と感じたら、革に潤いと栄養を与えるため、お手入れすることをオススメします。
ホワイトハウスコックスを象徴するブライドルレザーはたっぷりのオイルがしみ込んでいる革種。
ですが、使ううちに、そして時間が経つにつれ、だんだんと水分や油分が抜けていきます。
- いつの間にか乾燥してカサつきが出てきた…
なんてことが起こりえます。
そんなときは保革クリームを塗って革に潤いと栄養を補給してあげましょう。
革に水分と油分を補充できる保革クリームは、レザーアイテムと長く付き合っていく上では必需品。
たとえ、ホワイトハウスコックスのベルトのような、堅牢な革を使っているアイテムでも例外はありません。
使っていくうちに、遅かれ早かれ乾燥は進みます。
乾燥した革はしなやかさが失われ、ヒビ割れが発生しやすかったり、水シミができやすくなったり…。
百害あって一利なしです。
保革クリームで定期的にお手入れして、お気に入りの革製品と長く付き合っていきましょう。
本記事では、ホワイトハウスコックスのレザーベルトをお手入れして乾燥を防止する方法をご紹介します。
- ホワイトハウスコックスのベルトをお手入れする方法が知りたい
- レザーベルトの乾燥を防ぎたい
- 革製ベルトのケアに必要な道具は?
堅牢な革が魅力のホワイトハウスコックス
世界的に人気を誇るホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)。
1875年にイギリスで誕生したブランドです。
高品質な馬具用品を、英国軍の軍需用アイテムをメインに製造していました。
1930年代に入ると、ブライドルレザーを使ったファッション性の高いアイテムも手がけるように。
ブランドの代名詞であるブライドルレザーを採用した財布などの定番アイテムは、レザーアイテムファンを中心に大きな支持を得ています。
もともと、馬具用品として生まれたブライドルレザーは非常に頑丈なのが特長。
高い堅牢性を持つブライドルレザーは革自体の美しさを合わせ持ち、風合い抜群。
しなやかで深いツヤを持つブライドルレザーを使ったホワイトハウスコックスのレザーアイテムは、使う喜びを感じるアイテムです。
ホワイトハウスコックスのレザーベルト
僕の愛用品の中にも、魅力的なホワイトハウスコックスのレザーアイテムが。
それがこちらです。

ブラックがシックな雰囲気を放つ、重厚でエレガントなレザーベルトです。
控えめでサイレントなデザインなので、スーツスタイルにはもちろん、幅広いカジュアルスタイルにバッチリ収まります。
とても使いやすいベルトです。
だからこそ愛用し続けているのですが、長らく使っていると、やはり気になってくることがあります。
ホワイトハウスコックスのレザーベルトがカサついてきた…
気になってくることとはズバリ、
- 革の乾燥
です。
いくらホワイトハウスコックスのブライドルレザーを使ったベルトとはいえ、使っていけば乾燥は進みます。
このように。

写真でも分かる、このカサつき加減。

こころなしか、革の柔軟性も感じにくいかも…。
カサ付いた革はいくら堅牢な革とはいえ、ヒビ割れなどの革トラブルが発生しやすくなります。
放ってはおけません。
しなやかさも失われ、
- 着用しにくい…
なんて使いにくさを感じることにもなりかねません。
革にとって乾燥は好ましくないため、定期的に水分と油分を補給して良好なコンディションを保ってあげることが大事。
そこでやっておきたいのが保革クリームを使ったレザーベルトのお手入れです。
ホワイトハウスコックスのレザーベルトをお手入れする方法
この項目では、乾燥が進んだホワイトハウスコックスのレザーベルトをお手入れして、潤いと油分を与える方法を解説します。
保革クリームとしてコロニル(Collonil)のシュプリームクリームデラックスを使います。

栄養補給とツヤ出し効果、さらにはっ水性まで与えられる優れたレザーケア用クリームです。
お手入れ手順は以下の通り。
- ホコリを落とす
- ケアクリームを塗る
- ケアクリームをなじませる
- 余分なケアクリームを拭き取る
ホコリを落とす
まずはレザーベルトに付着したホコリを落とす作業から。
ホコリが付いたままだと、ケアクリームの浸透を邪魔してしまいます。
きっちりホコリを落とすのが重要です。
馬毛のブラシでブラッシング。

ホコリを払い落としましょう。
細かな馬の毛先がホコリを払ってくれます。
ケアクリームを塗る
続いて、革に潤いと栄養を補給するため、保革クリームを塗ります。
先ほどご紹介した、コロニルのシュプリームクリームデラックスを塗っていきます。

小型のクリーム塗布用ブラシにケアクリームを少量取り、ベルトに満遍なく塗っていきます。

小型ブラシを使うと、バックル付近のループ部分など、細かなディティール部分に簡単にクリームを塗れるのでオススメです。

もちろん、指で直接塗ってもOK。
ケアするアイテムの形状や装飾の有無で、小型ブラシの使用を検討してみてください。
ケアクリームをなじませる
ベルトに塗った保革クリームの効果をさらに高めるため、豚毛ブラシでブラッシングします。

保革クリームの革への浸透を促し、塗りムラを解消する効果があります。
比較的コシのある豚毛はクリームを塗り広げる力が強く、ムラなくクリームを塗り広げるのに最適です。
隙間もきっちりブラシ掛け。

毛先を押し込むイメージでブラッシングしましょう。
余分なケアクリームを拭き取る
ここが最後の作業。
レザーベルトを磨きクロスで拭き上げ、革の表面に残った余分な保革クリームを拭き取ります。
指に巻きつけたクロスでベルトを拭きます。

力を加える必要はありません。
軽くなでるように。
ゴシゴシこすると革の色が抜けたり、革自体を傷めてしまうことがあります。
シュプリームクリームデラックスは革に潤いと栄養を補給するだけでなく、光沢を与える効果があるため、拭いていくうちに控えめなツヤが表れてきます。
革全体を拭き終わったら、これにて作業終了です。
仕上がりはこのように。

ツヤが出て、黒いレザーベルトがより重厚な雰囲気になりました。

カサつきは全く感じられません。

水分と油分が補給され、革の美しい風合いが高まりました。
ベルトのお手入れ前後での違いを確認してみた
では、お手入れ前後でホワイトハウスコックスのレザーベルトの状態を比較してみましょう。

お手入れによって革の状態は一変。
カサついた表面が深みのある色味に。
そして、もっちりとした質感になりました。
お手入れ前にはところどころポツポツと革の乾燥箇所が目立っていましたが、お手入れ後には解消されています。

革のツルっとした上品さがよみがえっていますね。
たまにお手入れするだけで、レザーベルトの美しい風合いを取り戻すことができるのなら、やらない手はありません。
ホワイトハウスコックスのベルトをケアして長く愛用しよう
本記事では、ホワイトハウスコックスのレザーベルトを乾燥から守るためのお手入れ方法について書きました。
ホワイトハウスコックスのブライドルレザーは堅牢な革ではあるものの、乾燥からは逃れられません。
徐々に革から水分や油分が抜け、カサついてきます。
乾燥した革は本来の美しさが損なわれ、ヒビ割れなどの革トラブルにもつながるリスクが…。
そのため、対策は必須。
定期的にケアクリームを塗って、潤いと栄養を補給してあげましょう。
簡単作業で革を乾燥から守れるため、やらない選択肢はありません。
保革クリームでお手入れした革は美しくエレガントな印象も高まります。
せっかくのホワイトハウスコックスの上質なレザーを使ったベルトですから、良好な状態で長く愛用したいですよね?
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!







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