靴磨きは多様なシューケア用品を駆使してするもの。
もしくは、靴磨き職人に磨いてもらうか。
そんな認識ではありませんか?
まったくもって間違いではありませんが…。
自分の手を使わず、かつプロに頼ることもなく、靴磨きをすることが可能です。
どうするかというと、
これです。
シューケア用品を多数販売しているコロンブスの製品。
オートポリッシャーは立ったままで靴磨きができる自動靴磨き機。
機械がムートン製のバフを回し、革靴を磨いてくれる仕組み。
ただ、置く場所がないのがネック。
そのため、筆者は購入にいたっていません。
一般的な本格革靴が30,000円以上する中で、それよりも安い27,500円。
買いたいのはやまやまなのですが…。
妻の目もあり、今のところ購入予定はなしです。
とはいえ、オートポリッシャーが欲しいという心の火は消えず。
そして、旅先でオートポリッシャーに触れる機会があり、ますます物欲をかき立てられる今日この頃。
ということで、本記事ではコロンブスのオートポリッシャーの詳細と使用感について書いていきます。
- 出掛ける前に手を汚さずサッと靴を磨きたい
- 毎日のルーティーンにできる靴磨き手法ってないの?
- コロンブスのオートポリッシャーの詳細が知りたい
急いでいても時短でサッと革靴を磨きたい
靴磨きは、じっくりゆっくり時間をかけてやりたい作業です。
こだわりの革靴を、こだわりのシューケア用品で愛でる行為。
充実した時間です。
趣味の世界。
ただ、事務的に靴をきれいにしたいときもありますよね?
パパっとホコリを落としてツヤを出す程度で。
自分のためというよりは、商談や打ち合わせなどの人の目を意識しなければいけないときのお手入れとして。
そのくらいのシューケアがしたいときがあるわけです。
- でも時間がない
そんなとき。
ガッツリ靴を磨かずとも、ササっと数分で、なんなら数十秒で靴磨きしたいと思いますよね?
自動で靴磨きできる!コロンブスのオートポリッシャー
実は…。
時間をかけずに革靴を磨ける手法があります。
しかも、自分の手を使わずに自動で。
ある機械を使います。
それは、コロンブスのオートポリッシャー。
オートポリッシャーは両サイドに磨きバフが付いた靴磨き用の機器。
両サイドにはムートンのバフが2つ。
ムートンとは羊の毛のことです。
赤と黒。
左右で使い分けても良いですが、靴クリームがバフに移ることを考慮すれば、黒のバフを黒の革靴に。
赤のバフを黒以外の革靴に使うのがおすすめです。
ボタンを押すと両サイドのバフが回転します。
革靴を回転するバフに押し当てて磨くスタイルの機械です。
立ったまま、楽な姿勢で革靴が磨けます。
まさしく、自動靴磨き。
電動で靴を磨けます。
オートポリッシャーは日本のシューケア用品メーカーのコロンブスの製品です。
勘違いしがちな点が1つ。
オートポリッシャーは靴クリームを塗ってから磨くための道具ではありません。
乾磨きするための機器です。
要は、馬毛ブラシや磨きクロスでの乾拭きの代用のためのアイテム。
外出時や帰宅時にサッと磨くために活用できます。
価格は27,500円。
交換用ムートンバフセットもあり。
バフは左右セットで11,000円です。
価格を見て何を感じますかね?
筆者としては…。
高い、確かに高いです。
電動機器ですからね。
ただ…。
本格革靴よりは安いです。
革靴1足10万円などと比べれば安いもの。
と言い聞かせて購入…、といきたいところですが…。
実際には購入にいたっていません。
置く場所がないからです。
オートポリッシャーのサイズはバフ付きで縦390mm。
横が190mm。
高さはハンドル込みで790mm。
大きいです。
筆者はこれで断念。
自宅玄関がそこまで広くないので、置きたいけれど置けないのが正直なところ。
近くに電源もいりますし。
電動式ですからね。
妻から、
なんて言われる未来が見えるのです。
購入しようものなら妻の猛反発を受けるのは必至。
てなわけで見送っているのが現状。
ただ、いつかは欲しいオートポリッシャー。
気になりますね~。
置き場所が確保できるのならおすすめですよ。
個人としての導入ではなくとも、店舗フロアの隅や会社のエントランスに置けば、
- 洒落たお店だな
- 気の利いた会社だな
といった好印象を持ってもらえるため、法人利用もおすすめです。
退職の壮行祝いや還暦祝いとしてのプレゼントにもピッタリですよ。
オートポリッシャーを使ってみた
先ほどからの繰り返しになりますが、オートポリッシャーを個人宅に置いて使っている人は少ないでしょう。
どちらかというと、お店の店頭に設置して、来店した人に使ってもらうことが多い機器です。
あるいは、会社の玄関に置いて、客先に出向く前に使うとか。
かくいう筆者も外出時に見つけましてね。
オートポリッシャーを。
旅先の玄関にあったのです。
先ほど写真でお見せしたもの。
憧れのオートポリッシャー、使ってみました。
オートポリッシャーの両サイドのバフに履いたままの革靴をセットして起動ボタンをポチっと。
磨きバフがウィーンと回転。
革靴がきれいに磨かれます。
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朝の忙しい時間のシューケアに。
帰宅時に疲れて靴磨きしたくないときに。
自宅では上記のような使用シーンが想定されますし、出先ではそれこそ、馬毛ブラシなどのケア用品を持ってきていないときに活躍します。
設置してある場所は決して多くはないので、使いたいのなら購入するのが手っ取り早いです。
しかし、問題は置き場所。
まずはここを解決しなければ。
家族の理解を得ることをせずして、幸せな未来は見えませんからね。
筆者の目下の課題です。
解消の目途をつけるべく、日々考えを巡らせています。
スペースがあったら置きたい!コロンブスのオートポリッシャー
本記事では自動で靴が磨けるコロンブスのオートポリッシャーを紹介しました。
電動で駆動。
そして、両サイドの回転するバフが革靴のホコリを払い、ツヤを出してくれる優れものです。
立ったままボタン1つで靴磨きができるため、手間が掛からず短時間で革靴をきれいに保てます。
時間がない人や靴を磨くのが面倒な人にとっては、特に重宝する道具。
ネックは置き場所。
場所を取るため、広々とした玄関でないと邪魔になり、家族から邪険にされる可能性が…。
逆に、置き場所さえクリアできれば非常に頼りになるシューケア機器です。
会社の玄関や店舗の隅に置いて、来客対応用とするも良し。
気の利いた印象を与えられますよ。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。