革好きにはおなじみのブランド、エンダースキーマ(Hender Scheme)。
エンダースキーマが毎年繰り出すレザーコレクションはとても素晴らしく、見ているだけでもワクワクする逸品が多数あります。
確かな品質でお手ごろ価格のエンダースキーマのファンは多いです。
そんなエンダースキーマの定番品の一種が「ワンピースカードケース」。
一枚革を折りたたんで作られたワンピースカードケースは、マチが広く取られているため大容量。
カードがたくさん入るカードケースです。
上質なカウ(牛)レザーを使っており、使い込むうちに味が出てくる「経年変化」も楽しめます。
シンプルなデザインのワンピースカードケースは汎用性抜群なのも魅力です。
日常で使うクレジットカードやキャッシュカード、ポイントカードはもちろん、名刺入れにも活躍してくれます。
本記事では、レザーブランド「エンダースキーマ」の「ワンピースカードケース」についてご紹介します。
- 大容量のカードケースが欲しい!
- 革の経年変化を楽しめる小物が欲しい!
レザーブランド「エンダースキーマ」
エンダースキーマ(Hender Scheme)は日本のブランドで、レザーを中心とした製品を取り揃えています。
エンダースキーマの注目製品は何といっても、こだわりが詰まった革靴や革小物。
身体的、生物学的に性差を示すセックスに対して、ジェンダーとは、社会的、文化的な性差を意味する。Hender Scheme(エンダースキーマ)ではセックスによる性差を尊重しながらも、身なりにおいてジェンダーを介することなく、人間の経験や環境によって構造化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱する。
※エンダ―スキーマウェブサイトより
ブランド名の由来は、社会的・文化的な性差を意味する「Gender」の頭文字の「G」を次のアルファベット「H」に置き換えたもの。
「Genderを越える」という意味で「H」enderとし、性差を超えた自由なデザインを表現するという意味が込められているそうです。
エンダ―スキーマのデザイナーは柏崎亮さんという御方。
柏崎さんは大学生の時に靴工房で働き始め、そこで靴のサンプル制作を担当したことがエンダ―スキーマの原点となっています。
大学卒業後も、東京の浅草に拠点を置き、本格的に靴づくりをするようになったそうです。
エンダ―スキーマはデザイナーの柏崎さんのモノづくりへの情熱が形となったこだわりのブランドなのです。
エンダースキーマのワンピースカードケース
ではここからは、エンダースキーマのワンピースカードケースの詳細をご紹介していきます。
ヌメ革のシンプルデザインが特徴のエンダースキーマのカードケース。
ワンピースカードケースの外観
まずケース正面には「Hender Scheme」の刻印が入っています。
塗装ではなく、刻印なので革と同じ色。
ブランドの主張が控えめなのが好印象です。
ワンピースカードケースにはフラップが付いていて、留め具で固定できる仕様に。
フラップがペラペラせず、中のカードをしっかりホールドできます。
カードケースの裏側も至ってシンプル。
革を縫い合わせている糸がX字に現れている以外は全面の革。
こちらのカードケースは、1枚の革を折りたたむことで作られているので角が丸みを帯びているのが特徴の一つ。
可愛らしいフォルムが愛着を湧かせます。
レザーは上質なインポートのカウレザーを使用しており、使い込むほどにツヤが出ていきます。
ちなみに、メイドインジャパン。
日本製は確かな安心感がありますね。
色はシーズンごとに複数ラインナップされますが、僕は「ナチュラル」を選択。
ヌメ革の素材の味がダイレクトに楽しめる色味です。
他の定番色として「ブラック」や「ネイビー」などもあるので、お好みの色をチョイスできるのも嬉しいポイント。
形状もシンプルな作りで使う人を選びません。
老若男女問わず使えるデザインはプレゼントにもオススメです。
ワンピースカードケースの内側
続いて、ワンピースカードケースの内側を見ていきます。
フラップを開くとこんな感じ。
フラップの裏側は床面の表情をそのまま活用した仕様です。
名前の通り、一枚革を折り紙のように折りたたみ、中央を縫い付けることで作られたワンピースカードケースは、立体感があってマチが広いことが特長。
ガバッと開く、大容量設計です。
革を留める部分は丁寧に手縫いで行われています。
- 横:約11cm
- 縦:約7cm
- マチの広さ:約1.5cm
ワンピースカードケースの機能性
エンダースキーマのワンピースカードケースはカードケースだけに、カードを入れてなんぼ。
というわけで、実際にカードを入れて実用性を確認してみます。
キャッシュカードなど、厚みのあるカード3枚と比較的薄めのカード1枚の、計4枚のカードを入れてみました。
マチが広くとられ、大容量を誇るワンピースカードケースだけあって、この程度は悠々入ります。
続いて、大量の領収書を入れてみました。
数十枚の領収書・レシートが入っていますが、まだいけそうです。
カード入れとしてだけでなく、領収書入れとしても活用できますね。
容量が大きいと使用用途の可能性も広がります。
大容量でありながら手のひらに収まるサイズ感なのでかさばらず、持ち歩くのにも便利です。
名刺入れとして、スーツの胸ポケットにも入れておける小ぶりなサイズ。
様々なシチュエーションに対応できる素敵なカードケース、それがエンダースキーマのワンピースカードケースです。
エンダースキーマのワンピースカードケースは機能的で革を楽しめる逸品!
本記事では、日本のレザーブランドであるエンダースキーマのワンピースカードケースをレビューしました。
マチが広く取られたワンピースカードケースは大容量のため、たくさんのカードを収納できる機能性抜群のアイテム。
一枚革から作られているため、丸みを帯びたかわいいフォルムも魅力です。
上質なカウレザーの風合いも良く、使い込んでいくうちに革の表情が変化していくのも楽しみの一つ。
こだわりのカードケースならば、日常で使うのも楽しくなります。
エンダースキーマのワンピースカードケースにカードをスマートに収納して、快適カードライフを送りましょう。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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