なんて漠然と考えているあなた。
ありますよ。
それがマウンテンパーカー。
冷たい風の侵入を防ぎ、高い防水機能で水を弾いてくれる頼れる存在。
- 高機能なアウター
が、マウンテンパーカーです。
特に通勤・通学で自転車を使っている人にオススメ。
というのも、自転車に乗っていると風を感じるのはもちろん、不意の雨に降られたりします。
マウンテンパーカーを着ていれば、冷たい風を遮断し、多少の雨なら弾いてくれます。
悪天候に強いのがマウンテンパーカーの特長です。
なんといっても、天候が変わりやすい「山」で着るためのアウターですからね。
もちろん、マウンテンパーカーの優れた機能性は、自転車に乗る人以外にもオススメできる、着やすさと気楽さがあります。
ソフネット(SOPHNET.)のマウンテンパーカーは、高機能性を持ちながら都会的でスタイリッシュな雰囲気を持ったファッショナブルなアイテム。
コットン60%、ナイロン40%の、
- ロクヨンクロス
が持つ高い撥水性と優れた透湿性。
それら相反する特性を両立した、超優秀アウターです。
本記事ではソフネット(SOPHNET.)のアイテムを例にとり、マウンテンパーカーの便利さを紹介します。
- 雨風をしのげるアウターが欲しい
- マウンテンパーカーってどんなところが便利なの?
- SOPHNET.のマウンテンパーカーのディティールを知りたい
マウンテンパーカーは登山用に作ったアウター
マウンテンパーカーはその名の通り、登山用に作られたアウターのこと。
天候が変わりやすい山に対応できるように作られた、フード付きジャンパーを指します。
過酷な登山環境から身を守るため、防風や防水性能を高めたテキスタイルを使用。
フードが付いた形状で、ドローコードを使って自らの身体にジャストフィットするように調節できるのが特徴です。
また、多数のポケットが設けられ、小物を持ち歩くのにも便利。
登山だけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、日常生活でも使いやすい服。
それがマウンテンパーカーです。
マウンテンパーカーはファッションアイテムとしても定番品
マウンテンパーカーは高機能性だけでなく、ファッション性にも優れています。
カジュアル要素が強く、程よい抜け感を演出できるマウンテンパーカーはリラクシンなスタイリングを作るのに便利。
様々な色やデザインのマウンテンパーカーがあるので、トップスやボトムスなどの他のアイテムと組み合わせるのが楽しいです。
街着として着用している人もたくさんいます。
マウンテンパーカーのフードは収納して目立たないようにできるタイプもあり、その日の気分によってシルエットを変えられるのもGOOD。
ファッション性を高める要因に。
機能性だけじゃなく、ファッションアイテムとして最早定番。
男女ともに、マウンテンパーカーはファッショナブルなアイテムとしての地位を確立しています。
ソフネット(SOPHNET.)のマウンテンパーカー
マウンテンパーカーが具体的にどんなものなのか、僕の愛用品を例にとり、紹介しますね。
それがこちら。
日本のアパレルブランド、
- ソフネット(SOPHNET.)
のマウンテンパーカー。
かれこれ5年以上着続けている、タフなアイテムです。
ブラックの落ち着いた色味の中に、アクセントとしてショッキングピンク。
シンプルながらも、どこかエッジの効いたマウンテンパーカーです。
フード裏がピンクで、色のチラ見せ効果があります。
フード外周にはワイヤーが内蔵されていて、フードの立体感を崩さず美しく着用できます。
差し色のような色使いがオシャレです。
ボタンは光沢感強めのシルバー調。
袖口にはブランド名が。
「SOPHNET.」と表記あり。
背面はこんな感じ。
ザ・シンプル。
フロントはピンクのラインが入っています。
ボタンで留めるだけでなく、ファスナーで閉めることもできます。
ちなみに、ファスナーはダブル仕様。
ファスナーの下部を開けて着れるので、雰囲気を変えるのも簡単です。
高級ファスナーの「riri」を使っており、こだわりを感じるディティールです。
- スイスの高級ファスナーメーカー
- 高い耐久性と美しいデザインが特長
- 多くのハイブランドに採用されている
生地はロクヨンクロス
ソフネットのマウンテンパーカーは、
- コットン:60%
- ナイロン:40%
の構成です。
これはいわゆる、
- ロクヨンクロス
と呼ばれる生地。
ちなみに、裏地はポリエステル100%。
ロクヨンクロスは、コットン60%とナイロン40%の割合で織られた生地を指します。
6:4の比率だから、「ロクヨン」クロス。
分かりやすいですね。
ロクヨンクロスは生地として優れた特性を持ち、それらすべてがマウンテンパーカーの用途にマッチします。
ロクヨンクロスの優れた特性とは次の通りです。
- 高撥水性
- 高透湿性
- 高耐久性
高撥水性
ロクヨンクロスは水を弾く性質を持ち、高い撥水性があります。
ロクヨンクロス中に40%含まれているナイロンは、元々高い撥水性を持ちます。
また、水に濡れると、ロクヨンクロス中のコットンが水を吸って膨らむため、クロスの目が詰まり、水を通しにくくなるのです。
- ナイロンの素材としての撥水機能
と、
- 生地構造の変化による撥水機能
の相乗効果で、水弾き性能が格段にアップしているのです。
ソフネットのマウンテンパーカーもロクヨンクロスを使っているので、水を垂らすと…
この通り、弾きます。
水を吸収しない、優れた生地です。
防水性は完全ではありませんので、水にジャブジャブ浸けるとさすがに濡れます。
高透湿性
ロクヨンクロスの優れた機能を語る上で欠かせないのが高い透湿性です。
要は、湿気を外に逃がす機能が高いということ。
透湿性を語る上で、先ほどご紹介した撥水性についても補足しなければなりません。
どういうことかと言いますと…。
と思いますよね?
しかし、ナイロン100%の場合、湿気を通しにくいのです。
マウンテンパーカーはアウトドア時の利用を想定しているため、汗をかいたとき、その湿気を逃がすのが大事。
汗が逃げないと、汗が冷えて体が冷えてしまいますからね。
ロクヨンクロスの場合、コットンが60%含まれているため、通気性をしっかり確保。
汗由来の湿気やムレを、マウンテンパーカー内にとどめることなく逃がしてくれるのです。
ロクヨンクロスの高い透湿性は、快適な着心地を長時間キープしてくれます。
つまり、ロクヨンクロスは、
- 雨を防ぎ
- 湿気は外に出す
ということ。
相反する機能を両立した画期的な生地なのです。
高耐久性
ロクヨンクロスは高耐久性を持つ生地です。
ナイロンが引き裂き強度や摩擦への耐性を高めます。
そして、しなやかなコットンが柔軟性を高め耐衝撃性を確保すると同時に、耐火性をも高めているからです。
まさにアウトドアにピッタリ。
以上の通り、ロクヨンクロスは単体のコットンやナイロンに比べ、優れた機能を発揮します。
コットン、ナイロンそれぞれの良いとこどりの素材です。
マウンテンパーカーと相性抜群の生地なのがわかりますよね。
高機能なディティール
さて、ソフネットのマウンテンパーカーには、ロクヨンクロス以外にも高機能ポイントがたくさん。
それぞれ紹介していきますね。
脇にはベンチレーション機能つき。
- ムレの防止や温度を調節をするための機能
- 換気のための開口部やファスナー開閉部分を指す
ホールが空いているのがわかりますね。
汗をかいた際、マウンテンパーカー内部の湿気を逃がす機能があるのです。
裾はドローコードで絞り具合を調節可能。
インナーの厚さによってフィット具合を臨機応変に加減できます。
袖口は面ファスナー式。
裾同様に、袖口の開き具合を変えられます。
背面のフードにもドローコードあり。
フードをかぶった後に調節すれば不意に外れてしまうことなく、顔周りにジャストフィットする仕様です。
フードは折りたためるようになっており、面ファスナーで固定できます。
フードを収納する場合は、クルクルと折りたたみ、襟部分とフード下部の面ファスナーをくっつけるだけでOK。
フードを収納して、フロントボタンを留めるとこんな雰囲気に。
ピンクの配色が抑えられ、よりサイレントな印象になりました。
マウンテンパーカーのフォルムを自身の好みに調節できるディテールが満載です。
多数のポケット
脇腹上部の生地をめくると…
ポケットが設けられています。
ファスナーを開けると、通常ポケットとして使えます。
そのポケットが反対側にももう1つ。
サイドポケットはオープンタイプで気軽に手を突っ込めます。
ポケットで暖をとれる…。
これ、結構大事なポイントです。
左腕には小さめのポケット付き。
ファスナー開閉タイプです。
マウンテンパーカー内側には面ファスナーで留められるポケットがあります。
ポケットが多くて助かりますよ。
ソフネット(SOPHNET.)ってどんなブランド?
ここで、ブランドの紹介を。
ソフネット(SOPHNET.)は、清永浩文氏によって設立された日本のファッションブランドです。
1998年に「ソフ(SOPH.)」として立ち上がった後、2002年に現在のブランド名「ソフネット(SOPHNET.)」に改名しています。
アウトドアの機能を追求した素材などにも着目し、その高機能性を日常着に採用したコレクションは必見。
ミニマムかつ洗練された日常着を追求したアイテムたちは、スタイリッシュな生活をイメージさせる雰囲気の中にも、服としての機能性を追求していることを感じさせます。
都会的な無機質。
そんなイメージのブランドです。
ソフネットのマウンテンパーカーを着た様子
この項目では、ソフネットのマウンテンパーカーを着てみると、どんな装いになるのかをお見せしますね。
まずはフロントショット。
ブラックのサイレントさが前面に押し出たスタイルです。
サイドショットはこちら。
フード付近のチラ見せショッキングピンクが良い感じの差し色に。
バックショットはきわめてシンプル。
ちょっと気崩してみましょう。
フロントのダブルファスナーを活用すると、こんな着方ができます。
フードを大きく開いたスタイル。
ピンクが占める面積が増え、カジュアルチックに。
フードを収納し、襟を立たせると…
程よい遊び心を感じるコーデに早変わり。
発想次第で様々な着こなし方を楽しめます。
ボトムスやアクセサリーをどう合わせるかを考えると、ワクワクが止まりません。
女性が着ても違和感なく。
男女問わず着れるマウンテンパーカーに仕上がっています。
夫婦で、あるいはカップルで着回せるアイテム。
マウンテンパーカーのポテンシャル、おそるべしです。
マウンテンパーカーのメリット・デメリット
なんて人へ。
ここではマウンテンパーカーのメリットとデメリットを解説します。
マウンテンパーカーが自分のライフスタイルに合っているか、判断材料にしてもらえると嬉しいです。
- 雨や風に強い
- フィット感が調節できる
- ポケットが多い
- 3シーズン着用可能
- 防寒性が低い
- 見た目がカジュアル
マウンテンパーカーのメリット
まずはマウンテンパーカーのメリットから見ていきましょう。
雨や風に強い
雨や風に強いのは、マウンテンパーカー最大の強みです。
もともと、登山環境へ対応するための服なだけあって、風を通さない防風性と雨を弾く撥水性の高さは折り紙つき。
高機能なテキスタイルを使い、苛酷な環境下で身体を守るための機能を追及しています。
この恩恵を受けられるのは、何も登山のときだけではありません。
日常使いにも大活躍。
通勤・通勤時、突然の雨や強風に見舞われることもありますよね?
そんなときに、マウンテンパーカーは頼れる存在です。
身体が冷たい雨や風にさらされるのを防いでくれます。
自転車を使っている人には特にオススメです。
風を切って走る自転車では、マウンテンパーカーの防風性の高さをいかんなく発揮。
マウンテンパーカーのありがたさを強く感じる瞬間です。
フィット感が調節できる
マウンテンパーカーは身体へのフィット感を調節できるのも良い点です。
登山では身体を冷やすのはご法度。
命に関わりますからね。
そのため、マウンテンパーカーは風や冷気をシャットアウトするための機能を持っています。
それが袖口や裾の絞りです。
ドローコードで袖や裾のフィット感を調節できるのです。
登山やアウトドアシーンではドローコードをキュッと絞り、冷たい風を遮断。
身体から暖かさを逃がさないようにできます。
日常着として使う際には、ドローコードはサイズ感調節に活躍。
絞ってジャストフィットを楽しむもよし。
重ね着が捗るように緩めて着るもよし。
フィット感調節が効くのは機能的にはもちろん、ファッションの側面から見てもありがたいです。
ポケットが多い
ポケットが多いのはマウンテンパーカーの特長です。
アウトドア用のギアや小物を入れるためですね。
街着としても、ポケットが多いのは助かります。
財布やスマホ、カギなどを分けて収納する余裕がありますし、寒さを感じたときにサイドポケットに手を突っ込んで暖をとることも可能です。
- こんなところにポケットがあるなんて!
という位置についていることが多く、海外旅行で万が一のときに備えた、貴重品入れにも活用できます。
3シーズン着用可能
マウンテンパーカーは着用できるシーズンが長く着回し力が高いです。
夏は暑いですが、春や秋のアウターとしてはもちろん、インナーダウンなどを重ね着すれば冬もOK。
先ほど述べたように防水・防風機能が高いので春・秋・冬の頼れるアウターとしてヘビロテできます。
気軽にガバッと羽織りたい、マウンテンパーカーはそんなアウターです。
マウンテンパーカーのデメリット
一方、マウンテンパーカーにはちょっとイマイチな点も…。
防寒性が低い
マウンテンパーカーは防寒性が低いです。
マウンテンパーカーは特性上、雨や風の遮断能力は高いですが、寒さを防ぐ機能はそこまで期待できません。
というのも、生地が比較的薄手だから。
ダウンジャケットなどの冬の本格アウターと比べると、寒さには弱いのです。
もちろん、様々な種類があるマウンテンパーカーの中には、中綿の入った真冬でも暖かく着れるモデルもあります。
しかし、ほとんどのマウンテンパーカーはライトアウター程度の生地感。
冬にマウンテンパーカーだけというのは、まず間違いなく寒いでしょう。
しかし、安心してください。
重ね着を活用すると冬でもマウンテンパーカーをガシガシ着れます。
インナーダウンやウールニットなどをマウンテンパーカーの下に重ね着すれば、暖かさをバッチリ確保。
インナーで暖かさを、マウンテンパーカーで雨風予防。
パーフェクトな、まさに悪天候キラー。
単体では防寒性に不安が残るものの、他のアイテムと組み合わせれば、弱点を補って余りあるシナジーが生まれます。
- 真冬の完全防寒・防風・防水スタイル
が完成するわけです。
見た目がカジュアル
マウンテンパーカーはポケットやフードが付いているため、カジュアル感強めのアイテム。
カラフルな色使いがあいまって、大人っぽい雰囲気を作りにくいアウターです。
フォーマルライクなスタイリングを作りにくいのが正直なところ。
年齢を重ねていくと、
- カジュアル100%の格好がしっくりこなくなってくる…
なんて悩みも出てくるため、マウンテンパーカーを敬遠しがちに…。
そんなときは落ち着いた色味のマウンテンパーカーを選びましょう。
モノトーンやダークカラーならば、カジュアルに寄り過ぎず大人っぽい雰囲気を残せます。
黒やネイビーなんかがオススメです。
また、カジュアルな雰囲気を助長する、
- フード
を収納できるモデルを選ぶと良いです。
マウンテンパーカーはフードをコンパクトに収納できるタイプのものもあります。
フードを収納するだけでも、カジュアルライクな印象を緩和できますよ。
大人っぽい雰囲気を纏えるマウンテンパーカーもありますので、好みのタイプを探してみてください。
マウンテンパーカーがあれば悪天候でも安心
本記事ではマウンテンパーカーの高機能性とその便利さ、そして、ソフネットのマウンテンパーカーのディティールを紹介しました。
マウンテンパーカーは冷たい風を遮断し、雨も弾いてくれる悪天候に強いアウターです。
通勤や通学の際、マウンテンパーカーを着ていれば急に天気が悪化しても安心。
マウンテンパーカーが雨や風から身体を守ってくれます。
春・秋はもちろん、重ね着すれば冬の着回しにも活用可能。
気軽にガバッと羽織るだけで恩恵を受けられます。
一着持っておくと便利な高機能アウターです。
日本のブランド「ソフネット(SOPHNET.)」のマウンテンパーカーは高機能性をしっかり持ちつつ、ファッション性を追求した逸品。
シンプルな中にも個性が光るアウターに仕上がっています。
もちろん、冷たい風をシャットアウトして雨が身体まで浸みてくるのを防止してくれる機能は、他のマウンテンパーカーと同様。
オシャレなのに、実用的。
ファッションを楽しみつつ、快適さも確保したい人にオススメのアウターです。
通勤・通学に大活躍するのは言うまでもなく。
雨や風から身体を守ってくれる服を探しているならぜひともチェックしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
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