デニム好きで知らない人はいないであろう桃太郎ジーンズ。
株式会社ジャパンブルーが2006年にスタートさせたジーンズブランドです。
ジーパンをはじめとした、デニムアイテムの魅力の1つが経年変化。
当然、桃太郎ジーンズのアイテムがどのようなエイジングを遂げるのか、気になりますよね?
そんなわけで、筆者と妻が岡山のジーンズストリートで過去に購入した桃太郎ジーンズのアイテムの経年変化をお見せします。
具体的にはデニムパンツとデニムトートバッグ。
購入から7年経過したデニム生地がどのようになったのか、写真で示しますね。
本記事では桃太郎ジーンズのデニムアイテムの経年変化を紹介します。
- 桃太郎ジーンズのデニムの経年変化を見たい
- 桃太郎ジーンズのデニムパンツは穿き込むとどんな色身になる?
- 桃太郎ジーンズのデニムの耐久性はいかほど?
桃太郎ジーンズは岡山のジーンズブランド
桃太郎ジーンズは日本のジーンズブランドです。
岡山発祥の株式会社ジャパンブルーが運営するデニムブランド。
岡山といえば、倉敷市児島のジーンズストリートが有名。
児島はジーンズの聖地です。
桃太郎ジーンズはそんな岡山の地で生まれました。
岡山は桃太郎発祥の地。
桃太郎ジーンズの名前の由来です。
岡山は江戸時代から綿織物の産地で有名。
デニムの素材といえば、他ならぬ、
- 綿(コットン)
ですからね。
そんな歴史的背景があり、岡山を拠点とする桃太郎ジーンズには秀逸アイテムが勢ぞろい。
染め、織り、縫い、洗いの細部までこだわったデニムアイテムばかりです。
徹底的にデニムという素材を研究した桃太郎ジーンズの各アイテムは、世界中のデニムファンを魅了。
事実、岡山のジーンズストリートにある桃太郎ジーンズの店舗には海外ツアー客の観光バスが来るほど。
良質な日本製ジーンズを求めて世界中から多くの人が集まっています。
…デニム生地に話を戻します。
桃太郎ジーンズのデニムアイテムには世界最特濃に染め上げたジンバブエコットンを使用。
高密度に打ち込んだデニム生地でありながら超長綿のソフトな肌触りと、デニム本来の無骨でカジュアルな佇まいが桃太郎ジーンズの特徴です。
桃太郎ジーンズのデニムアイテムの経年変化
さて、高品質な桃太郎ジーンズのデニムアイテムですが、
- デニムといえば経年変化
- 経年変化といえばデニム
といって過言ではないほど、代名詞的な存在です。
ということで、経年変化を見ていきましょう。
紹介するのはデニムパンツとデニムトートバッグ。
どちらも児島のジーンズストリートで購入してから7年間愛用したアイテムです。
デニムパンツ
まずはデニムパンツから。
桃太郎ジーンズの銅丹シリーズのデニムパンツ。
モデル名はGL005-MZ。
レディースのタイトテーパードのデニムパンツです。
こちらは筆者の妻が買ったもの。
オールドブルーのデニム生地に黄色いステッチが映える「銅丹」シリーズの1本です。
銅丹シリーズの他にも、桃太郎ジーンズには世界最特濃インディゴのデニム生地に白い2本線を施した「出陣」や未防縮の最特濃デニム生地を使用した本格仕様の「VINTAGE」シリーズがあります。
ちなみに。
桃太郎ジーンズはデニムパンツだけでなく、後述のデニムトートやトップスにワークパンツ、子供用ジーンズに帽子、バッグなど、幅広いデニムアイテムを展開しています。
話を戻して…。
銅丹のGL005-MZは股上を深めに取り、ワタリにはややゆとりを持たせて裾に向かってテーパードしたシルエット。
藍染め古布の黄変した、
- 日本の青
をテーマに開発した桃太郎ジーンズオリジナルのカラーで染めています。
そのため、緑味を帯びた経年変化を遂げるのが特徴。
超長綿だからこそ表れるムラ感。
素晴らしいの一言です。
ベルトループやジッパーの縦の落ち方。
青と白のグラデーションがなんとも美しく。
山羊革の革パッチは飴色へと変化しています。
何度見ても良いです。
陽の光の下でデニム生地を見てみます。
爽やかなブルーが良い味を出しています。
わりと頻繁に洗濯しているので、ハチノスのメリハリは薄め。
裾のアタリはチェーンステッチならでは。
斜めのパッカリングが出ています。
耳のアタリもまた、歴史を感じる濃淡。
長年穿き込んだ色落ちは、どこを見ても素晴らしいです。
製品タグの印字も薄く変化。
桃太郎ジーンズのタグはパンツの内側に位置しているので、ダメージはそこまで入っていません。
パンツの後ろ側のあて布も色落ちが進行。
桃太郎ジーンズの「和」の雰囲気が強調されるエイジングで非常に格好良いです。
デニム生地の色落ちは進んでいるものの、生地自体がボロボロになっている感じは一切なく。
耐久性の高さは、7年の使用を経ても何の問題もなく履けることで証明済み。
これからも大活躍してくれること間違いなしの1本です。
デニムトートバッグ
続いて、トートバッグの紹介を。
モデル名はB-10。
先ほどのデニムパンツと同じ、銅丹シリーズの特徴を持つトートバッグ。
14.7オンスのインディゴ特濃色デニムを使っています。
片側は銅丹デニムパンツと同じ、桃をモチーフにしたバックポケット模様がアクセントとして。
元の色がこの色なので…
相当色落ちが進んでいます。
7年間の使用で全体的に清涼な印象のトートバッグに変貌を遂げました。
ブランドタグは端の方がほつれて、これもまた味に。
裏面はシンプルに桃太郎ジーンズのブランドタグを配置したデザインです。
ストラップはリベットで補強して、長く愛用できる仕様に。
A4サイズが楽々入る収納力で使い込みました。
そのため、デニム生地はところどころほつれたり、穴が空いたりしています。
これこそ、デニムの武骨さを際立たせている粋なエイジング。
真骨頂です。
先ほどのジーパンとはまた違った、青の色落ちがGOOD。
バッグの口は色落ちが一層激しく。
白っぽく色落ちして、生地の表情に豊かさを生み出しています。
ジーパン同様に耳のアタリがきっちり表れています。
内ポケットは長年の使用と洗濯の繰り返しの影響を受けにくいため、元々のインディゴの色味を垣間見えます。
こうしてみると色の変化が明確です。
ハンドルは糸のほつれが激しく、長年の活躍を労わりたい姿に。
いやはや、圧巻のエイジング。
桃太郎ジーンズのデニム生地は経年変化をしっかりと楽しめ、その秘密は生地本来のタフさと特濃のインディゴ染めによるもの。
そんな人にピッタリのアイテムです。
桃太郎ジーンズのデニムアイテムは高耐久でエイジングを十二分に楽しめる
本記事では、桃太郎ジーンズのデニムアイテムの経年変化を紹介しました。
長く使えば使うほど、味わい深くなるデニム生地のエイジング。
長く使うためには生地の丈夫さが非常に大事ですから、桃太郎ジーンズのしっかりとしたタフなデニムはまさしくピッタリ。
7年間使い続けたジーンズにデニムトート、どちらも特徴的かつ美しい経年変化を遂げました。
岡山で生まれた日本製のデニムだからこそ、愛着を持って育てられること間違いなし。
長年連れ添うことで、自分だけのデニムになっていきます。
桃太郎ジーンズの経年変化が気になっている人は、それこそ体験しないと損です。
満足度の高い買い物ができること間違いなしですよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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