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サクラクラフトラボ001を赤ペン化する方法を解説!他メーカーのリフィルを使おう

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サクラクラフトラボ001を使っていて、だんだんとこんな気持ちが高まってきていませんか?

赤ペンとして使いたい

と。

筆者はまさしく該当。

というか、赤ペンが欲しくてサクラクラフトラボ001を買ったまであります。

その証拠にボディカラーはボルドーブラックを選択。

ズッシリ重いサクラクラフトラボ001

ゆくゆくは赤ペンとして使いたかったから。

ボディが赤だと分かりやすいので。

ただ、サクラクラフトラボ001を赤ペン化する上で最大のハードルがリフィル問題。

サクラクラフトラボ001は専用リフィルを使っています。

カラー展開はブラックをベースにした5色。

ボルドーブラックの展開はありますが、完全な赤のラインナップはありません。

諦めるしかないのか…

と思いきや。

そこは発想の転換です。

他のメーカーのリフィルを使いましょう。

実は、サクラクラフトラボ001にはジェットストリームの替芯が使えます。

ジェットストリームといえば、言わずと知れた超書きやすい三菱鉛筆製のボールペンシリーズ。

完全な互換ではなく、リフィルをカットする必要がありますが、それだけ対応すればサクラクラフトラボ001を赤ペン化できます。

本記事ではサクラクラフトラボ001を赤のボールペンとして使う方法を解説します。

この記事はこんな人におすすめ
  • サクラクラフトラボ001を赤ペンとして使いたい
  • サクラクラフトラボ001に使える他社製リフィルを探している
  • ジェットストリームやユニボールワンの替芯はサクラクラフトラボ001に使える?

高級筆記具のサクラクラフトラボ001

サクラクラフトラボ001は、持つ喜びと使う楽しさを感じさせてくれるボールペン。

高級感あるサクラクラフトラボ001

ズッシリと重みを感じる真鍮ボディが高級感を放つ、こだわりの1本です。

価格は5千円越えとボールペンとしては非常に高価。

ですが、なめらかな書き心地とバランスの良い重心で自然とペン先がすべる感覚を味わえます。

抜群の使い心地で、買って良かったと思えるボールペンに仕上がっています。

サクラクラフトラボ001を赤ペンとして使いたい

とても使い心地の良いサクラクラフトラボ001のボールペン。

使っていくうちにある思いがわいてきます。

黒以外の色でも使いたい

そう思うのは筆者だけではないはず。

特に使う機会の多い赤色。

赤色のボールペンは持ってはいるものの、どこにでも売っているペンを使っています。

黒のボールペンの場合、こだわりの詰まった1本に出会うことは多々ありますが、赤ペンとなるとその機会はグッと減ります。

赤インクが標準リフィルになっていることはまれですからね。

高級ボールペンといえば、黒インクが定番でしょう。

とはいえ、黒色だけでなく、赤色でもこだわりのボールペンを使う欲求は抑えることができません。

日に日に強くなっていく一方。

筆記具に思い入れが強い人ほど、その衝動は強くなります。

そこで白羽の矢が立ったのがサクラクラフトラボ001。

サクラクラフトラボ001を赤ペン化したい

そんな想いの下、この記事を書いています。

赤ペン化への課題|サクラクラフトラボ001は専用リフィル搭載

ただ、サクラクラフトラボ001には赤ペン化する上である問題が。

サクラクラフトラボ001は専用リフィルを搭載していること。

要は、純正リフィルに赤インクがないと赤ペン化ができないことを意味します。

そして、サクラクラフトラボ001には赤インクの純正リフィルはありません。

かろうじてボルドーブラックのカラーラインナップはあるのですが、あくまでも黒ベース。

サクラクラフトラボ001のボルドーブラックリフィル

やや赤みが買った黒なので、純粋な赤ではありません。

茶色身の強いブラックの「ボルドーブラック」

ボルドーブラックのリフィルを実際に投入して書いてみると、やはりブラック強め。

サクラクラフトラボのボルドーブラックのインク

やはり、赤といえばパッと明るい、視認性の良い赤色でなければ。

赤ペンですからね。

ということは、早速頓挫したのか、この企画…。

…ではなく。

純正リフィルではなくとも、サクラクラフトラボ001を赤ペン化することは可能です。

サクラクラフトラボ001を赤ペン化する方法

サクラクラフトラボ001を赤ペン化するためには、他社メーカー品のリフィルを使えばOK。

純正ではなくとも、サクラクラフトラボ001本体の内部に入る赤インクリフィルがあれば、赤ペン化できます。

というわけで、買ってきました。

サクラクラフトラボ001の赤インクリフィル候補

用意したのは2種の赤インクリフィル。

ユニボールワンのUMR-05SとジェットストリームのSXR-5

どちらも三菱鉛筆の製品です。

サクラクラフトラボ001はサクラクレパスが作っていますから、思いっきり競合他社。

ライバル同士ですね。

ただ、これらを組み合わせられるのが筆記具の楽しさです。

実際、使えるかどうかを検証していきます。

ただ、まずは準備が必要。

というのも、ユニボールワンとジェットストリームのリフィルはそれぞれ長め。

サクラクラフトラボ001純正リフィルよりも長い他社メーカーのリフィル

サクラクラフトラボ001の純正リフィルよりも長く、そのままでは軸に入りません。

純正リフィルよりも長いユニボールワンとジェットストリームのリフィル

1cmほど長め。

そんなわけでカットすることに。

ハサミでちょきん。

カットしているユニボールワンのリフィル

ユニボールワンとジェットストリームの替え芯をカットします。

長さをカットしているジェットストリームのリフィル

どちらも樹脂製のリフィルですから、難なく切れます。

長さを揃えるとこんな感じに。

純正リフィルと2本の赤インクリフィル候補

これで投入準備完了です。

次の項目から実際に使用感を確かめていきます。

ユニボールワンのリフィル|NG

まずはユニボールワン。

結果を先にいうと、うまくいきませんでした。

NG判断です。

なぜか。

リフィルは入るし、書けはします。

頭冠を回せばペン先が繰り出してくる機構もバッチリ。

ユニボールワンのリフィルを入れたサクラクラフトラボ001

ある程度太目でサラサラしたユニボールワンならではの書き心地は健在。

ユニボールワンの赤インキリフィルで書いた字

ただ、ここで問題が発生。

頭冠を戻しても、ペン先が戻りません。

回転繰り出し機構のどこかに引っ掛かりができてしまっています。

頭冠は戻せます。

しかし、それに伴ってのペン先が引っ込む機構がききません。

ペン先が出っぱなしに。

これはNGです。

書き心地は良かっただけに残念な結果に。

ユニボールワンに罪はありません。

あくまでも相性の話。

気を取り直して、次のジェットストリームの検証に移ります。

ジェットストリームのリフィル|OK

まずは結果から。

サクラクラフトラボ001にジェットストリームのリフィルは投入可能

さらに、ストレスなく使える仕上がりです。

詳細を見ていきます。

ジェットストリームのリフィルをセット。

ジェットストリームの赤インクリフィルに交換中のサクラクラフトラボ001

先ほどのユニボールワンと同じ0.5mmですが、ジェットストリームの方がやや細めの文字。

ジェットストリームの赤インクリフィルに交換したサクラクラフトラボ001で書いた字

視認性の良い赤色の発色です。

気持ちの良い書き味はジェットストリームならでは。

毎度おなじみの書き心地の良さです。

そして、回転繰り出し機構も問題なし。

ジェットストリームSXR-5で書いた字

書き終わった後に頭冠を戻せば、ペン先も引っ込みます。

引っ掛かりは一切なく、スムーズな動作。

ジェットストリームはサクラクラフトラボ001の良さを一切消さずにリフィル取り換えが可能です。

ジェットストリームのリフィルで赤ペン化できたサクラクラフトラボ001

赤ペン化大成功。

ジェットストリームの替え芯「SXR-5」によってサクラクラフトラボ001を赤ペンとして使えるようになりました。

一路
一路
赤ペンとして使いたい人はぜひお試しを!

サクラクラフトラボ001の見た目×ジェットストリームの赤インクの書き味=最高

本記事ではサクラクラフトラボ001を赤ペンとして使う方法を解説しました。

高級ボールペンのサクラクラフトラボ001はブラックのインクが標準仕様。

しかし、使っていくうちに黒以外のインクを使いたいとの思いがわいてきます。

とはいえ、サクラクラフトラボ001のリフィルは純正品。

赤インクのラインナップはありません。

そこで活用したいのが他社製リフィル。

具体的には、ジェットストリームの赤インクリフィル。

ジェットストリームのSXR-5を使えば、サクラクラフトラボ001を赤ペン化できます。

リフィルをカットして長さ調整する必要はあるものの、ハサミでカットできる簡単手法なので誰でも可能に赤ペン化可能。

難しい方法ではないので気軽にできます。

ジェットストリームの書き心地の良さをそのままに、赤のボールペンとして使えるようになります。

赤だけでなく、青インクにも応用できるので、黒以外のインクを使いたい人はぜひともやってみてください。

新鮮な気持ちでサクラクラフトラボ001を使えるようになりますよ。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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