IDケースって使用されていますでしょうか?
社員証やパスカードを入れるためのケースです。
昼時のオフィス街なんかを歩くと、周りの方が首から下げているコード付きの「アレ」ですね。
会社から支給されたものをそのまま使用しているという方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、自分のこだわりで選んだものを使えば、会社に行くことがほんの少し楽しくなるかもしれませんよ。
IDケースって?
IDケースとはその名の通り、IDカードを入れるためのケース。
IDとは「Identification」の略、つまり身分証明という意味です。
つまり、IDカードとは身分証明書、IDケースとは身分証明書を入れるためのケースということです。
会社などの組織に所属している人は、その組織内の人間だということを証明するために、常にIDカードを周囲の人から見えるようにしておかなければなりませんよね。
でないと、部外者が来ても分からず、企業秘密が外部に漏れてしまったりします。
それを防止するために、身分証明書は常に携帯する必要があります。
常に携帯するためにはケースに入れて首から下げておくというのが管理しやすいと思いませんか?
そういった理由から今の形になっているのではないかと思います、多分…。
…ちょっと話がズレましたが、IDケースとはそんな用途で使われているのです。
個人的にIDケースは革製をおススメしたい
ビニール製やプラスチック製、アルミ製のものもありますが、個人的にオススメしたいのが革製のIDケースです。
というのも、革製のものは単純に丈夫です。
IDケースは基本的に会社で毎日使うもの。
毎日使うものであるからこそ、消耗しやすいのもまた事実。
ビニール製やプラスチック製のものは日々の使用に耐えきれず、残念ながら破れてしまったり、割れてしまうことが多いもの。
長く常用するには適していません。
一方で、革製のものは革自体のしなやかさから、丈夫で破断に対する耐性が強く、相当の長期間に渡って使用することが可能です。
革の丈夫さについては、靴や財布などで実感している方も多いと思います。

また、革の魅力は丈夫さだけでなく、「経年変化」・いわゆるエイジングが楽しめるという点にもあります。
ご存知の通り、革は使い込むことでその風合いを変化させていきます。
革製品はそういった独特の雰囲気を、使い込めば使い込む程、醸し出していきます。
それによってますます愛着が湧き、これからも長く愛用したい、そう願うようになります。
それが革製品の魅力の本質である、と僕は考えています。
この感じはいくら丈夫なアルミ製でも出せません。
革だからこそ出せる唯一無二の雰囲気がそこにはあるのです。
ベーシックなレザーアイテム
愛用のノックスブレイン
そんな僕が愛用中のIDケースがこちらです。

「ノックスブレイン(knoxbrain)」の「IDケース」です。
ノックスブレインとは、1979年にバッグブランドとして東京の南青山で設立されたノックス(KNOX)が展開するブランドです。
1985年、システム手帳をリフィルまで含めてトータルで発売して以来、ステーショナリーのプロダクトブランドとして展開しているのが“knoxbrain”(ノックスブレイン)です。
ロゴマークの獏(バク)に込めた想いは、「悪い夢(ネガティブな心)を食べて、良い夢(ポジティブな心)を運ぶ」という意味。オンタイムもオフタイムも、過去、現在、そして未来までをも自分スタイルで管理する21世紀のビジネスチャレンジャー。その夢を運ぶパートナーでありたい、それが製品に込める私たちの願いです。
IT技術の進展が加速させる経済のグローバル化は、仕事における時間や場所の概念を大きく変化させ、フリーアドレスのビジネススタイルも珍しくない時代になりました。また、ビジネスにおいてクリエイティブと呼ばれる部分、人間の創造性といった力こそが何よりも求められる時代に突入し、仕事に対する価値観も大きく変化を遂げつつあります。
ワークライフバランスが大切と認識される一方で、オフタイムの経験を仕事に生かすことにより、遊びや趣味の中からでさえ明日の仕事のヒントを紡ぎ出すようなビジネスチャレンジャーたちも増えています。金銭的価値よりも自己実現に重きを置き、仕事に追われるのではなく自分の強い意志で夢を追いかけるビジネスパーソン。そのような方たちに向けて、“knoxbrain”は常に時代性に合わせた新しいステーショナリーを提案して行きたいと考えます。※KNOX公式サイトより
上の説明文にもある、ロゴマークのバクさんはこのように!

「立ち振る舞いが荒れると、心がすさむ」。
逆に「美しく働くことが出来れば心は満たされ豊かな人生となる」。
こういった観点から、KNOXはビジネスツールのモノづくりを行っているそうです。
僕はこのコンセプトに、ものすごく共感しています。
良いものを使っていると、心がシャンとすると言いますか、「しっかりしよう!」と思うのです。
そんなことを思う時でも、こういった愛用のものを見ると「今日も頑張るか!」という気持ちが湧いてきます。
このIDケースもそのうちの一つ。

このIDケースはイタリアンレザーの牛革のステアを使用していて、イタリアンレザーならではの発色の良さがたまりません。
シュリンク模様が刻まれ、若干のカジュアル感も出しつつ、それでいて上品な佇まいも合わせ持ちます。
触り心地も非常に柔らかくしなやかで、手に吸い付くような質感でいつまでも触っていたくなる…。
これを身に着けて仕事をすると、モチベーションが上がるんですよね。

裏側にはカードポケットも付いていて、交通系ICカードなどを入れることも可能なつくりとなっています。
ビジネスマンのためのブランドであることを改めて認識できるディティールです。
ちなみに、ネックストラップは別売。
革製IDケースを使って気分をあげよう!
僕が現在使用中のIDケースをご紹介しましたが、魅力をお伝えすることができましたでしょうか?
IDケースをはじめ、日々使用するビジネスアイテムにこだわりを持つことで、仕事のモチベーションを上げることは多くの方が行っていることだと思います。
その中で、革製のものはその丈夫さとエイジングしていく楽しみから、所有する喜びもひとしお。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧頂き、ありがとうございました!
プレゼントに最適な革小物
色で魅せるレザーブランド



レザーアイテム選びの参考として、美しさと丈夫さを兼ね備えた末永く愛用できるレザーブランドを紹介します。


色へのこだわりが強く複数の色を手作業で重ねる染色が独創的な印象を与える。
ユハクのアイテムの特徴 | 染色が鮮やかで革の美しい色味とグラデーションが楽しめる 芸術品のような美しさ |
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こんな人におすすめ | 人とは違った美しいレザーアイテムを使いたい |


「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」をコンセプトに厳選した素材を基に機能性と品質を追求したモノづくりを徹底している。
キプリスの特徴 | 仕立ての良さと上質な革を使用 目に見えない部分の手間も惜しまない製品作りへのこだわりを持つ |
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こんな人におすすめ | 質実剛健の主張控えめな大人っぽい革製品が欲しい |


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ココマイスターの特徴 | ヨーロッパのタンナー(なめし業者)から仕入れた上質な革を日本の熟練工の手で仕立てている 経年変化を前提とした厳選革を使用 |
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こんな人におすすめ | だんだんと自分だけの風合いになっていく革のエイジングを楽しみたい |