こんな疑問を持っている人へ。
キャスケットの魅力は、
- カジュアルにもシックにもハマる使いやすさ
です。
なんとな～く、
との印象を持っている人も、中にはいるでしょう。
決してそんなことはありません。
様々なスタイリングに合うとても使いやすい帽子です。
帽子はファッションに幅を持たせてくれる便利なアイテム。
その中でもキャスケットは、かぶり方次第でまったく異なる表情をみせてくれる面白い帽子です。
ふっくらと丸みのある形状が特徴のキャスケットは、
- 普通にかぶるとカジュアルな雰囲気
- つばを後ろにしてかぶるとベレー帽風のクラシカルな装い
を楽しめる便利さがあります。
少しとっつきにくいイメージのあるキャスケットですが、かぶってみると決してそんなことはなく。
いつものコーディネートに組み込むだけで、印象がガラリと変わります。
ポータークラシック（Porter Classic）の「剣道キャスケット」はブランドオリジナルの柔らかな剣道生地の風合いが存分に活かされたキャスケットです。
キャスケットの丸みのある形状と生地の風合いがあいまって、中性的かつ上品な雰囲気を醸し出す帽子。
深みのあるダークネイビーのキャスケットがスタイリングを整え、エレガントに仕上げてくれます。
本記事では、キャスケットの魅力をポータークラシックの「剣道キャスケット」のレビューと共にお届けします。
- ファッションにキャスケットを取り入れるとどうなる？
- キャスケットのかぶり方って？
- ポータークラシックのキャスケットのディティールは？
キャスケットはハンチング帽の1種
キャスケットとは、ハンチング（鳥打ち帽）の1種。
一般的にはつばが短く、頭の部分が全体的にふくらんでいる帽子を指します。
アメリカなどでは、新聞売りの少年たちがかぶっていたことから、ニュースボーイキャップ（newsboy cap）と呼ばれる、歴史ある帽子です。
19世紀から20世紀初頭に欧米の若者の間で流行し、労働者や下級層の間で広くかぶられた帽子としてよく知られています。
現代ではそのような労働層の帽子いう認識はなく、女性を中心にファッションアイテムとして一定の地位を築いているアイテム。
短めのつばが付き、全体的に膨らんで仕上げられているのがキャスケットの特徴です。
キャスケットの魅力ってどんなところ？
キャスケットの魅力は、なんといってもその形状にあるかと。
どこかレトロなデザインを感じさせるキャスケットは、可愛らしさとスタイリッシュさが共存する帽子です。
それゆえ、とっつきにくいイメージを持っている方も少なくありません。
ですが、キャスケットは一見ハードルが高そうなアイテムに見えて、意外とそうでもない帽子。
と思っている人でも、かぶり方次第でしっくりくることの多い帽子なのです。
というのも、キャスケットはシンプルな形状のため、
- さまざまなファッションに利用できる
から。
トップがふんわりと丸みを帯び、フロント部分だけにつばがあるデザインは、なんならキャップよりも取り入れやすい形状。
キャスケットの背景を踏まえればカジュアル寄りなアイテムですが、かぶり方次第でクラシックな雰囲気を演出することも可能。
ファッションへの応用力が高いのが魅力です。
キャスケットは年間を通じてファッションに取り入れやすいのも特長。
様々なシーンになじみます。
一度かぶるとそんな先入観がなくなるアイテム、それがキャスケット。
持っているとファッションの幅が一気に広がり、
- オシャレを楽しめるようになる
そんな魅力がキャスケットにはあるのです。
ポータークラシックの剣道キャスケット
そんな便利なキャスケット、日本のブランド「ポータークラシック（Porter Classic）」にも取り扱いがあります。
それがこちら。
PC KENDO CASQUETTE W/SILVER BUTTONです。
深みのあるダークネイビーが渋くて格好良いキャスケット。
6枚張りで中央の留め具のボタンはシルバー製。
こちらのボタンは日本を代表するレザーブランド、グロックレザーが手掛けています。
92.5％が純銀のシルバー925を使用。
表面にピースマークが刻印された独自ボタン。
ポータークラシックの象徴的なマークです。
つばは狭目のキャスケット。
ポータークラシックのタグの他に「KIJIMA TAKAYUKI」のものも。
実はこのキャスケット、KIJIMA TAKAYUKIとのコラボアイテムなのです。
- デザイナーの木島隆幸氏が手掛けるハットブランド
- コンセプトは「スタイリングで生きるデザイン」
- 時代の空気感を独自の視点とバランス感覚で取り入れた帽子が魅力
価格は33,000円（税込み）。
100%コットン製の帽子です。
コットン製なので自宅で洗濯可能。
洗濯機でも手洗いモードで洗えます。
品質表示タグはシールタイプなので、はがしてしまえばかぶるときに邪魔になりません。
後ろから見るとこんな感じ。
丸みを帯びたかわいらしいフォルム。
立体感があり、かぶったときのシルエットが美しくなる構造です。
剣道生地の柔らかな風合いもGOOD。
使用している糸は希少なシーアイランドコットン。
海島綿とも呼ばれます。
栽培がとても難しく、収穫量は全綿花の10万分の１ほど。
希少性が高く、
- 奇跡の綿花
とも呼ばれる最高級素材を使っています。
帽子の裏側は別生地のコットンがあてられています。
さりげなく「PC」のロゴ入りです。
つばの裏側は表地同様、剣道生地。
希少なシーアイランドコットンを贅沢に使った、こだわりのキャスケットです。
キャスケットのかぶり方
実際にキャスケットをかぶってみます。
つばを、
- 前に向けたバージョン
と、
- 後ろに向けたバージョン
の2通りのパターンをしてみますね。
まずはつばを前に向けたオーソドックスなかぶり方で。
キャスケットをただ頭に載せただけだと、頭にボリュームが出すぎてしまいますが、生地を後ろに流せば頭の形にフィットしてスッキリとした印象になります。
ふっくらとした形状が優しい雰囲気を演出。
後ろから見た図も丸みを帯びて可愛らしい印象です。
カジュアルなコーディネートにハマるかぶり方ですね。
お次は、つばを後ろに向けたかぶり方。
キャスケットの生地を斜め後ろに流し、形状を頭の形に沿わせて着用してみました。
先ほどの、つばを前に向けたかぶり方とは雰囲気がガラリと変わります。
ベレー帽風のクラシカルな雰囲気です。
スタンダードにかぶっても良し、ベレー帽のようにかぶっても良し。
1つのキャスケットでもかぶり方次第で印象を変化させられます。
いつものファッションにキャスケットを合わせると雰囲気が変えられ、アクセントに。
コーディネートの幅を広げてくれるアイテム。
それがキャスケットです。
キャスケットでファッションに幅を持たせよう
本記事では、ポータークラシックの剣道キャスケットを例にとり、キャスケットの魅力とかぶり方について紹介しました。
キャスケットはかぶり方次第でガラリと雰囲気が変わる面白いアイテムです。
ゆとりのある丸みを帯びた形状はかぶり方のアレンジが利き、
- 通常のキャップのようにかぶる
- ベレー帽のようにかぶる
と、着用の仕方を変化させられます。
コーディネートの雰囲気がガラリと変わる魅力的なアイテムです。
ポータークラシックの剣道キャスケットはそんなキャスケットの魅力を存分に楽しめるキャスケットです。
剣道生地の柔らかな生地感はキャスケットのもともとの柔らかな風合いをより高め、どこか抜け感のある上品な印象に。
それでいて、かぶり心地が優しく、ストレスフリー。
オシャレさと快適性が両立した、とても満足度の高いキャスケットに仕上がっています。
日々のスタイリングにキャスケットを取り入れて、ファッションの幅を広げましょう。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました！
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