冬の寒い時期に欠かせないのがマフラーです。
顔周りや首元に風がビュンビュン吹き込むと、一気に身体が冷えてしまいます。
そんなとき、マフラーを巻いておけば安心。
風と冷気をシャットアウトし、暖かさを確保できます。
しかし、マフラーを巻いているとき、あるストレスを感じるのもまた事実…。
それが、
- 首周りのチクチク感
です
マフラーが直接肌に触れると、不快なチクチク感を覚えることがあります。
敏感肌や乾燥肌だとチクチクを感じやすいというのもあるのですが、原因はマフラー側にある場合も…。
マフラーに使われている繊維が太かったり、繊維表面が粗かったりすると、肌がこすれてチクチクしてしまうのです。
マフラーを巻いたときのチクチク感を解消したいのなら、マフラーの素材にこだわりましょう。
カシミアやアルパカはチクチクを感じにくい定番素材ですが、メリノウールもまた、肌への刺激が少ない素材です。
日本のアパレルブランド「ESSAY」のメリノマフラーは、高級素材のメリノウールを贅沢に使ったボリューミーなマフラー。
顔・首周りがチクチクせず、暖かさを確保できます。
シンプルデザインでコーディネートに組み込みやすいのもGOOD。
本記事ではチクチク感を感じにくいESSAYのメリノマフラーをレビューします。
- マフラーのチクチク感に悩んでいる
- チクチクしないマフラーが欲しい
- ESSAYのメリノマフラーのディティールが知りたい
マフラーは冬の定番アイテム
冬は寒い!
…と、当たり前ですね。
寒いからからこそ、防寒対策は大事。
ダウンジャケットやコートなどのアウターを羽織ったり、インナーを重ね着したり、手袋を着けたり…。
防寒対策にはいろいろありますが、マフラーもまた、冬の定番アイテムです。
いくら服を着込んでも、顔・首周りが開いていると、そこから冷気や風が入り込み、身体が冷えることに…。
ですが、マフラーを巻いておけば暖かさをしっかり確保できます。
マフラーは寒い時期には欠かせないファッションアイテムなのです。
気になるマフラーのチクチク感
さて、冬に大活躍するマフラーですが、使っていて気になる点があります。
それは、マフラーを巻いたときに感じるチクチク感。
マフラーを巻いたときに肌が刺激されるような感覚は、あまり気持ちの良いものではありません。
長時間マフラーを身に着けていると、気になって居ても立っても居られなくなり、マフラーを外す羽目に…。
- 寒さをたえるか
- チクチクをたえるか
の二択を迫られてしまいます。
首周りの寒さはそう簡単に解消できるものではありませんから、そうなるとチクチク感を解消する術が必要です。
そのためには、マフラーの素材に着目してみましょう。
チクチク感を解消するポイントは「素材」
マフラーを首に巻いたときのチクチク感を解消するには、マフラーの素材が重要です。
というのも、マフラーを巻いたときのチクチク感はマフラーの繊維で肌が刺激されることが原因だから。
つまり、
- 肌への刺激が少ない素材ならチクチク感を感じにくい
というわけ。
肌が刺激されるのは、マフラーの繊維が太かったり、繊維表面が粗い状態であるのが主な要因です。
太くて張りのある繊維の断面は肌を刺激しやすく、チクチクを感じやすくなります。
また、繊維の側面が粗いと、これもまた肌を刺激することに…。
太い繊維は肌にガッツリ触れますし、表面の粗い繊維は肌をザラッと刺激します。
例えば、ウールや化学繊維の場合、比較的太くて表面が粗い繊維のため、チクチク感を感じやすいのです。
なんてご経験をしたことある人は少なくないはず。
つまり、チクチク感をやわらげるためには、
- 細くて表面がなめらかな素材
を使うことが大事です。
体質的な敏感肌や乾燥肌の場合、チクチク感の原因は繊維ではなく、肌自体が原因のこともあります。その場合は、保湿などのお手入れで肌のコンディションを整えることがチクチク解消の近道です。
チクチクしにくい高級素材「メリノウール」
細くなめらかでチクチクしにくい素材にはいくつか種類がありますが…。
基本的に、一本一本が細く表面がなめらかな繊維は高級素材に分類されます。
カシミアを筆頭に、アルパカやヤクなど冬の衣類に使われる高級素材は細くなめらかな繊維です。
メリノウールもまた、細い繊維かつ、なめらかな素材。
ウールの中でも高級なメリノウールは、メリノ種という羊の毛から取られたウールの一つ。
メリノウールはなめらかな肌触りで着心地良く、ウール特有の保温性の高さを誇ります。
また、防臭効果も抜群で、冬の素材として超優秀。
チクチクしない低刺激の着心地を求める方にはピッタリです。
メリノウールは虫に食われやすく、価格が高いのがネックですが、それを補って余りある高機能性が魅力です。
メリノウールを使ったESSAYのメリノマフラー
この項目ではメリノウールを使ったマフラーを紹介します。
それがこちら。
柔らかな手触りのメリノマフラー。
ブランドは「ESSAY(エッセイ)」です。
- 2015年にスタートしたファッションブランド
- ベーシックでありながら、シンプルだけではない少しエッジの効いたデザインが特徴
- コンセプトは”試みる”
名前の通り、メリノウール100%の贅沢なマフラー。
色はダークグレー。
価格は22,000円(税込み)。
ちなみに、安心と信頼のメイドインジャパンです。
タグの表記には洗濯NGとありますが、自分の場合はオシャレ着洗いしています。
メリノマフラーの素材について
少し重みのある梳毛の編地の感触はフワフワ。
心地良く優しい印象です。
チクチク感はありません。
オーストラリア産の梳毛メリノウールを使用した上質な肌触りのロングマフラーです。
ウールの場合、梳毛と紡毛という区別があり、それによってもチクチク感が変わります。
簡単にいえば、梳毛の方がチクチクしません。
紡毛は繊維が太く短い繊維を集めているので、チクチクを感じやすくなってしまいます。
一方の梳毛は、短い繊維を取り除き、長い繊維をそろえているため薄手で表面がなめらか。
そのため、梳毛のウールは毛羽立ちが抑えられ、マフラーに適した素材となるのです。
メリノマフラーのデザイン
ESSAYのメリノマフラーをハンガーにかけてみると、こんな感じ。
ザ・シンプル。
模様はなく、無地。
編み目もシンプルでクリーンな印象のマフラーです。
端はキッチリ編みこんで留められています。
片隅には無地タグが施され、ワンポイントのアクセントに。
メリノマフラーのサイズ
ちなみに、先ほどハンガーにかけてお見せしたのは半分に折った状態です。
広げると…
ジャジャーンと。
幅は48cm、長さは172cmと、大きめサイズのマフラーに仕上がっており、存在感があります。
このシンプルさでもエレガントさを放つマフラー。
メリノマフラーを巻いた様子
では、ESSAYのメリノマフラーを実際に着用してみます。
着用するとこのように。
ウールコートに合わせてみました。
ダークグレーの無地マフラーなので、まぁ合わせやすいこと。
コートへのなじみ方が半端ではないです。
暖かいのは言うまでもなく。
見ためもエレガントに。
冬のコーディネートがワンランクアップした感じです。
別の巻き方も。
首元のボリューム感が増し、ESSAYのメリノマフラーの上質な編地を存分に堪能できる仕上がりに。
顔・首周りを覆い、風や冷気をシャットアウト。
肌への刺激もなく、長期間着用してもチクチクしません。
機能的でスタイリッシュ。
チクチク感から解放!ESSAYのメリノマフラーで冬を暖かく快適に
本記事では、首周りのチクチク感を感じにくいESSAYのメリノマフラーをご紹介しました。
首周りのチクチク感を解消したいなら、素材にこだわるのが吉。
一本一本が細く、また、表面がなめらかな素材は肌に刺激を与えにくく、チクチク感がありません。
メリノウールはチクチクを感じにくい高級ウール。
メリノウールを使ったマフラーは顔・首周りのチクチクを感じることなく暖かさを確保できます。
ESSAYのメリノマフラーは、メリノウールの特性を見事に活かした極上マフラー。
チクチク感がなく、暖か。
それでいて、シンプルデザインのため合わせるコーディネートを選ばず、使いやすい逸品です。
ボリューミーなマフラーは存在感を放ちつつも、どこか控えめ。
メリノウールの高級さを感じさせる風合いが、サイレントかつエレガントな雰囲気を放ちます。
首元のチクチクを解消して快適に。
そして、冬をオシャレに過ごしたい人にはメリノウールのマフラーがオススメです。
シンプルでチクチクしない上質マフラーを探してみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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