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トラベラーズノートパスポートサイズをレビュー!便利じゃないけれど愛せる記録帳

トラベラーズノートパスポートサイズの購入レビュー記事アイキャッチ
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旅行や出張でいつもと違った場所におもむいたとき、

訪れた思い出を記録に残したい!

と思いますよね?

写真だけでなく、自分の記憶と共にいつまでも色あせない思い出として、人生のメモリーに刻みたいと考えるわけです。

そんな人にピッタリのアイテムがトラベラーズノート

セットアップしたトラベラーズノートの正面

革のカバーでリフィルを挟み込んだシンプルな構造のアイテムがトラベラーズノートです。

豊富なリフィルを自分好みに組み替えて、自分だけの1冊を作れるのが魅力。

新幹線や飛行機のチケットや外出先での半券を保管するとともに、その日あったことを書き留めておけます。

システム手帳の簡易版的な、そんなノートです。

革の経年変化とともに思い出を刻める情緒的価値の高い製品に仕上がっています。

いつでもどこでも連れていきたい、相棒のような感覚が育ちますよ。

ただ、トラベラーズノートは正直、便利とはいいがたいです。

システム手帳の方が効率的で実用的。

しかし、一緒にいたいと思える愛すべき存在です。

カスタマイズして自分だけの1冊にしていくのは大人のたしなみ。

どこへでも持ち歩きたいトラベラーズノート

使うのが楽しく、なんだか嬉しくなる…。

それがトラベラーズノート。

レギュラーサイズと少し小さめのパスポートサイズの2種の展開がありまして、筆者はパスポートサイズをチョイス。

本記事ではトラベラーズノートパスポートサイズの詳細をレビューします。

この記事はこんな人におすすめ
  • 旅先での思い出を書き留めておきたい
  • チケットや乗車券を保管しておきたい
  • システム手帳よりもシンプルな構造のノートを使いたい

旅行や出張の思い出をずっと記憶しておきたい

旅は良いもの。

非日常の体験や学びは人生をいろどる1ページとなります。

旅行や出張で今までに踏み入れたことのない土地や文化に触れ、貴重な体験を通じて刺激がもらえるわけです。

ともすれば、思い出や経験をいつまでも残しておきたいと思いますよね?

自分の頭の中に残しておきたくても、忘れてしまうかもしれませんからね。

今の時代、スマホやデジカメで写真や動画を残しておけるので、旅先で気軽に思い出に残せます。

ただ、そのときに感じた感情や感動は写真や動画には残せないかも…。

視覚だけでなく、五感で感じたことを思い出に残したい場合、他の手段で記録を残しておくべきです。

そこで活躍させたいアイテムがトラベラーズノート。

トラベラーズノートなら人生の大事な一幕を記録として残し、鮮やかな記憶をよみがえらせるのをサポートしてくれます。

旅行を記録|トラベラーズノート

トラベラーズノートはタイのチェンマイで作製されている革製ノートカバーです。

生活と供にあるトラベラーズノート

タイで作製とはいっても、手掛けているのは日本のメーカー、デザインフィル。

プロッターでもおなじみのステーショナリーメーカーです。

そんなデザインフィルが送り出す製品群がトラベラーズノートシリーズ。

  • トラベラーズカンパニー

というブランディングで、旅をコンセプトにした商品群を展開しています。

トラベラーズノートは経年変化を楽しめる革カバーのがわにリフィルを組み合わせたアイテム。

使い込むほどに風合いが高まっていく革を使ったカバー。

  • 丈夫な革カバーに、
  • 書きやすさを追求したオリジナルの筆記用紙を、
  • セットして使う

これだけ。

たったそれだけのアイテムにもかかわらず、魅力がギュッと詰まっています。

旅を愛する人のお供におすすめなのがトラベラーズノート。

ついつい手にとって旅に出たくなるような、行動をアクティブに導いてくれるノートになります。

チケットや切符、パンフレットやカタログの切り抜きを貼ったり、感じたことや思いついたことを書き留めたり。

使い方は無限大。

トラベラーズノートを常に携帯して旅行すれば、いつもとは違った感性で旅ができます。

また、トラベラーズノートは何気ない日常さえいろどります。

ちょっとそこまでのカフェやレストランに行って。

そこで食べたり飲んだりしたものをスケッチしておくと、なんだか丁寧な暮らしをしているような、そんな感覚に。

人生の充実度が上がります。

トラベラーズノートパスポートサイズをレビュー

トラベラーズノートが欲しいと思ったら、まずはスターターキットを買いましょう。

本体の革製カバーと無地のリフィルが1冊入ったセットです。

スターターキットを買えば、トラベラーズノートを始める準備が完了します。

トラベラーズノートを購入する前に、まず決めるべきポイントがサイズ。

サイズはレギュラーサイズパスポートサイズの2種展開。

トラベラーズノートのレギュラーサイズとパスポートサイズ出典:トラベラーズカンパニー公式サイト
(左がパスポートサイズ、右がレギュラーサイズ)

レギュラーサイズはA4サイズを3つに折ったサイズ。

一方のパスポートサイズは、その名の通りパスポートと同じサイズ。

より大き目のレギュラーサイズたっぷり書き込めるのがメリット。

旅先で手に入れたパンプレットや切符など、紙面や書類を挟み込めます。

持ち運ぶ際には多少かさばりますが、記録をしっかり残しておきたい人におすすめ。

パスポートサイズは携帯性に優れるのがメリット。

パスポートと同じサイズなので、常に身に付けておくにはピッタリ。

レギュラーサイズほどの大きさはないので、書き込める量は必然的に少なくなります。

ゆえに、厳選した情報を書き留めておくのに適しています。

両サイズともカラーは以下の通りです。

  • ブラック
  • ブルー
  • ブラウン
  • キャメル
  • オリーブ

サイズとカラーを決めたら、いざ購入。

筆者の購入品はこちらです。

トラベラーズノートのスターターキットとリフィル

パスポートサイズのトラベラーズノートとクラフト用紙リフィル、ブラスクリップを買いました。

本体カラーはオリーブを選択。

パッケージの外観からしてオシャレです。

トラベラーズノートスターターキットの表紙

ワクワクが止まりません。

  • 手にとって旅に出たくなる
トラベラーズノートの説明書き

そんなコンセプトが込められたアイテムです。

パッケージ背面には、スターターキットの内容物が記載。

トラベラーズノートスターターキット

では。

いざ開封。

開封中のトラベラーズノートスターターキット

本体はコットンバッグに在中。

トラベラーズスターターキットの中身

パッケージの中には以下のアイテムが同封。

  • 革カバー
  • コットンバッグ
  • 無地用紙リフィル
  • スペアゴムバンド

トラベラーズノート取り扱い時の説明書きが同梱されているので、しっかりチェックしておきましょう。

トラベラーズノート取り扱い時の注意点

革の取り扱いについて注意点が書いてあります。

筆者の感覚として、トラベラーズノートは丁寧に扱うというよりは、

  • 使い倒して水に濡れても傷が付いても気にしない

というのが良いかな、と。

丁寧に扱うというよりはガンガン使いたいので、注意書きは参考程度に頭にとどめておくことに。

さて、コットンバッグから本体を取り出します。

コットンカバーから出しているトラベラーズノート

出ました。

トラベラーズノートの正面

トラベラーズノートのパスポートサイズ。

カラーはオリーブですが、かなりブラウンに近いオリーブです。

ところどころオリーブ感が出ていますが、全体的には茶色っぽいですね。

革の個体差があるのもトラベラーズノートの醍醐味だいごみです。

購入した時点から自分だけのもの、的な。

別の個体ならどう見てもオリーブ色だったりしますから、面白いところ。

無地リフィルは購入時点ですでにセットされています。

起毛した革の裏側

リフィルを外して、革カバー本体を見てみます。

革カバーの裏面

起毛した革の裏地の中心にゴムバンドが走っています。

ゴムバンドの横にある細い糸はしおりです。

リフィルの間に挟んで目印を付けておけます。

背面中央に配されたゴムバンドは革カバーを閉じておくためのものです。

こんな感じで。

トラベラーズノートの背面

ゴムバンドでくくって閉じておく仕組み。

あらためて、シンプルな作りですね。

革カバー背面にはトラベラーズノートの刻印が。

トラベラーズノートの刻印

洒落しゃれています。

メイドインタイランドの文字もあり。

先ほど述べた通り、タイのチェンマイ製ですから。

革カバーの背面にはすず製の金具付き。

オリーブのトラベラーズノート

リフィルを挟むためのゴムとしおりの紐を留めるため、付けられたパーツです。

それぞれの素材やパーツを詳しく見ていきますね。

革製カバー

トラベラーズノートのカバーは革製。

やや起毛した革の表面

スムースレザーの、何の変哲もない革です。

カバー用の大きさに1枚、革をカット。

1枚革を加工して仕上げています。

全面が革でエイジングを楽しめるのが最大の魅力。

使い続けるうちに革の風合いが変化。

使用の中で付いた傷も、また味となります。

トラベラーズノートの用途にバッチリハマり、長く愛用し続けたい気持ちがわいてきます。

ツルっとはいかないほどの、見た目通りの触感。

滑らかな表面の革

購入したばかりでマットな印象ですが、使い続けるうちにツヤが出てきます。

傷が付きやすいトラベラーズノート

細かな傷がありますが、これもまた味です。

トラベラーズノートのコンセプトとして、旅に連れて行ってガシガシ使う想定なので、革に付いた傷が気になる人には向かないかもしれません。

背面はこちら。

1枚革のトラベラーズノート

折り曲げる部分の色が薄くなっています。

プルアップした革

背表紙部分の革の色が変わるのには、実は意味があります。

これは、経年変化というよりは革の性質によるものです。

革中のオイルが染料と一緒に周囲に分散。

色が変わるのです。

  • プルアップ

という、革の特徴的な現象。

油分を多く含んでいる革ならでは。

革製品の魅力をダイレクトに感じられます。

裏面はバチボコの起毛革。

起毛した革の裏面

表面とはまったく異なる風合いです。

これはこれで、革の野性味を楽しめます。

トラベラーズノートに使っている革は、タンニンなめしの牛革。

その牛革にオイルを含ませて作っています。

そのため、適度な柔らかさを持つ自然な風合いの革に。

ナチュラルな染色仕上げの効果も相まって、革本来の魅力を前面に感じられます。

所々に小さな傷やシワがたくさん付いていきますが、長く使うほどになじみます。

自分だけの革に仕上がっていく感覚を味わう要因になりますから、嬉しいポイントです。

使用にともなって徐々に色が深くなり、味のある風合いに。

傷が気になってしょうがない場合は、革用クリームでお手入れすれば目立たなくなるので試してみてください。

革にはしっかり厚みがあり、長い使用にも耐えられます。

肉厚の革

千切れることはまずないです。

だからこそ、信用して末永く愛用可能。

1人1人それぞれの使い方によって革の表情が変わるので、使い続ける楽しさがあります。

それこそ、世界にひとつだけのトラベラーズノートになっていくのが醍醐味だいごみです。

ゴムとしおりを留めたシンプル構造

トラベラーズノートは、革にゴムとしおりを留めたシンプルな作り…、というかシンプル過ぎる構造です。

錫製留め具

切った革にゴムを通し、すず製のパーツで留めた構造をしています。

革カバーの中央には、上下の切れ込み付き。

革カバーに留められたゴムバンドとしおり

ゴムとしおりを通すための切り込みです。

革の折り目部分にリフィル固定用のゴムバンドが1本。

トラベラーズノートのしおり

そのゴムバンドに沿うようにしおり糸が付いています。

背面にはカバーを閉めておけるゴムバンドがもう1本。

背面のゴムバンド

上記写真中の青の破線はカバーに隠れたゴムバンドを意味しています。

ノートを閉じるためのゴムバンドは革カバーに空けられた穴を通して取り付け。

ゴムバンドを通すための穴

スペアゴム付きなので、本体に付いているゴムが切れたり、伸びたりした場合でも安心。

すぐに取り替え可能です。

ちなみに、パッケージについているゴムバンドもスペアとして使用可能。

いつか使うときのために大事にとっておきましょう。

トラベラーズノートの作りをまじまじと見てみたら、いや~、シンプル。

シンプルな作りですが、だからこそ革の良さが分かるといいますか。

そのシンプルさが逆に良いというか。

トラベラーズノートの魅力です。

筆記性にこだわったリフィル

革カバーを見た後は、中身の方もチェック。

トラベラーズノートのクラフト紙

トラベラーズノートの肝となるリフィルは筆記性を追求。

トラベラーズノートオリジナルの筆記用紙は、日本国内で丁寧ていねいに作っています。

トラベラーズノートのリフィル用紙

豊富な種類のリフィルで自分に合った用紙を選べますよ。

高いカスタマイズ性

トラベラーズノートはカスタマイズ性が高いです。

リフィル選びの自由度はいわずもがな。

自分の用途に合ったリフィルを選択するのは当たり前のこととして…。

トラベラーズノートはリフィルとは別の側面でのカスタマイズが可能です。

リフィルの他にも各種パーツが取り揃えられています。

ブラスを使ったアイテムが多く、革製カバーと同様に経年変化を楽しむことを視野に入れた製品展開をしています。

リフィルの自由度と合わせ、カスタマイズ性良好。

愛着がわく要因の1つです。

無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインだからこそカスタマイズしやすく、使う人の色が出しやすい側面があります。

ステッカーをリフィルや革カバーに貼ったりするのもGOOD。

ステッカーを張ったトラベラーズノートのリフィル

オシャレな紙を切り取って貼り付けるのもおすすめ。

切り取った紙を貼り付けたトラベラーズノートのリフィル表紙

使い込むほど、革の表情豊かに。

自分だけの1冊に仕上がっていく感覚は1度味わったらやみつきです。

いつしか、トラベラーズノートは欠かせない宝物に。

外出するのが楽しくなります。

実践編|トラベラーズノートをリフィルと関連アイテムでカスタマイズ

トラベラーズノートのカスタマイズ性の高さに触れたところで、カスタマイズを実践していきますね。

トラベラーズノートは豊富なリフィルラインナップが魅力。

トラベラーズノート本体にゴムが付いていて、そこにリフィルを挟んでセットアップするスタイル。

自分の使い方に合わせてカスタマイズできます。

そして、トラベラーズノートの妙はここから。

自分好みのカスタマイズで使えば使うほど、愛着が増していきます。

どんどん好きに。

正直なところ、トラベラーズノートは便利かと聞かれれば、決して便利ではありません。

むしろ不便。

しかし、常に携帯して人生を共に歩む存在になっていきます。

便利ではないけれど手放せない

上記のように情緒に訴えかけてくる稀有けうなノートです。

トラベラーズノートのリフィルには多くの種類があります。

  • 無地リフィル
  • 方眼リフィル
  • クラフト紙リフィル
  • 画用紙リフィル
  • 軽量紙リフィル
  • ジッパーケース
  • クラフトファイル

上記の通り、たくさんのリフィルが用意されています。

ノートとして使えるメモリフィルに加えて、トラベラーズノートの用途を広げるケースも充実。

自由にカスタマイズ可能です。

豊富なリフィルから自分で選択。

自分だけのトラベラーズノートに仕上げられます。

リフィルをセットアップ

リフィルでのカスタマイズについて述べたところで、トラベラーズノートのセットアップをやっていきます。

トラベラーズノートとリフィル

今回用意したのは、真鍮製のブラスクリップとクラフトファイル。

ブラスクリップとクラフトファイル

カバーにセットすると、こんな感じ。

クラフトファイルをセットしたトラベラーズノート

ゴムバンドでクラフトファイルを固定、さらにブラスクリップで固定しています。

クラフトファイルは旅先で発行されたチケットや領収書を保管するのに便利。

また、ブラスクリップはそのページを開きっぱなしにできる、地味に便利な道具。

クリップがないとページが勝手に閉じてしまいますから、トラベラーズノートを愛用する人には、ほぼ必須のアイテムです。

2冊以上のリフィルを挟むには連結バンドを使用

トラベラーズノートにリフィルを挟み込む際には、1点留意点が。

トラベラーズノートのリフィルカスタマイズには連結バンドが必要です。

トラベラーズノート用の連結バンドとノート

逆にいえば、連結バンドさえあればトラベラーズノートに複数冊のリフィルをセット可能。

連結操作は簡単。

2冊のリフィルを開いて連結バンドを通せば連結完了。

連結バンドで連結中のメモリフィル

連結したリフィルをトラベラーズノートのカバー本体のゴムに通せばOKです。

リフィルをダブルでセットできます。

連結バンド
  • スケジュール管理帳とメモ帳
  • 仕事用と私生活用
  • 旅の記録と生活の記録
  • スタンプ帳とイラスト帳

といったような使い分けができるようになります。

それこそ、使い分けはその人次第。

自分に合った使い方を見つけてみてください。

2冊のリフィルを挟んだトラベラーズノート

ゴムバンドでカバーを閉じると、こんな感じ。

リフィルを2冊挟んだトラベラーズノート

良い意味で雑な感じ。

決して几帳面に使うのではない、カジュアルに使える雰囲気。

これが良いのです。

セットアップしたトラベラーズノートの正面

ブラスクリップとペンホルダーの質感が革の風合いとマッチ。

これぞトラベラーズノートといったところ。

セットアップしたトラベラーズノート

これからどんなところに行こうか。

そんなことを考えたくなる外観です。

ワクワクします。

オリーブの革なのにブラウン

旅行や出張の気持ちを上げてくれますよ。

出先の道の駅や観光地でスタンプを押したり、パンフレットをスクラップしたり。

どんな楽しみが待っているのか、トラベラーズノートと一緒に過ごす日々を想像させます。

外に出たくなるアイテム、それがトラベラーズノートです。

ステッカーやチャームでデコレーション

魅力満載のトラベラーズノートですが…。

さらに。

自分だけのデザインにデコる楽しさがあるのがトラベラーズノートの魅力。

ステッカーやチャームを付けてカスタマイズ可能。

こんなアイテムでトラベラーズノートをいじれます。

ステッカーでカスタマイズできるトラベラーズノート
どんなトラベラーズノートにしようか

考えるのが楽しいですよ。

カスタマイズすれば愛着もわきやすくなりますから、ぜひともトライして欲しいところ。

ちなみに、チャームは後ろのゴムバンドをほどいて通します。

結び目を作って抜けないようにしているゴムバンド

ゴムバンドにチャームをスルッと。

チャームを付けてカスタマイズ中のトラベラーズノート

再びゴムバンドを結べば、チャーム取付完了。

チャームを付けたトラベラーズノート

リフィルにステッカーを貼り付けてデコるのもおすすめです。

使い方に合わせて追加カスタマイズ

カスタマイズの楽しさはこんなものではありません。

トラベラーズノートを使っていくうちに、

こんな機能があれば良いな

と思ったらリフィルを追加、組み替えてトラベラーズノートをより使いやすくすることが可能です。

例えば、クラフト紙とシール台紙、さらにはペンホルダー。

追加で購入したトラベラーズノートのリフィル

豊富な種類のリフィルやアクセサリーでカスタマイズすれば、トラベラーズノートが自分だけの用途にベストマッチした姿に生まれ変わります。

カスタマイズ中のトラベラーズノート

ペンホルダーには本体カバー同様のカラー展開があるので、色を揃えても良し。

トラベラーズノートのペンホルダー

違うカラーを組み合わせても良し。

選ぶ楽しさを味わえるのもトラベラーズノートの醍醐味だいごみです。

ペンを差せば、いつでもどこでもメモを書いたりイラストを描いたりできるようになります。

リフィルを3冊セットしたトラベラーズノート

小型のペンなら携帯性をそこなうことなくトラベラーズノートを持ち歩けますよ。

使い心地の良いトラベラーズノートを目指すのも良いですが、あえて不便さを楽しむのも乙なモノ。

自分なりの使い方でトラベラーズノートを愛しましょう。

トラベラーズノートの使用イメージ

トラベラーズノートは外出を楽しくしてくれる携帯用ノートです。

この項目では、使用イメージを少しだけ示しますね。

ブラスクリップで開いたままにしたトラベラーズノートがこちら。

ブラスクリップで固定したトラベラーズノート

このまま書き込めば、リフィルを手で押さえておかなくても開きっぱなしにできます。

クラフトファイルをセットすれば、チケットや領収書を保管しておく機能を付与可能。

カスタマイズしたリフィル

リフィルにステッカーやカードを貼ってデコレーションするのは、トラベラーズノートを楽しむための定番手法です。

クリップをカバーに取り付けておけば、なくしてはいけない紙類をめておけます。

生活と供にあるトラベラーズノート

ペンホルダーやクリップを取り付けておくと、革に傷や跡が付きますが、それもまた味。

経年変化の一部として楽しみましょう。

トラベラーズノートはシステム手帳とはまた別の使い方なので、2冊使いでそれぞれの特徴をかした使い方をするのがおすすめ。

トラベラーズノートとプロッター

スケジュール管理や日々の記録を残して人生をいろどるサポートに活用できます。

トラベラーズノートは旅行はもちろん、近くの公園に行くときに持っていくのもおすすめです。

旅のお供にトラベラーズノート

風景や家族のスケッチをしながらのんびり過ごすのはなかなか贅沢ぜいたくですよ。

また、トラベラーズノートはたびたび限定アイテムが販売されます。

たとえば、こちらは「LOVE AND TRIP」がテーマの製品ライン。

LOVE AND TRIPのペンホルダー

ペンホルダーです。

レギュラーラインとは別の雰囲気を放つアイテム。

気分転換に取り入れてみると新鮮な気持ちを味わえます。

いつも使っているペンホルダーと交換すると、トラベラーズノートの印象が一変。

限定生産品のペンホルダー

マンネリを回避。

特別仕様のペンホルダー

飽きずに使い続けられます。

期間限定品や地域限定品が発売した際にはチェックして自分の気持ちを高めつつ、トラベラーズノートライフを満喫しましょう。

トラベラーズノートで素敵な思い出を綴ろう

本記事ではトラベラーズノートのパスポートサイズをレビューしました。

トラベラーズノートは革のカバーでリフィルを覆ったシンプルな構造のノート。

システム手帳のように機能的かといわれれば、そんなことはなく。

むしろ、

不便だなぁ

と感じることが多々あります。

革製カバーが付いたじノートですから、用紙の順序を入れ替えられるわけでもないですからね。

ただ、トラベラーズノートは機能的というよりも情緒的な価値を秘めています。

旅行や出張で訪れた土地の思い出をつづるのにピッタリ。

というのも、シンプルゆえに雑に扱える…、むしろ雑に扱うからこそガシガシ使えて旅の相棒感を覚えるから。

リフィルやアクセサリーを自由に組み替えて、自分好みのトラベラーズノートにすれば愛着が増します。

そして、常に持ち歩いて思い出を書き込めば、いつしか欠かせない存在に。

トラベラーズノートを開けば、過去のメモリーがすぐそこにあるのですから。

レギュラーサイズはたっぷり書き込めますし、パスポートサイズは携帯性に優れます。

自分の使い方に合ったトラベラーズノートで旅をいろどりましょう。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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