シャツやジャケットにシワができてしまった…。
そんなとき、どうしますか?
シワが入ったシャツやジャケットをそのまま着ていると、清潔感が感じられませんよね?
アイロンをかければシワを伸ばすことができますが、準備や作業が面倒です。
もっと簡単に衣類のシワを伸ばせる方法がないものか…。
そんなときに便利なのがハンディスチーマーです。
高温の蒸気を噴きかけることで衣類のシワを伸ばせるハンディスチーマーは、服をハンガーにかけたままでも作業が可能。
わざわざアイロン台を使うことなく、吊るした状態でシワ伸ばしができるので、とてもお手軽。
重い腰を上げずとも、シワが気になったときに気軽に対処できます。
本記事では、ツインバード工業株式会社のハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」の使い方とその衣類のシワ伸ばし効果について書きました。
- シャツやスーツのアイロンをかけるのが面倒…
- 手軽に衣類のシワ伸ばしがしたい
ハンディイオンスチーマー MICRON MASTER
早速ですが、この記事で紹介するハンディスチーマーが登場。
こちら、ツインバード工業株式会社のハンディイオンスチーマー、
- MICRON MASTER SA-4085
です。
- 新潟県燕市に本社を置く家電メーカー
- 家電製品等を製造・販売する
ハンディイオンスチーマー本体に加えて、着脱式ブラシ、スタンド、計量カップがセットになっています。
ハンディイオンスチーマーは衣類に高温のスチームを噴きかけてシワを伸ばす機器です。
そのため、服をハンガーにかけたままで簡単にシワ伸ばしができ、アイロンやアイロン台が不要です。
ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」は水を入れるタンクと電動ポンプが内蔵されており、スイッチを押すだけで連続して高温スチームを噴出できます。
イオンスチーム採用なので、衣類がビショビショになりにくいのも特長です。
服のテカリや防虫剤・タバコ臭の衣類トラブルにも効果があります。
高温スチームを噴きつけながら、付属のブラシで衣類の毛並みを整えることも可能です。
手に持つとこんな感じ。
手に持ったときにスチーム噴射ボタンが人差し指で押せるので、片手で操作が可能。
ハンディイオンスチーマーのヘッドには貯水タンクがあり、水を入れるためのフタ付き投入口が設けられています。
ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」は電源を入れると約1分で使用準備が完了。
ボタンを押すだけで、たっぷりのイオン化されたスチームが噴出されます。
高温のスチームを使うにもかかわらず、わずか1分という短時間で使用可能になるので、お出かけ前の忙しい時間でも手軽にササッと衣類のシワ伸ばしが可能です。
本体サイズ | 345mm×90mm×100mm |
---|---|
重さ | 約900g |
消費電力 | 600W |
貯水タンク容量 | 100ml |
電源コード長さ | 2.5m |
- 電動ポンプ内蔵でスイッチを押すだけで連続スチーム可能
- 衣類のホコリ取りが同時にできる着脱式衣類ブラシ付き
- 給水に便利な計量カップ付き
- 本体スタンド付き
ハンディイオンスチーマー MICRON MASTERの効果
ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」は、衣類のシワを伸ばす効果があります。
それだけだと通常のスチーマーと変わりませんが、「MICRON MASTER」はハンディイオンスチーマー。
粒子の細かいイオンスチームが放出されるので、服の濡れを気にせず使えます。
シワを伸ばせても、服がびしょ濡れになってしまったらそのまま着て出かけられないですからね。
イオンスチームであることが手軽さに貢献しているのです。
また、高温のスチームが生地繊維の復元力を手助けしてくれます。
繊維をふんわり立たせ、繊維がつぶれることで発生してしまう袖口や膝のテカリを解消してくれる優れものです。
布をプレスせずに使えるため、衣類の風合いを崩すことなくしっかりキープしてくれるのも嬉しいポイント。
アイロンとはまた違った、ふっくらとした仕上がりになります。
ニットなどのデリケートな繊維にもオススメです。
服に染み付いてしまったタバコや料理のニオイを取り除くことにも効果あり。
- 衣類のシワ伸ばし
- 服がびしょ濡れにならない
- 生地のつぶれ・テカリを解消
- 生地繊維の風合いをよみがえらせる
- 衣類に付いたニオイ除去
ハンディイオンスチーマー MICRON MASTERの使い方
ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」には、使い方について書かれた取扱説明書も同梱されています。
基本的な使い方から効果的にシワ伸ばしができるコツまで書かれているので、とても助かります。
- 生地の種類によって使い方が若干異なる
- 目立たないところで試しがけをしてから使う
生地ごとに、細かくポイントとなるアドバイスが書かれています。
- デリケートな生地はスチーマーを直接つけず、少し距離を置く
- 繊維の乱れが気になるときは、付属のブラシを付けて毛並みを整えながらシワを伸ばす
衣類の種類や生地の違いによって少し使い方を工夫すると、シワ伸ばしの効果を最大限に発揮できます。
ハンディイオンスチーマーMICRON MASTERでシワを伸ばしてみた
ここからは実際にハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」で洋服のシワ伸ばしをしていきますね。
使う前の下準備として、以下を行います。
- 本体の貯水タンクに水を入れる
- 電源を入れて加熱する
使用前の準備①|タンクに水を入れる
まずは本体の貯水タンクに水を入れます。
付属の計量カップに100mlの水を計りとり…
本体のタンクに投入します。
水を入れた後は投入口をしっかり閉じましょう。
使用前の準備②|電源を入れて加熱する
次にプラグをコンセントに繋ぎます。
本体持ち手の下側に電源スイッチがあるので、ここをON。
そうすると本体のランプが点灯します。
左側が通電中のランプ、右側が加熱中のランプです。
- 赤色ランプ:電源ON状態を示す
- 緑色ランプ:本体加熱中を示す
緑色の加熱中ランプが点灯している間は加熱が不十分な状態です。
本体を付属スタンドに置いて待ちましょう。
約1分で加熱中を表す緑色のランプが消灯します。
緑色のランプが消えたら、本体の加熱が完了したということ。
準備完了の合図です。
この状態になったら、衣類のシワ伸ばしをしていきます。
今回シワを伸ばす洋服は以下の3点。
- ドレスシャツ
- コットンジャケット
- ウールパンツ
それぞれ生地の質感、種類が異なる洋服です。
シワ伸ばし|ドレスシャツ編
まずはドレスシャツのシワ伸ばし。
ドレスシャツはフォーマルなアイテム。
清潔感を損なわせるシワはドレスシャツには厳禁です。
特に、白のドレスシャツは冠婚葬祭で着ることも多く、シワが気になる機会は多いかと。
上の図は洗濯したばかりの白のドレスシャツですが、シワが目立ちますよね。
早速、ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」でシワを伸ばしていきます。
基本的にはスチーム噴出口にシャツが直接つかないようにスチームをかけていきます。
ところどころシワが深いところは、シャツを引っ張りながら噴出口を押し付けてシワを伸ばしていきましょう。
しばらく使っていると本体の加熱ランプが点灯します。
緑色に点灯していますね。
これはスチーマーを再加熱して温度を使用範囲まで高めている状態です。
緑色の加熱ランプが点灯したら、再度消灯するまで待ちましょう。
数秒から十数秒で加熱ランプは消灯するはずです。
ランプが消灯したら、シワ伸ばし再開。
納得がいくまでスチームを当てていきます。
シャツ全体にスチームのシワ伸ばしをかけた状態がこちら。
近くで見るとシワが伸び、生地の自然な風合いがよく表れていることが分かります。
ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」の使用前後でドレスシャツの状態を比較してみます。
MICRON MASTER使用後には細かいシワが伸びて生地がストンと落ちています。
MICRON MASTER使用前にはシワだらけだったシャツの後ろ側もスッキリきれいに。
アイロンはパリッと仕上げたい方、ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」はシャツをフワッと仕上げたい方にオススメです。
シワ伸ばし|コットンジャケット編
続いて、シワを伸ばしていくのはコットンジャケット。
エンジニアードガーメンツのロイタージャケットです。
こちらのジャケットはコットンヘビーツイルを使っており、生地が厚めで重厚感があります。
生地が厚いと型崩れしにくかったり、暖かかったり、丈夫だったりと何かとメリットがあるのですが、それが裏目にでることも。
それは、
- シワが入ると元に戻すのが大変
ということです。
生地が厚いだけに、一度入ったシワは頑固。
なかなか解消するの難しくなります。
このように。
ジャケットのポケットに大きく入ったシワがフラップ部を大きく曲げてしまっています。
ですが、ハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」を使うと…
厚手の生地はスチーム噴出口を直接生地に押し付けてシワ伸ばしをしましょう。
この通り。
フラップの折れ曲がりが解消されました。
シワ伸ばし前後で比較してみると、違いは一目瞭然。
上がMICRON MASTER使用前、下が使用後。
シワが解消され、フラップの生地が伸びました。
ポケットのフラップが折れ曲がっていると、折角のジャケットの格好良さも半減します。
ピシッとシワを伸ばせば、ジャケットのスタイリッシュさも際立つというものです。
シワ伸ばし|ウールパンツ編
3つ目はウールパンツのシワ伸ばし。
こちらはファッションブランド「VOAAOV」のトロピカルウールを使ったパンツです。
トロピカルウールは薄手なので、シワが入りやすい生地です。
特に、後ろ側はシワが入りまくっています。
ウールは比較的デリケートな生地。
付属のブラシを取り付けて毛並みを整えながらシワを伸ばすことにします。
本体へブラシを装着します。
そして、スチーム。
シワ伸ばし後はどうなったかといいますと…
全体的にシワが消えました。
後ろ側もスッキリと。
気になるビフォーアフター、まずはフロントショットから。
ウールの美しさとつややかさが復活しました。
バックショットも。
MICRON MASTER使用前はしわくちゃだったおしり部分のシワが消え、ウールの上品さが感じられる仕上がりに。
色々な洋服・生地のシワ伸ばしがこれだけ手軽にできるハンディスチーマーは、とても便利なものだと改めて実感しました。
ハンディイオンスチーマー MICRON MASTERの口コミ
僕の意見だけでなく、ハンディイオンスチーマーMICRONMASTERを使用している他の方の口コミも見てみましょう。
実際に使った方々の感想はとても参考になります。
ハンディイオンスチーマー MiCRON MASTERで簡単・手軽に衣類のシワ伸ばしを
本記事では、ツインバードのハンディイオンスチーマー「MICRON MASTER」の使い方と効果を紹介しました。
片手で使えるハンディタイプのスチーマー「MICRON MASTER」は、衣類をハンガーにかけたままシワ伸ばしができる、お手軽ファブリックケア用品。
高温のスチームをふきかけてシワを伸ばすと同時に、生地繊維を立たせて本来の風合いを取り戻すことも可能。
おまけに、衣類に付いたイヤなニオイも除去できます。
アイロンを準備せずとも、気軽にシャツやジャケットのケアができるハンディイオンスチーマーは、思い立ったときに衣類ケアできるので何かと出番も多くなることでしょう。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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