スオーロの「クロップ(CROP)」シリーズは人気を博しているバッグ。
日本のブランド、
- スオーロ(suolo)
が展開するアイテムです。
国内のみならず、海外でも支持を集めています。
クロップはトートバッグとしてもショルダーバッグとしても使える便利なバッグ。
果実収穫用のバッグがモチーフです。
スオーロのクロップは、丈夫な生地と栃木レザーを使ったタフなバッグなので、使い倒して経年変化を楽しめます。
長く使えるだけでなく、エイジングを経て自分だけのバッグに仕上がっていくのがスオーロのクロップの魅力です。
使えば使うほど、クロップの魅力に気付くはず。
手放せないアイテムに昇華していきます。
筆者のクロップも使用半年を経て、なかなか良い仕上がりになってきました。
本記事ではスオーロのクロップについて経年変化がどの程度進んだかを見ていきます。
- スオーロのクロップってどんなエイジングをするの?
- 長く愛用できるタフなトートバッグを探している
- 経年変化を楽しめるバッグが欲しい
スオーロのクロップは人気のバッグシリーズ
スオーロ(Suolo)はイタリア語で、
- 土壌
を意味する言葉。
大地という意味でも使われます。
スオーロの名を持つブランドが手掛けるバッグ、それがクロップです。
クロップはシリーズ化していて、クロップミドルといったサイズ違い、形状が異なるクロップ2といったバリエーションがあります。
上の写真でいうと、左がクロップ。
中央がクロップミドルでクロップよりもやや小ぶりなサイズ感。
右がクロップ2で縦長のタイプ。
すべての製品が一貫して、
- 道具としてのバッグ
をコンセプトとしていて、デザイン・機能性にこだわって作っているバッグシリーズです。
たっぷりと収納力があり、バッグとしての機能十分。
さらには、内側の仕切りポケットによりより使いやすく。
丈夫なミリタリーキャンバスを採用しているのも、タフに使える点としてGOODポイント。
末永く使い続けられるバッグがスオーロのクロップシリーズなのです。
クロップは経年変化を存分に楽しめるバッグ
スオーロのクロップは、高密度なしっかりとした生地なので経年変化を楽しめるバッグでもあります。
というのも、丈夫な素材でガシガシとタフに使えるバッグだから。
生地はミリタリーキャンバス。
ハンドルはレザー製。
どちらも強靭で、材料として優秀。
長く使えるということは、その間の素材の変化を間近で感じられるということでもあります。
ゆえに、
- クロップはエイジングを存分に楽しめるバッグ
といえます。
実際、クロップのキャンバス生地は使い込むと徐々に柔らかくなっていき、表情豊かに。
使用によって生地がなじみ、風合いが増します。
オイルをたっぷり含んだ栃木レザーのレザーハンドルもまた、エイジングを存分に堪能できます。
革はエイジングの代名詞。
経年変化を楽しみたいなら革製品は間違いないアイテムですからね。
スオーロのクロップには分厚い栃木レザーを使っていますから、美しいエイジングを末永く楽しめるのです。
栃木レザーといえば、上質で丈夫な革の代名詞的存在。
気の利いたバッグをラフに使いたい人にとって、スオーロのクロップは非常に便利、かつ好感の持てるバッグに仕上がっています。
クロップミドルの使用半年のエイジングを見てみよう
筆者はスオーロのバッグを愛用しています。
正しくいえばクロップミドル。
クロップを一回り小さくしたバッグです。
使用期間は現時点で6か月。
その間、スオーロの魅力を改めて実感。
気に入ったから購入したわけですが、使い始めてからさらに惚れ込んだ結果…。
2つ目を購入。
ベージュが1つ目。
ブルーの方が買ったばかりの2つ目のクロップミドルです。
ちょうど良い機会なので、使用半年と購入直後のクロップミドルの外観を比較していきます。
新品と使用半年品でどう変化したか、一緒に見ていきましょう。
色こそ違いますが、パッと見で生地のクタッとした感じが分かります。
左側のブルーが新品。
新品はハリがあるのに対して、右側の6か月間使い続けたベージュの方はシワが入って良い表情になっていますよね。
ベージュの使用半年品のクロップミドルの方が生地の表情に奥行きが出ています。
触った感じは、使用半年品がより柔らか。
一方の新品の生地は硬く、これはこれで頼もしい印象です。
新品の硬い生地から使い倒して柔らかくなった生地。
自分が使ったからこその、自分だけの経年変化です。
こうして比較すると、
とあらためて実感します。
真鍮のギボシはややくすんで、重厚な見た目に仕上がってきています。
エイジングしている感覚を強く覚える変化です。
そして、革のエイジングは非常に顕著。
レザーハンドルの違いは火を見るより明らかです。
ハンドル部分は日常的に握る部分なので、使用感が出やすい部分。
ブランド刻印が消えかかっています。
新品と使用品を並べてみると革の質感の変化が分かるため、得も言われぬ満足感が得られます。
革が曲がっている点もエイジングが進んだゆえ。
控えめなツヤが現れているのもGOOD。
厚みのある栃木レザーは、革の中でも上質な素材。
だからこそエイジングを末永くじっくりと楽しめるというもの。
これからの経年変化にも期待が高まります。
購入当時、元々はっきりとした刻印で革自体が比較的マットな質感でした。
それが使用によって、これだけ状態が違ってくるのですから、やはり経年変化は魅力的。
共に過ごした時間を思い起こせるというものです。
使い続けることで革がなじんで柔らかくなっているので、触り心地、握り心地が良好になっています。
新しく購入したブルーのクロップミドルの経年変化もまた楽しみ。
筆者は引き続きベージュで、ブルーのクロップミドルは筆者の妻が使っていくので、使う人によってエイジングに差が出るのか、検証していきたい次第。
というわけで、今後の経年変化が楽しみなバッグ。
スオーロのクロップシリーズは、使うたびに嬉しくなるバッグですよ。
経年変化するバッグが欲しいならスオーロのクロップで決まり
本記事ではスオーロのバッグ「クロップ」の経年変化を紹介しました。
スオーロのクロップシリーズはタフな生地にレザーハンドルをあしらった丈夫なバッグ。
長く使い続けられるコスパ良好なバッグです。
長く使い続けられるということは、使用に伴うバッグの状態変化、つまりは経年変化を楽しめるということでもあります。
スオーロのクロップは丈夫な素材ゆえに、ボロボロにならずに経年変化の様をしっかりと追えます。
実際、使い込むうちにクロップの生地とレザーハンドルは柔らかくなり、風合いはより豊かに仕上がっていきます。
使えば使うほど、自分だけのバッグになっていく感覚を日々味わえますよ。
クロップシリーズはサイズ違いでいくつかのモデル展開があるので、自分の使い方に合わせて選べるのもGOOD。
エイジングを間近で見つつ長く愛用できるバッグを探している人は、ぜひともスオーロのクロップをチェックしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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