グッチ(GUCCI)の人気シューズ。
それがビットローファー。
馬具をモチーフにした金具をアッパーにあしらった革靴です。
グッチを代表するアイテムでもあるビットローファーは、実際に手にしている人が多いでしょう。
グッチのビットローファーの魅力に惹かれ購入したは良いものの…。
ふとした瞬間、
と思う日が来ます。
履き続ければ当然、汚れますからね。
革のツヤが失われ、
と感じるときもあるでしょう。
そんな人に朗報が。
ビットローファーのお手入れは簡単です。
靴磨きの道具さえあれば、パパっと作業が完了します。
- ホコリと汚れを落とし、靴クリームをなじませてクロスで拭く
たった1つの文章で表現できるほど簡単。
なんて不安は速攻でなくなりますよ。
本記事ではグッチのビットローファーをお手入れする方法を実践解説します。
- グッチのビットローファーを購入した
- ビットローファーの汚れが気になってきた
- ビットローファーを磨くときの手順と使う道具を知りたい
グッチのビットローファー
グッチ(GUCCI)のビットローファーはブランドを代表するシューズです。
なかでも、ホースビット1953は超定番アイテム。
ホースビット1953を中心に、グッチには多くのビットローファーが展開。
リラクシンなローファーに上品な金具をあしらったシューズが豊富です。
- 怠け者
という意味のローファーは、気軽に履ける革靴の筆頭。
そのため、日常使いするハードルは低いです。
筆者もグッチのビットローファーを所有。
1953ではないですが正真正銘、グッチのビットローファー。
グッチのマークをあしらったレザーローファーです。
ラフに履けて夏場を中心に活躍。
ガシガシ履けるカジュアルライクな雰囲気がありつつ、革靴ならではのドレッシーな空気感も纏いつつ。
スタイリングに合わせやすい革靴です。
グッチのビットローファーを磨く方法
グッチのビットローファーはスタイリングに合わせやすく履きやすい革靴なので、実際、ガシガシ履きます。
となれば、当然汚れていきます。
当たり前ですね。
そうなってくると、
と考えるわけです。
グッチのビットローファーは革靴ですから、お手入れもとい、表現としては靴磨きですね。
定期的に靴磨きをすれば、ビットローファーのエレガントさを失うことなく、長く愛用し続けられます。
ということで、靴磨きの手順は以下の通り。
- ホコリ落とし
- 汚れ落とし
- 靴クリーム塗布
- ブラッシング
- クロス磨き
手順の数は多いですが、やってみると意外と簡単です。
次の項目から、使う道具と合わせて方法を実践解説していきます。
せひとも靴磨きをしてみてください。
ホコリ落とし
まずはビットローファーのホコリ落としから。
比較的柔らかな馬毛ブラシでホコリを落とします。
比較的というのは、
- 豚毛に比べて
です。
馬毛は毛が柔らかいため革に刺激を与えることなく、優しくホコリを払い落とせます。
毛先が細かいため、靴の細かな隙間にも入り込み、ホコリをしっかりかき出してくれる効果も。
革靴を持っているなら、馬毛ブラシは欠かせない存在。
絶対に持っておくべき道具の1つです。
靴クリームを塗らなくても、履いた後に必ず馬毛ブラシでブラッシングしておくと革靴の寿命が劇的にのびます。
汚れ落とし
続いて、汚れ落とし。
靴クリーナーを使って、ビットローファーに付いた水汚れや油汚れを落とすのです。
クリーニング用のクロスに靴クリーナーを含ませてフキフキ。
水を含ませてのケアだと、水汚れだけを落とすのみ。
油汚れまでは落とせません。
靴クリーナーは革靴専用のクリーナーなので、革靴に付く水汚れだけでなく油汚れもカバー。
グッチのビットローファーを清潔に保つためには、靴クリーナーでのクリーニングが必須です。
靴クリーム塗布
クリーニングの後は靴クリームを塗る作業へ。
今回お手入れ中のビットローファーはブラウンなので、靴クリームも同系統で。
ただ、靴クリームの色は革靴の色よりも薄めを選ぶのがおすすめ。
靴クリームの色の方が濃いと革靴の色を変えてしまいますからね。
この靴磨きには革の色よりも薄めのライトブラウンをチョイスしました。
アッパー全体にまんべんなく塗り終えたら、次の工程へ移行します。
ブラッシング
靴クリームを塗布した後はブラッシング。
豚毛ブラシでアッパーをブラシ掛けします。
靴クリームを革になじませるとともに、塗りムラを解消する効果があります。
先ほどホコリ落とし用途で登場した馬毛に対して、豚毛は硬め。
靴クリームを運ぶ力が強いです。
アッパー全体の広範へと靴クリームを運んでくれます。
ブラッシング時は靴クリームを革に押し込むように、大きなストロークでブラシ掛けしましょう。
クロス磨き
最後は靴磨き用のクロスを使って乾拭きします。
指に巻き付けたクロスでアッパーを拭き上げます。
クロスで乾拭きすると、控えめな光沢が出て靴磨きした実感がわきます。
革の状態が見違えるのでやりがいがありますよ。
これにてグッチのビットローファーの靴磨きは終了です。
非常に簡単にお手入れができました。
一連の作業に使った道具がまとまった靴磨きセットも販売されているので、靴磨きしたいと思った人は合わせてチェックしてみてください。
グッチのビットローファーを磨いた後の仕上がり
グッチのビットローファーを磨いた後の状態を見てみます。
こちらです。
グッチのビットローファーの革が活き活きとしているような。
そんな印象を持つ仕上がりに。
グッチが使っているきめ細かな革。
そのエレガントさがよみがえりました。
自然なツヤが表れて、ますます愛着がわく仕上がりに。
お手持ちのビットローファーを磨けばきれいになるだけでなく革の質感も保たれ、末永く愛用できるようになります。
グッチのビットローファーの靴磨き、ぜひやってみてください。
いつまでもきれいに履き続けたい!グッチのビットローファー
本記事ではグッチのビットローファーの磨き方を解説しました。
グッチのビットローファーはブランドの定番アイテム。
所有している人は多いです。
それは使いやすいゆえ。
使いやすいからこそ、ヘビロテします。
そうなってくると気になるのがビットローファーの汚れ。
汚れたままだとせっかくのエレガントな雰囲気が台無しです。
靴磨きをして汚れを落とし、革の風合いを保ちましょう。
グッチのビットローファーの上品さがよみがえります。
汚れたときのみならず、定期的にお手入れすれば革のコンディションを良好な状態にキープできますよ。
グッチのビットローファーを末永く愛用したい人はお手入れするのをおすすめします。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。