なんて悩みを持っていませんか?
そんなときは新たに別のインソールをセットすればOK。
特に、他人の目を気にするなら、かかと部分のみをカバーしたハーフインソールの活用がおすすめです。
の考えで、新しいインソールをセットすれば万事解決。
インソールの穴を隠すだけでなく、履き心地も改善して一石二鳥になります。
お気に入りの靴のインソールの穴、隠しましょう。
靴のインソールに穴が空いたので新しくインソール投入。
見た目のみすぼらしさをカバー。
おまけに履き心地をもより良好に。 pic.twitter.com/byNdRI27Mb— 一路@革靴・ファッションのブログ_シンジツイチロ (@ichiro_shoe) May 18, 2025
本記事では靴のインソールに空いた穴を新インソールでカバーする方法を解説します。
方法といっても、新しいインソールを入れるだけ。
簡単手法です。
- 靴のインソールに穴が空いてしまって気になる
- 穴が空いたインソールをそのままにしておくのが恥ずかしい
- 靴のインソールに穴が空いたらどうすれば良いの?
穴が空いたインソールは恥ずかしい
靴を履き続けていると、ところどころ傷んできます。
革靴ならばお手入れすることで良好な状態に保ち、長持ちさせることができます。
しかし、キャンバス生地を使ったスニーカーや合皮を使ったシューズは、どうしても寿命が来てしまうのは周知の事実。
そして、たとえ革靴であったとしても内側のダメージの蓄積は避けようがありません。
具体的な部位を挙げると、ズバリ、インソールです。
たとえば、こちらの革靴。

インソール、ダメージを受けているのが分かりますね。
インソールに穴が空いています。

左右の靴ともにボロボロ。
これでは、せっかくの格好良い革靴が台無しです。
コールハーンの革靴はインソールがフカフカ。
クッションが効いています。
だからこそ、インソールが柔らかく、穴が空きやすいのです。
ダメージを受けるとダメになってしまうのですね。
あくまでも、一般的な本格革製のインソールと比べると、ですが。
こちらの革靴は2年ほど履き続けていますから、2年もったと考えればコスパ良好です。
とはいえ、インソールに穴が空いてしまうとみすぼらしいったらありはしません。
普段は見えない部分ですが、日本では何かと靴を脱ぐことが多いです。
出先で靴を脱いだとき、インソールに穴が空いているのを他の人に見られたら恥ずかしいことこの上なし。
恥ずかしいとはいっても、靴を買い替えるまでにはいかないこの事態。
アッパーがボロボロならまだしも、インソールに穴が空いたくらいで買い替えるのは正直もったいないと言わざるを得ません。
なんとか対策を打って、これからも愛用し続けたいと思うのは当然のことです。
靴のインソールに穴が空いたらどうすれば良い?
靴のインソールに穴が空いたとき、どうすれば良いのかといいますと…。
1つは靴修理に出すこと。
間違いない方法です。
しかし、価格と時間がかかるのがネック。
特に、修理費用は高額になることが多く、新しい靴を買い直した方が安くなることも…。
リーズナブルかというと決してそうではなく、現実的な方法ではありません。
この記事で紹介したい方法はもう1つの手法です。
穴が空いたインソールは新しいインソールを入れてカバー
もう1つの対策とは、新しいインソールを投入すること。
簡単な手法です。
インソールを入れるだけですからね。
インソールに穴が空いたのなら、その上から別のインソールを入れて覆い隠してしまえば良いじゃない、という考え。
「方法」という表現を使うことすら躊躇われる、超簡単なやり方です。
ただ、気に留めておくべきことが1つ。
インソールはハーフインソールを選ぶこと。
つま先からかかとまで全体を覆えるフルインソールではなく、穴を隠す部分だけのハーフインソールタイプを選ぶと良し。
というのも、フルインソールを投入すると靴のサイズ感が変わります。
窮屈なサイズになる方向の変化です。
ゆえに足を圧迫し、これまでのフィット感が得られなくなります。
もともとの靴のサイズが緩めなら、フルインソールで良いのですが、ジャストサイズの靴の場合はフルインソールだと上記の不具合が起こります。
靴のサイズ感を変えたくないなら、ハーフタイプのインソールを投入すべき。
ハーフインソールならば、穴が空いたかかと部分だけを覆えます。
穴を隠せる!アシマルのデイリーハーフプレミアム
穴が空いたインソールのケアとしては、かかとだけを覆えるハーフインソールを使うのがおすすめ。
この記事で紹介するハーフインソールはこちら。

アシマルのデイリーハーフプレミアムです。
パッケージにはデイリーハーフプレミアムの特徴が記載。

- ダブルインジェクション製法
- 薄型ハーフインソール
- 入れ替え簡単
- 水洗いOK
- 衝撃吸収
なになに、側面にも優れた点が書いてありますね、

軟質エラストマーがグリップを、フレーム構造が歩行時のエネルギーを正しい方向に逃がしてくれる、とのこと。
穴を隠すためのハーフインソールとはいえ、高機能なのは大歓迎です。

足裏サポートと歩行時の衝撃吸収。
ダブルの効果をもたらします。
パッケージ側面にはメカニズムが記載。

アーチの崩れを防止するためのフレーム構造を採用した、ガッシリした作り。
- ビジネスシューズでの通勤や営業の外回りで足が疲れる
- かかとが痛い
- 足の疲れで悩んでいる
上記に当てはまるなら、アシマルのデイリーハーフプレミアムはおすすめです。
素材はポリプロピレンと熱可塑性エラストマー。

ほぼすべての靴に使えます。

かかとの高いヒール靴には使えませんので、そこだけは注意です。
付属のパンフレットによると、デイリーハーフプレミアムが生まれたのは2022年。

メーカーとして、2007年から開発をスタートさせていますから15年間の技術開発の結果が詰まったハーフインソール。
セットには、取扱説明書が同梱されています。

取扱説明書といっても、使い方はいたって簡単。
靴に入れるだけですから。
合わせて、アシマルの他のインソールラインナップも同梱しているので、ぜひチェックしてみてください。

様々なタイプが販売されています。
悩みに応じたインソールが選べるのが嬉しいですね。
ちなみに、日本製のインソールです。
足と靴のフィット感を高める立体構造
付属の取説にフォーカスるのはそこそこに、アシマルのデイリーハーフプレミアムそのものの詳細に迫っていきます。
デイリーハーフプレミアムの立体構造を見ていきましょう。
全体像はこちら。

当たり前ですが2つで1組です。
本体はグレーとブラック。
グレー部分は硬質プラスチックのポリプロピレン。
ブラック部分は軟質のエラストマーです。
エラストマーとは、ゴムに似た性質を持つ樹脂素材。
ゴムのような弾性を持ちます。
摩擦がよく効き、クッション性が良いのです。
グレーを基調としたカラーは、シックでどんな靴にも合います。
かかとのヒールカップ、そして土踏まずの盛り上がり。

立体的です。
デイリーハーフプレミアムは、ご覧の通りの立体的な構造でしっかり身体を支えます。
かかとが安定する立体構造です。

構造が立体的になっていることで足のアーチの低下を防止。
足底の安定感を支える土台となります。
機能的な硬質プラスチックと熱可塑性エラストマーの組み合わせ
デイリーハーフプレミアムの素材には硬質プラスチックを採用。

硬いです。
この硬さが重要。
硬く沈み込みがないため、足のアーチをしっかりサポ―ト。
足を理想的な形状に整え、その状態をキープしてくれます。
かかと部分と左右のアーチポイントには熱可塑性エラストマーを採用。
軟質の熱可塑性エラストマーは、歩行時のゴツゴツとした感触を防止。
個人差の多いカカトの幅にも柔軟に対応してフィット感を高めます。

さらに、デイリーハーフプレミアムは表面と裏ともに軟質エラストマーを配置。
表側のエラストマーは足とのグリップ力を高めます。
靴下が滑ったりすることもありません。
裏側のエラストマーは靴とインソールとのずれを防止。
自体が靴の中で滑ることも防いでくれます。
- エラストマーがかかとをホールドしながら衝撃を吸収
そして、
- 構造のベースとなっている硬質プラスチックで足裏のサポート力を高める
といったメカニズムです。
異なる素材がコンビネーションを発揮する秘密は、インソールの製法にあり。
というのも、デイリーハーフプレミアムはダブルインジェクション製法を採用しています。
硬い素材と軟らかい素材を一体成形する技術がダブルインジェクション製法。
サポート力と快適性を両立可能な画期的な製法です。
ダブルインジェクション製法により、硬質プラスチックと軟質エラストマーの異なる素材を一体成形できているのです。
これにより、デイリーハーフプレミアムの機能が支えられています。
相反する2種の素材を見事に融合。
いわば、インソールの理想製法です。
プラスチックでアーチを支え、エラストマーで衝撃吸収。
快適な履き心地へと昇華します。
入れるだけで使いやすい
デイリーハーフプレミアムはハーフタイプのインソールなので、投入と取り外しが非常にスムーズ。
様々な靴に入れ替えながら使えます。
その日履く靴にスポッと投入すれば良いため、複数のインソールを用意する必要がありません。
ちょっとした一手間ですが、それこそが重要。
靴を履くのは毎日のことですから、ちょっとしたストレスが命取り。
インソール投入が手間だと、だんだんと使わなくなってしまいますからね。
ハーフインソールはとにかく手軽。
ラクな使い心地です。
その日に履く靴に、サッと入れるだけで装着が完了。
通勤やショッピングモールでの買い物に。
日常の歩くシーンで活躍します。
1足で使い回せるため、便利。
なおかつ経済的。
複数足の靴に1つのインソールで対応できますからね。
毎日使うからこそ実感する利点です。
項目 | 仕様 |
ブランド | アシマル |
製品名 | デイリーハーフプレミアム |
サイズ | S:22.5~24.5cm M:24.5~26.5cm L:26.5~28.5cm |
かかと厚み | S:1.6mm M:1.6mm L:1.6mm |
カラー | グレー |
素材 | 本体:ポリプロピレン かかと:熱可塑性エラストマー |
原産国 | 日本 |
参考価格 | 2,420円 |
デイリーハーフプレミアムを靴に投入
デイリーハーフプレミアムを靴に入れてみます。
この通り。

本当に、ただただ入れるだけ。
両足に入れた図がこちら。

インソールに空いた穴を隠せました。

ハーフインソールのグレーとブラックのカラーが落ち着いた印象をもたらします。
ヒール部分のカップが足を包み込む構造。
実際に履いてみると、足が包まれている感覚を味わえます。

インソールは見えないわけですが、ね。
実際に足入れしてみると、想像以上に硬い履き味。
足のアーチがしっかり支えられていると実感します。
足が本来持っているアーチ機能をキープしてくれているのです。
これがラクさの秘密。
柔らかなインソールとは一線を画す、安心感ある履き心地です。
硬く確かなサポート力。
歩行をバッチリサポートします。
靴を脱いでも穴の空いたインソールが顔を出すことはありません。

恥ずかしい思いをせず、安心です。
ハーフインソールなので、もともとのフィッティングへの影響は最小限に。

窮屈になり過ぎることがありません。
見た目をカバーしつつ良好な履き心地。
一石二鳥の方法です。
インソールに穴が空いたら、新たなインソールを入れて対応しましょう。
デイリーハーフプレミアムの気になるポイント
インソールに空いた穴を隠すにあたって、新しいインソールの投入は有用です。
しかし、気になるポイントも。
それは気軽な使い心地のデイリーハーフプレミアムならではの課題。
というのも、こちら。

デイリーハーフプレミアムがつま先へと移動しています。
このまま履くと足を支えることができず、何より、ものすごく違和感のある履き心地になります。
デイリーハーフプレミアムは靴に投入するだけで、固定はしません。
靴のつま先を下に向けるとデイリーハーフプレミアムがつま先方向へ落ちてしまうのです。
とはいえ、対策は簡単。
履く前にかかとを下にして、デイリーハーフプレミアムを本来の位置へ移動させればOK。
かかとを下にすればそのまま落ちて来ますから。

気になる点があるとはいえ、簡単な使い心地。
固定しないからこそ、入れ替えできるメリットが生まれるわけで。
それこそがデイリーハーフプレミアムの大きな魅力です。
インソールに穴が空いたらハーフインソールで覆えば恥ずかしくない
本記事では靴のインソールに穴が空いたときの対処方法について書きました。
インソールに穴が空くと、みっともないです。
靴を脱ぐ機会の日本だと、ふとしたときに見られてしまい、恥をかくかも…。
そんな事態を防ぐため、穴が空いたインソールには上から別のインソールをかぶせて覆い隠しましょう。
隠してしまえば見た目を気にすることなく、これからも愛用し続けられます。
と思ったら、アシマルのデイリーハーフプレミアムがおすすめ。
投入するだけで対策完了です。
ハーフタイプのインソールなので、靴のフィッティングを変えずにセットできます。
硬質プラスチックと軟質エラストマーのシナジーでインソールの高機能性はバッチリ確保。
インソールの穴を隠すためだけでなく、歩き心地も改善します。
一石二鳥のお手軽方法です。
お気に入りの靴をこれからも愛用し続けられますよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!






靴磨きを始めたい。けれど道具をそろえるのが面倒…。
そこでおすすめしたいのが靴磨きセット。1セット買うだけで必要な道具がまるっと揃います。道具選びの手間が不要。今すぐ靴磨き可能に。
大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。