当ブログでは毎年恒例。
買って良かったシリーズ。
靴磨きに関する道具はいつだって買い続けています。
使うのが楽しいですからね。
道具を買ったときも、お手入れしているときも、味わえるワクワク感。
たまらないのです。
というわけで、今年も紹介します。
早速ですが以下の3つが買って良かったアイテムです。
商品名 | ブランド | 用途 |
プレミアムマイクロファイバータオル |
ジェイソンマーク | 汚れを落とす |
コンディショニングクリーナー |
サフィールノワール | 汚れを落とす |
ミラーフィニッシャー |
M.モゥブレィ | ツヤを出す |
いずれも満足度の高い製品でした。
- どう満足したのか?
具体的に書いていきます。
本記事では2024年に買って良かった靴磨き用品3種を紹介します。
2024年に買って良かった靴磨き道具3選
2024年を振り返ると、相変わらず靴磨き道具を買っていました。
今年のこれまでの買い物をあらためて考えると、すごく気に入った道具には共通項があると気付いた次第。
それは、最低限の機能ではなく、+αの機能や一般的なケア用品に比べてプレミアムな位置付けにある道具であること。
そういった道具は満足度が高かったです。
仕上がりが美しく、満足感が得られるのですよね。
具体的には以下の3点。
- プレミアムマイクロファイバータオル
- コンディショニングクリーナー
- ミラーフィニッシャー
どれも違った着眼点から、+αの効果をもたらしてくれる靴磨き用品です。
なぜ買って良かったのか。
具体的に説明していきますね。
プレミアムマイクロファイバータオル
買って良かった靴磨き用品の1点目はプレミアムマイクロファイバータオル。
ジェイソンマークのクリーニングクロスです。
プレミアムマイクロファイバータオルは、吸水性と速乾性に優れたクリーニングクロス。
30cm四方のタオル状のシューケア用品です。
プレミアムマイクロファイバータオルは、本体の7倍の水を吸収する特性を持ちます。
汚れ落ち効果が非常に高く、使っていて快適。
というのも、プレミアムマイクロファイバータオルの生地表面には、髪の毛よりも細い何百万もの超極細フックが付いています。
それにより、革靴を傷めずにホコリや汚れを確実にキャッチ。
きっちり汚れを落とせます。
さらに、プレミアムマイクロファイバータオルは耐久性に優れ、300回以上の洗濯を繰り返しても使用可能。
汚れたら洗濯して、また汚れたら洗濯して。
そうしていくうちに徐々に生地がなじみ、どんどん使いやすくなっていくのも魅力です。
靴磨き時には必ず使用するクリーニングクロス。
何でも良いといえば良いのですが、抜群の汚れ落としで気持ちもスッキリするのがプレミアムマイクロファイバータオルの良いところ。
シューズクリーニングを楽しく快適にしてくれる逸品です。
コンディショニングクリーナー
2024年に買って良かった靴磨き用品、2つ目はコンディショニングクリーナー。
フランスのシューケア用品ブランドのサフィールノワールの製品です。
どのような製品かといえば、ズバリ、革用クリーナー。
革靴はもちろん、レザーベルトや革財布など、革製品全般に使えるクリーナーです。
コンディショニングクリーナーの優れた点は革表面の汚れは落としつつ、革内部の油分までは取らないこと。
革に必要な栄養分やツヤまでは除去せず、汚れだけを選択的に落とせるのです。
革に余計なダメージを与えることがないため、靴磨き初心者でも安心して使えます。
繊細なコードバンにも使えるのがポイント高し。
実際に使ってみると、予想以上に革のツヤが残ることに驚きました。
コードバンのツヤに関しては、コンディショニングクリーナーでクリーニングするだけで、ケア前よりも強いツヤが生まれます。
サフィールノワールの上質なアイテムではあるので、一般的な靴用クリーナーに比べて価格は高いですが、それ以上の価値があるクリーナーです。
いつもの革靴クリーニングに満足度を足してくれる1本だと実感したので、買って良かった商品として印象に残りました。
ミラーフィニッシャー
買って良かった靴磨き用品の3点目はM.モゥブレィのミラーフィニッシャー。
個人的に、ミラーフィニッシャーは2024年のスマッシュヒットでした。
ミラーフィニッシャーは名前から想像する通り、鏡面磨きに使う道具です。
しかし、シューポリッシュとは一線を画す靴磨き用品。
というのも、鏡面磨きの後に使うから。
そう。
ミラーフィニッシャーは鏡面磨き後に真価を発揮するアイテム。
鏡面磨きのツヤをブーストする効果を持つ、特殊な道具なのです。
と思ったこと、ありますよね?
あるはず。
鏡面磨きの沼は底なしですから。
もっと美しく、もっと強い光沢を。
あくなき探求心が大いに刺激されるのが鏡面磨きの魅力であり、怖いところ。
輝きを求めさまよい歩く、もとい磨き続ける様はまさに鏡面磨きゾンビ。
筆者含め、そんな鏡面磨きラバー、いいかえれば鏡面磨き狂いにピッタリなのがミラーフィニッシャーなのです。
理屈は鏡面磨き時の余分な成分を除去して透明度とツヤを高める、ということ。
いわば、ハイシャインの最終仕上げ剤。
これだけではどうやって使うのかが分からないですよね。
ミラーフィニッシャーの使い方はいたって簡単です。
磨きクロスにほんのわずか、ごく少量のミラーフィニッシャーを取り、鏡面磨き後の革靴をひたすら磨き続けるだけ。
この作業によって、ワックスの均一な面がさらにならされ、輝きの質がワンランクアップ。
鏡面磨きの完成度が高まります。
正直、靴磨き初心者にはミラーフィニッシャーの魅力は伝わらないかもしれません。
ただ、鏡面磨きの経験が十分で、安定した美しい輝きを生み出せる人には刺さりまくる商品。
そんなことを日々思っている(奇特な)人にこそ使って欲しいです。
クセのある道具ですが、靴磨き好きにはたまらないシューケアアイテムになっていますよ。
ただただ、買って良かった。
そう感じています。
靴磨き道具が自宅にあり過ぎて葛藤が生まれてきた
以上が2024年に買って良かった靴磨き道具でした。
それ以外にも優れた靴磨き道具を、買っては使って。
2024年もそんな生活を送ってきましたが、ただのシューケア用品ではなく、+αの、使っていて気分が高まる道具が心に刺さった1年でした。
ただ、靴磨き用品がいっぱいになってきたとは感じる所存。
これだけあって、使い切れるのか。
いや、使い切れない(歓喜)。
靴磨き道具に囲まれているこの生活がもはや生きがいというか、満足感を伴って余りあるものがこみ上げてきます。
とはいえ、筆者は家庭を持つ身。
妻に良い顔はされません。
と言われるわけです。
それはこっちが聞きたい、なんて思いつつ。
自分自身、どこに向かって行っているのか、もはや靴磨き道具はこれ以上不要なのでは…。
そんな葛藤が生まれた1年でもありました。
ただ、買うのでしょうね。
来年も。
そして、革靴も。
革靴なんて、シューズクローゼットを露骨に圧迫するので、靴磨き関連用品以上に妻に小言を言われつつ。
そんな生活に張り合いこそ感じてきた今日この頃。
葛藤を抱えつつも、それが満足感を高めるスパイスになっているのかも。
何事も、自由だと物足りなさを感じてしまいますからね。
そんなジレンマを感じつつ、これからも革靴ライフを存分に楽しんでいきたいです。
2024年の靴磨き道具は1歩先の仕上がりにしてくれた
本記事では2024年に買って良かった靴磨き用品を紹介しました。
ジェイソンマークのプレミアムマイクロファイバータオル。
サフィールノワールのコンディショニングクリーナー。
そして、M.モゥブレィのミラーフィニッシャー。
いずれも靴磨きの仕上がりを高めてくれる逸品。
通常の靴磨き用品では得られない、1歩進んだ革靴の美しさを提供するシューケア用品たちです。
実際に使ったからこそわかる、それぞれの製品の魅力。
そして、お手入れ後の革靴を見たときの気分の高揚は何物にも代えられません。
来年はどんな靴磨き用品に出会えるのか、今から楽しみです。
あなたも新しい靴磨き用品にチャレンジして、お気に入りの道具を見つけてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。