スニーカーや革靴の汚れが気になったとき、サッと使える使い捨てタイプのシューズクリーナーはとても便利。
いわゆる、
- 靴用クリーニングシート
です。
便利ゆえに、シューケア用品メーカーでさまざまな種類の使い捨てシューズクリーナーが販売されています。
その中で、代表的なシューケア用品メーカーの、
- ジェイソンマーク(JASON MARKK)
- スニーキー(SNEAKY)
上記の2つのブランドがそれぞれ使い捨てタイプのシューズクリーナーを展開しています。
- ジェイソンマークはクイックワイプス
- スニーキーはスニーキーワイプス
2種の商品があります。
そこで浮かぶこんな疑問。
ということで、本記事では2種類の使い捨てシューズクリーナー、クイックワイプスとスニーキーワイプスを比較しました。
具体的には、以下のポイントを比較しましたよ。
- 使い捨てシューズクリーナーのおすすめは?
- 使い捨てシューズクリーナーってブランドが違うと何が違うの?
- ジェイソンマークとスニーキーの使い捨てクリーナーの特徴や差異が知りたい
使い捨てシューズクリーナーはとても便利
使い捨てのシューズクリーナーはとても便利。
ウェットティッシュやアルコール除菌シートのような使い勝手です。
靴を拭いて汚れを落とし、使い終わったらそのままゴミ箱へ。
手軽にシューズクリーニングができます。
汚れが気になったスニーカーや革靴をサッとケアできるので、心理的な負担が少なく作業のハードルが低いです。
使い捨てシューズクリーナーはシューズケアの面倒さを和らげるため、定期的なお手入れが苦になりません。
結果として、靴をきれいに保ちやすくなるのです。
使い捨てシューズクリーナーはブランドごとに特徴がある
使い捨てシューズクリーナーは、便利さゆえに多くのシューケア用品メーカーが販売しています。
その中で、メジャーなアイテムとして、
があります。
どちらも使い捨てタイプのシューズクリーナーですが、ブランドが違えば特徴も異なります。
それぞれどんなアイテムなのか、クイックワイプスとスニーキーワイプスを見ていきましょう。
ジェイソンマークのクイックワイプス
ジェイソンマーク(JASON MARKK)のクイックワイプスは2層構造のシューズクリーナー。
個包装タイプなので、必要な枚数分のパックを持って出かけられます。
片面はデコボコしていて、頑固な汚れをきっちり落とせるクリーナーです。
ちなみに、クイックワイプスは2021年にリニューアルされ、従来品よりも洗浄効果がアップ、シートサイズが30%大きくなっています。
スニーキーのスニーキーワイプス
スニーキーワイプスはイギリスのシューケアブランド「スニーキー(SNEAKY)」が販売する使い捨てシューズクリーナー。
パッケージの見た目は、さながらウェットティッシュや汗拭きシートのよう。
12枚入りで携帯に便利なコンパクトサイズ。
1枚ずつ取り出して使います。
シートはジェイソンマーク同様に2層構造。
デコボコが付いた面があるのも同様で、頑固な汚れを落とせる仕様になっています。
使い捨てシューズクリーナーを比較
この項目ではクイックワイプスとスニーキーワイプス、2種類の使い捨てシューズクリーナーを比較していきます。
形状
形状はどちらも四角形。
2層構造で、スムースな不織布面とドットラバー面はあるのも同じです。
形状はどちらも似ています。
サイズはクイックワイプスが小さめです。
ただ、違う製品である以上、大きさ以外にも違いがあるはず。
ということで、次の項目ではちょっと突っ込んだ検証をしてみますね。
汚れの落ち方
使い捨てシューズクリーナーは靴の汚れを落とす道具。
肝心の汚れ落ちの効果を比較してみます。
比較検証に使うのは、こちらの子供用上履きです。
検証にピッタリ!
向かって左側(右足)の靴にはクイックワイプスを。
向かって右側(左足)の靴にはスニーキーワイプスを使います。
まずはクリックワイプスでクリーニング。
つま先の汚れを…
クイックワイプスで拭くと…
簡単にきれいになります。
デコボコの面でソール側面もフキフキ。
クイックワイプスでクリーニングした後の上履きはこちら。
きれいになりましたね。
続いて、スニーキーワイプスでもう片方の靴をクリーニングします。
先ほどと同じく、スムースな不織布面でアッパーを。
ドットラバー面でソールを拭きます。
スニーキーワイプスで汚れを落とした靴はこちら。
こちらも汚れが落ちています。
それぞれきっちり汚れが落ちている印象ですが…。
単体だと比較しづらいですから、クイックワイプスとスニーキーワイプスでクリーニングした靴を並べてみましょう。
側面から見てみましょう。
並べてみると、クイックワイプスの方が白さが勝っています。
ソール部分の汚れもまた、クイックワイプスの方が落ちているのが分かります。
クリーニングに使ったシューズクリーナーの汚れの付着状態も確認してみますね。
シート自体、明らかに汚れているのはスニーキーワイプスよりもクイックワイプスです。
汚れ落ちはクイックワイプスに軍配が上がる結果となりました。
とはいえ、並べて比較して分かる程度。
それぞれ単体で見たときにはどちらも汚れを落とせています。
上履きの頑固な汚れがしっかり落とせるのはクイックワイプス、スニーキーワイプスどちらにも共通していえます。
その他特徴
クイックワイプスとスニーキーワイプスはパッケージが大きく異なります。
クイックワイプスは1枚ずつ個包装され、その都度、新しい袋の封を切って使います。
1枚ずつ持ち歩けるので、バッグや服のポケット、財布やカードケース、あらゆるところに収納できます。
携帯しやすいパッケージングです。
一方のスニーキーワイプスは、12枚1組。
1枚シートを取ったら、シールで封をします。
シールの密着が不十分だと、いつのまにか乾燥しているので注意が必要。
使い終わったら必ずシールで口を留めましょう。
価格
クイックワイプスとスニーキーワイプスの価格は違います。
当たり前ですが。
クイックワイプスは30枚入りで3,960円、3枚入りで495円です。
一方のスニーキーワイプスは12枚入りで825円。
シューズクリーナー1枚あたりの値段はジェイソンマークが132円(30枚入り)と165円(3枚入り)で、スニーキーワイプスは69円です。
クイックワイプスよりもスニーキーワイプスは安く手に入ります。
汚れ落ち効果と合わせ、自分の使い方に合った使い捨てシューズクリーナーを使いましょう。
自分に合った使い捨てシューズクリーナーを選ぼう
本記事では2種類の使い捨てシューズクリーナー、クイックワイプスとスニーキーワイプスを比較しました。
どちらも携帯に便利なシューズクリーナー。
ですが、大きく違うのは、
- 梱包形態
- 汚れ落ち
- 価格
です。
1枚ずつ個包装されているクイックワイプスはカバンはもちろん、財布の中に入れておくことも可能。
携帯性に優れます。
また、クリーニング効果も抜群。
クイックワイプスの洗浄能力は優秀です。
一方のスニーキーワイプスは、コストパフォーマンスの高さが魅力。
洗浄効果はクイックワイプスに軍配が上がるものの、1枚あたりのコストは低く、懐事情を圧迫しにくいです。
スニーキーワイプスは頑固な汚れになる前に、こまめなクリーニングをする人におすすめ。
それぞれの特徴を踏まえて、自分の使い方に合った使い捨てシューズクリーナーを選びましょう。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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