スニーカーって履きますか?
大多数の方が履いていると思いますし、現在履かれていない方も過去には履いていたでしょう。
足元にカジュアル感をプラスしてくれる便利なスニーカー。
- クッション性が良く履き心地が良い
- 長時間歩いても疲れにくい
というそれら特性から、ついつい多用しがちです。
ですが、多様しがちだからこそ汚れやすいというのもまた事実。
そのため、気持ち良く靴を履くために洗わなければならないのですが、スニーカーの丸洗いって中々、時間と手間がかかります。
最近はコインランドリーにもスニーカー専用の洗濯機がありますが、コットンや化学繊維しか洗えなかったり、洗濯機に傷を付けてしまうようなスパイクやヒールの靴には使用できないといった制限がありますよね。
今回はそんなお悩みを解消する「すごいヤツ」、ご紹介します。
それはジェイソンマークのシューズ用クリーナー。
本記事では、ジェイソンマークのクリーナーを使ってスニーカーをきれいにする方法をご紹介します。
その名は「ジェイソンマーク」
「ジェイソンマーク(JASON MARKK)」。
聞いたことがある方、多いと思います。
特に、スニーカーフリークの方には最早必須アイテムとなっている感もありますね。
ブランド紹介を見てみましょう。
JASON MARKK(ジェイソン マーク)は世界で一番愛され、信頼されるスニーカーアクセサリーブランドを目指して2007年に設立。
現在では世界中のスニーカー愛好家達の信用を獲得しています。
colette、Foot Patrol、Bodega、Reed Space、KICKS LAB.、Properなど世界中の有名セレクトショップやスニーカーショップで販売されています。
※ブランドプロフィールより
何やらオシャレショップの名前がズラリと並んでいます。
設立から10年以上ということで、それだけの信頼と実績を積み重ねてきた事の表れでしょう。
そんなスニーカーラバーが愛して止まないジェイソンマーク、革靴好きとはいえ、同じ「靴」好きとして僕も絶賛愛用中であります。
今回は、そんなジェイソンマークでレザースニーカーを洗います。
ジェイソンマークで洗う靴のご紹介
洗う靴はこちら。

プーマ×フェラーリのコラボ10周年記念モデル、白のレザースニーカーです。
3年ほど前に購入し、履き続けています。
白のスニーカーは汚れが目立ちやすいため、こまめにお手入れが必要です。
定期的にお手入れしないと汚れが定着してしまって、ちょっとやそっとじゃ落ちなくなってしまいますから注意が必要なんですね。
僕は手入れが苦ではない(むしろ好きです)タイプなので、ちょこちょこと汚れ落としをしていますが、それでも汚れは付くものです。

革のシボにも汚れが入り込んでしまって、全体的にくすんだ印象です。
このスニーカーをジェイソンマークのシューズクリーナーで洗っていきます。
ジェイソンマークでレザースニーカーを洗う方法
ジェイソンマークのクリーナーの使用方法は以下の通りです。
- ブラシに水を付ける
- クリーナー(ソリューション)をブラシに付ける
- もう一度ブラシを水に付ける
- スニーカーをブラッシングする
- クロスで水を拭き取る
え?
たった5工程?
用意する道具はこちらです。

- ソリューション
- ブラシ
- クロス
- 水を張ったプーさんの桶
1と2はジェイソンマークのエッセンシャルキットのセット内容です。
4は…、柄は問いません!
水を張れてブラシ全体が漬かる大きさであれば何でもOKです。
ブラシに水を付けて…

ブラシにソリューションを取ります。

取りすぎるとブラシから垂れてきます。
そして、再度水にブラシを付けて…

スニーカーをブラッシングしていきます。


ブラッシングしていくと段々と泡立っていきます。
汚れが落ちていく感があります。爽快です。
ただ、この工程はブラシから水と泡が飛び散りますので汚れても良い格好と場所で行うようにしましょう!
隅々までブラッシングをしたら、泡をクロスで拭き取ります。

周りには飛び散った泡が…。
結構飛びます。
もう片方もブラッシング♪

こちらもクロスで拭き取ったらですね…
洗い工程完了です。

どうでしょうか。
きれいになっていますね。
僕は初めてこのジェイソンマークのクリーナーを使用したとき、あまりに汚れが落ちるので感動しました。
今でもあの感動は忘れられないくらいです。
靴ひもを付け直してクリーナー使用前後で比較してみます。

左が洗い前、右が洗い後です。
シボ内に入り込んだ汚れやくすみが綺麗になりました。
ブラシで洗うからこそ、細かい箇所まで毛先が入り込んで汚れをかき出してくれるんです。
いやー、素晴らしいですね。
クロスで拭き取ったとはいえ、まだ水が残っていますので、一晩乾燥させるのを忘れずに。
コットンや化繊のスニーカーならここで終了なのですが、今回洗ったのはレザースニーカーで素材が「革」なんですね。

革の場合、作業はもう少し続きます。
レザースニーカーの場合は…もうひと工程追加しましょう
レザースニーカーのもうひと工程とは…。
そう、栄養補給ですね。
水洗いしていますので、その際に多少なりとも油分が抜けてしまいます。
先ほどお見せした上の写真でも、革がマットな質感になっているのがお分かりかと思います。
そのため、最後の仕上げに靴クリームで潤い補給をします。
使用するのはこちらのクリームです。

「M.モウブレィ」の「アニリンカーフクリーム」。
アニリンカーフクリームは名前の通り、アニリンカーフのような繊細な革にも使用することができる、ソフトレザー用の靴クリームです。
デリケートクリームを使う手もあるのですが、少しツヤを出したいというのもあって、今回はこのクリームを選びました。
まぁ、使うクリームの種類は気分で変わります。
これはケア用品好きには「あるある」なのではないかと勝手に思っています。
このクリームをペネトレイトブラシに付けて丹精込めて塗りこみます。


全体に塗り終わったら、ブラッシングです。

白い靴にはその靴専用のブラシを用意するのがオススメです。
他の色の靴に使用したブラシを使うと、白い靴に色が移ってしまうことがあります。
続いて余分なクリームをクロスで拭き取ります。

以上で栄養補給工程、完了です。
「洗う前のスニーカー」と「洗った後に栄養補給まで行ったスニーカー」を比較してみます。

左が洗う前、右が栄養補給後です。
靴が持つツヤはそのままに、汚れが落ちて本来の白さを取り戻したスニーカーとなりました。

ジェイソンマークで靴をきれいに美しく!
本記事では白のレザースニーカーをジェイソンマークで洗ってみました。
その結果は大変満足のいく出来映えで、靴が新品のころを思い出すほど白さを取り戻しました。
スニーカークリーナーといえばジェイソンマーク。
その力を改めて実感した素晴らしい時間となりました。
手順もとっても簡単で、
と思っている方には大変オススメです。
それでは、ご覧頂きありがとうございました!











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