革靴

コールハーンのビジネスシューズをレビュー!ラクに履けるジェファーソン

コールハーンのビジネスシューズレビュー記事のアイキャッチ
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革靴は履き続けると痛くなるからイヤ!
履きたくない!

なんて感じている人へ。

コールハーン(COLE HAAN)の革靴は要チェックです。

ビジネスシーンでは革靴を履かざるを得ない機会がたくさん訪れます。

とはいえ、窮屈な履き心地の革靴は苦手ですよね?

コールハーンの革靴ならば、カッチリとした見た目ながらも柔らかな履き心地を提供。

長時間履き続けても足が痛くなりません。

コールハーンのモデル名「ジェファーソン」の外羽根ブラックシューズは、クオーターブローグのフォーマルな見た目。

スーツスタイルにピッタリなコールハーンのビジネスシューズ

ビジネス使いにピッタリです。

フワッとした歩き心地と足なじみの良いレザーアッパーを採用した実用性抜群の革靴。

革靴の履きづらいイメージをくつがえします。

日常使いはもちろん、出張のお供としても大活躍します。

コールハーンのビジネスシューズで出張

本記事ではコールハーンのクオーターブローグシューズの詳細と履き心地をレビューします。

この記事はこんな人におすすめ
  • 窮屈な革靴を履きたくない
  • ビジネスシーンや出張で活躍する履いていてラクな革靴が欲しい
  • コールハーンのビジネスシューズの詳細が知りたい

歩きやすい革靴を購入する
コールハーン公式サイト

革靴は疲れやすいから履きたくない

革靴にネガティブなイメージを持っている人は多いです。

  • 長時間履いていると足が痛くなる
  • 靴擦れする
  • 足が窮屈でストレス

上記のように、悪い印象が先行して革靴を敬遠しがち…。

実際、サイズがぴったり合った革靴を履けば快適さは長続きするのですが、いかんせん革靴のサイズ選びはシビア。

自分の理想とするフィッティングの革靴に出会うためのハードルはなかなか高く、ゆえに革靴へのイメージは変わらず悪いままに…。

名誉挽回の機会さえ与えられない厳しい世界なのです。

革靴好きとしてはこの現状を見過ごすわけにはいきません。

革靴をラクに履ければイメージが変わる

革靴のネガティブなイメージは、

  • 履きづらい
  • ストレスを感じやすい

上記の事実を基に形成されます。

誰しもが革靴に対して悪いイメージを最初から持っているわけではありません。

実際に革靴を履き続け、

今まで履いていたスニーカーと比べて履き心地が悪い

と感じたとき、革靴へのネガティブイメージが定着するのです。

裏を返せば、スニーカーと同様の履き心地を持つ革靴ならイメージがポジティブなものへ。

ラクに履ける革靴はネガティブイメージを払拭します。

とはいえ、

ラクに履ける革靴なんてあるのか

と思いますよね?

あるのです。

ラクな履き心地の革靴が。

しかも、フォーマルな見た目を崩さず、ビジネスシーンで活躍する革靴です。

詳しくは次の項目から解説していきます。

履き心地の良いビジネスシューズはコールハーンをチェック

履き心地の良い革靴をゲットするならコールハーンは要チェックのブランドです。

アメリカのシューズブランドのコールハーン(Cole Haan)

ナイキの技術を取り入れた抜群の履き心地。

そんな特徴のシューズが多数ラインナップしています。

コールハーンの展開するスニーカーの履き心地はさることながら、見逃せないのが革靴です。

快適な着用感を誇るレザーシューズが勢ぞろい。

コールハーンの見逃せないポイントです。

コールハーンの履き心地の秘密は独自のクッショニングシステムのグランドOS

歩きやすさや疲れにくさ、歩行時の快適性を追い求めたコールハーンの独自技術です。

革靴を構築する要素すべてに関連する技術がグランドOSですが、その中でも特に分かりやすいのがソール構造。

ソールの良好なクッショニングが履き心地の良さを実現。

革靴であるにもかかわらず、ストレスフリーな履き心地を提供します。

快適な履き心地はフォーマルなビジネスシューズでも例外はありません。

クッションのきいた、履いていてラクなビジネスシューズが目白押し。

それがコールハーンの強みです。

ラクなビジネスシューズのジェファーソンをレビュー

さて。

ここでは、履き心地良好な革靴を1足紹介します。

コールハーンのジェファーソンです。

購入したばかりなので、まずは開封から。

コールハーンのシューズボックス

箱を開けると…

コールハーンのシューズボックスの中に入った革靴

出てきました。

ジェファーソンはコールハーンのグランドOS技術を採用した革靴です。

コールハーンのビジネスシューズ

正式名称はジェファーソングランド2.0キャップオックスフォード。

クオーターブローグの上品な1足。

コールハーンのビジネスシューズ

ストレートチップほどはかしこまっていない、ほどよいフォーマルさを持つ革靴。

ビジネスシーンで大活躍する使いやすいデザインです。

横から見たコールハーンのビジネスシューズ

ベーシックな色合いでどんなアイテムとも合わせやすく、ワードローブに備えておくと重宝します。

立体的なフォルムで足にフィット。

コールハーンのビジネスシューズのトゥ

履き心地の良さに寄与します。

オックスフォードタイプのシューズでサイズは7。

コールハーンの革靴のモデル

コールハーンはアメリカのブランドなので、サイズ表記もアメリカ基準。

サイズ7は日本表記で24.5cmに相当します。

僕は普段、24.5cm付近のサイズを履くことが多いのでこちらを選択。

ちなみに、7の後に続く「W」はコールハーン独自のワイズ表記。

要は、靴の横幅のことです。

メンズシューズのワイズガイド
表記 サイズ詳細
M D相当
やや細め
W EE相当
標準~やや広め
J 日本人男性用の木型を使用
甲高設計

コールハーンのジェファーソンを以下のポイントからそれぞれ見ていきます。

  • アッパー
  • インソール
  • アウトソール
一路
一路
各部位を詳しく知ればジェファーソンの魅力がダイレクトに伝わるかと!

アッパー

ジェファーソンのアッパーは牛革。

上品なツヤ感があります。

ビジネスシューズのきめ細かい革

きめ細かく柔らか。

革の柔らかさは履き心地に直結する部分ですからとても重要。

というのも、革が柔らかいと足の形状に沿いやすく、ストレスを感じにくいです。

また、履き下ろし直後から履き心地の硬さを感じずに歩きやすさを感じます。

アッパーの革はウォータープルーフ仕様。

アッパーはウォータープルーフ仕様

水をはじくため、雨の日でも快適に履けます。

カッチリとしたデザインと相まって、日々のビジネスシーンにピッタリな使いやすいシューズに仕上がっています。

コールハーンのビジネスシューズのつま先

晴れでも雨でもOK。

気軽な使用感が魅力です。

革靴のサイドを見れば、パーフォレーションが美しく上品であるのがわかります。

ビジネスシューズのブローグ

洒落しゃれた雰囲気をかもし出し、気のいた足元を演出。

スタイリッシュなフォルムで多くの人に受け入れられる革靴です。

外羽根式なので、内羽根よりもラフな印象。

コールハーンのビジネスシューズの靴紐

ですが、決してルーズではなく。

フォーマルからドレススタイルまで、幅広く活躍するオックスフォードシューズです。

アイレットは外ハトメ。

コールハーンのビジネスシューズのアイレット

アイレット周りを表と裏の両面から金属パーツで補強しているため、シューレースをガッチリホールドします。

スマートなかかとは足を締め付け過ぎず、快適な履き心地に寄与。

コールハーンのビジネスシューズのヒール

靴紐を外してシュータン部分を見てみます。

コールハーンのビジネスシューズの靴紐

タンにはブランドロゴが刻印されていますが、あくまでも目立たずサイレント。

コールハーンのビジネスシューズのタン

ネイビーのレザーが良い味を出しています。

シュータンの裏には革靴の製造詳細が記載。

コールハーンのビジネスシューズのシュータン裏

インド製です。

丁寧ていねいな縫いのピッチは目を見張る精巧さ。

コールハーンのビジネスシューズの丁寧な縫製

履き心地良く、出来の良い革靴になっていますよ。

インソール

続いて、コールハーンのジェファーソンのインソールを見ていきます。

コールハーンのビジネスシューズのインソール

インソールには「GRAND.360」の文字が。

コールハーンの独自技術であるグランドOSを採用しているあかしです

クッションがきいているため、履き心地に貢献。

指で押すと適度に沈み込みます。

コールハーンのビジネスシューズの柔らかいインソール

実際に着用したときに履き心地の良さを実感する作りです。

柔らかすぎず、適度な反発力。

指で押すと沈み込むインソール

軽快に歩ける弾力に富むインソールです。

ブルーのインソールはカジュアルな印象が強く、少し抵抗がある人もいるでしょう。

ブラックのインソールなら脱いだときのフォーマルさをそこないませんからね。

ただ、ビジネスシューズ用途であれば脱ぐ機会は少ないですから、気にならないポイントです。

ライニングは天然革と人工皮革を併用。

コールハーンのビジネスシューズのライニング

アッパー同様に柔らかなので、足を優しく包み込みます。

  • クッショニングに優れるエナジーフォーム
  • 踏み出す力をサポートするトーショナルアーチ
  • フレックスウェルト

など、各種テクノロジーを活用。

妥協のない履き心地に仕上げているのです。

快適性をもたらすグランドOSの実用性は履いてみればすぐに分かります。履いてみた様子は後ほど紹介しますね。

アウトソール

では、アウトソールを見ていきます。

アウトソールは全面ブラック。

コールハーンのビジネスシューズのアウトソール

スタイリッシュです。

素材にはTPUを使用。

TPUとは
  • 熱可塑性ポリウレタンエラストマーの略
  • ゴムのようなしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強さを合わせ持つ素材
  • 耐摩耗性に優れ傷が付きにくい

つま先からかかとまで、すべてブラックのソールは重厚な印象を強く感じる仕上がりに。

コールハーンのビジネスシューズのトップリフト

アウトソール中央にはコールハーンのブランドロゴ入りです。

前部分は細かい凹凸が入り、グリップ力抜群。

コールハーンのビジネスシューズのアウトソール

アッパーのウォータープルーフ仕様と合わせ、雨の日でもガシガシ履ける革靴になっています。

ヒールの積み上げの仕上げは美しく丁寧ていねいです。

コールハーンのビジネスシューズのヒールの積み上げ

モノづくりに真摯しんしに向き合っているのが分かる作り。

ソールの返りは良く、履き下ろした時点でも歩きやすいのが特徴となっています。

ジェファーソングランド2.0キャップオックスフォード仕様概要
項目 詳細
ブランド コールハーン
アッパー素材 牛革
ライニング素材
人工皮革
アウトソール素材 TPU
テクノロジー GRAND OS
型式 #C30625
価格 51,700円

コールハーンのビジネスシューズを履き下ろす前にすべきこと

コールハーンのジェファーソンはアッパーに革を使っています。

先ほど紹介した通りです。

ここで、革の性質に着目すると…。

革は水分や油分を含み、時間とともにそれらの成分が抜け、乾燥が進む特性を持ちます。

ということは…。

革が革靴に生まれ変わり、店舗で保管されている間、乾燥が進んでいるということ。

乾燥した革靴をそのまま履き下ろしてしまうと、歩行時の屈曲に耐えられず革に大きなシワやヒビが入ってしまいます。

革に過度なダメージを入れたくないなら、履き下ろす前にお手入れするのが大事です。

いわゆる、プレメンテ

コールハーンのジェファーソンも革を使っている以上、例外ではありません。

靴紐を取ったビジネスシューズ

そんなわけで、購入したばかりのジェファーソンをお手入れしていくことに。

手順は以下の通り。

  1. ホコリ落とし
  2. 汚れ落とし
  3. 栄養補給
  4. 磨き上げ

早速やっていきます。

ホコリ落とし

まずは革靴のホコリ落としから。

馬毛ブラシでブラッシングしてホコリを払い落とします。

ビジネスシューズのホコリを落とす

ホコリは革の水分や油分を吸い取る大敵です。

革に付いたままだと乾燥を進めてしまいますから、きっちりホコリを落としましょう。

汚れ落とし

続いて、汚れ落としを実施。

靴クリーナークロスに取り、革靴を拭きます。

コールハーンのビジネスシューズをクリーニング

新しい革靴には汚れが付いていないと思いがちですが、古い靴クリームなど、栄養補給を妨げる成分が革に乗っています。

そのため、汚れ落としは必須。

革靴全体をまんべんなくクリーニングしましょう。

クリーニング後はこの通り。

クリーニング後のクロス

意外とクロスが汚れるものです。

靴クリーナーで確実に汚れを落としましょう。

栄養補給

次に、革へと栄養を補給します。

購入直後ということで入念に2段階でのケアをしていきます。

1段階目は革へ栄養を補給する工程なので、高い栄養補給効果のあるリッチモイスチャーを。

2段階目は革に栄養を与えつつツヤを付与する工程で、クレム1925を使います。

リッチモイスチャーはアルガンオイルなどの高級オイルをたっぷり含んだクリーム。

革への浸透が良く、保湿効果が高いです。

クレム1925は油性クリームの1種。

革にツヤを与えやすく、多くの人に支持される間違いなしの鉄板靴クリームです。

それぞれの道具を駆使して、革のコンディションを整えることに。

まずは指で直接リッチモイスチャーを塗布。

コールハーンのビジネスシューズにリッチモイスチャーを塗る

栄養成分がグングン革へ浸み込んでいくのが分かりますよ。

クリームを塗った後は豚毛ブラシでブラッシングして革に成分をなじませます。

ビジネスシューズをブラッシング

続いて、クレム1925を塗ります。

ビジネスシューズにクレム1925を塗る

ペネトレィトブラシを使えば手を汚さずにケアできるのでオススメ。

クレム1925はリッチモイスチャーよりも油分が多いので、手がべたつきやすいです。

そのため、塗布用ブラシは使い勝手が良いですよ。

靴クリームを塗った後は豚毛ブラシでブラッシング。

ビジネスシューズをブラッシングする

革にクリームをなじませます。

塗りムラを防ぐ意味合いもあるので、ぜひとも実施しましょう。

ブラッシングすると靴クリームが革に均一になじみ、栄養補給効果が高まりますよ。

磨き上げ

ブラッシング後は磨きクロスで磨き上げ。

ビジネスシューズを乾拭きする

革の上に残った余分な靴クリームを拭き取ります。

靴クリームの成分がならされ、ツヤが出る効果も得られます。

プレメンテのついでにスタイリッシュな靴紐に取り替えることに。

コールハーンのビジネスシューズにシューレースを付ける

ついでのついでにシューキーパーを投入。

シューキーパーを投入中のコールハーンのビジネスシューズ

シューキーパーは型崩れ防止に有用ですので、新しい革靴を購入したら必ず用意することをおすすめします。

仕上がりはこちら。

コールハーンのビジネスシューズ

古い靴クリームが落ちてサッパリ。

コールハーンのビジネスシューズのスタイリッシュなフォルム

革に栄養が行き届き、これから末永く愛用する準備が整いました。

これにてプレメンテは終了ですが…。

革靴をより上品な印象にしたいなら鏡面磨きがおすすめ。

靴用ワックスで靴を磨き、靴クリーム以上の光沢を与える作業です。

ビジネスシューズの鏡面磨き

ワックスで磨き上げたコールハーンのジェファーソンの様子はこちら。

鏡面磨き後のコールハーンのビジネスシューズ

エレガントです。

クオーターブローグの遊び心のあるフォーマルさがより一層ブラッシュアップされました。

ヨーロッパの上質な革靴と遜色そんしょくないほどの高級感を持つ仕上がりです。

コールハーンのビジネスシューズを履いた様子

では、コールハーンのジェファーソンを履いてみた様子を紹介します。

履き下ろした様子がこちら。

履き心地の良いコールハーンのビジネスシューズ

フォーマルな革靴です。

スラックスに合わせたコールハーンのビジネスシューズ

フォーマルなスーツスタイルはもちろん、カジュアルスタイルにもバッチリ合います。

コールハーンのビジネスシューズを履いた様子

スタイリッシュな見た目とは裏腹に、履き心地良好。

足元を上品に演出するコールハーンのビジネスシューズ

グランドOSの優れたクッショニング性をいかんなく発揮しています。

クッションのきいたインソールが良好な履き心地を提供

長時間履き続けても足が痛くなりません。

レザーソールの革靴に履き慣れている人だと、フカフカの歩き心地に違和感を覚えるかもしれませんが、柔らかな履き心地はすぐにクセになります。

履きジワすら美しいビジネスシューズ

ビジネスシーンに活躍するカッチリ感の高い見た目なので、日々のオフィススタイルに引っ張りだこ。

長時間着用しても持続する履き心地の良さは、出張時の頼れる存在になりますよ。

カジュアルな服装のときにもちろん大活躍。

コールハーンのビジネスシューズとミリタリーパンツ

雨の日でも気にせず履けるのは大きな強みです。

雨に濡れたコールハーンのジェファーソン

快適な履き心地のため遊園地やアウトレットなど、歩き回るシーンでも苦になりません。

むしろ、どんどん履きたくなる、歩きたくなる革靴です。

歩きやすい革靴を購入する
コールハーン公式サイト

コールハーンでラクな履き味の革靴を手に入れよう

本記事ではコールハーンのジェファーソンについてレビューしました。

クオーターブローグのフォーマル過ぎないデザインの革靴であるジェファーソン。

ビジネスシーンで使いやすいモデルです。

洗練された見た目だけでなく履き心地の良い革靴なので、出張時などの長時間履き続けるようなシーンでも大活躍。

コールハーン独自技術のグランドOSを採用しているゆえです。

ほどよく沈み込むインソールの良好なクッショニングとソール全体の返りの良さ

柔らかな革を使ったアッパーは履き下ろした直後からストレスフリーの履き味です。

革靴の窮屈さが苦手

上記に当てはまる人でも、まるでスニーカーのような履き心地のコールハーンのビジネスシューズは気に入るはず。

チェックしてみてください。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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