あなたが靴磨きをする場所はどこですか?
多くの方は自宅で靴を磨く機会が多いのではないでしょうか。
ただ、自宅以外で靴を磨きたいとき、ありませんでしょうか。
それは宿泊を伴う外出時。
泊まりがけの出張であったり、家族旅行で遠出したときは宿泊先で靴を磨きたくなることがあります。
思いがけず、革靴が汚れてしまうことは意外と多いもの。
そんなときに「ササッ」と靴磨きができる便利な携帯用靴磨きセットがあるんです。
僕が絶賛愛用中なのがMARIACREMA(マリアクレマ)の携帯用の靴磨きセットとミニブラシ。
この記事では出先で便利な携帯用靴磨きセットをご紹介します。
靴磨き用品を携帯する意味
僕は普段、靴磨きを自宅でしています。
靴磨き用の革シートを活用し、家の中ならどこでも靴磨きが可能な状態。
シューケア用品たちも靴磨きボックス、もとい工具箱で管理している状態です。
外出先で革靴が汚れたとしても、家に帰ればきれいに元通りにすることができるわけです。
ただ、家に帰れない場合、少し困ったことになります。
靴磨きができない!
そう。
家に靴磨き用品がある以上、家に帰らなければ靴磨きができないのです。
旅行や出張など、宿泊を伴う外出の際には革靴を磨けなくなってしまうのですね。
革靴が汚れたままだと、遊びや仕事に集中できなくなってしまいませんか?
それを解消するためにどうすべきか…。
外出先にも靴磨き用品を持っていけば良いのです。
携帯する靴磨き用品は?
ただ、靴磨きをするための道具はさまざまあり、数えればきりがないです。
それらを全て持ち運ぶのは現実的ではありません。
靴磨きに必要な最低限の道具だけを選び出す必要があります。
靴磨きに何を求めるか、どんな仕上がりにしたいかで携帯するシューケア用品は人それぞれあるでしょう。
僕の場合、外出先で靴磨きをするために必要とする靴磨き道具は、以下のラインナップです。
- ホコリとり用ブラシ
- 靴クリーム
- クリーム塗布用ブラシ
- クロス
僕の場合、以上の4つの道具さえあれば、外出先での靴磨きが可能になります。
- 「クロス」はティッシュで代用もできるので、なくても支障はないです。
MARIACREMAの携帯用靴磨き用品
僕の場合、ブラシ2本と靴クリームがあれば最低限、満足のいく靴磨きが行えます。
そして、そんな僕が普段携帯している靴磨き用品はこちら。

中身はこのように。

馬毛ブラシと柄付きの豚毛ブラシ、そして保革クリーム。
MARIACREMAの革ケースセット
MARIACREMA(マリアクレマ)の革ケースセットがこちら。

リップチューズタイプの保革クリームに、竹柄の歯ブラシ型ブラシがセットになっています。
それらが専用のソフトヌメの革ケースに収納されています。
革ケースのステッチはオリーブグリーン、留め具はアンティーク調のゴールドでシックな雰囲気。
革だけでなく、木で作られた家具にも使える珍しいクリームです。
MARIACREMAはオーダーシューズ工房であるZAPATEO(サパテオ)が展開する革・木家具用ケアクリームシリーズの名称。
そのMARIACREMAから旅行者用として販売されているのが「革ケースセット」なのです。
クリームの容器は軽くてスリムな楕円形のリップチューブタイプなので、携帯性に優れ、外出先でも気軽にお手入れに使用できます。
MARIACREMAの保革クリームはビーズワックス、ホホバオイル、エッセンシャルオイル、アボカドオイルなど100%天然の原料から作られているため、肌に触れても安心。
保革だけでなく汚れ落としや光沢付与、防水、防カビの機能も持ち、とても優秀な靴クリームです。
- ビーズワックス:ツヤを与えて革を保護する
- ホホバオイル:革に潤いとツヤを与え、ひび割れを防止する
- エッセンシャルオイル:汚れを落とす
- アボカドオイル:革に潤いと撥水性を与える
一粒で二度・三度、いやそれ以上の美味しさがある…。
これさえあれば、OKなクリームなのです。
無色のクリームなので、使う素材の色を選ばないのも良い点ですね。
なんとさらに!
エキゾチックレザー(爬虫類などの希少革)やエナメル、起毛素材などにも使えます。
これらは特殊な革であるので、一般的な牛革用などのケア用クリームは使用できないことが多いのですが、MARIACREMAなら問題なし。

MARIACREMAのシューシャインブラシ
かたや、もう一方の馬毛ブラシの詳細はというと…

小さめの馬毛ブラシ。
持ち運びに丁度良い、かさばらないサイズ感です。
全長7cm。
カバンやケースの中に入れて持ち歩いても、汚れ移りの心配がない「革ケース」も付いています。

ケースから出して並べてみるとこんな感じ。

コンパクトでかさばらず、持ち運んでもストレスにならないサイズ。
革靴を磨きたくなったらいつでも登板できる頼れる存在です。
僕が出先でMARIACREMAを使う理由
携帯用の靴磨き用品は何もMARIACREMAだけではありません。
多くの携帯用シューケアセットがあります。
その中で、僕がMARIACREMAを選んだのにはもちろん理由があります。
その理由とは以下の通りです。
- 汚れ落としと栄養補給を同時に行える
- ケースが革製
汚れ落としと栄養補給を同時に行える
僕がMARIACREMAを使い理由の一つは「汚れ落としと栄養補給を同時に行える」からです。
さきほど保革クリームのご紹介で述べたとおり、MARIACREMAは革へ栄養を与えるだけでなく、汚れ落とし効果もあります。
いくら携帯用シューケア用品がコンパクトとは言っても、旅先に持っていく道具は最小限に抑えたいものです。
革の汚れ落としと栄養補給を1つのクリームで同時にできるのは、携帯する上でとても魅力的な要素。
MARIACREMAは外出時に持っていくにはうってつけの保革クリームなのです。
ケースが革製
僕がMARIACREMAを使う理由、二つ目は「ケースが革製」だからです。
ブラシはホコリや靴クリームで汚れるので、ケースなどの入れ物で持ち運びたいもの。
ケースは必須…。
MARIACREMAにはそれぞれの道具にケースがあります。
そして、それらは革製なのです。
先ほどお見せした通り、クリームと豚毛ブラシのセットにはブラックの牛革。

馬毛ブラシのケースにはブラウンの牛革が使われています。

個人的に、革は大好きな素材。
経年変化が楽しめ、使うにつれて風合いが変わり、自分だけのものになっていきます。

そんな感覚が味わえる革を携帯用のケースに使うことができる…。
持ち物全て革製にしたいといっても過言ではない僕にとって、ものすごく嬉しいポイントでした。
これらが決め手となり、僕はMARIACREMAの携帯用靴磨きセットを選択したわけです。
外出先で革靴を磨く
ではここからは実際に、旅先でMARIACREMAを使って靴磨きをする様子をご紹介します。
磨く靴はこちら。

dansko(ダンスコ)のプロフェッショナルオイルド。
長時間歩いても疲れにくい革靴です。
旅行のときは十中八九、この靴を履いています。
旅先では慣れない土地や色々なところに足を踏み入れるせいか、特にホコリや汚れが付きやすいです。
革靴をきれいに保つため、靴磨きはしておきたいところ。
MARIACREMAのシューケア用品を使い、以下の手順で革靴を磨いていきます。
- ホコリ落とし
- 保革クリームを塗る
- クロスで磨く

ホコリ落とし
まずは革靴のホコリ落としから。
馬毛ブラシで靴に付いたホコリやチリを払い落とします。

携帯用ブラシはコンパクトサイズのため、一度にブラシ掛けできる面積は小さめ。
でも、だからこそ携帯性が確保されていると思えば、これもかわいく思えます。
保革クリームを塗る
次に保革クリームを塗ります。
スティックタイプのクリームをニュッと出して…

豚毛ブラシに少量付けます。

クリームを付けた豚毛ブラシでブラシ掛けしていきます。
クリームをクロスやティッシュに付けて磨いてもOKです。
- スティックで直接、革へ塗るのは付け過ぎを招きますので避けた方が良いでしょう。
クロスで磨く
最後にクロスで磨きます。

クリームで浮いた汚れをクロスに移したり、ツヤを出す効果があります。
クリームをクロスで塗布した場合は、この工程は省いても構いません。
MARIACREMAは塗り広げるだけで拭き取る必要がない、というのも良い点の一つですからね。
携帯用靴磨きセットは便利!持つ喜びも!
この記事では携帯用の靴磨きセットについてご紹介しました。
MARIACREMAの携帯用の保革クリームやブラシは持ち運びに便利な小型サイズ。
専用の革製ケースも収納性バッチリで、経年変化も楽しめます。
おまけに保革クリームは革への栄養補給だけでなく、汚れ落としや撥水性の付与もできる万能クリーム。
携帯するのにピッタリな逸品です。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧頂き、ありがとうございました!





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