キャッシュレス化がどんどん進む現代社会。
日常生活でカードを持ち歩くことは珍しくない世の中になっています。
クレジットカードや交通系のICカード、これらはもはや生活に必須のツールになりつつありますよね。
どこに行くにもカードを持ち歩く…。
そんな重要なカードですが、使いたい場面で「サッ」と取り出せないとストレスになり得ます。
財布にカード類を入れておくと、使用する際に取り出す必要がありますよね？
非接触式のカードであれば財布やカードケースに入れたままでも使うことができますが、カードを入れすぎてパンパンになってしまった財布は正直、スマートとは言い難いです。
カードを使う際にもスムーズに・スタイリッシュにありたいもの。
そんなときに検討したいのが、
- パスケース
の利用。
パスケースに頻繁に使うICカードや定期券を入れておけば、ポケットやカバンの中からサッと取り出してスムーズに使用することができます。
個人情報が記載されているカードを裸のまま使うのには不安が残りますが、パスケースに入れてカバーをすればそんな懸念も解消。
おしゃれなパスケースなら使うたびにテンションも上がります。
毎日使うものだからこそ、良いものを使いたい…。
そう思ってやまない僕が、この記事でご紹介するのは「ユハク（yuhaku）」の革製パスケース。
本記事では使いやすく美しい鮮やかな色味が持ち味のユハクの革製パスケースについて紹介します。
国内外からも高く評価！色で魅せるレザーブランド【yuhaku(ユハク)】
パスケースを使うメリット・デメリット
個人的に思うこととして、
- パスケースが必要か・不必要か
は難しいテーマであるということ。
パスケースが必要という方もいれば、要らないという方もいるでしょう。
それもそのはず。
パスケースは生活必需品ではありません。
いってしまえば、なくても困らないものです。
だからこそ、パスケースの必要性すら考えたことがないという方も多いはず。
ここでは、パスケースが必要かどうかの見極めを行ってもらうべく、パスケースのメリット・デメリットを挙げてみようと思います。
パスケースのメリット
まずはパスケースのメリットから。
- カードに傷が付かない
- カードに記載されている個人情報を隠せる
- 他のカードとの干渉を防げる
- カードを取り出しやすい
- カード使用時に財布を出す必要がない
パスケースのメリットという点からは少しずれますが、プレゼントにも丁度良い価格帯のものが多いのも特長。
パスケースを持っていない人へはもちろん、すでにパスケースを持っている人でも別のカードで使ってもらえます。
複数のカードを持っている人も多いですからね。
カードに傷が付かない
パスケースにカードを入れるとカードに傷が付きにくくなります。
パスケースで覆われるので、裸のままカードを使うよりも外からの衝撃やこすれに強くなるのです。
いつまでもきれいな状態のまま、カードを使うことができますね。
カードに記載されている個人情報を隠せる
カードには氏名やIDなど、個人情報が記載されている場合もあります。
カードを裸のまま使っていると、個人情報が周囲の目にさらされることに…。
パスケースを使えば、常にカードがケースに入っている状態になり、ケースで個人情報を隠すことができます。
セキュリティに念を入れたい方におすすめです。
他のカードとの干渉を防げる
非接触式カードなどにはICチップが内蔵されており、チップから微弱な電波を発し、受信機とデータのやり取りをしています。
ただ、複数のカード（＝複数のICチップ）があると電波が干渉し合い、動作不良を引き起こす可能性があります。
財布の中に複数のカードを入れていると、いざ使うときに異常が起こったりするのです。
そうなったときは財布からそのカードを取り出りだして使う、なんてことも。
パスケースにあらかじめそのカードを入れておけば、動作不良も起こらずスムーズにカードを使用できます。
カードを取り出しやすい
カードをパスケースに入れていると、そのカードが取り出しやすいです。
カバンやポケットに入れているときでも、目で見なくとも感触だけでパスケースに入ったカードを取り出せます。
カードの規格はほぼ決まっているため目で見ないと判別が付きませんが、パスケースは手で触れば一発でわかります。
暗闇でも触感で判断できるのです。
カード使用時に財布を出す必要がない
財布にカードを入れていると、そのカードを使うたびに財布を出さなければいけませんよね？
パスケースにカードを入れていると、パスケースを取り出すことはあっても財布を出す必要がなくなります。
そう思われるかもしれません…。
が、しかし。
財布からカードを取り出す必要があるということは、財布の中身を落として紛失するリスクがあるということ。
カードを一枚財布から抜き出したときに別のカードがするりと財布から滑り落ちてしまった…。
そんな経験ありませんか？
筆者は過去に何度も経験しています。
パスケースを使っていれば、カード使用時にそもそも財布を取り出す必要が無いので、そのリスクを根本から除去できます。
パスケースは財布の中身の紛失防止にも効果があるのです。
国内外からも高く評価！色で魅せるレザーブランド【yuhaku(ユハク)】
パスケースのデメリット
一方で、パスカードのデメリットも。
持ち物が一つ増えることが一番のデメリットです。
パスケースという持ち物が一つ増えるので、それによるリスクが生まれます。
- パスケースを忘れるリスク
- 盗難や紛失のリスク
管理が面倒になるという点が大きいですね。
パスケースを忘れるリスク
パスケースという持ち物が増えるため、外出時に家に忘れることがあります。
仮に財布の中にカードを入れていた場合、外出時に財布を忘れるという事態は中々ないでしょうから、カードを忘れるということも必然的に少なくなります。
ですが、パスケースにカードを入れていた場合、
- 財布は持ってきたけれど、パスケースを忘れた
という事態は想像に難くありません。
パスケースを日常的に使う場合、パスケースを忘れないように注意する必要があります。
盗難や紛失のリスク
デメリット2つ目は…。
パスケースという持ち物が増えるので盗難や紛失のリスクが伴います。
ものが増えると無くなりやすくなるのは、何もパスケースに限った話ではないですが…。
パスケースはカードとほぼ同じサイズで財布や携帯電話よりも小さめ。
コンパクトサイズは持ち運びには良いのですが、どこにいったかわからなくなることも多いです。
まぁ、これも考え方次第で、カードを財布に入れていて財布を無くしたら財布に入れていたものはすべて無くなってしまいます。
ですが、パスケースを無くした場合は、入れておいたカードがなくなるだけで済むということ。
財布を落としたら返ってこないかもしれませんが、パスケースだったら交番まで届けてくれる方も多いのではないでしょうか？
財布を落としても100%返ってくる世の中になれば一番良いのですがね。
…と、こんな感じでパスケースのメリット・デメリットを述べましたが、総合的にパスケースは便利な存在だと思っています。
デメリットはあるものの、それを補って余りあるメリットがありますよ。
ユハク（yuhaku）のパスケース
メリットの多いパスケース。
今回、新たに購入したパスケースがありますので紹介します。
それがこちら。
箱。
ええ、まずは箱です。
箱には「yuhaku」の文字が。
日本のレザーブランド、
- ユハク（yuhaku）
の製品です。
箱を開けると…
良いものは必ずこれに包まれている、不織布。
高級感を出してくれる、良い演出です。
製品とともに同梱しているのはギャランティカード。
各ブランドが商品の品質を保証するために発行しているカード。正規店で購入したブランド品は本体商品と一緒にギャランティカードが付属していることが多い。「本物ですよ」ということ。
良いものだという演出が心地良いです。
肝心の本体はというと…
出ました。
ユハクのパスケース。
色はブルー。
染め色が実に美しい革を使用したレザー製品です。
ユハクにはブランドの中にもコンセプトごとに10を超えるシリーズがあります。
シリーズごとに革の種類や色合いが異なるのもユハクの特長。
このパスケースはLuce e Ombra（ルチェ・エ・オンブラ）というシリーズのもの。
光と影を意味する「Luce e Ombra」。
陽の光を表す柔らかな印象の染色と影を表す漆黒の染料による手染めにより仕上げられた逸品。
ユハク独特のグラデーションの利いた鮮やかな色味に、ブラックの帯を加えたデザインが特長的で美しいです。
yuhaku（ユハク）のパスケースは色鮮やかで美しい
革にはイタリア産のベビーカーフと国産の牛革が使用されています。
ベビーカーフとは生後3ヶ月以下の仔牛の革。
キメが細かく傷も少ないため、ユハク独自の染色との相性がバッチリ。
カーフ独特の美しい血筋が深みを増し、透明感のある仕上がりになります。
経年変化が楽しみなアイテム。
このパスケースも例に漏れず、美しいツルっとした表情になっています。
周囲が写り込むほどの光沢です。
イタリアでもトップクラスのタンニンなめしをするタンナーの革を厳選し、使用しています。
ルチェ・エ・オンブラの特長である色の境目には「yuhaku」のブランド刻印が。
ブランドの主張が激しくなく、落ち着いた印象を作り出すことに寄与していますね。
縫製も丁寧で、とてもきれいな仕上がり。
ジャパンメイドの細部に至るまでの精巧さが光ります。
yuhaku（ユハク）のパスケースはシンプルさもあり
ひっくり返すと…
シンプルに一面ブラック。
表側の鮮やかなブルーの色とはうって変わって、落ち着いたシックな雰囲気。
大人の男性だと華美すぎる装飾より、
- シンプルだけど個性がある
そんなアイテムが似合います。
まさに、ユハクはピッタリです。
ブランドロゴも入っていますが、パスケースの内部にプリントされているので、カードを入れると見えなくなる仕様。
主張しすぎないブランド刻印は好印象です。
yuhaku（ユハク）のパスケースの収納力
肝心のカードの収納に関しては…。
ユハクのルチェ・エ・オンブラのパスケースには2つのポケットがあります。
パスケースポケット①
1つは名刺サイズのポケット。
カードを上から収納するタイプのポケットです。
薄さを追求した形状のためマチはないものの、名刺は〜5枚程度、ICカードのような厚みを持ったカードは2枚程度入れられます。
カードは3枚・4枚と入れることもできますが、革の型崩れを招くのでスペースに余裕を持った使い方をすることをおすすめします。
パスケースポケット②
2つ目のポケットは…
カードを横からスライドさせて挿入するタイプのポケットです。
ポケット中央に小窓があるので、入れているカードの種類がすぐにわかります。
ここには普段、最も出番が多いカードを一枚を収納しておくことをおすすめします。
このポケットの挿入口は斜めに傾いたデザインなのでカードを取り出しやすく、頻繁に出し入れするカードに向いています。
交通系ICカードをチャージするときなど、パスケースからカードを取り出す機会もありますからね。
yuhaku（ユハク）のパスケースのサイズ
手に持った感じはこのように。
カードを収納するための必要最低限の小ぶりなサイズなので手のひらに収まるサイズ。
コンパクトでスマートな印象。
グラデーションがかかったブルーの美しさも相まって、とても上品な雰囲気を感じさせるパスケースです。
パスケースの詳細は以下を参照ください。
| サイズ | 横105 × 縦71 × 厚さ4 (mm) |
|---|---|
| 重量 | 18g |
| 素材 | イタリア産ベビーカーフ × 国産牛革 |
| 生産国 | 日本 |
ユハクのパスケースの使用イメージ
ここからは使用時の様子をイメージしやすくするため、実際にカードを入れてみます。
まずは上から挿入するポケットにカードを投入。
クレジットカードサイズである、
- ID-1（縦53.98mm・横85.60mm）
に相当するカードがスッポリと。
1枚なら悠々。
2枚も可。
上の図は名刺を5枚入れた図です。
名刺も1〜5枚入る程度の収納力を持っているので、少人数のちょっとした打ち合わせであれば、名刺入れ代わりとしても使えます。
横からスライドさせて挿入するタイプのポケットはカードを入れるとこんな感じ。
小窓で何のカードが入っているかはわかりつつ、周囲がカバーされていて周りの目に触れることもないので、カードに個人情報が記載されていても安心です。
パスケースを使うときにサッと取り出せば、美しい色とベビーカーフの繊細なツヤがスタイリッシュさを演出してくれること請け合い。
日常を彩るおしゃれなパスケースです。
ユハク（yuhaku）とは
先ほどユハクは日本のレザーブランドと述べましたが、ここでもう少し詳細を紹介します。
ユハク（yuhaku）とは株式会社ユハクが展開する革製品に強いこだわりを持ったブランド。
その特長はなんといっても、先ほどご覧頂いた独自の染色技術です。
手作業で一つ一つ染め上げられたレザーアイテムは正に、持ち歩ける芸術品。
独特の色のグラデーションも手染めだからこそ表現できるのです。
染色の工程は15工程（！）にも及び、製品のミシン目まで綿棒で染め上げるという徹底ぶり。
- これぞ日本企業
という、丁寧なモノづくりをしているメーカーです。
毎日使うカードだからこそ！ユハクのオシャレなパスケースを使いたい
本記事ではパスケースを使うメリット・デメリット、そしてジャパンメイドのおしゃれなパスケースを紹介しました。
パスケースは日常生活を営む上で必須のアイテムではないかもしれません。
ですが、パスケースには使うことで得られるメリットが数多くあります。
動作をスマートに、そして、高セキュリティの安心感など。
普段使われていない人へもおすすめしたい便利グッズです。
日本のブランドであるユハク（yuhaku）のパスケースなら利便性だけでなく、独自の染色技術による美しさも堪能できます。
- 毎日使うパスケースだからこそ、使っていて気分が高揚する製品を使いたい…
おまけに、革製ならば使い込むことで風合いが増し、徐々に世界に1つだけの自分だけのパスケースへと仕上がっていきます。
そうなれば愛着もひとしお。
パスケースを使うのがますます楽しみになるはずです。
ぜひお試しください。
それでは今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました！
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レザーアイテム選びの参考として、美しさと丈夫さを兼ね備えた末永く愛用できるレザーブランドを紹介します。
ランキング順で並べはするものの、それぞれおすすめの人が違うので自分にピッタリなレザーブランドを選んでみてください。
池田工芸
ワニ革の強い光沢はエレガントで一生モノの風格を持つ。
| 池田工芸の特徴 | 日本で最大級のクロコダイル専門の工場を持つ 一貫した生産管理で高品質を保つ一流メーカー |
|---|---|
| こんな人におすすめ | とにかく高級感のある財布が欲しい |
ユハク
色へのこだわりが強く複数の色を手作業で重ねる染色が独創的な印象を与える。
| ユハクのアイテムの特徴 | 染色が鮮やかで革の美しい色味とグラデーションが楽しめる 芸術品のような美しさ |
|---|---|
| こんな人におすすめ | 人とは違った美しいレザーアイテムを使いたい |
キプリス
「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」をコンセプトに厳選した素材を基に機能性と品質を追求したモノづくりを徹底している。
| キプリスの特徴 | 仕立ての良さと上質な革を使用 目に見えない部分の手間も惜しまない製品作りへのこだわりを持つ |
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