そんな悩みを抱えている人は、電源アダプタを変えてみてください。
電源アダプタとは、コンセントに差し込む充電器の先っぽのこと。
ここです。
これが電源アダプタ。
多様な種類があります。
何でも良いやと思いがちですが、充電スピードには電源アダプタが超大事です。
というのも、電源アダプタの性能はピンキリ。
なんてことはざらにあります。
その秘密は電源アダプタの対応ワット(W)数にあり。
ワット数が高いほど、iPhoneを短時間で充電できます。
10Wの電源アダプタを20Wの電源アダプタに替えれば、単純に充電スピードが2倍になるわけです。
30Wに替えれば3倍に。
iPhoneやスマホの充電に電源アダプタがいかに大事かが分かるでしょう。
さて、そんな話の中。
ANKERの電源アダプタ、
- PowerPort III 3-Port 65W Pod
は、なんと65W対応の電源アダプタです。
3つのポートが設けられ、その合計が65W。
iPhoneの充電には十分なパワーを持った電源アダプタです。
本記事ではiPhoneの充電スピードを高めるために着目したい電源アダプタについて解説します。
- iPhoneの充電スピードをもっと速くしたい
- スマホの充電時間が長くてイライラしてしまう
- おすすめの電源アダプタが知りたい
iPhoneの充電は毎日の日課
iPhoneを使っていると、必ずやる作業とは何でしょうか?
通話?
メール?
LINE?
確かにそうですが、人によってはやらない人がいるかもしれません。
ただし、iPhoneに限らず、スマホを使っている人が誰しもがやっている行為。
それは充電です。
スマホにはすべからく充電池が入っており、それがスマホの動力源となっています。
購入当時こそ数日充電しなくても、難なく稼働し続けるiPhoneですが、使い続けていくうちにバッテリーが消耗。
iPhoneの充電が毎日の日課となっていきます。
歯磨きやお風呂に入るのと同じように習慣化。
スマホの充電は、まさしく日常の一部なのです。
iPhoneの充電スピードが遅いのは何が原因?
iPhoneの充電時、気になる点がありますよね?
それが充電スピードです。
すぐに満タンになれば良いのに、実際にフル充電するには2時間、3時間とかかっていませんか?
という人は要注意。
充電し続けると、充電池の寿命を縮めます。
高い充電値でキープし続けるのはバッテリーをへたらせてしまうためです。
ということは…。
夜中にずっと充電し続けるのはバッテリーのことを思えば避けるべき。
かといって、夜中に充電しないなら、職場や学校から帰ってきたときに夜寝る前までに充電しなければなりません。
充電が速くないとやきもきしてしまいます。
かといって、充電スピードは速くならない…。
解消するには何をすべきなのか?
答えは単純。
充電速度を高めれば良いのです。
いつまでも充電が完了しないのは、充電が遅いのが原因ですからね。
そして、充電速度はiPhoneやスマホの性能で決まっているものではなく、使う人によって変えられる要素です。
要は、
- 充電スピードを速くできる
ということ。
とはいっても、
って話です。
充電速度を速める方法は、次の項目で詳しく説明します。
iPhoneの充電速度を高めるためには電源アダプタ選びが重要
iPhoneをはじめ、スマホの充電速度を高める方法とは…。
それは電源アダプタを変えること。
世の中には多様な電源アダプタがあります。
充電が遅いアダプタがあれば、早いアダプタをもあるわけです。
つまり、高速充電対応の電源アダプタを使えばOK。
とはいえ、
という話。
結論、ワット数に着目すれば間違いない電源アダプタ選びができます。
W数ですね。
いざ選ぶ際には、電源アダプタのパッケージに注目してみてください。
最大~Wと書かれているはず。
20Wとか、50Wとか。
そんな感じで。
実はこの数値、値が高いほど高速充電ができる指標になっています。
つまり、
- ワット数が大きければ大きいほどiPhoneの充電が速くできる
ということ。
- 電源アダプタは何でも良いや
と思いがちですが、それは大きな誤り。
出力ワット数が大きい電源アダプタを使わないと、iPhoneの充電時間が長くなってしまうのです。
65Wの高出力!アンカーの電源アダプタ
ワット数が大きい電源アダプタを選ぶと良いということは分かりましたが…。
具体的にどんな電源アダプタが良いのか、迷ってしまいますよね?
そこで、この項目ではおすすめの高出力電源アダプタを紹介します。
アンカー(ANKER)のパワーポートⅢです。
正式名称は、
- PowerPortⅢ 3-Port 65W Pod
という電源アダプタ。
優れた機能を持っているアイテムです。
詳しい特徴は後ほど述べるとして。
まずはパッケージと外観を見ていきます。
パッケージのフタを開けると本体のお目見え。
マニュアルが同梱しています。
本体はマットな質感です。
「ANKER」ロゴだけが入ったシンプルな外観。
格好良いです。
充電用の出力ポートは3つ。
USB-Cが2つ、USB-Aが1つの構成です。
ポートの裏側にはプラグが付いています。
収納式です。
手動で引き出してコンセントに差し込みます。
仕様紹介はこのくらいにして…。
高速充電器はパワーポートⅢ1つでOKです。
というのも、アンカーのパワーポートⅢはUSB Power Delivery(USB PD)対応。
65W出力が可能です。
- USB Type-C端子に対応した給電規格の1つ
- 1本のUSBケーブルで最大最大240W(48V/5A)の大電力供給が可能
- 消費電力の大きいノートパソコンなどの大型デジタル機器の充電もできる
iPhoneなどのスマホはもちろん、ノートPCまで。
幅広い機器を急速充電可能なワット数が65Wという数字です。
3つの充電ポートを持つため、利用機器毎に異なる充電アダプタを持つ必要がなくなります。
機能の詳細は次の項目で解説しますね。
3台同時充電が可能
アンカーのパワーポートⅢは、USB-Cポート1つで使うときは65W出力。
2つ、3つと充電接続が増えると、65Wが各ポートに割り振られます。
例えば、USB-Cポートを2つ使うときは、最大45W+20Wの出力ができます。
USB-Aを組み合わせて使うと、上のUSB-Cが40WでUSB-Aが22.5Wを出力。
下のUSB-CとUSB-Aを組み合わせると、それぞれ12Wずつの出力で計24Wとなります。
せっかくの65Wが活かしきれません。
出力がもったいないですね。
USB-Aと組み合わせるときは、上部のUSB-Cポートを使うようにしましょう。
3つのポートすべてを使うと、40Wと12Wと12Wで計64Wが出力されます。
1度に充電したい数、使いたい機器に合わせて1~3台出力が可能。
状況に応じて、とても便利に使えます。
高出力
充電スピードはW数に依存。
パワーポートⅢの65Wという高い数値は急速充電領域です。
一般的な電源アダプタだと20Wくらいが一般的。
マグセーフ(MagSafe)充電などのワイヤレスの場合はさらに落ちます。
65Wがいかに高出力かが分かるでしょう。
パワーポートⅢの3つのポートの内、2つのポート使用時の4最大出力の40Wでさえ、高出力です。
アンカーのパワーポートⅢがいかに高速充電に適している電源アダプタであるかが分かります。
コンパクトなサイズ
アンカーのパワーポートⅢは、一般的な高出力の60W出力以上の充電器に比べてサイズが小さいのが特徴。
独自のメリットです。
具体的な数値としては半分以下の約55%。
コンパクトサイズを実現しているのがアンカーの高い技術力ゆえ。
さらには、折りたたみ式プラグを採用。
使用時に比べてさらにコンパクトになります。
プラグ先端がしまえるのは安全面でもGOOD。
どこにでも気軽に持ち運べますよ。
Anker GaN IIを採用
アンカーのパワーポートⅢには、窒化ガリウム(GaN)を採用。
約2年の研究開発を経て誕生した窒化ガリウム搭載の充電器。
窒化ガリウムを搭載した充電アダプタは、スイッチング周波数を高めて電子部品を省サイズ化することが可能。
周波数が高まることで発生する熱やノイズのデメリットに関しては、内部基板部品の立体配置と回路構造の最適化で抑制しています。
結果として、安全基準を満たしつつ小型化に寄与。
性能を落とさずにコンパクトなサイズ感を実現している秘密というわけです。
幅広い機種に対応
アンカーのパワーポートⅢは独自技術のPowerIQ 3.0(Gen2)を搭載。
- より快適な充電環境の実現を目指したAnkeの急速充電技術
- 1.0から進化を続け、出力のアップデートをし続けている
USB Power Deliveryとの互換性を高めながら、Qualcomm Quick Chargeといった充電規格にも対応。
- アメリカのQualcomm社が開発したスマホやタブレットを高速で充電できる規格
iPhoneやiPad、MacBook、Apple WatchなどのApple製品はもちろん、幅広い機器の充電が可能。
ハイスピードで充電できるのです。
3台同時に充電可能なのでスマホ、タブレット、MacBookを1度に充電する、なんてことが可能に。
USB PD対応のWindowsノートPCもOK。
アンカーのパワーポートⅢを一言で表すと、
といえます。
項目 | 仕様 |
ブランド | ANKER |
サイズ | 38×29×66mm(プラグ部除く) |
重さ | 130g |
入力 | 100-240V 1.8A |
出力 | 単ポート利用時 USB-C:最大65W、USB-A:最大22.5W 2ポート利用時 USB-C(2ポート同時):45W+20W(合計最大65W) USB-C(上部)+USB-A:40W+22.5W(合計最大62.5W) USB-C(下部)+USB-A:12W+12W(合計最大24W) 3ポート利用時 40W+12W+12W(合計最大64W) |
電源アダプタに対応した充電コード選びも大事
そんなことがあるかもしれません。
その原因は充電ケーブルです。
iPhoneを速く充電するには、以下の3種ともが高速充電に対応していることが大事。
- iPhone
- 電源アダプタ
- 充電ケーブル
アンカーのパワーポートⅢを使ったとしても、充電ケーブルが高速充電に対応していなければ、まったく意味がないのです。
上記3つの内、1番性能が劣るものが充電スピードを支配しますからね。
パワフルな充電を実現させるためには、電源アダプタだけでなく充電ケーブルにも気をつかう必要があるわけです。
充電ケーブルは盲点ではないですか?
充電ケーブルもまた、電源アダプタ同様に対応ワット数を確認しておきましょう。
たとえば、こちらの充電ケーブルはPD(Power Delivery)の60W対応。
先ほど紹介したパワーポートⅢの65Wには届かないものの、十分な充電速度を誇ります。
アンペア(A)数も重要ですが、ワット数が満たされていれば、基本的には対応していますので問題なし。
このケーブルも3A対応で高速充電を邪魔しません。
ちなみに、マグセーフ(MagSafe)充電はワイヤレスで便利な充電方式。
ケースがMagSafe対応になっているモデルも多くなってきています。
充電パッドに置いてマグネットで固定して充電する便利な方式です。
しかし、マグセーフ充電は発熱が顕著。
充電していると発熱し、バッテリーの劣化に繋がります。
充電池は熱が加わると材料劣化しやすくなりますからね。
熱が出ているということは電気のエネルギーがきっちり充電されず、熱に変換されてしまっていることを意味します。
そういう意味でも、マグセーフ充電は有線ケーブル充電方式に比べて充電効率が悪いのです。
要は、マグセーフ充電は充電ケーブルよりもスピードに劣るということ。
バッテリーを劣化させることなく、速く充電したいなら充電ケーブルを使うべきです。
高速充電可能な電源アダプタと、その機能を十分発揮させる充電ケーブル。
2つを揃えてiPhoneの充電速度を改善しましょう。
高性能な電源アダプタでスマホ充電を快適に
本記事ではiPhoneの充電速度を改善するために必要なアイテムについて書きました。
iPhoneの充電速度は決まっているものではありません。
電源アダプタが重要。
電源アダプタを変えれば、劇的に充電速度が改善します。
充電スピードを上げるために、注目すべきは電源アダプタの対応ワット数。
パッケージに書かれたワット数の大きいモデルを選べば、従来の充電速度よりも速度向上が見込めます。
充電ケーブルも電源アダプタの対応ワット数に合わせれば、昨日までのiPhoneの充電速度が噓のよう。
短時間でフル充電が可能になります。
iPhoneの充電作業は毎日の日課ですから、それが変われば生活も変わります。
電源アダプタにこだわって、生活の質を向上させましょう。
地味な改善ではありますが、確実にストレスフリーな方向へとあなたの生活を導いてくれますよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
「ブログを始めたいなぁ…」と思ったらエックスサーバーをチェック!WordPressを簡単にインストール可能で、素早く・簡単にブログを始められます。
エックスサーバー公式サイトへ