ニットキャップは寒い冬を中心にファッションに取り入れられる、実用性とファッション性が両立した便利な帽子です。
夏にも著用できるサマーニットキャップがあることからもわかるように、ファッションの定番アイテムになっています。
ニットキャップは冬にかぶることの多いアイテムなので、暖かさのあるウール素材などの動物の毛で作られているものが多いです。
動物性の毛は保温性や通気性が高く、暖かく・蒸れにくいので寒い冬にはピッタリの素材。
ですが、動物の毛の中には着用しているうちにチクチク感が生まれ、長く着用することができないものがあるのも事実…。
用いる毛の良し悪しで着用の快適さが変わってくるということです。
上質な動物の毛から作られた衣類は、肌に触れると柔らかな感触で、かつ長時間着用しても違和感がありません。
ロイヤルアルパカを贅沢に使ったイノウエブラザーズ(THE INOUE BROTHERS…)のニットキャップは、かぶり心地の良さが魅力の定番ビーニー。
頭を優しく包み込み、暖かさと蒸れない快適さを提供してくれます。
それでいて、いつまでかぶっていてもチクチクしない快適な着用感。
シンプルなデザインで、合わせるコーディネートを選ばないのも魅力です。
ということで、本記事では上質なロイヤルアルパカで作られたイノウエブラザーズのニットキャップの詳細を紹介します。
- 上質なニットキャップが欲しい
- イノウエブラザーズのビーニーが気になる
- イノウエブラザーズのリブハットの詳細が知りたい
イノウエブラザーズ(THE INOUE BROTHERS…)は日本と北欧の文化が混ざったブランド
イノウエブラザーズ(THE INOUE BROTHERS…)は、デンマークで生まれ育った日本人兄弟の井上聡さんと井上清史さんが2004年に立ち上げたアパレルブランド。
デザイナーの井上さんご兄弟がスカンジナビアン(SCANDINASIAN)デザインと称する、日本文化と北欧文化が持つ、繊細さとシンプルさの融合を目指したブランドです。
ペルーやボリビアのアルパカニットなどの伝統工芸に着目し、シーズンごとに現地の方々と共同でデザインや生産を行っています。
アルパカの毛を使った衣類は、イノウエブラザーズの代名詞とも言える製品。
高品質なアルパカの毛を使った、暖かで肌触り抜群の衣類たちは、1度身に着けたらやみつき間違いなし。
着用したらその魅力にハマってしまう、確かな品質で新たなファンを獲得し続けているファッションブランド。
それがイノウエブラザーズです。
イノウエブラザーズのニットキャップ「リブハット」
今回ご紹介するのはイノウエブラザーズのニットキャップ(ビーニー)。
リブハットです。
ロイヤルアルパカを贅沢に使ったシンプルなデザインのニットキャップ。
色はネイビー。
他にもブラックやグレーなど、数種類のカラーがラインナップされています。
ニットキャップとセットになっているのが、ブランドマークが記された木の板。
この板はクスノキです。
クスノキには虫よけ効果があり、アルパカやウールといった、虫食いに逢いやすい素材を保護してくれます。
古くから”虫よけの木”として知られている「楠」。楠の天然の防虫・消臭効果を利用した自然派防虫剤です。香りが弱くなったら楠から抽出した天然のオイルを塗って、繰り返し使うことができます。
こちらのクスノキの板を、オフシーズンに衣類とセットで保管しておくことで、
- 知らぬ間に虫食いが起きていた…
なんて悲劇が防げます。
上質なアルパカを長く愛用することをサポートしてくれる、ありがたい配慮です。
イノウエブラザーズの製品に対する姿勢と情熱が感じられます。
ニットキャップの形状は比較的浅め。
かぶったときに頭頂部が尖らないので、すっきりとしたきれいで丸いシルエットが表れるニットキャップです。
裏表を反転させるとこんな感じ。
リブ編みをしているので伸縮性があり、着用時の締め付け感が少ないのも魅力です。
ストレスフリーなかぶり心地。
間近で見るとアルパカの繊細かつ優雅な風合いがよくわかります。
かぶり口は折り返し仕様。
ニットキャップの定番デザインで、コーディネートに違和感無くなじみます。
タグには「ROYAL ALPACA」と「Made in Peruvian Andes」と書かれています。
アンデス山脈産という表記自体にもの珍しさがあり、新鮮な気持ちに。
アルパカの毛の特性も書かれています。
アルパカの毛がアンデス山脈製なら、ニットキャップ自体もペルー製。
イノウエブラザーズのリブハットは、南米はアンデスの恵みを感じることができる珠玉のニットキャップなのです。
イノウエブラザーズのニットキャップのかぶり心地の秘密はロイヤルアルパカにあり
イノウエブラザーズのニットキャップ「リブハット」には、先ほど述べた通り、ロイヤルアルパカが使われています。
イノウエブラザーズがパコマルカ研究所と手を取り生み出した、世界でトップクラスの高品質ロイヤルアルパカを贅沢に使用しています。
- アルパカが健康でより質が良い毛糸を生み出せるように研究を進めるペルーの研究所
ロイヤルアルパカを使った衣類は柔らかく、肌触りが滑らか。
イノウエブラザーズのニットキャップの手触り・肌触りの良さはロイヤルアルパカから生み出されているのです。
アルパカの毛はココがすごい
アルパカの毛には風合いや肌触りの良さ以外にも、機能的に優れた点があります。
- 丈夫
- 温調機能が高い
アルパカの毛は丈夫
アルパカの毛は、ウールやカシミアよりも丈夫で強いという特徴があります。
なんと、カシミヤよりも毛玉ができにくいのです。
繊細な素材は独特の魅力がありますが、丈夫さとはトレードオフの関係であることがほとんど。
日常的に使う衣類の丈夫さは重視したいところですよね?
その点、アルパカの毛は丈夫ゆえにデイリー使いしやすい繊維。
長く愛用できるのは嬉しいポイントです。
アルパカの毛は温調機能が高い
また、アルパカの毛には優れた温度調節機能があります。
それはつまり、寒いときにはしっかり保温して、逆に暖かいときには暖気を外に逃がしてくれるのです。
アルパカの毛は中が空洞になっていて、多くの空気を含む構造になっています。
アルパカの毛内部に含まれた空気が熱を遮断するので、たとえ外気温が低いときでもアルパカの毛に包まれていれば暖か。
逆に、外気温が高いと空洞のポケットが開き、熱を外に逃がしてくれます。
こんな都合の良い素材ができてしまうのが自然界の面白いところ。
アルパカが生息するのはアンデスの標高3,000m~5,000mの高地。
昼間と夜間の寒暖差が激しいアンデスの高地に適用するため、アルパカの毛は素晴らしい温度調節を持つことになったのです。
ロイヤルアルパカの希少性
イノウエブラザーズのニットキャップ「リブハット」に使われているロイヤルアルパカ、実はとても貴重な素材。
ロイヤルアルパカは、欧米の高級ブランドでも好んで使用される、とても稀少性の高い素材です。
量を取ることができないのが、ロイヤルアルパカが希少たる所以です。
ロイヤルアルパカはアルパカ繊維の中で最も細い、15-20ミクロン(0.015-0.020 mm)の繊維幅。
アルパカの毛自体がすでに希少なものですが、ロイヤルアルパカはそれ以上。
イノウエブラザーズは現地の生産者の方と良好な関係を築いているため、希少なロイヤルアルパカをふんだんに使え、それが僕たちの手元に届いています。
有難い限りです。
アルパカニットキャップで快適さを手に入れよう
本記事ではイノウエブラザーズのリブハットの詳細について書きました。
リブハットはロイヤルアルパカの毛をふんだんに使ったニットキャップ。
上品な風合いのロイヤルアルパカは暖かく、かぶり心地抜群。
現地の生産者の方と信頼関係を築いているイノウエブラザーズだからこそ作れる、極上の品です。
イノウエブラザーズのリブハットの優しさに包まれてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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