウンベストの生地
MONOBIのダウンベストの生地は、温かみのある、独特の質感のスキンナイロンを採用。
スキンナイロンは、
- 防風
- 撥水
- 通気性
を備えたストレッチナイロンです。
なめらかなシームレス仕様で、サイレントさが高まっています。
ナイロンとポリウレタンの混紡生地で、質感はマット。
蒸れにくく、透湿性の高い逸品。
生地もまた、スタイリッシュでスマートなデザインを助長します。
上質な生地だからこそ出せる雰囲気です。
レイヤードスタイルに取り入れても、高いファッション性を誇ります。
それでいて、アウターやジャケットのインナーとして、暖かさをしっかり確保。
MONOBIのダウンベストのディティール
ダウンベストのフロントには両サイドにポケット付き。
寒いとき、ポケットに手を突っ込んで暖かさを確保できます。
首元は浅めのVネック。
襟裏にはMONOBIと書かれたテープが配されています。
輪っかになっているので、室内で脱いだとき、フックに引っ掛けられる仕様です。
便利な輪っかの下にはブランドロゴ入り。
無機質なロゴが機能性の追及と大人のオシャレさを連想させますね。
ダウンベストの裏側を見ると、圧着テープでシーリング加工を施しています。
ステッチを極力除いているため、防風性がアップ。
スナップボタンは樹脂製。
日本のサングリップを採用しています。
- プラスチック製の打ち込みスナップ
- 生地にしっかり食い込むタフさを持つ
- あらゆるアイテムに溶け込む斬新なデザインが魅力
MONOBIのダウンベストの高機能性
ダウンベストに採用されている機能は、左側の裏面に書いてあります。
製品名の「LIGHT V-NECCK DOWN VEST」と記され、その下には…
多機能要素がたくさん。
MONOBIのダウンベストの機能は以下の通りです。
- Thermal down（保温）
- Windproof（防風）
- Movement adapter（軽快動作）
- Water repellent（撥水）
- Hi-tech construction（シームレス加工）
- Breathable（透湿）
上記で明らかなように、MONOBIのダウンベストは本格的なアウトドア環境へも対応する高い機能性が特長。
動きやすく、快適な着心地のダウンベストなのも良いところですね。
機能が書かれた部分はファスナー付きのポケットとしても使えます。
ポケット内にはタグが入っていますので、洗濯表記をチェックしておきましょう。
イタリア製で手洗い可。
洗濯機はNGですが、僕は「オシャレ着洗い」設定で洗っています。
洗濯は自己責任の下、実施しています。
本体はナイロン85%、ポリウレタン15%。
ダウンベストの中綿はダウン90%、フェザー10%です。
スタイリッシュなシルエットとは裏腹に、ダウンは800フィルパワーの高品質ダウンが使われています。
ダウン、フェザーはどちらも水鳥の羽。
しかし、それぞれ形状や採取される場所が違います。
ダウンは綿毛のようなフワフワとした素材。
そして、フェザーは芯のある、いわゆる一般的な羽の形をしています。
防寒性の観点から見ると、ダウンの方がフェザーに比べて暖かく、軽い特長があります。
ダウンの方が暖かいのであれば、
と思いますが、実際はそうはなりません。
ダウン100%だと、柔らかすぎてダウンベストが型崩れしてしまいます。
柔らかくし過ぎないように、フェザーを入れているのですね。
価格の安いダウンベストやダウンジャケットは、ダウンとフェザーの割合がそれぞれ半分ほどの服が多いですが、MONOBIのダウンベストは90%と10%。
より暖かく、軽いダウンベストに仕上がっています。
ちなみに、ダウン90％、フェザー10％が黄金比といわれています。
MONOBI（モノビ）とは
ここで、MONOBIについてご紹介をば。
MONOBI（モノビ）はイタリアの生地メーカー「BESTE（ベステ）」社が展開するブランドです。
セレクトショップのストラスブルゴなどで取り扱われています。
始まりは2015年。
アウトドアで過ごす時間をより快適にしてくれる、高機能な衣類を多くラインナップしています。
本格的なアウトドア用衣類に使われる技術や素材が充実しているのがMONOBIの強みです。
全アイテムに、
- 防水
- 防風
- 透湿
- 保温
の4大機能を搭載した、高機能なデイリーウェアがそろいます。
その他にも、シームレス加工やパッカブル機能などを持つアイテム展開もあり。
服の用途に合わせ、様々な機能を組み合わせた製品を数多くラインナップしています。
MONOBIのインナーダウンを活用してみる
では、実際にMONOBIのダウンベストを着てみます。
フロントショットはこちら。
シンプルですが、独特の模様が遊び心を加えてくれています。
シャツPorter Classic：ロールアップギンガムチェックシャツ
パンツm’sbraque：ハーレムパンツ
サイドショットもスッキリ。
僕は170cm、70kgでSサイズを着用しています。
ゆったり着たい、ダウンベストの下に着込みたい場合はMサイズでもOK。
バックショットはよりサイレント。
合わせるアイテムを選ばず、着回しやすいダウンベストです。
前を開けて着てみると、こんな感じ。
カジュアルかつ爽やかにMONOBIのダウンベストを楽しめます。
インナーダウンらしく、上からコートやジャケットを着ても、主張しすぎず。
スタイリングのバランスを崩さずに暖かさを確保できます。
MONOBIのインナーダウンでファッションに幅を持たせよう
本記事では、イタリア製のMONOBI（モノビ）のインナーダウンベストをレビューしました。
インナーダウンは着膨れにしにくく、スッキリとしたスタイリングをキープしながら暖がとれる優れたアイテム。
寒い時期に大活躍してくれます。
MONOBIのインナーダウンは、暖かさはもちろん、撥水性や防風性が高い高機能ファブリックを使っているのが魅力。
寒さや冷たい雨風から身体を守ります。
シンプルながらどこか気の利いたデザインで、着回しやすさと着る喜びを両立している点もGOOD。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました！
上記のような高品質な洋服はそれだけ値段が高いです。普段は見るだけ。気軽には買えない、手を出しにくい価格。
そんなときはリユースショップを活用しましょう。古着なら高品質な服を低価格でゲットできます。
国内最大級の商品ラインナップのセカンドストリートなら、憧れのブランド服を驚きの低価格で購入可能。ウェブ上で試着できるので便利。
以下の図の通り、自分の体型を入力しておけば、気に入った服を見つけたときにサイズ合わせができるのです。
体型データの入力だけでウェブ上で試着できる百聞は一見に如かず。まずは豊富な商品ラインナップを以下のリンクからご覧ください。セカンドストリート公式サイトへジャンプします。
