靴って履いていると汚れますよね?
皆さん色々な靴を持っていると思いますが、中でも汚れやすい靴ってありませんか?
ドレスシューズを履くときというのはビジネスの場やフォーマルな場が多く、オフィス街や室内が主ではないかと。
一方で、カジュアルな場で履く革靴は街で履くことはもちろん、多少のアウトドアシーンで履くことも多いのではないでしょうか?
たとえば、ワークブーツのような。
レッドウィングのワークブーツは多くの人に愛される定番アイテム。
ゆえに、ガシガシヘビロテされるシューズです。
ワークブーツをはじめとしたカジュアル用の革靴は、フォーマル用のものより汚れやすくなります。
外でガシガシ履くわけですからね。
今回はそんな汚れてしまった革靴の汚れ落とし…。
「洗濯」を行います!
本記事では革靴の汚れをガッツリ落とす方法と使い道具について書いていきます。
カジュアル用の革靴の代表「ワークブーツ」
カジュアル用の革靴は種々ありますが、僕が普段外でガシガシ履いているのはレッドウィング(RED WING)のワークブーツです。
オックスフォードタイプの短靴なんですが、その形ゆえ、ガチのブーツでは暑苦しくなりがちな夏でも履くことができます。
オールシーズンで出番のある頼りになる靴です。
雨の日や砂利道なんかもこれで歩くのですが、その分、水汚れ・土汚れが付きやすいのです。
大体の汚れは普段のブラッシングのみで落ちますが、それでも靴のステッチ(縫い糸)部などには徐々に汚れが蓄積していってしまいます。
ブラッシングでは取ることのできない頑固な汚れが段々と積もっていくイメージですね。
そういった汚れを落とすために、定期的な革靴のクリーニングが必要なのです。

ジェイソンマークで革靴を洗濯
靴のクリーニングに絶大な効果を発揮するのが、
- ジェイソンマーク(JASON MARKK)
のクリーナーです。
ジェイソンマークってスニーカーケアのブランドでしょ?
でも、スニーカー用だからといってスニーカーにしか使えないのかと言うと、そうではありません。
使い方に気をつければ革靴にも使えます。
ましてや、今回ケアするのはオイルをたっぷりと染み込ませたオイルドレザーを使用したレッドウィングの短靴です。
革へ多少の負荷が掛かったとしても、その後のアフターケアを怠らなければ問題なし。
正しくクリーナーを使えば回復不能なダメージを受けることはありません。
ということで、ジェイソンマークのクリーナーを使ってレッドウィングのワークブーツを洗います。
ジェイソンマークのシュークリーナーは高い洗浄力を誇る
まず、ジェイソンマークについての説明を。
ジェイソンマーク(JASON MARKK)は2007年にスニーカーアクセサリーブランドとして設立され、今やスニーカーラバーには必須のアイテムとなっています。
数あるシューズ用品を開発しているジェイソンマークの商品群の中で、最もメジャーなのが、
- シュークリーナー
です。
ジェイソンマークのシュークリーナーは、洗浄力の素晴らしさは言わずもがな。
加えて、洗浄成分の98.3%が天然素材で構成されており、環境に優しい側面も持ち合わせます。
人工的な強い化学薬品を含まずに洗浄力を確保するということはとても難しいです。
しかし、ジェイソンマークのたゆまぬ技術開発により、強力な洗浄力を実現。
そのおかげで快適なシューライフを送ることができています。
ありがたい限りです。
ジェイソンマークで革靴を洗う方法
では、ジェイソンマークのシュークリーナーでワークブーツを洗っていきます。
実際の作業に移る前に、洗う靴の状態を確認してみます。


レッドウィング(RED WING)のワークオックスフォード8109。
色はマホガニー。
つま先のステッチ部分は元々白かったんですが、汚れや古いクリームによってくすんでしまっています。


アウトソール周りやアッパーも汚れが付いてしまっていますね。
今回はこれらの汚れをジェイソンマークのクリーナーでガッツリ落としていきますよ。
この革靴を洗う工程は以下の通りです。
- ホコリ落とし
- ジェイソンマークで靴をブラッシング
- クロスでクリーナーを拭き取る
- 自然乾燥させる
作業の前に、あらかじめ靴紐は外しておきましょう。


ホコリ落とし
まずはホコリ落としです。
馬毛のブラシでホコリや細かいゴミを払います。

ジェイソンマークで洗う
ここで早速、主役の登場です。

ジェイソンマークの「プレミアムシュークリーナー」と「スタンダードシュークリーニングブラシ」です。
入門編のキットとしてセット販売されているもので、初心者でも気軽にシューケアを始めることが可能です。
一言で「ジェイソンマークで革靴を洗う」といっても、その工程の詳細は以下のようになります。
- ボウルに張った水にブラシを浸す
- クリーナーをブラシに付ける
- ブラシを再び水に浸す
- 汚れている箇所をブラッシングする
順に作業を追っていきましょう。
ボウルに張った水にブラシを浸す
まずはボウルに水を張って、そこにブラシを浸します。

クリーナーをブラシに付ける
次にクリーナーをブラシに取ります。

ブラシを再び水に浸す
それから、再度水に浸します。

汚れている箇所をブラッシングする
そして、革靴をゴシゴシとブラシ掛けします。
繊細な革を洗う場合は、ブラシの毛がより柔らかい「プレミアムクリーニングブラシ」を使用するのがオススメです。

結構泡立ちます。
水はねもありますので、汚れても良い場所・服装で行うと良いです。

靴全体をブラッシングしました。
今回はステッチのくすみもしっかりと落としたいので、念入りに洗うことにします。
クリーナーをステッチに直接垂らして…、

ブラッシング。

クロスでクリーナーを拭き取る
一通りブラシ掛けが終わったら、靴に残ったクリーナーをクロスで拭き取ります。

これで洗い作業は終了です。
もう片方の革靴も洗ったら…

このような仕上がりになりました。
革の質感がマットな感じになっていますね。
自然乾燥させる
この状態の靴を風通しの良い日陰に1~2日程度置き、自然乾燥させます。
2日後の乾燥後の様子がこちら。

ケア前の表情とはだいぶ変わりました。

水を付けて洗うため、革が若干乾燥しています。
後で油分補給が必要ですね。
しかし、汚れはしっかり落ちてステッチの白さがよみがえりました。
まさかここまで綺麗になるとは。
洗う前の画像と比較してみましょう。


並べてみると違いは歴然。
アウトソールの汚れもしっかり落ちています。
手軽に革靴のクリーニングができました。
ジェイソンマークで革靴は洗える
本記事ではジェイソンマークでレッドウィングの短靴を洗う方法を紹介しました。
スニーカーケア用品であるジェイソンマークは革靴にも使用することが可能。
その汚れ落とし効果も期待以上のものでした。
ステッチも驚きの白さ、大満足です。
ジェイソンマークの優れた効果を再認識。
一方で水とクリーナーを使用するため、洗い作業後の革靴は乾燥が進んだ状態となります。
従って、ジェイソンマークで革靴を洗った後はしっかりと油分を与える必要があります。
そのメンテナンスについては、改めてオイルドレザーのメンテナンス方法としてご紹介させて頂きますね。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!






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