そんな人はニットタイをチェック。
スーツに合わせるようなネクタイの場合、基本的にカジュアル使いはNG。
カジュアルなシャツに合わせると完全に浮きます。
そこで活用したいのがニットタイというわけ。
ニット生地のネクタイで、ニットならではの表面に凹凸感あるネクタイです。
ニットタイはほど良くカジュアルな雰囲気があるため、カジュアルなシャツにも相性が良く、日常使いにおすすめ。
ポータークラシックのシルクニットタイは100%シルクを使った上品な1本。
かといって、上品過ぎずにカジュアル使いに大活躍。
とても使いやすいネクタイです。
スーツスタイルにも合いますよ。
本記事ではポータークラシックのシルクニットタイの詳細と着用感をレビューします。
- 日常使いできるネクタイが欲しい
- ネクタイを締めてオシャレを楽しみたい
- ポータークラシックのシルクニットタイの詳細が知りたい
ネクタイを締めたい願望
ネクタイはスーツの相棒。
ビジネスシーンで着用するイメージが強いアイテムです。
首元をオシャレに演出してくれるので、
そんな願望がわいてきますよね?
普段の仕事だけでなく、休日の場面でもネクタイを締めてオシャレにキメたいです。
しかし、仕事用のネクタイを普段着に合わせると違和感バリバリ。
試しにお手持ちの仕事用のネクタイを普段の休日の服装に合わせてみてください。
似合わないですよね?
それもそのはず。
スーツに合わせるネクタイはフォーマルな印象が高く、カジュアルな服装にはアンマッチ。
表面がツルっとしていたり、スーツのシンプルなデザインに映えるような柄だったりと、カジュアルな服装になじむように作られていません。
では、
というと、決してそんなことはなく。
スタイリングへオシャレに組み込めるネクタイもあります。
日常着にはニットのネクタイがおすすめ
その問いに答える1つの解がニットのネクタイ。
ニット地のネクタイはカジュアルな服装にもバッチリ合います。
というのも、ニット地のネクタイは表面に凹凸があるため、なめらかな表面を持つネクタイとはまったく雰囲気が違います。
ニット地のネクタイはカジュアル寄り。
休日の服装に合わせても違和感なくなじみます。
カジュアルな服装にネクタイのカッチリ感を足すことで、コーディネート全体のバランスが取れ、オシャレな印象を纏えるのです。
通常のスーツスタイルに合わせても、ネクタイというアイテムの性質上、バッチリ合うのでオンオフ使えるのが特徴。
ニットのネクタイの便利なポイントです。
ニット地のネクタイ、
- ニットタイ
は、1本持っておいて損はないファッションアイテムです。
ポータークラシックのシルクニットタイの詳細
ニットタイには多くの種類がありますが、この記事で紹介するのはポータークラシックのニットタイです。
日本のブランド、ポータークラシック。
メイドインジャパンにこだわった、フォーマルながらも抜け感のある絶妙なバランスの服がラインナップされたブランドです。
ポータークラシックにはいくつかのニットタイがあります。
そのうちの1本がこちら。
シルクニットタイです。
レーヨンのニットタイはすでに持っているのですが、この記事で紹介するのはシルク製のネクタイ。
シルク100%との表記があります。
ちなみに、価格は13,750円。
ネクタイの値段としては、まあまあな価格帯。
ハイブランド、ラグジュアリーブランドと比べると安く手に入ります。
ポータークラシックのシルクニットタイはシルクゆえに、なめらかな肌触りが魅力。
サラサラとした素材の触り心地とニット地の凹凸が不思議な感覚を生み出す、極上のアイテムです。
ネクタイの全体を見てみましょう。
オールブラックでシンプルな印象です。
遠目から見ても表面の凸凹による豊かな表情が分かります。
近くで見ると、余計に生地の立体感を感じます。
大剣の裏側には小剣を通すためのループ付き。
ポータークラシックを意味する「PC」のロゴ入りです。
小剣の裏側はニット地ではない、なめらかな生地を採用。
同じシルクですが生地の織り方が違います。
首に巻いたときにすべりが良く、ネクタイが締めやすくなっていますよ。
その先は生地切り替え部分があり…
大剣と小剣の末端部分は、それぞれともにニット地になっています。
また、シルクニットタイは1本のネクタイの中に生地の切り替えだけでなく、太さが異なる部位が共存しています。
ネクタイを締めるとき、ちょうど首の後ろ側に位置する部位が細くなっています。
こんな感じで。
ネクタイは1本の構造なのでシンプルと思いきや。
ポータークラシックのネクタイは、
- 生地
- 太さ
上記2種類の切り替えをうまく組み合わせたこだわりの1本に仕上がっています。
ポータークラシックのネクタイ同士を比較
実は筆者、今回紹介しているシルクニットタイとは別に、ポータークラシックのネクタイをもう1本持っています。
レーヨン製のニットタイです。
ちょうど良いタイミングなので、2本のネクタイを比較してみます。
左がシルクニットタイ、右がニットタイです。
長さはシルクニットタイが短め。
他にも仕様変更箇所がいくつかあるので一緒に見ていきましょう。
まずは太さ。
シルクニットタイは比較的太めに作られています。
生地をたっぷり使い、剣先の太さは約1.5倍ほど。
全然違います。
シルクニットタイは明らかに太いです。
大検裏側のループも仕様が違います。
左側のシルクニットタイはPCのロゴ入りでループが太くしっかりとした作り。
小剣を差し込んだときにズレが小さく、大剣と小剣がばらけずまとまります。
ネクタイの裏側の生地とディティールも仕様変更点あり。
シルクニットタイはシルクのなめらかさを存分に発揮するために、ニット地ではない箇所があります。
なめらかな生地部分です。
一方のレーヨン製のニットタイは、ピンクの枠で囲われたポータークラシックのタグ付き。
個人的にはこのタグ、好きです。
シルクニットタイにも付いていれば良かったのに、とは正直思います。
と、比較はこのくらいにして。
シルクニットタイを締めてみますね。
シルクニットタイの着用図
シルクニットタイを着用してみます。
ネクタイと同じく、ポータークラシックのジャケットとベスト、シャツで固めてみました。
キッチリ感の中にラフな印象が含まれ、どこか抜け感のある雰囲気に仕上がります。
ニット地の風合いが気楽な印象を高めているからです。
ディンプル(結び目のえくぼ)を作ってみます。
より洗練された見た目に。
遊び心あふれる洒落感がニット生地の空気感にマッチします。
オンオフ使い回せる万能なネクタイ。
それがポータークラシックのシルクニットタイです。
カジュアルにネクタイを楽しもう
本記事ではポータークラシックのシルクニットタイの詳細と着用感をレビューしました。
ニット生地のネクタイはオンだけでなく、オフにも使える万能アイテム。
というのも、ニット地のカジュアル感が休日の服装にもマッチするからです。
ポータークラシックのシルクニットタイは上質なシルクを使ったニット編みのネクタイ。
ラフな雰囲気を持つシンプルなネクタイなので上品に、かつカジュアルにタイドアップスタイルを楽しめます。
スーツに合わせるだけがネクタイの用途ではありません。
休日の服装にネクタイを合わせて、いつもと違うファッションを楽しみましょう。
新鮮な気持ちになり、いつもの服が違った表情を見せてくれますよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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