なんて感じている人へ。
コールハーン(COLE HAAN)の革靴は要チェックです。
ビジネスシーンでは革靴を履かざるを得ない機会がたくさん訪れます。
とはいえ、窮屈な履き心地の革靴は苦手ですよね?
コールハーンの革靴ならば、カッチリとした見た目ながらも柔らかな履き心地を提供。
長時間履き続けても足が痛くなりません。
コールハーンのモデル名「ジェファーソン」の外羽根ブラックシューズは、クオーターブローグのフォーマルな見た目。
ビジネス使いにピッタリです。
フワッとした歩き心地と足なじみの良いレザーアッパーを採用した実用性抜群の革靴。
革靴の履きづらいイメージを覆します。
日常使いはもちろん、出張のお供としても大活躍します。
本記事ではコールハーンのクオーターブローグシューズの詳細と履き心地をレビューします。
- 窮屈な革靴を履きたくない
- ビジネスシーンや出張で活躍する履いていてラクな革靴が欲しい
- コールハーンのビジネスシューズの詳細が知りたい
歩きやすい革靴を購入する
革靴は疲れやすいから履きたくない
革靴にネガティブなイメージを持っている人は多いです。
- 長時間履いていると足が痛くなる
- 靴擦れする
- 足が窮屈でストレス
上記のように、悪い印象が先行して革靴を敬遠しがち…。
実際、サイズがぴったり合った革靴を履けば快適さは長続きするのですが、いかんせん革靴のサイズ選びはシビア。
自分の理想とするフィッティングの革靴に出会うためのハードルはなかなか高く、ゆえに革靴へのイメージは変わらず悪いままに…。
名誉挽回の機会さえ与えられない厳しい世界なのです。
革靴好きとしてはこの現状を見過ごすわけにはいきません。
革靴をラクに履ければイメージが変わる
革靴のネガティブなイメージは、
- 履きづらい
- ストレスを感じやすい
上記の事実を基に形成されます。
誰しもが革靴に対して悪いイメージを最初から持っているわけではありません。
実際に革靴を履き続け、
と感じたとき、革靴へのネガティブイメージが定着するのです。
裏を返せば、スニーカーと同様の履き心地を持つ革靴ならイメージがポジティブなものへ。
ラクに履ける革靴はネガティブイメージを払拭します。
とはいえ、
と思いますよね?
あるのです。
ラクな履き心地の革靴が。
しかも、フォーマルな見た目を崩さず、ビジネスシーンで活躍する革靴です。
詳しくは次の項目から解説していきます。
履き心地の良いビジネスシューズはコールハーンをチェック
履き心地の良い革靴をゲットするならコールハーンは要チェックのブランドです。
アメリカのシューズブランドのコールハーン(Cole Haan)。
ナイキの技術を取り入れた抜群の履き心地。
そんな特徴のシューズが多数ラインナップしています。
コールハーンの展開するスニーカーの履き心地はさることながら、見逃せないのが革靴です。
快適な着用感を誇るレザーシューズが勢ぞろい。
コールハーンの見逃せないポイントです。
コールハーンの履き心地の秘密は独自のクッショニングシステムのグランドOS。
歩きやすさや疲れにくさ、歩行時の快適性を追い求めたコールハーンの独自技術です。
革靴を構築する要素すべてに関連する技術がグランドOSですが、その中でも特に分かりやすいのがソール構造。
ソールの良好なクッショニングが履き心地の良さを実現。
革靴であるにもかかわらず、ストレスフリーな履き心地を提供します。
快適な履き心地はフォーマルなビジネスシューズでも例外はありません。
クッションのきいた、履いていてラクなビジネスシューズが目白押し。
それがコールハーンの強みです。
ラクなビジネスシューズのジェファーソンをレビュー
さて。
ここでは、履き心地良好な革靴を1足紹介します。
コールハーンのジェファーソンです。
購入したばかりなので、まずは開封から。
箱を開けると…
出てきました。
ジェファーソンはコールハーンのグランドOS技術を採用した革靴
正式名称はジェファーソングランド2.0キャップオックスフォード。
クオーターブローグの上品な1足。
ストレートチップほどはかしこまっていない、
ビジネスシーンで大活躍する使いやすいデザインです。
ベーシックな色合いでどんなアイテムとも合わせやすく、ワードローブに備えておくと重宝します。
立体的なフォルムで足にフィット。
履き心地の良さに寄与します。
オックスフォードタイプのシューズでサイズは7。
コールハーンはアメリカのブランドなので、サイズ表記もアメリカ基準。
サイズ7は日本表記で24.5cmに相当します。
僕は普段、24.5cm付近のサイズを履くことが多いのでこちらを選択。
ちなみに、7の後に続く「W」はコールハーン独自のワイズ表記。
要は、靴の横幅のことです。
表記 | サイズ詳細 |
M | D相当 やや細め |
W | EE相当 標準~やや広め |
J | 日本人男性用の木型を使用 甲高設計 |
コールハーンのジェファーソンを以下のポイントからそれぞれ見て
- アッパー
- インソール
- アウトソール
アッパー
ジェファーソンのアッパーは牛革。
上品なツヤ感があります。
きめ細かく柔らか。
革の柔らかさは履き心地に直結する部分ですからとても重要。
というのも、革が柔らかいと足の形状に沿いやすく、
また、
アッパーの革はウォータープルーフ仕様。
水をはじくため、雨の日でも快適に履けます。
カッチリとしたデザインと相まって、日々のビジネスシーンにピッタ
晴れでも雨でもOK。
気軽な使用感が魅力です。
革靴のサイドを見れば、パーフォレーションが美しく上品であるのがわかります。
洒落た雰囲気を醸し出し、気の利いた足元を演出。
スタイリッシュなフォルムで多くの人に受け入れられる革靴です。
外羽根式なので、内羽根よりもラフな印象。
ですが、決してルーズではなく。
フォーマルからドレススタイルまで、幅広く活躍するオックスフォードシューズです。
アイレットは外ハトメ。
アイレット周りを表と裏の両面から金属パーツで補強しているため、シューレースをガッチリホールドします。
スマートなかかとは足を締め付け過ぎず、快適な履き心地に寄与。
靴紐を外してシュータン部分を見てみます。
タンにはブランドロゴが刻印されていますが、あくまでも目立たずサイレント。
ネイビーのレザーが良い味を出しています。
シュータンの裏には革靴の製造詳細が記載。
インド製です。
丁寧な縫いのピッチは目を見張る精巧さ。
履き心地良く、出来の良い革靴になっていますよ。
インソール
続いて、コールハーンのジェファーソンのインソールを見ていきます。
インソールには「GRAND.360」の文字が。
コールハーンの独自技術であるグランドOSを採用している証です
クッションがきいているため、履き心地に貢献。
指で押すと適度に沈み込みます。
実際に着用したときに履き心地の良さを実感する作りです。
柔らかすぎず、適度な反発力。
軽快に歩ける弾力に富むインソールです。
ブルーのインソールはカジュアルな印象が強く、少し抵抗がある人もいるでしょう。
ブラックのインソールなら脱いだときのフォーマルさを損ないませ
ただ、ビジネスシューズ用途であれば脱ぐ機会は少ないですから、気になら
ライニングは天然革と人工皮革を併用。
アッパー同様に柔らかなので、足を優しく包み込みます。
- クッショニングに優れるエナジーフォーム
- 踏み出す力をサポートするトーショナルアーチ
- フレックスウェルト
など、各種テクノロジーを活用。
妥協のない履き心地に仕上げているのです。
快適性をもたらすグランドOSの実用性は履いてみればすぐに分かります。履いてみた様子は後ほど紹介しますね。
アウトソール
では、アウトソールを見ていきます。
アウトソールは全面ブラック。
スタイリッシュです。
素材にはTPUを使用。
- 熱可塑性ポリウレタンエラストマーの略
- ゴムのようなしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強さを合わせ持つ素材
- 耐摩耗性に優れ傷が付きにくい
つま先からかかとまで、すべてブラックのソールは重厚な印象を強く感じる仕上がりに。
アウトソール中央にはコールハーンのブランドロゴ入りです。
前部分は細かい凹凸が入り、グリップ力抜群。
アッパーのウォータープルーフ仕様と合わせ、雨の日でもガシガシ履ける革靴になっています。
ヒールの積み上げの仕上げは美しく丁寧です。
モノづくりに真摯に向き合っているのが分かる作り。
ソールの返りは良く、
項目 | 詳細 |
ブランド | コールハーン |
アッパー素材 | 牛革 |
ライニング素材 | 革 人工皮革 |
アウトソール素材 | TPU |
テクノロジー | GRAND OS |
型式 | #C30625 |
価格 | 51,700円 |
コールハーンのビジネスシューズを履き下ろす前にすべきこと
コールハーンのジェファーソンはアッパーに革を使っています。
先ほど紹介した通りです。
ここで、革の性質に着目すると…。
革は水分や油分を含み、時間とともにそれらの成分が抜け、
ということは…。
革が革靴に生まれ変わり、店舗で保管されている間、
乾燥した革靴をそのまま履き下ろしてしまうと、
革に過度なダメージを入れたくないなら、
いわゆる、プレメンテ。
コールハーンのジェファーソンも革を使っている以上、
そんなわけで、購入したばかりのジェファーソンをお手入れしていく
手順は以下の通り。
- ホコリ落とし
- 汚れ落とし
- 栄養補給
- 磨き上げ
早速やっていきます。
ホコリ落とし
まずは革靴のホコリ落としから。
馬毛ブラシでブラッシングしてホコリを払い落とします。
ホコリは革の水分や油分を吸い取る大敵です。
革に付いたままだと乾燥を進めてしまいますから、
汚れ落とし
続いて、汚れ落としを実施。
新しい革靴には汚れが付いていないと思いがちですが、
そのため、汚れ落としは必須。
革靴全体をまんべんなくクリーニングしましょう。
クリーニング後はこの通り。
意外とクロスが汚れるものです。
靴クリーナーで確実に汚れを落としましょう。
栄養補給
次に、革へと栄養を補給します。
購入直後ということで入念に2段階でのケアをしていきます。
1段階目は革へ栄養を補給する工程なので、
2段階目は革に栄養を与えつつツヤを付与する工程で、クレム192
リッチモイスチャーはアルガンオイルなどの高級オイルをたっぷり
革への浸透が良く、保湿効果が高いです。
クレム1925は油性クリームの1種。
革にツヤを与えやすく、
それぞれの道具を駆使して、革のコンディションを整えることに。
まずは指で直接リッチモイスチャーを塗布。
栄養成分がグングン革へ浸み込んでいくのが分かりますよ。
クリームを塗った後は豚毛ブラシでブラッシングして革に成分をなじませます。
続いて、クレム1925を塗ります。
ペネトレィトブラシを使えば手を汚さずにケアできるのでオススメ。
クレム1925はリッチモイスチャーよりも油分が多いので、手がべ
そのため、塗布用ブラシは使い勝手が良いですよ。
靴クリームを塗った後は豚毛ブラシでブラッシング。
革にクリームをなじませます。
塗りムラを防ぐ意味合いもあるので、ぜひとも実施しましょう。
ブラッシングすると靴クリームが革に均一になじみ、
磨き上げ
ブラッシング後は磨きクロスで磨き上げ。
革の上に残った余分な靴クリームを拭き取ります。
靴クリームの成分が均され、ツヤが出る効果も得られます。
プレメンテのついでにスタイリッシュな靴紐に取り替えることに。
ついでのついでにシューキーパーを投入。
シューキーパーは型崩れ防止に有用ですので、新しい革靴を購入したら必ず用意することをおすすめします。
仕上がりはこちら。
古い靴クリームが落ちてサッパリ。
革に栄養が行き届き、これから末永く愛用する準備が整いました。
これにてプレメンテは終了ですが…。
革靴をより上品な印象にしたいなら鏡面磨きがおすすめ。
靴用ワックスで靴を磨き、
ワックスで磨き上げたコールハーンのジェファーソンの様子はこち
エレガントです。
クオーターブローグの遊び心のあるフォーマルさがより一層ブラッ
ヨーロッパの上質な革靴と遜色ないほどの高級感を持つ仕上がりです。
コールハーンのビジネスシューズを履いた様子
では、
履き下ろした様子がこちら。
フォーマルな革靴です。
フォーマルなスーツスタイルはもちろん、カジュアルスタイルにもバッチリ合います。
スタイリッシュな見た目とは裏腹に、履き心地良好。
グランドOSの優れたクッショニング性をいかんなく発揮していま
長時間履き続けても足が痛くなりません。
レザーソールの革靴に履き慣れている人だと、フカフカの歩き心地に違和感を覚えるかもし
ビジネスシーンに活躍するカッチリ感の高い見た目なので、
長時間着用しても持続する履き心地の良さは、出張時の頼れる存在になりますよ。
カジュアルな服装のときにもちろん大活躍。
雨の日でも気にせず履けるのは大きな強みです。
快適な履き心地のため遊園地やアウトレットなど、
むしろ、どんどん履きたくなる、歩きたくなる革靴です。
歩きやすい革靴を購入する
コールハーンでラクな履き味の革靴を手に入れよう
本記事ではコールハーンのジェファーソンについてレビューしまし
クオーターブローグのフォーマル過ぎないデザインの革靴であるジ
ビジネスシーンで使いやすいモデルです。
洗練された見た目だけでなく履き心地の良い革靴なので、出張時などの長時間履き続けるようなシ
コールハーン独自技術のグランドOSを採用しているゆえです。
ほどよく沈み込むインソールの良好なクッショニングとソール全体の返りの良さ
柔らかな革を使ったアッパーは履き下ろした直後からストレスフリ
上記に当てはまる人でも、まるでスニーカーのような履き心地のコー
チェックしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
歩きやすい革靴を購入する
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大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。