そう思ったらリングベルトをチェック。
穴あきタイプのベルトとは違って、リングベルトはベルトを留める位置が決まっていません。
ウエストを留める位置が自由自在に変えられます。
jacou(ジャコウ)のシェルリングベルトはウエスト幅の変化に柔軟に対応できるベルト。
イタリアはトスカーナで作られたベジタブルタンニンレザーを使ったベルトで、経年変化を存分に楽しめるのが魅力。
末永く使い続けられるベルトです。
シンプルなデザインで飽きずに愛用できますよ。
本記事ではジャコウのシェルリングベルトをレビューします。
- ウエストサイズの変化に柔軟に対応できるベルトが欲しい
- リングベルトが気になっている
- ジャコウのシェルリングベルトの詳細が知りたい
ベルト選びで気を付けたい体型の変化
ベルトを選ぶときに大事なのはデザイン。
気に入ったベルトだからこそ身に着けたいと思うわけです。
しかし。
デザインと同じくらい重要な着眼点がサイズです。
サイズが合わないベルトは着用したときに不具合が。
ウエストのサイズに比べて長すぎるベルトは、余ったベルトが垂れてだらしない印象に。
逆に、短すぎるベルトはそもそもベルトが身に着けられない事態になります。
だからこそ、ベルトのサイズは超重要。
ただ、そこでネックになるのが体系の変化。
ベルトは数年、10年と長く使い続けられるアイテムです。
使い続ける間に自分の体型が変わるのはよくある話。
痩せる分には問題ないのですが…。
太ったときには目も当てられません。
というのも、ベルトが着用不可になるから。
ベルトを買うときには、体型の変化を予測しておくのが重要なのです。
ウエストサイズの変化に対応しやすいリングベルト
とはいえ、未来の自分の体型を予想するのは難しいですよね?
1年後はまだしも、5年後の自分の体型を予想するのは至難の業。
もちろん、理想は体型キープですが、現実は厳しいものです。
つい油断して太ってしまったら、お気に入りのベルトが身に着けられないことに…。
後悔しても昔の体型にダイエットするのはとても難しいです。
並大抵の努力では及ばないほど、年齢を重ねてからのダイエットは困難。
と思いきや。
そこで登場するのが、
- リングベルト
です。
リングベルトはバックル部分がリング状になったベルトを指します。
2つのリングにベルトを通して固定する構造のアイテム。
いったんベルトの先を2つのリング穴に通してから、リングの片方に剣先を折り返しながら通して固定します。
ベルトに穴が空いていてピンを通して固定するスタンダードなベルトに比べて、サイズ調節が簡単。
リングで適当な位置に固定するスタイルですからね。
サイズはあってないようなものです。
自分のウエストにジャストフィットの位置で合わせることが可能。
それがリングベルトの利点です。
リングベルトは実用的かつ個性的なファッションアイテムとして人気を誇るアイテム。
オシャレなのはもちろん、体型の変化に臨機応変に対応できる機能性の高さが魅力です。
扱いやすいベルトなので、1本持っておくと重宝します。
また、リングベルトはバックル式のピン固定ベルトに比べて、中央に厚みが出にくいのもポイント。
タックインスタイルのときに、ウエストから顔を出すベルトのフロントがスッキリ見えます。
もたつきが少なく、スタイリッシュな印象に。
日常で末永く愛用できるのがリングベルトの魅力ですよ。
ジャコウのシェルリングベルト
先ほどまでに紹介した通り、とても便利なリングベルト。
この記事では、日本のブランドのリングベルトをレビューします。
まずは箱のお目見え。
パカッと開けると…
ギャランティカードと不織布包装。
良いもの感があふれています。
箱の外側にはサイズ表記あり。
サイズ3を選択しました。
ギャランティカードにはブランド由来のジャコウネコのイラスト入りです。
ブランドについては、またのちほど説明しますね。
革はオイル仕上げとの記載が。
オイル仕上げの革は耐久性が高く、長く使えるのが特徴です。
ちなみに、日本製。
手作業で作ったベルトです。
そんなわけで、ベルト本体はこちら。
重厚感あふれるベルトが登場。
Jacou(ジャコウ)のシェルリングベルトです。
色はブラウン。
価格は14,300円なり。
ディティールを見ていきましょう。
シェルリングベルトの詳細
シェルリングベルトにはイタリアのトスカーナ地方で作られたベジタブルタンニン革を使用。
1人の職人の方によって仕立てられています。
近くで見ると、丁寧な作りが分かるきれいな仕上がり。
ゴールドのジャコウネコのマークが淡いブラウンの革に映えます。
繊細な表情がスタイリッシュです。
リング部分は手縫いとカシメ金具を組み合わせた製法を採用。
貝殻に似た形になっています。
だからシェルリングベルト。
真鍮製金具を使ったベルトで高級感抜群です。
革にはしっかりとした厚みがあり、使い始めからしなやかな柔らかさ。
そして、使い込むほどにツヤが増し深みのある色合いになっていく、
- 経年変化
を味わえるベルトです。
項目 | 詳細 |
ベルト幅 | 2.5cm |
サイズ展開 | 1:111.5cm(28-32インチ相当) 2:116.5cm(30-34インチ相当) 3:121.5cm(32-36インチ相当) |
カラー | ブラック ダークブラウン ブラウン |
素材 | イタリア製牛革 |
ブランド | jacou(ジャコウ) |
価格 | 14,300円 |
jacou(ジャコウ)は日本のブランド
ここでジャコウというブランドについて触れておきます。
レザーブランドのジャコウのテーマは、
です。
ジャコウは、あくまでも美に最高の価値をおいたアイテムを展開しています。
時代に逆行するわけではない、しかし、追い求めるのはこれからの時代の本当の美。
本当の美とは飾らず気取らない中に存在し、真っ直ぐであるがゆえに生まれるものと信じるのがジャコウ。
を使う人に体感してほしい…。
そんな思いが詰まった日本のブランドです。
ちなみに、ジャコウの由来はインドネシアに分布するマレージャコウネコです。
ジャコウのシェルリングベルトの着用図
では、ジャコウのシェルリングベルトを着用してみます。
まずはリングベルトの身に着け方を解説しますね。
という人は見てみて下さい。
最初に、リングを2つ重ねた状態でベルトの剣先を通します。
次に、ベルトの剣先を折り返して片方のリングの間から差し込みます。
最後に、ベルトの剣先をウエストにピッタリフィットするように引っ張りながら調節。
これで完成。
いたって簡単です。
外見はスッキリ。
通常のバックル式ベルトと違い、サイズが自由自在で使いやすいベルトです。
体型が変わっても安心ですね。
シェルリングベルトは上品でシンプルな外観なので大人な雰囲気を纏えます。
タックインスタイルに大活躍するベルトです。
体型が変わってもずっと使えるリングベルト
本記事ではjacou(ジャコウ)のシェルリングベルトの詳細をレビューしました。
リングベルトはピン型のバックルベルトとは違って、どこの位置でも固定できるベルト。
リングを留める位置で自由自在にサイズ調節できるのが特徴です。
サイズ調節ができると、体型が変わっても安心。
将来的に太ったとしても、いつまでも変わらず愛用可能です。
リングベルトの特権ですね。
日本のブランドのジャコウが生み出すシェルリングベルトは、ベジタブルタンニンレザーを使ったエイジングを楽しめるアイテム。
真鍮のリングが革に映える、スタイリッシュなベルトです。
シンプルなデザインなので、シャツをタックインしたスタイルでのチラ見せも様になります。
リングベルトの身に着け方が分からず敬遠している人も、実際はとても簡単に着用できるのでぜひチャレンジしてみて下さい。
体型変化にフレキシブルに対応できるリングベルト、おすすめです。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
レザーアイテム選びの参考として、美しさと丈夫さを兼ね備えた末永く愛用できるレザーブランドを紹介します。
ランキング順で並べはするものの、それぞれおすすめの人が違うので自分にピッタリなレザーブランドを選んでみてください。
ワニ革の強い光沢はエレガントで一生モノの風格を持つ。
池田工芸の特徴 | 日本で最大級のクロコダイル専門の工場を持つ 一貫した生産管理で高品質を保つ一流メーカー |
---|---|
こんな人におすすめ | とにかく高級感のある財布が欲しい |
色へのこだわりが強く複数の色を手作業で重ねる染色が独創的な印象を与える。
ユハクのアイテムの特徴 | 染色が鮮やかで革の美しい色味とグラデーションが楽しめる 芸術品のような美しさ |
---|---|
こんな人におすすめ | 人とは違った美しいレザーアイテムを使いたい |
「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」をコンセプトに厳選した素材を基に機能性と品質を追求したモノづくりを徹底している。
キプリスの特徴 | 仕立ての良さと上質な革を使用 目に見えない部分の手間も惜しまない製品作りへのこだわりを持つ |
---|---|
こんな人におすすめ | 質実剛健の主張控えめな大人っぽい革製品が欲しい |