そんな経験、ありませんか?
胸ポケットに入れておいたサングラスが、かがんだ時にポケットから滑り落ちて、床に落下するという…。
いままで何回やったか、数えきれません。
そんなわけで、僕のサングラスのレンズは結構傷だらけ…。
アイウェアをしまうための収納ケースもありますが、日常的に使う眼鏡やサングラスの場合、いちいちケースに入れたり出したりするのは面倒…。
そんな時に便利なのが、
- グラスコード
です。
グラスコードは眼鏡やサングラスといった、アイウェアの柄にひもを引っ掛けて、ネックレスのような状態にするもの。
アイウェアを使わないときはグラスコードで首に引っ掛けておけるので、手軽に眼鏡などを着けたり外したりできます。
アイウェアを常に身につけた状態にできるので、なくす心配もなければ、胸ポケットからサングラスが滑り落ちて地面に落ちることもありません。
今回は僕が愛用している品、ハンドクラフトブランドであるNL(ニール)のグラスコードを紹介します。
本記事ではグラスコードの便利な点とNLのグラスコードをレビューします。
グラスコードとは
グラスコードは眼鏡やサングラスに付けて使う紐のことです。
グラスコードの端にはアイウェアを固定するための留め具がついていて、そこに眼鏡やサングラスのテンプル部分を取り付けます。
グラスコードの紐を首に引っ掛けることができるので、グラスコードを取り付ければ、眼鏡を掛けていないときでも首から下げることが可能になります。
取り外す機会の多い老眼鏡やブルーライトカット眼鏡などを普段から使っている人には広く認知されている、とても便利なアイテムなのです。
グラスコードのココが便利
とはいえ、普段から老眼鏡などをかけない方には、なじみがないのもグラスコードの現実…。
そこで、ここからは普段グラスコードになじみがない人でも、
- これは良い
と思ってもらえるような、グラスコードの便利なポイントを挙げてみます。
僕が思うに、グラスコードのメリットは以下の3つかと。
- アイウェアの紛失・落下が防げる
- アイウェアを収納する必要がないので管理が楽
- アクセサリー代わりになる
それぞれ詳しく見ていきます。
アイウェアの紛失・落下が防げる
グラスコードを利用すれば眼鏡やサングラスを常に首にかけておけます。
そのため、使いたいときにサッと掛けて使えますし、
- あれ?眼鏡どこに置いたっけ?
というウッカリが防げます。
また、特にサングラスは着け外しの機会が多いです。
屋外では着けて、屋内に入ったら外すということを繰り返しますよね?
外したからといって、わざわざケースにしまうのも億劫…。
僕の場合、サングラスをジャケットやシャツの胸ポケットに「スポッ」と入れておくことが多いです。
でも、ここで問題が。
その状態でかがむと、サングラスが胸ポケットから滑り落ちてしまうときがあるのです。
サングラスはそのまま地面にゴツン…。
それで何度サングラスのレンズが傷ついたことか…。
幸い、サングラス自体が壊れて使い物にならなくなるという事態はまだ起こっていませんが、いつそうなるか、ヒヤヒヤしていました。
ですが、グラスコードを使えばそんな心配をする必要もありません。
サングラスにグラスコードを付けておけば、使わないときは首にかけるだけ。
サングラスもグラスコードでがっちりホールドされているので、落下する心配がないというわけです。
アイウェアを収納する必要がないので管理が楽
グラスコードは眼鏡やサングラスなどのアイウェアを首にぶら下げられるので、収納する必要がありません。
つまり、アイウェアを管理するのが楽なのです。
いちいち収納する手間が省けます。
先ほどもお話ししたように、僕のようにサングラスをシャツの胸ポケットなどに入れていると、ふとした瞬間に落としてしまうことがあります。
グラスコードは大事なアイウェアを傷つけない方法で管理ができるのです。
アクセサリー代わりになる
グラスコードはファッションのアクセントにもなります。
首から下げておくだけでネックレス代わりに使えるのです。
グラスコードの素材にはコットンやナイロン、メタル、レザーなど、様々な種類があるので自分好みのものを選ぶ楽しさがあります。
ファッションコーディネートの一部として取り入れることができるので、アクセサリーとしても楽しめるアイテムです。
NLのグラスコード「Oliver.A」
そんなわけで、とっても便利なグラスコード。
ここからは僕が愛用しているグラスコードの紹介に移ります。
こちらです。
国産ハンドクラフトブランドであるNL(ニール)のグラスコード、
- Oliver.A
です。
ご覧の通り、革製のグラスコード。
首に直接あたる部分も革製で金属アレルギーの人にもオススメです。
後ろ首に掛かる部分はイタリア産のベジタブルタンニンレザー。
植物の渋でなめされた革のことを指します。
経年変化が楽しめる素材です。
革が使い込むほどにツヤを増し、深い色合いへと変化していく「経年変化」を思う存分、堪能できます。
革の質感が上品さを高め、グラスコードに大人の色気をプラス。
カジュアル過ぎないので、ジャケットやニットといった、フォーマルなトップスとも相性が良いです。
コード部分は国産の牛革を使っています。
こちらもベージュ色で、エイジングのやり甲斐のあるマテリアル。
引っ掛ける部分の留め具はゴム製で、自由自在に伸縮する仕様。
そのため、細いタイプから太いタイプまで様々な形状のフレームに対応可能です。
実際に、サングラスに装着してみましょう。
こちらは僕が普段愛用しているレイバンのサングラス。
サングラスのテンプルに、グラスコードの先端のゴム部分を通します。
ゴムが伸びて、スルッと入ります。
ゴム製なので固定したい箇所に合わせて伸び縮みし、位置調整が簡単です。
どんな形状の眼鏡・サングラスにもフィットします。
両方のテンプル部分にコードの先端を通したら、これで装着は完了です。
サングラスをかけたときは耳の横に見えるコードがオシャレ。
さらに、外したときも首から下げているのでなくす心配もなし。
再びサングラスをかけるときにも、サッと装着できるので何かと便利です。
収納ケースに入れていると、
- ケースを取り出して
- ケースを開けて
- サングラスを取り出し
- 装着する
という段階を踏まなければなりません。
その手間を解消できるグラスコードの手軽さは魅力的です。
特に、サングラスや老眼鏡のように、頻繁に着けたり外したりを繰り返すアイウェアだと、その効果を強く実感できるでしょう。
NL(ニール)とは
ここでNL(ニール)というブランドの紹介を。
NLは日本製の高品質なハンドクラフトブランド。
ブランドコンセプトは…。
シンプルベーシック&クラシックユーモラスをコンセプトに、ひとつのテイストに留まらず、機能性、使い心地の良さを追求しています。
機能性はアイテムによっては2way、3wayなどひとつの商品で様々な使い方が出来たり、使い心地も使用しやすいのはもちろんの事、既存の型にとらわれず、身につけた時の着用感、スタイリングした際の心地よさを考えています。
環境にもなるべく負担をかけないベジタブルタンニンレザーを主に使用し、独特な金具がシンプルながらも存在感を出しながら、ハンドクラフトにて1点づつ、制作しています。
NL(ニール)は日常生活で楽しみながら使えるアイテムを提案していきます。
※NLウェブサイトより
ミニマルでスタイリッシュなアイテムが多くラインナップされており、財布やバングルなどのアクセサリーも展開しています。
レザーアイテムが充実している、革好き必見のブランド、それがNLです。
グラスコードでアイウェアがある生活を楽しむ
本記事ではグラスコードの便利さと、NLの革製グラスコードについて紹介しました。
グラスコードは眼鏡やサングラスといったアイウェアに取り付けることで、ネックレスのように首からかけられるようになる便利グッズ。
眼鏡やサングラスの着け外しの際、いちいち収納ケースに入れる必要がなくなるため、手間が省けます。
また、シャツの胸ポケットに入れた眼鏡が、かがんだときに滑り落ちて落下するアクシデントも防げる、実用性抜群のアイテムです。
ものすごく重宝します。
革製グラスコードならオシャレなアクセサリーとして使っても良し。
NLの「Oliver.A」はヌメ革の経年変化も楽しめる、実用性と着ける楽しさを兼ね備えたグラスコードです。
今までグラスコードを使っていなかった人はぜひとも使ってみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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