デニムパンツやチノパンなど、ボトムスをハンガーラックで保管するときに使うボトムスハンガー。
しかし、パンツを長期間に渡ってボトムスハンガーにかけておくと、クリップの跡が残ってしまうことがあります。
せっかくのお気に入りのボトムスですから、クリップの跡は付いて欲しくないですよね？
そんなときはタヤクリップボトムスハンガーを使いましょう。
株式会社タヤが展開する「タヤクリップ」は、独自技術を使った画期的なハンガークリップです。
左右のクリップの間にベロが設けられ、それをボトムスに挟み込むことでボトムス自体の重さでクリップ力を確保するというもの。
あくまでボトムスの重さが固定する力に変換されるため、クリップの挟み込む力を抑えられます。
そのため、ボトムスに跡が残りにくくなるというわけ。
大事なボトムスをきれいなまま収納･保管できる画期的なハンガー…。
それがタヤクリップハンガーです。
本記事ではボトムス用のタヤクリップハンガーの詳細について書きました。
- パンツにできたハンガークリップの跡が気になる…
- 使い勝手の良いボトムスハンガー、何かないかな？
- タヤクリップについて詳しく知りたい
ボトムスハンガー利用時に気になること
パンツやスラックスをハンガーラックにかけておくのに便利なボトムスハンガー。
ボトムスを吊るしてクローゼットなどへ収納できるため、生地に折り目をつけず省スペースで保管できます。
衣類をスッキリと整理できるボトムスハンガーはとても便利です。
しかし、そんな便利なボトムスハンガーにもある欠点が。
クリップで挟みこむタイプのボトムスハンガーの場合、
クリップで挟んだ跡
が付いてしまうのです。
ボトムスハンガーはボトムスのウエスト部分を左右のクリップで挟みこむことで吊るすタイプがほとんど。
その状態で長期間保管しておくと、挟んだところの生地にクリップが噛んだ跡が残ってしまうことがあります。
それはクリップの挟む力が強ければ強いほどはっきりと表れます。
クリップの挟み込む力が弱ければ跡は残らないものの、ガッチリ固定できずにボトムスがすべり落ち、ハンガーから落下してしまいます。
ボトムスを固定するためにグリップ力は欲しいけど、強すぎると跡が付いてしまう…
かといって、
グリップ力が弱いとそもそもボトムスを固定できない…
そんなジレンマが生じてしまうのです。
跡が付かない！タヤクリップのボトムスハンガー
上記のジレンマを踏まえると、
ボトムスをしっかりホールドして、なおかつすべり落ちないハンガーが良い
となりますよね？
ええ。
あるんですよ、これが。
クリップの挟み込みが強すぎることなく、それでいてガッチリとパンツを保持してくれるハンガーが。
それがこちらです。
株式会社タヤのタヤクリップボトムスハンガー「T字ボトム フック短」です。
こちらのボトムスハンガー、最大の特長はベロ状すべり止め。
このベロが生地に跡を残さず、それでいてすべり落ちにくい保持力の秘密です。
以下の表記があります。
クリップの間にあるベロ状の滑り止めパーツが生地との接地を通常クリップの2倍の4面で支えます。広くソフトなホールドがお手持ちのお洋服をやさしく強く保持する秘密です。
こちらのタグでは、省スペースでグリップ力があることをアピール。
それでは、以下の項目からタヤクリップボトムスハンガーの詳細を見ていきましょう。
タヤクリップボトムスハンガーの外観
外観はこんな感じ。
スチールの質感が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
シャープなクリップ形状はシックでオシャレ。
ばねは軽く、簡単に開閉可能です。
クリップ部分はスライド式で幅の調節ができる仕様。
ウエストの異なる複数のボトムスに対応可能で、とても便利です。
タヤクリップボトムスハンガーの使い方
タヤクリップボトムスハンガーの使い方は、
ベロ状パーツをパンツの内側に差し込んでクリップで固定する
というもの。
実際にパンツをかけてみますね。
このようにベロをパンツの内側に入れて…
パンツの外側をクリップで挟みこみます。
反対側も固定。
クリップの挟みこむ力が強くないため、生地に過剰なストレスが掛かっていないことがわかります。
タヤクリップボトムスハンガーを吊るしてみるとこんな感じ。
ボトムスの生地がまったくよれていませんね。
余計なシワが入らず、きれいな状態でかけられます。
ボトムスの生地に余計な力が加わらないためシワが入らず、生地自体を傷めてしまう心配もありません。
タヤクリップのボトムスハンガーは、大事なボトムスを安心して収納・保管できるハンガーです。
タヤクリップボトムスハンガーの魅力をもっと詳しく
タヤクリップのボトムスハンガーの魅力とは何か、さらに詳しく見ていきましょう。
個人的に、タヤクリップボトムスハンガーの魅力は以下のところかと。
- タヤクリップ技術搭載
- 省スペース
タヤクリップ技術搭載
タヤクリップとは、株式会社タヤが開発した独自のクリップ機構です。
落ちる力をつかむ力に変換する仕組みの技術機構のことを指します。
衣類が落ちようとするときのみクリップの保持力が増すため、確かなグリップ力がありながら洋服にクリップのつかみ跡が残りにくいクリップに仕上がっています。
ジーンズなどの比較的重い衣類もしっかりホールドしてくれます。
一般的なボトムスハンガーはパンツがクリップに挟まれ吊り下げられた状態になります。
この状態はパンツがハンガーからすべり落ちることが多々ありますよね？
衣類のすべり落ちを防止するためにはクリップの挟み込む力を強くする必要がありますが、それだとボトムスの生地に跡が付き、生地を傷めてしまいます。
加えて、挟み込む力が強いということはクリップが硬くなることにもつながるため、挟み込んだパンツがハンガーから外しにくくなる弊害も…。
それらの課題を解決するために生まれたのがタヤクリップ。
クリップに挟まれた衣類がすべり落ちようとする力を、そのままクリップの挟む力へと変換してくれます。
そのため、クリップのバネの力を強くすることなく、高いホールド力が実現されるのです。
突発的な負荷が衣料にかかった場合のみ、強い挟みこむ力がクリップに発生するため、
クリップ跡の付きにくさ
と
パンツの滑り落ちにくさ
の相反する機能を両立しているというわけなのです。
タヤクリップ！
省スペースのハンガー
タヤクリップボトムスハンガーは、シンプルな形状のＴ字型パンツハンガー。
フックの長短で2種類のバリエーションがあり、フックの長・短を交互にかければクリップ同士が干渉せず、省スペースが実現されるよう考慮されています。
ロングフック仕様とショートフック仕様のタヤボトムスハンガーを組み合わせることで、収納に高低差を付けられるのです。
省スペースへの貢献度合いがハンパないです。
タヤクリップボトムスハンガーの仕様
| サイズ幅 | 300mm |
| 材質 | スチール |
| フック | 固定式 ショート・ロングの2タイプが選択可 |
| クリップ | 幅調節ｽﾗｲﾄﾞ可 |
タヤクリップのハンガーでボトムスをきれいに収納･保管しよう
本記事では、タヤクリップボトムスハンガーについてレビューしました。
クリップ式のボトムスハンガーは、クリップの力が強いほど、パンツの生地に跡が残りやすくなります。
パンツのシルエットや生地を傷めてしまう原因になりかねません。
しかし、クリップの力が弱ければパンツをしっかり保持できず、すべり落ちてしまうことに…。
パンツにクリップの跡が付かずに、かつガッチリホールドできるボトムスハンガーはないものか…。
そんなときに便利なのが、タヤクリップのボトムスハンガーです。
ベロ状すべり止めパーツがパンツの重みをハンガーのホールド力へと変換。
さらに、突発的な負荷がかかったときのみクリップの保持力が高まるため、クリップの挟みこむ力を抑えつつ、しっかりとしたパンツ保持力を実現しました。
タヤクリップのボトムスハンガーがあれば、パンツのクリップ跡を気にせず、クローゼットをきれいに管理できます。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
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