- 雄大な自然を眺めながらゆっくりと過ごしたい
- 自然豊富な温泉旅館で日々の疲れを癒したい
関東周辺でそんなお宿をお探しの方は、
- 筑波山 江戸屋
をチェックしてみて下さい。
筑波山と名の付くとおり、茨城県はつくば市、筑波山の中腹に構える温泉宿が筑波山 江戸屋です。
筑波山の雄大な姿が間近に感じられ、宿からの関東平野の眺めは非日常を味わえます。
ゆったりと過ごせる時間はとても贅沢です。
筑波山 江戸屋の近くには、筑波山ケーブルカーも走っており、筑波山の2つの頂「男体山」・「女体山」にアクセスしやすい立地もGOOD。
リラックスできる温泉に、季節を感じられるおいしい食事。
とびっきりのおもてなしを堪能できる旅館です。
筑波山周辺の観光の拠点としてもおすすめ。
ということで本記事では、筑波山 江戸屋の詳細と実際に宿泊した感想について書いていきます。
- 筑波山周辺で宿を探している
- 自然豊かな温泉旅館に泊まりたい
- 筑波山 江戸屋の詳細が知りたい
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筑波山 江戸屋
つくば市付近でくつろげる宿を探しているなら、
- 筑波山 江戸屋
をチェックしてみてください。
まずは「筑波山 江戸屋」のご紹介を。
筑波山 江戸屋は茨城県つくば市の旅館です。
つくば市は東京からたった2時間で行けるアクセスの良さが魅力。
関東から訪れる人にとって、山の恵みを満喫できるつくばは、1泊程度の小旅行にピッタリです。
つくばを訪れるなら筑波山 江戸屋を旅の拠点にするのがおすすめ。
筑波山の中腹にある旅館が筑波山 江戸屋。
390年もの歴史を持つ茨城県屈指の老舗旅館です。
筑波山 江戸屋は江戸時代の創業以来、筑波山に訪れる人たちを癒してきた歴史ある旅館。
筑波山の道路をずっと登った筑波山神社の参道入口付近に、筑波山江戸屋は構えています。
立地としては自然豊かな心落ち着く場所で、鳥のさえずりが身近に感じられます。
筑波山 江戸屋の外観
筑波山 江戸屋の外観は、古き良き旅館といった雰囲気。
江戸屋のエントランス前には、樹齢400年を超える大けやきが。
江戸屋の敷地内には「杉の井」と呼ばれる湧水があります。
杉の井は筑波六井のひとつです。
杉の井は古来より霊泉とされ、その「杉の水」は筑波山 江戸屋で利用されています。
ちなみに、ロビーにも杉の水を自由に飲める給水所があります。
ラウンジには杉の水を使ったコーヒーもありますよ。
筑波山 江戸屋の内観
中に入ると、広々としたエントランス。
ぬくもりが感じられる和の感じ。
子供連れでも安心してくつろげる、やさしい空間に仕上がっています。
広々としたエントランスからロビーに広がる空間は、和風かつモダンな雰囲気。
フロント脇の「きゅうあん」は、江戸屋の歴史が凝縮された空間で、ノスタルジーな雰囲気に浸れます。
ロビーには、女将さんこだわりの暖炉や囲炉裏が置かれ、ゆっくりとくつろげる工夫がなされていますよ。
モダンで上品な印象も受ける、居心地の良い開放感のある空間です。
ちなみに、ロビーは無線LANで高速インターネットに接続可能。
また、ロビー横にはお土産処もあります。
待合所にもなるロビーには大きな本棚が。
棚中の本は自由に読めます。
各部屋への貸し出しも可能です。
足湯は千手沢が目の前に。
せせらぎの音を聞きながら、リラックスできます。
千手沢は夜にはライトアップもされるので、昼とは違った幻想的な空間を足湯に浸かりつつ楽しめますよ。
千手沢が見える足湯の左手には、ラウンジ「せせらぎ」があります。
先ほどご紹介した「杉の水」を使ったコーヒーが楽しめる場所です。
ロビーから廊下に入ったところには自販機が。
ビールも完備しています。
筑波山 江戸屋は地下2階、地上5階の7階建て。
ロビーから部屋へ向かう途中には…
ガマがお出迎え。
筑波山 江戸屋ではガマの油をオリジナル商品として取り扱っているからですね。
ガマの油はしっとりとした塗り心地で、肌荒れを防ぎ、すべすべ肌にしてくれます。
なぜガマの油かというと、その由来は江戸時代までさかのぼります。
大坂の陣の折、筑波山中禅寺の住職「光誉上人」が徳川方で従軍した際、けが人の手当てで使った秘伝の薬に端を発します。
光誉上人はガマ蛙のような顔をしていたことから「ガマ上人」と呼ばれ、「ガマ上人の油薬はよく効く」という評判が立ったのが由来です。
その薬を「ガマの油」と呼ぶようになり、時代を経て筑波山 江戸屋に引き継がれているのです。
さて、宿の内観に話を戻します。
エレベーターに乗り…
客室へ。
客室前の廊下は清潔感があり、旅館とホテルの雰囲気を足して2で割ったような感じ。
階段で上り下りしてもOK。
筑波山 江戸屋はエレベーターが1機なので、繁忙期の食事時やチェックアウト時に混みあいます。
筑波山 江戸屋の部屋
筑波山 江戸屋の客室は5つの種類があり、スタンダードな部屋から関東平野が臨める特別室まで。
好みの部屋が選べます。
料金も変わるので、各部屋の詳細と宿泊費を踏まえて選びましょう。
僕が宿泊したのは、最もスタンダードなお部屋。
ゆったり足を伸ばせる和室タイプです。
他にも、和室とツインベッド、お風呂が付いた和洋室タイプの部屋もあります。
さて、僕が宿泊した部屋に話を戻して…と。
部屋からは関東平野を見下ろせます。
とても景色が良く、日々の生活の中では味わえない贅沢なひとときを過ごせます。
僕は夏に行ったので緑豊かでした。
秋は紅葉、冬は澄んだ空気でより見晴らしが良くなるでしょう。
季節を変えて、また訪れたい旅館です。
この景色は関東平野側のお部屋のみです。
お出迎えの茶菓子もあります。
金庫が備え付けられ、貴重品管理上のセキュリティは万全。
クローゼットは広々と。
中には、浴衣とバスタオルが入っています。
洗面台はこちら。
アメニティは最低限必要のものが揃っており、困ることがないです。
トイレは洋式。
筑波山 江戸屋の食事
旅館に宿泊したときの楽しみの1つが食事。
筑波山 江戸屋は地元の食材を使用し、季節によって変化する創作和食が堪能できます。
工夫を凝らした料理の数々はいずれも美味。
茨城県は食材の宝庫と言われ、肉・魚・米・野菜・果物、どれも豊富で鮮度の高い食材がそろいます。
米は地元のコシヒカリ。
茨城のブランド肉。
新鮮な野菜と組み合わせた料理に舌つづみ。
茨城の食材のうま味を最大限活かした料理は来てよかったと感じさせてくれます。
まずは夕食の様子からご紹介しますね。
夕食は個室の部屋が用意されています。
江戸屋では、季節に応じたメニューを用意しており、各季節での旬な食材を味わえます。
今回のメニューは「筑波山の夏~筑波嶺をさやに照らして」。
夏の梅雨時期に太陽があざやかに照らしたようすをイメージした料理です。
茨城県の食材を活かし、おいしい料理に仕上げてくれています。
前菜は一口サイズのそうめんや青豆豆腐のキャビア添えなど。
メインは県内産ブランド豚のしゃぶしゃぶ。
サラダは国産の牛肉が添えられています。
旬な海鮮をそのまま味わえる刺身に…
鱧の揚げ物。
〆はご飯とお吸い物。
子供用メニューも充実しています。
事前に相談すれば、アレルギー食材を除いた食事を用意してもらえます。
そして、おいしい料理のお供には、おいしいお酒ですよね?
筑波山 江戸屋のドリンクメニューは豊富な品揃え。
ビールやノンアルコールはもちろん…
日本酒や梅酒の飲み比べセットも用意されています。
ワインも。
果実酒飲み比べセットが珍しかったので頼んでみました。
少量を飲み比べられるのは、酒飲みにはありがたいです。
氷や水も用意してもらえるので、割り方を変えて楽しめます。
杉の水を仕込み水に使用したオリジナル日本酒「筑波山江戸屋」なんてお酒も。
旅館内のお土産処にもありますので、部屋の2次会でも楽しめますよ。
というか、僕がそうしました。
デザートもおいしく、大満足の夕食でした。
続いて、朝食。
会場は宴会場を食事用にセッティングしています。
食事はこんな感じ。
筑波山 江戸屋の朝食は和定食。
焼き魚に熱々の味噌汁、さっぱり湯豆腐も。
子供用メニューもたっぷりのボリューム。
旅館の醍醐味の1つ、食事。
筑波山 江戸屋は見て楽しい、食べておいしい食事が楽しめますよ。
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筑波山 江戸屋の温泉
旅館といえば、食事もさることながら温泉も大事ですよね?
筑波山は温泉郷として有名で、筑波山 江戸屋にも、もちろん温泉があります。
筑波山温泉 双神の湯です。
筑波山は頂を2つ持つ双峰の山です。
ここから湧き出る温泉は筑波山の両峰「男体山」「女体山」にちなみ、「双神の湯」と呼ばれています。
先ほど触れた通り、ロビーの横の足湯は温泉です。
お風呂も天然温泉。
地下2階にそれぞれ男湯、女湯があります。
筑波山 江戸屋は地下1階まではエレベーターで行けますが、温泉がある地下2階には階段を使う必要があります。
浴場には内湯と露天風呂があります。
内湯は内湯で外の景色を楽しめますが、やっぱり露天風呂の爽快感は良いものです。
筑波山温泉 双神の湯の特徴は、ph10.8のアルカリ度の高さ。
美肌効果や神経痛、関節痛にも効能があると言われる温泉です。
肌がつるつるになります。
露天風呂は内湯から階段を下るため、足が不自由な方はサポートが必要です。
温泉は日帰りでも楽しめます。中学生以上は1,200円(税込)、3歳~小学生までは600円(税込)で利用できます。
手つかずの自然をそのまま活かした温泉に浸かり、自然を存分に感じながら、ゆったりとしたリラクシンな時間を過ごせます。
筑波山 江戸屋の地理情報
ここで筑波山 江戸屋の地理情報を以下の通り、ご紹介しておきますね。
項目 | 詳細 |
---|---|
アクセス | 常磐道土浦北IC~R125を筑波山方面30分、TXつくば駅~シャトルバス筑波山神社入口下車、徒歩400m |
送迎あり | 条件あり(TXつくば駅15:00発(前日までに要予約)、配車場所:A3出口を出て、正面のバス発券窓口待合所の奥「一般交通広場」内の「企業バスのりば」(所要時間約30分)。翌日は当館10:00発) |
駐車場 | 有り(無料、25台) |
住所 | 茨城県つくば市筑波728 |
筑波山 江戸屋の周辺施設
筑波山 江戸屋は観光拠点としてもおすすめです。
例えば、以下のスポットがあります。
- 筑波山神社
- 筑波山ケーブルカー
- フォレストアドベンチャーつくば
- つくばエキスポセンター
- おみやげ・お食事処 神田家
筑波山神社
筑波山 江戸屋は、筑波山神社に最も近い旅館。
筑波山 江戸屋に訪れたなら、神社へ参拝していくのがおすすめです。
旅館のすぐ横が参道への入り口になっています。
秋の境内は紅葉も美しく、筑波山神社へ参拝してから登山にお出かけするのも良いです。
男体山、女体山双峰の山頂には、それぞれイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀る本殿があります。
筑波山ケーブルカー
筑波山 江戸屋の横にある筑波山神社。
そこから筑波山山頂までケーブルカーが走っています。
全長約1.6km、高低差495mを、ケーブルカーで景色を楽しみながら登れます。
筑波山神社から山頂まで、約8分間のケーブルカーの旅が楽しめますよ。
フォレストアドベンチャーつくば
車で筑波山 江戸屋に行くなら、筑波山のふもとから旅館までの途中にある、フォレストアドベンチャーつくばもチェックしておきたい場所です。
フォレストアドベンチャーとは、自然の森林の中で樹の上を移動して遊ぶフランス発祥のアウトドアパークのこと。
フォレストアドベンチャーつくばで汗をかいた後は、筑波山 江戸屋の温泉でサッパリするのも良いでしょう。
つくばエキスポセンター
つくばエキスポセンターは、つくばの街中にある科学館です。
筑波山からは車で20~30分ほどと少し距離がありますが、知的好奇心旺盛な方にはおすすめの場所です。
最新の科学技術や身近な科学を体感可能。
楽しみながら科学に触れられます。
小学生以上のお子さんがいる家族連れなら、より楽しめる場所です。
おみやげ・お食事処 神田家
筑波山 江戸屋の駐車場を出て目の前にお店を構えるのが神田家です。
江戸時代創業といわれる神田家は、お土産を買ったり食事ができる憩いの場所。
江戸屋と同じく、筑波山散策の中心地として便利な立地です。
お土産を買うも良し。
腹ごしらえをするも良し。
良い景色を眺めつつ、食事を楽しめるお店です。
つくば観光なら筑波山 江戸屋を要チェック!
本記事では茨城県つくば市の温泉旅館「筑波山 江戸屋」の詳細と実際に泊まった感想をレビューしました。
筑波山 江戸屋は筑波山の中腹、筑波神社のすぐ横に位置する自然豊かな温泉宿。
関東平野が一望できる客室が魅力です。
温泉に浸かり、おいしい食事に舌鼓を打てば日々の疲れを癒せます。
周辺には神社だけでなく、筑波山ケーブルカーがあり、筑波山山頂へもラクにアクセス可能。
山の頂から見る絶景を楽しめます。
筑波山周辺の観光拠点にも最適。
つくばに旅行に行くなら、筑波山 江戸屋をチェックしてみてください。
泊まって良かったと思える宿です。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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