洋服ブラシって使用していますか?
洋服に付いたホコリを落として、服の繊維の流れも整えてくれる洋服ブラシ。
ブラシをかけた洋服は繊維がきれいに並び、美しい質感や光沢感を得ることができます。
また、繊維同士の絡まりを解消できるため、毛玉の発生を抑えて見た目の清潔感を保ち、服が痩せていくことも防げます。
そんな便利な洋服ブラシも、使っていくうちにブラシ内部に繊維が絡まり、溜まっていきます。
繊維が絡まったブラシで洋服をブラッシングしてしまうと、ブラシに絡まった繊維を服につけてしまい、服のためのブラッシングが却って逆効果になってしまうこともあります。
ブラシでホコリを落としたいのに、ホコリを付けてしまうとは本末転倒ですよね?
そのため、定期的に洋服ブラシ自体のケアをしてあげることが重要です。
本記事では洋服ブラシをケアするためのブラシを紹介します。
洋服ブラシとは
洋服ブラシとはその名の通り、洋服用のケアブラシです。
洋服ブラシを使ってスーツやコート、ウールのニット等にブラッシングすると、服に付着した「ホコリ」や、繊維が絡まって発生してしまう「毛玉」を取り除くことができます。
それだけではなく、服の繊維を整える効果もあります。
ホコリを落としつつ、服の繊維を整えることで、きれいで光沢のある、清潔感をまとった服にすることができるのです。
お気に入りの洋服を見栄え良く保つことが可能になります。
洋服をいつまでもきれいに保つためのケア用品の1種が洋服ブラシなのです。
洋服ブラシは靴用ブラシと同様に、豚毛や馬毛などの素材の違いがあり、それぞれによって使用感や特性が異なります。
使い分け方は、基本的に靴用ブラシの考えと同じです。
馬毛は柔らかいためデリケートなカシミヤなど、豚毛はコシがあるので厚みや硬さがあるどっしりとしたコートなどに使うといった感じ。
僕が使用しているのはこちらのブラシ。
ブラシの平野の洋服ブラシ カシミヤです。
ブラシの平野とは1942年創業のブラシ専門店で、そのこだわりのブラシには多くのファンがいることで有名です。
そして、ブラシの平野が製造しているブラシの一つが「洋服ブラシ カシミヤ」。
カシミヤと名前がついていることからも分かる通り、カシミヤのようなデリケートな衣類にも使うことができます。
カシミヤ専用というわけではありませんので、ご安心を。
デリケートな衣類にも使用することができる秘密は、柔らかな馬毛ブラシを使っているから。
柔らかな馬毛だからこそ、ブラッシング時にもソフトタッチを生み出し、衣類への余計なダメージが入らないようになるのです。
毛先も細かいため、小さなホコリもしっかり取り除けます。
洋服ブラシにはホコリや毛が溜まる
ただ、便利な洋服ブラシにも一つ注意点があります。
洋服ブラシを使用し続けていくと、洋服に付いていた繊維やホコリがブラシに溜まっていきます。
あまりにホコリ汚れが堆積しすぎると、ブラシの黒ずみまで発生してしまいます。
そのような状態は清潔であるとは言えませんよね?
ホコリが溜まってしまったブラシはそのままにしておくと、使用する度にブラシに溜まったホコリを洋服に移してしまうことに…。
ブラッシングすることで服の状態を整えるどころか、逆に、洋服にホコリを付けてしまうことになるのです。
何のためのブラッシングなんだって話しになりますよね…。
毛先のホコリや繊維を除去!ブラシクリーナー
それを防止するためには、定期的にブラシについたホコリを取ってあげる必要があります。
とは言っても、ブラシに絡まったホコリや毛糸はそう簡単に取れるものではありません。
ブラシの奥深くに埋まってしまっているホコリもあるでしょう。
ですが、そんなときに使える便利グッズがあるのです。
それがこちら。
これは、ブラシクリーナーという道具。
その名の通り、ブラシを掃除するためのケア用品です。
持ち手があり、その先端にはステンレスで出来た細長い金具が取り付けられています。
この金具がブラシを梳いたときにホコリを絡めとります。
このブラシクリーナーを使えば、洋服ブラシに付着したホコリや毛糸を取り除くことができるのです。
実践:ブラシクリーナーの使い方
では実際に、洋服ブラシをブラシクリーナーを使って掃除してみます。
方法は簡単。
ブラシクリーナーで洋服ブラシを梳くだけです。
このように。
根本から毛先へとブラシクリーナーをかけます。
髪を梳くようなイメージを持つと良いです。
根元から行うことで、洋服ブラシ奥深くに入り込んだホコリや繊維を掘り起こせます。
洋服ブラシの奥深くの中心部まで、しっかりとブラシクリーナーを行き届かせ、奥底の衣類繊維を引き出すのです。
洋服ブラシの周囲をグルっと回るように、奥から毛先へとブラシクリーナーをかけていきましょう。
その後、掘り起こされて毛先へと移動してきたホコリ・繊維をブラシクリーナーで絡めとります。
洋服ブラシの毛先をブラシクリーナー先端の金具に引っ掛けるようにして、ホコリを絡め取っていきます。
表面に浮いてきたホコリを取る、そんな感じ。
一通りブラシクリーナーを掛け終わると、金具部分はこのようになります。
いつの間にか、洋服ブラシにこれだけのゴミが堆積していたのです。
金具から繊維ゴミを取ってみます。
繊維同士が絡まり合った塊がごっそりと。
洋服ブラシには思いのほか、多くの繊維やホコリが堆積してしまうものなのです。
しっかりケアしていきたいところですね。
また、ブラシクリーナーで洋服ブラシを梳くことで、ブラシの毛の流れも整えられます。
ブラシクリーナーで洋服ブラシをクリーニングしよう
本記事では、ブラシクリーナーを使った洋服ブラシのケアについてご紹介しました。
洋服ブラシは衣類繊維の流れを整え、ホコリを払い落とすものです。
しかし、繰り返し使用するうちに、徐々にホコリや衣類繊維をブラシに絡め取っていってしまい、それが逆に別の衣類に付いてしまうこともあります。
ブラシクリーナーで洋服ブラシの定期的なお手入れを行なってあげれば、常にきれいな状態にブラシを保つことができます。
また、ブラシの毛並みも整うためブラシの機能を損なわずにすみます。
衣類をきれいに保つための洋服ブラシは当然、洋服ブラシ自体も清潔でなければ真価を発揮することはできません。
日頃から洋服ブラシをブラシクリーナーでケアして、快適なファッションライフを楽しみましょう。
ぜひ試してみてください。
それでは今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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