でも、
そんな疑問にお答えします。
靴磨き用品にはたくさんの種類があり、
- どんな道具をそろえたら良いのかわからない…
という人は少なくないです。
靴磨きをするために必ず必要な道具や、持っていれば作業効率があがる・革靴の仕上がりが良くなるというアイテムまで。
様々なシューケアグッズがあります。
その中でも今回は、革靴のコンディションを保つために必須といっていいシューケア用品に絞って紹介していきます。
その道具とは以下のものたち。
これらの道具について、1つ1つを見ていきます。
ということで、本記事では靴磨きをはじめるときに最初にそろえたいアイテム5種類をまとめました。
靴磨きをはじめる際の参考になれば幸いです。
靴磨き道具 | 選ぶべき道具の特徴 | 選ぶべき理由 | 具体的なアイテム | Amazonで見る |
---|---|---|---|---|
馬毛ブラシ | 上質で使いやすい馬毛ブラシ | 使う楽しみがありホコリ落としが億劫にならない | クリーニングブラシ |
商品を見る |
シューキーパー | 対応サイズの幅が広いシューキーパー | サイズの失敗が少なく使い回しやすい | アロマティックシダーシューツリー |
商品を見る |
靴クリーム | 軟らかい靴クリーム | 塗り伸ばしやすくムラを作りにくい | クレム1925 |
商品を見る |
クリーム塗布ブラシ | 手にフィットする形状の塗布ブラシ | 手になじむブラシは扱いやすい | ペネトレィトブラシ |
商品を見る |
磨きクロス | 汚れ落とし・磨き・鏡面仕上げなどの幅広い用途に使えるクロス | オールラウンドなクロスを1枚持っておくと便利 | ポリッシングクロス |
商品を見る |
靴磨きの工程ごとに必要な道具
冒頭で、靴を磨くための5つの道具をピックアップしました。
意外と多いな、と感じる人がいるかもしれません。
ですが、それらの道具を選んだ理由には根拠があります。
それは靴磨きの工程ごとに使う道具が異なるからです。
というのも、靴磨きは大まかに以下の手順で進みます。
手順 | 作業内容 | 目的 |
1 | ホコリ落とし | 革の油分を奪い取るホコリを除去 |
2 | 革靴の形状保持 | 革靴の革崩れを防ぐ |
3 | 革への栄養補給 | 革のコンディションを保つ |
4 | 光沢を与える | 磨き上げによりクリームをならしてツヤを出す |
人によっては、まずシューキーパーを入れてからホコリ落としをする場合もあったり、もっとたくさんの工程を踏むこともあるでしょう。
僕自身、上記の工程よりも多い手順で靴磨きを楽しむこともありますが…。
今回は革靴を長く愛用するために、
- 必ずやっておきたい重要な手順
を優先的にピックアップしました。
これらの手順で必要な道具が、冒頭であげたシューケアグッズなのです。
用途 | 道具 |
ホコリ落とし | 馬毛ブラシ |
革靴の形状維持 | シューキーパー |
革への栄養補給 | 靴クリーム クリーム塗布用ブラシ |
光沢を与える | 磨きクロス |
4工程、道具としては5つ。
革用の汚れ落としなどもあれば便利ですが、適切な使用量を誤ると革を傷めかねないので、まずは上記から手を付けてみることをオススメします。
これらの5つの道具について、なぜ必要なのかを説明していきますね。
ホコリを落とす|馬毛ブラシ
帰宅して脱いだ後の革靴には、馬毛ブラシでのブラッシングが必要です。
馬毛ブラシを使ったブラッシングは、革靴のコンディションを保つうえで最も重要といっても過言ではありません。
ホコリを落とすために必要なのはブラッシング
ブラッシングとはその名の通り、靴にブラシをかけること。
靴を履いて外出すると、靴にホコリが付きます。
靴に残ったホコリは革の水分や油分を奪い取ってしまい、革の乾燥の原因となるのです。
革は乾燥すると深いシワが入ってしまったり、ひび割れが生じることもあります。
そういった悲劇を防ぐため、靴にブラシをかけてホコリを落とすことが非常に重要なのです。
初心者のための馬毛ブラシの選び方
馬毛ブラシのブラッシングによるホコリの除去は地味な作業。
なんて思いがちですが、その認識は誤り。
革靴のコンディションを整える上では最も重要な工程です。
革が乾燥してしまっては、大事な革靴も台無しですからね。
革靴を履いたらホコリが付きますから、脱いだ後は必ず馬毛ブラシでホコリを落とすのが大事。
革靴を毎日履く人は、それこそ毎日ブラッシングするべきです。
毎日使うからこそ、
- 使っていて気分が上がる上質な馬毛ブラシ
- 効率良くホコリを落とせる作業しやすい馬毛ブラシ
がおすすめ。
一見、地味な作業なので、
という気持ちがわいてきますが、多少値が張っても、上質で使いやすい馬毛ブラシを選ぶと毎日のホコリ落としが楽しくなります。
ブートブラックのクリーニングブラシはマットな黒の持ち手が高級感を漂わせる馬毛ブラシなので、使っていてテンションが高まります。
美しく切りそろえられた密な毛束は、払い残しなくホコリを除去できるため、機能性も申し分なし。
楽しさを感じるからこそ、毎日続けられるというものです。
革靴のブラッシング方法
革靴のブラッシングの方法は非常にシンプルで、革靴にブラシをかけるだけ。
ブラッシングに必要なものは、当然のことながらブラシのみ。
ブラシの毛の種類には他にも豚や山羊、化繊がありますよね?
革靴のホコリ落としに、なぜ馬の毛を使用するのかといえば、馬の毛は他の毛に比べて毛が柔らかく細い特徴があるから。
そのため、革靴の細かい箇所まで毛が入り込みホコリをかき出してくれるのです。
ブラッシングの方法はいたってシンプル。
手首のスナップを利かせて、ホコリを払うことを意識しながら革靴全体にブラシをかけていくだけ。
装飾がある靴の場合はホコリが溜まりやすくなるので、馬毛ブラシのかき出し能力の高さに助けられます。
隙間に入り込んだホコリを払い落とすイメージで、スナップをきかせてブラッシング。
馬毛ブラシでホコリをしっかり落とすことで革の乾燥を防ぎ、革靴を長く愛用することができます。
形状を維持|シューキーパー
帰宅して脱いだ革靴をそのまま下駄箱にしまっていませんか?
靴を脱いだ後に、ちょっとしたことをしてあげるだけで、靴の寿命は確実にのびます。
革靴の革崩れを防ぐ
そのちょっとしたこととは、革靴を保管するときにシューキーパーを入れること。
シューキーパーというのはその名の通り、靴の形状を保つために入れる、革靴を保管するための道具です。
ツリーと言うだけあって木で作られたものもあり、革靴の形状保護だけでなく、汗で蒸れた靴の吸湿や匂いの除去にも大きく貢献します。
初心者のためのシューキーパーの選び方
シューキーパーは革靴とピッタリ合うサイズ選びが肝です。
靴磨きに限らず、革靴に興味を持ったばかりの人だと、
- どんなシューキーパーが良いのか
- どんなサイズを選んだら良いのか
ぼんやりとしたイメージで、理想のシューキーパーが浮かびにくいかもしれません。
実際、シューキーパーのサイズ選びで失敗する人は少なくなく、
- サイズが小さすぎて革靴に入れてもユルユル
- サイズが大きすぎて革靴に入らない
なんてシーンは珍しくありません。
僕自身、購入したシューキーパーが大きすぎて本来の革靴に入らず、別の靴に流用した経験があります。
そのため、シューキーパーの入門アイテムとしては、対応サイズの幅が広いシューキーパーを選びましょう。
具体的には、縦方向に伸び縮みするシューキーパー。
縦方向に伸縮するシューキーパーなら例えば、25.0cmの靴にも25.5cmの靴にも適用できますからね。
ジャストサイズのみではなく、適用サイズに一定の幅があるシューキーパーは買い物の失敗を防げるので初心者の人にもおすすめ。
コロニルのアロマティックシダーシューツリーは、ざっくりとしたS・M・Lのサイズ展開でそれぞれ以下の靴のサイズに対応しています。
シューツリーのサイズ | 革靴の適用サイズ |
Sサイズ | 24.0cm~25.5cm |
Mサイズ | 26.0cm~27.0cm |
Lサイズ | 27.5cm~30.0cm |
レディース用はS・Mの2サイズ展開です。
シューツリーのサイズ | 革靴の適用サイズ |
Sサイズ | 22.5cm~23.0cm |
Mサイズ | 23.5cm~25.0cm |
適用サイズの広いシューキーパーは他の靴にも使い回せて便利です。
シューキーパーの使い方
シューキーパーの使い方は簡単です。
履き口からシューキーパーを靴に入れて、甲の部分の革を伸ばすことを意識しながらシューキーパーを押し込みます。
入れてギュッと。
作業としてはこれだけ。
ものの数秒程度のお手軽さです。
革がどれだけ伸びているかを確認してみます。
まずはシューキーパーなしの革靴の様子から。
このような状態です。
シューキーパーを入れるとこんな感じに。
- 上側|シューキーパーなし
- 下側|シューキーパーあり
シューキーパーを入れると入れないとでは甲の履きジワの状態が全く違います。
シューキーパーを入れない方は履きジワが深く入り、その部分にくぼみができています。
一方で、シューキーパーを入れた方は甲の革が伸びているのが分かります。
シューキーパーを革靴に入れることで、革のシワが深く入ってしまうことを防ぐことができるのです。
ブラッシングによるホコリ落としと同様に、ちょっとした作業ですが、これらをするかしないかで靴の寿命は劇的に変わります。
革に栄養を|靴クリーム
靴クリームも革靴のコンディションを保つために重要なアイテムです。
革は時間がたつにつれ、水分や油分が失われ乾燥が進んでいきます。
そのまま放っておくと革がカサカサの状態となり、革のしなやかさが失われます。
シワやひび割れが発生しやすくなるのです。
人間のお肌と同様、革にも潤いが必要。
革に潤いと栄養を与えるのに使うのが靴クリームです。
革靴のコンディションを良好に保てる
革靴に定期的に靴クリームを塗ることで革の潤いを保ち、いつまでも革のみずみずしさを維持することができるのです。
また、革に光沢を与え、美しさも引き上げてくれます。
そんな靴クリームには多くの種類があります。
それぞれ特長の異なるクリームが販売されているわけですが、
- どのように仕上げたいか
- どんな革の種類か
などによって使い分けることをおすすめします。
初心者のための靴クリームの選び方
靴クリームはたくさんの種類があり、靴磨き道具の中でもどれを購入するか迷いやすいアイテムです。
初心者の人が意識すべきポイントは、
- クリームの塗りやすさ
です。
靴磨き初心者の人はまだ道具の扱い方に慣れていない状態です。
靴クリームの場合、うまく塗れないとクリームがダマになって革に残ったり、必要以上の靴クリームを過剰に塗って革がべた付いたりします。
逆に、クリームが塗れていない箇所が出たり。
塗りムラができやすいのです。
靴クリームが塗りやすければ塗りムラが生じにくく、快適に靴磨きができるというわけ。
そこで、
そんな話になってきます。
ズバリ、水が含まれた乳化性クリームはクリーム自体が軟らかく塗りやすいです。
M.モゥブレィのシュークリームジャーやブートブラックのシュークリームが乳化性クリームに該当します。
上記の靴クリームは値段も比較的お手ごろなので、とっかかりとして初心者の人におすすめです。
また、水を含んでいない油性クリームは、本来固くて塗りムラができやすい特徴があるのですが…。
サフィールノワールのクレム1925は油性クリームの中にあって、クリームが軟らかくて塗りやすく。ツヤが出やすい優れものです。
どれを使ったら良いか迷ったときは、とりあえずクレム1925を選んでおけば間違いありません。
クレム1925には厳選された天然成分が配合されており、革靴のコンディションをより良い状態にすることを助けてくれます。
その特長はというと…。
- 保革力が高い
- 伸びが良く、使いやすい
- 靴磨き後の仕上がりが美しい
クレム1925には厳選された天然成分が配合されており、革靴のコンディションをより良い状態にすることを助けてくれます。
- ビーズワックス
- カルナバワックス
- シアバター
ビーズワックスで美しいツヤを、カルナバワックスで革から水分が蒸発することを防ぎ、シアバターで革の保湿を行います。
ビーズワックス・カルナバワックス・シアバターの3種のコンビネーションによって、クレム1925の高い保革力とツヤが生み出されるというわけです。
価格が高いのが玉に瑕ですが、値段以上の使いやすさと仕上がりの良さを実感する靴クリームですよ。
靴磨きに慣れてきたら、
- 輝きを与えやすい他の油性クリームやワックス
や、
- 潤い補給に特化したデリケートクリーム
などを革の状態や理想の仕上がりに応じて使い分けると、靴磨きが捗ります。
靴クリームの使い方
靴クリームは革靴に塗り込むことで、革へ作用し、保革や光沢付与効果をもたらします。
指に直接、靴クリームを付けて革へ塗り込んでも良いのですが、僕の場合、クリーム塗布ブラシを使用します。
クリーム塗布ブラシの詳細は次の項目で述べていきますね。
クリーム塗布用ブラシに靴クリームを少量取り、革靴へと塗り込んでいきます。
靴クリームを満遍なくアッパー(甲革)に塗り、革へ栄養を補給します。
靴クリームを塗ることで革靴を長く・美しい状態で愛用することができます。
クリームを塗りやすく|クリーム塗布ブラシ
先ほど、靴クリームを塗る際に登場したのが靴クリーム塗布ブラシ。
靴クリームを指で直接塗ると靴クリームで手が汚れてしまいますが、塗布用ブラシを使えば手が汚れることがありません。
また、指やクロスで靴クリームを塗ると、革靴の細かいところまで靴クリームを行き届かせるのが難しいです。
しかし、細かい毛先を持つ塗布用ブラシなら、毛先が革靴の細かい箇所にまで入り込めるため、靴クリームの塗り残しが起こりにくくなります。
効率的な靴磨きが可能に
手の汚れ防止や靴クリームの均一塗布に役立つアイテムがクリーム塗布用ブラシです。
その特長は小さく、扱いやすいこと。
靴クリームが塗りやすくなります。
手にすっぽり収まるサイズの塗布ブラシは、靴クリームを塗るときにとても便利です。
初心者のためのクリーム塗布ブラシの選び方
靴クリームを塗るためのクリーム塗布ブラシは、手になじむフィット感の高さが選ぶときのポイントです。
掴みやすくて動かしやすいクリーム塗布用ブラシなら満遍なく靴クリームを塗りやすく、塗りムラを作りにくいです。
また、塗布ブラシは靴クリームの色の数だけそろえたい道具。
違った色の靴クリームを使うと、ブラシに残ったクリームと色が混ざってしまいますからね。
靴クリームの色の数だけブラシをそろえるとなると、リーズナブルな価格のクリーム塗布ブラシがおすすめです。
M.モゥブレィのペネトレィトブラシはクリーム塗布ブラシの大定番。
低価格で使いやすいブラシのため、初心者から上級者まで幅広い層に受け入れられています。
小型のブラシなので小回りが利きやすく、革靴の細かい装飾部分にも靴クリームを塗り広げることができる便利グッズです。
ブラシの毛が細かく、びっしりと。
持ち手にくびれがあり、手に収まりやすい形状をしています。
クリーム塗布ブラシを使えば、細い毛先が革靴の装飾などの隙間にまで入り込み、塗りムラが発生しにくくなります。
靴クリームの効果を最大限発揮させるためのアイテムがクリーム塗布ブラシです。
クリーム塗布ブラシの使い方
使い方はとても簡単。
ブラシの毛先に靴クリームを付けて…
ブラシで革靴をブラッシングしていきます。
ブラシの毛は履きジワにも入り、抜かりなく保革効果を与えます。
履きジワ部分は大きい負荷がかかるため傷みやすく、革の乾燥が進みやすい箇所。
クリーム塗布ブラシならば、履きジワなどの細かな箇所に至るまで、靴クリームを行き渡らせることが可能です。
クリーム塗布ブラシは手を汚さないだけでなく、革靴にクリームをまんべんなく均一に塗れる便利な道具なのです。
美しい仕上りに|磨きクロス
靴を磨く際の必須アイテムの1つが磨きクロス(布)です。
靴磨きの最後にクロスで磨くと靴に光沢が与えられ、美しい仕上がりとなります。
磨くと光沢が出て革のべたつきを抑制
靴クリームをなじませた後、クロスで磨くと以下の効果が得られます。
- ツヤが出る
- 革のべたつきを抑える
クロスで磨くと靴クリームが均一にならされ、より強いツヤが得られます。
仕上がりの美しさがワンランクアップしますよ。
磨くとすぐに革が控えめに輝いていうのが分かります。
その様を見るのはなんとも気持ちの良いものです。
また、余分なクリームを拭き取れるため、革のべたつきを抑える効果もあります。
革にべたつきが残るとホコリや汚れが付きやすく、革の乾燥や汚れの付着を加速させてしまいます。
クロスで磨いたときに引っ掛かりがなく、スルスルと滑るようになるまでキッチリ磨きましょう。
初心者のための磨きクロスの選び方
クロスはコットン製の布地であれば、たいていの場合は使えます。
着古したTシャツの生地で代用も可能。
靴磨き専用のクロスを使うのであれば、まずは汚れ落とし・磨き・鏡面仕上げなど、幅広い用途を1枚でカバーできるクロスを選びましょう。
コロニルのポリッシングクロスは厚手のケア用クロスで、
- クリーニング
- 拭き上げ
- 磨き仕上げ
なんでも使える万能生地。
とりあえず1枚持っておくと出番の多いユーティリティプレイヤーです。
粗めの生地で汚れを絡め取りやすい汚れ落とし専用クロスや、鏡面磨きのためのきめ細やかな磨き専用クロスもありますので、靴磨きに慣れてきたらチェックしてみてください。
グローブタイプのクロスは使い勝手抜群
磨きクロスはシート状のものが主流ですが、手にはめて使用するグローブクロスタイプも存在します。
グローブタイプの磨きクロスは扱いやすいため、これから靴磨きを始める方にとてもオススメです。
このように手を差し込めば…
手を汚さずに靴磨きの仕上げができます。
手のひら全体を使って磨けるので、磨いている最中も革靴の形状をダイレクトに感じることができます。
磨きクロスの使い方
磨きクロスの使い方はこの上なくシンプル。
革靴を拭く。
つまり、磨き上げること。
それだけです。
革靴全体を磨き残しがないように拭き上げます。
磨きクロスは革靴を美しい状態に保つため、必須といっていいシューケアアイテム。
磨きクロスで革靴を磨くことで革の風合いを維持し、光沢まで与えられます。
とりわけ、グローブクロスは手にはめて使うタイプの磨きクロスなので、手の感覚をそのままクロスに伝えやすい特長があります。
革靴をより良い状態に保つため、靴磨きの最後の仕上げに磨きクロスを使うことをオススメします。
道具をそろえれば初心者でもすぐに靴磨きを楽しめる
本記事では靴磨きを始めるにあたって、個人的にそろえておきたい5つのシューケアアイテムについてまとめました。
沢山の種類があるシューケアグッズ。
その中でも、靴磨きをするにあたって特に重要なアイテムを選んでみました。
もう1度、それら5種類の道具をおさらいしておきましょう。
いずれも使用することで、
- 靴磨きの仕上がりの良さ
- 操作の快適さ
が向上する便利グッズです。
これから靴磨きを始めようと考えてる人の参考になれば嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
ご覧いただき、ありがとうございました!
靴磨き道具 | 選ぶべき道具の特徴 | 選ぶべき理由 | 具体的なアイテム | Amazonで見る |
---|---|---|---|---|
馬毛ブラシ | 上質で使いやすい馬毛ブラシ | 使う楽しみがありホコリ落としが億劫にならない | クリーニングブラシ |
商品を見る |
シューキーパー | 対応サイズの幅が広いシューキーパー | サイズの失敗が少なく使い回しやすい | アロマティックシダーシューツリー |
商品を見る |
靴クリーム | 軟らかい靴クリーム | 塗り伸ばしやすくムラを作りにくい | クレム1925 |
商品を見る |
クリーム塗布ブラシ | 手にフィットする形状の塗布ブラシ | 手になじむブラシは扱いやすい | ペネトレィトブラシ |
商品を見る |
磨きクロス | 汚れ落とし・磨き・鏡面仕上げなどの幅広い用途に使えるクロス | オールラウンドなクロスを1枚持っておくと便利 | ポリッシングクロス |
商品を見る |
革靴メンテに関する記事を読む
靴磨きを始めたい。けれど道具をそろえるのが面倒…。
そこでおすすめしたいのが靴磨きセット。1セット買うだけで必要な道具がまるっと揃います。道具選びの手間が不要。今すぐ靴磨き可能に。
大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。