上記の考えではもったいないですよ。
確かに安いベルトは、それはそれで良いものです。
気軽に使えるラフな使用感が魅力。
肩肘張らずに愛用できます。
しかし、高いベルトも魅力が豊富。
1万円以上のベルトはたいていの場合、革製です。
高価格なベルトの革はきめ細やかで風合い豊か。
触っていて気持ちが良いです。
なにより、経年変化が楽しめます。
使えば使うほど、革の質感が味わい深く、自分だけのアイテムに昇華していきますよ。
安価なベルト、高価なベルト。
それぞれに特徴と魅力があるのです。
とはいえ、ベルトは1度購入したら末永く使い続けるファッションアイテム。
安いベルトを使い潰すよりも、たとえ高価でも5年・10年と使い続けられる高品質で満足度の高いベルトがおすすめです。
本記事では価格別におすすめベルトをまとめました。
気になるベルトやブランドが見つかれば幸いです。
外観 | ブランド | 名称 | 価格 |
---|---|---|---|
GU | タンニングレザーサイドステッチベルト | 2,189円 | |
ビームス | G.I.ベルト | 2,200円 | |
ジャコウ | シェルリングベルト | 14,300円 | |
ホワイトハウスコックス | ブライドルレザーベルト | 20,900円 | |
エンダースキーマ | パイソンタンニングベルト | 22,000円 | |
エッティンガー | スムースレザースクエアバックル | 28,600円 |
- 財布にやさしい安めのベルトを探している
- 高くても末永く愛用できるベルトが欲しい
- 各価格帯でのおすすめベルトが知りたい
地味でも必須のファッションアイテム「ベルト」
ベルトは普段は見えないことが多く、
と思いがち。
地味な存在です。
ですが、ファッションに間違いなく必要なアイテム。
スーツスタイルでベルトがないのは言語道断。
ファッション以前に身だしなみが整っていないことになりますし、カジュアルスタイルでもベルトがあるのとないのとでは、スタイリングの引き締まりに雲泥の差が生まれます。
もちろん、ベルトがあった方がコーデ全体の雰囲気が引き締まるのはいうまでもありません。
- たかがベルト、されどベルト
そんな立ち位置のファッションアイテムです。
ベルトの値段はピンキリ
ベルトの値段はピンキリです。
安いものから高いものまで。
たくさんの種類があります。
ベルトは地味な道具ゆえに、
- 安いベルトで良い
と考えがちです。
確かに一理あります。
しかし、その考えのみが正しいかといえば、そうではありません。
高いベルトも世の中には販売されていますし、人気を博すベルトがあるのも事実。
自分の用途や趣味嗜好によってベルトを選ぶのが最も良い選択を生みます。
安価なベルトはラフに使える
安価なベルトは気軽に使えるのが便利な点。
- 出張や仕事で急にベルトが必要になったとき
- ウエストサイズがいつもより大きめのボトムスを買ったとき
ふとしたタイミングでベルトが欲しいとき、お安めのベルトの存在はありがたいです。
過剰に大事にしすぎず、ガシガシ使えるのが魅力。
1本2,000円程度で本革のベルトといった、驚きの高コスパベルトの展開があったりします。
高価なベルトはエイジングとともに末永く使える
ベルトの価格幅は広いです。
先ほど紹介した1本数千円のベルトだけでなく1万円、2万円を超えるベルトもあります。
安いベルトがある中で、
との疑問が浮かびますが、当然あります。
高価なベルトは革製がほとんど。
ある程度の予算があるのなら、革の唯一無二の風合いを楽しめるベルトが選べます。
おまけに革は丈夫。
半年、1年といったスパンではなく、10年、20年単位で愛用できます。
長年愛用するにはお手入れは欠かせません。お気に入りの革ベルトを購入したらお手入れ道具一式をそろえて定期的にケアしましょう。
頻繁に買い替えることのないベルトですから、たまの購入機会に上質な1本を手に入れて末永く愛用するのも1つの手です。
各価格別のおすすめベルトまとめ
この項目では、価格別におすすめのベルトをまとめます。
2,000円程度のベルトから20,000円を超えるベルトまで。
ブランド | アイテム名称 |
GU | タンニングレザーサイドステッチベルト |
ビームス | G.I.ベルト |
ジャコウ | シェルリングベルト |
ホワイトハウスコックス | ブライドルレザーベルト |
エンダースキーマ | パイソンタンニングベルト |
エッティンガー | スムースレザースクエアバックル |
それぞれ特徴を解説していきます。
GUのベジタブルタンニングレザーサイドステッチベルト
ユニクロ系列のGU。
安くてトレンドを押さえたアイテムを多数展開するアパレルブランドです。
GUは本革を使ったベルトを取り扱っています。
それがこちら。
ベジタブルタンニングレザーサイドステッチベルトです。
低価格ながら、フェイクレザーではない本革の風合いを感じられます。
お手ごろ価格で気軽に購入できるベルトです。
ベジタブルタンニングレザーサイドステッチベルトのレビュー記事を読む
ビームスのG.I.ベルト
ビームスのG.I.ベルトもまた、お手ごろ価格なベルトです。
素材は革ではなく生地繊維。
ゆえにお安くゲットできます。
革ではなくとも安っぽさはなく、柔らかい触り心地でカジュアル要素が高めのベルトです。
バックルはプラスチック。
ベルトをバックルで挟んで固定します。
好きな位置でベルトを留められるので便利です。
ジャコウのシェルリングベルト
ジャコウのシェルリングベルトは厚みのあるレザーベルト。
この厚みはすごいです。
見た目だけでもタフだと伝わります。
ジャコウ(Jacou)は革製品を扱う日本のレザーブランドです。
ジャコウネコのゴールドロゴがさりげなく輝きオシャレ。
リングベルトはG.I.ベルト同様、固定する位置を自由に決められます。
ウエストサイズは人によって千差万別。
リングベルトの自由度は末永く愛用するにはピッタリです。
年を取るにつれ、ウエストサイズは変わってきますからね。
10年単位で長く使える上質な革と相性抜群です。
ホワイトハウスコックスのブライドルレザーベルト
イギリスのレザーブランドのホワイトハウスコックスのブライドルレザーベルトはとても丈夫です。
プレーンなブラックベルトでオンオフ問わず使えます。
汎用性の高い頼れるレザーベルトですよ。
ブライドルレザーで作ったベルトは硬く堅牢。
しかし、使い込むうちに革が柔らかくなり、しなやかで使いやすくなります。
革自体が堅牢ゆえにその分お値段が張りますが、価格以上の価値を感じる逸品。
上質な革の質感と刻々と自分だけのベルトに仕上がっていくエイジングを思う存分楽しめます。
エンダースキーマのパイソンタンニングベルト
日本の革製品といえば、エンダースキーマを避けて語ることはできません。
エンダースキーマは使い勝手の良い財布や有名シューズをオマージュした靴を展開し、人気を博しています。
当然、ベルトの取り扱いもあり。
パイソンタンニングベルトはヘビ革を使ったベルト。
ヘビ革のウロコが牛革では出せない独特の存在感を放っています。
ヘビ革は希少ゆえに値段高め。
ですが、珍しいゆえに他の人と被りにくく、持つ喜びを感じるベルトに仕上がっています。
エッティンガーのスムースレザースクエアバックル
イギリスのロイヤルワラントの称号を持つエッティンガー。
価格は高いものの、末永く一生使えるレザーアイテムが揃ったブランドです。
レザーベルトもまた例外にもれず。
頑丈なベルトを取り揃えています。
エッティンガーのタフなレザーベルトがこちら。
スムースレザースクエアバックル。
革の厚みがハンパではないです。
先ほど紹介したホワイトハウスコックスのベルトを上回る厚み。
上がエッティンガーのレザーベルト。厚いです。下がホワイトハウスコックスのレザーベルト。
購入直後は硬さがありますが、使い込むごとになじみ、使いやすい柔らかさになっていきます。
革を育てる楽しみを存分に感じられるレザーベルトですよ。
予算に合ったベルトでファッションを楽しもう
本記事では価格帯別におすすめベルトをまとめました。
地味ながらもスタイリングに必須のベルト。
価格はピンキリ。
安いものから高いものまで、バリエーションが豊富です。
安いベルトはラフな使用感が魅力。
良い意味で気軽に、悪い意味で雑に愛用できます。
一方で、高いベルトは価格のハードルは高いものの、1度購入すれば末永く付き合っていけます。
お財布事情を踏まえ、自分が満足する買い物をしてみてください。
個人的には、高価でも上質な革ベルトを5年、10年と長く使い続けることをおすすめします。
革の経年変化を楽しみながらこんなブログをやっているくらいですからね。
ベルトのチョイスに迷っている人は参考にしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
上記のような高品質な洋服はそれだけ値段が高いです。普段は見るだけ。気軽には買えない、手を出しにくい価格。
そんなときはリユースショップを活用しましょう。古着なら高品質な服を低価格でゲットできます。
国内最大級の商品ラインナップのセカンドストリートなら、憧れのブランド服を驚きの低価格で購入可能。ウェブ上で試着できるので便利です。
百聞は一見に如かず。まずは豊富な商品ラインナップをご覧ください。