革靴

リーガルのドライクッションインソールをレビュー!通気性と快適性をもたらす2層構造

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革靴がゆるい
革靴を履き続けると蒸れを感じてストレス

上記に当てはまる人はリーガル(REGAL)ドライクッションインソールを革靴に入れてください。

中底が底上げされて、ゆるさを解消。

なおかつ、吸水性と通気性の高い独自のナイロン素材が足から出る汗を吸収し、蒸れるのを予防します。

ドライクッションインソールは2層構造で、

  • 表面は吸水性の高いナイロン素材
  • 下層にはクッションのきいたウレタンフォーム

を採用。

歩行時の快適さを確保。

柔らかで優しい接地をサポートします。

足への負担をやわらげるインソールです。

本記事ではドライクッションインソールの詳細と使用感をレビューします。

この記事はこんな人におすすめ
  • ゆるい革靴のサイズ調整がしたい
  • 革靴を履き続けると足が蒸れる…
  • リーガルのドライクッションインソールの詳細が知りたい

革靴を履くときの悩み

革靴を履いていると、いくつかの悩みに直面します。

とりわけ、次の2点は大きな問題です。

革靴を履くときの悩み
  • サイズがゆるい
  • 足が蒸れる

革靴を快適に履くための障害になる懸念事項です。

詳しく解説します。

サイズがゆるい

革靴のサイズ選びはシビア。

少しの違いで履き心地が大きく変わります。

もちろん、革靴を購入するときにはジャストサイズを選ぶわけですが、革靴のサイズ選びが難しいのはここからです。

履き続けるうちに革が伸び、サイズがゆるくなる現象が起こります。

  • アッパーがなじむ
  • 中底が沈む

上記が原因で革靴のサイズにゆとりが出てくるのです。

革靴のサイズにどれほどゆとりが出るかは、購入時に予想するのは難しいもの。

革靴のサイジングは重要ゆえに、悩みとして出てきがちなのです。

足が蒸れる

革靴を履き続けていると、足が蒸れることが多々あります。

人間の足からは両足で1日に200ccの汗が出ます。

コップ一杯分です。

そのため、革靴を履き続けていると、汗がこもって蒸れやすくなります。

ジャストサイズで履いているだけに、革靴の中は汗がこもりやすい環境。

汗が抜けにくいですからね。

そのため、スニーカーよりも足の蒸れを感じやすいのが革靴の特性。

足が蒸れる感覚があるがゆえに、革靴を履くのをためらうことがあります。

せっかくエレガントな革靴を手に入れても、履かなかったら宝の持ち腐れ。

革靴の悩みは解消したいのが本音です。

靴の悩みはインソールで解消できる

先ほどまでに紹介した革靴を履くときの悩みはインソールで解消できます。

インソールを入れる意味として、大きく以下の2点があります。

インソールの効果
  • かかとがゆるくて足からずれる靴のフィッティングを向上
  • 足の汗を吸収して蒸れを防止

次の項目からインソールのメリットを説明します。

インソールでフィッティング向上

インソールを入れると靴が底上げされ、足入れしたときに足がアッパーにフィットします。

インソールを入れると、足が靴のつま先部分に過度に入り込まないため、フィッティングの高まりを感じますよ。

インソールは使わずにすむのがベスト。

しかし、革靴の場合は履き込むうちに徐々にサイズにゆとりが出て、ゆるさを感じる場合があります。

革が伸びるためです。

靴が足になじんできた証拠でもあるのですが、購入時にジャストで買っているとサイズのゆるみを感じがち…。

とはいえ、インソールを入れるのに抵抗がある人もいるでしょう。

しかし、背に腹は代えられないのも事実。

インソールでフィッティングが高まり、快適に歩けるならそれがベターです。

インソールで足蒸れを解消

インソールの素材によっては、足が蒸れにくくなるのもインソール投入のメリット。

吸水性の高い素材は汗を吸収し、快適な履き心地が長続きします。

先ほど説明した通り、足は意外と汗をかく部位。

1日でコップ一杯分(200cc)の汗が出ています。

特に、汗をかきやすい人は顕著。

そのため、革靴を履き続けていると汗で蒸れるのは当然といえば当然ですよね?

インソールを投入すれば靴内部の蒸れを感じにくくなりますよ。

リーガルのドライクッションインソールをレビュー

さて、世の中には数多あまたのインソールがありますが…。

この項目では、サイズを調整しつつ足蒸れを解消するのにおすすめのインソールを紹介します。

それがこちら。

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リーガルの、

  • ドライクッションインソール

です。

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赤とグレーのオシャレなパッケージに入っています。

裏側には特徴が記載。

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ナイロン素材とウレタンフォームの2層構造です。

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詳細や使い方が書かれていますが、詳しくは後ほど解説しますね。

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まずはパッケージを開けてみます。

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中にはインソールの左右とサイズガイドが含まれています。

ドライクッションインソールのサイズ展開は、

  • S(23.5〜24.5cm)
  • M(25.0~26.0cm)
  • L(26.5~28.0cm)

の3種。

インソールを詳しく見ていきましょう。

外観はカジュアル

ドライクッションインソールは吸放湿性に優れたナイロン繊維を表面に使用。

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蒸れにくいインソールに仕上がっているのが特徴です。

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べたつき感が少ない、快適な履き心地になります。

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また、2層目には衝撃吸収性に優れたウレタンフォームを使用。

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歩行時の足への衝撃を吸収し、良好な履き心地へと昇華。

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ドライクッションインソールのロゴプリントは染料で染めているため、色落ちが起きる可能性があります。
摩擦や汗の濡れで色落ちするかもしれませんので、インソール設置直後は白や淡い色の靴下を履くのはやめましょう。

淡いグレーの色味は見た目がカジュアル。

ブラックのストレートチップなどのシックな革靴に入れると、正直なところ、見た目が浮きます。

フォーマル度が高い革靴にはレザーインソールがおすすめなのでチェックしてみてください。

ドライクッションインソールはカジュアルな見た目なので、カジュアルシューズにはもちろん合いますし、人前で脱がないのであればフォーマルな革靴に投入してもなんの問題もありません。

長時間歩いたり、立ちっぱなしだったりするときには、たとえフォーマル革靴であってもインソールを投入するのをおすすめします。

中底が底上げされてフィッティングをサポート

ここで、インソールの構造をより詳しく見てみます。

リーガルのドライクッションインソールはウレタンフォームを使った衝撃吸収性の高い中敷きです。

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ウレタンフォームの上にナイロン素材が乗った2層構造で3mm程度の厚み。

革靴に入れると厚さが増し、フィット感がきつめになります。

裏を返せば、ゆるいサイズの革靴にドライクッションインソールを入れればフィッティングが向上するということです。

高吸放湿性のナイロン素材が汗蒸れを防ぐ

蒸れにくく、サラッと快適な吸湿性に優れたドライクッションインソールの秘密の1つが表面の素材です。

2層構造の1層目には、

  • quup-LT(キュープラテ)

を使用。

高い吸放湿性を誇り、サラサラ感が心地良い高吸放湿ナイロンです。

キュープラテは東レ製の機能性繊維の1つで、素材はナイロン100%。

吸放湿性と防透性、接触冷感性を持つ肌触りの良い快適素材です。

キュープラテは、高吸放湿ナイロンに特殊粒子を加え、防透性と接触冷感効果を向上。

蒸れやべたつき感を抑え、ひんやりとした肌触りに仕上げています。

キュープラテは蒸れにくく、ベトツキ感が少ない素材で、冷感を覚える触り心地が魅力。

キュープラテを採用したドライクッションインソールは、ひんやりとした足触りと快適な履き心地を提供します。

高機能ウレタンフォームが足への衝撃を吸収

続いて、2層目には抗菌加工ウレタンフォームを使用。

名称は、

  • PORON(ポロン)

です。

ポロンは衝撃吸収性に優れた特殊なウレタンフォーム。

歩行時の足への衝撃を吸収して足や膝、腰への負担を低減します。

ポロンの最大の特徴はへたりにくいことです。

他のウレタンや発泡素材に比べ圧縮に対して強く、長期間押さえつけられていても難なく復元します。

足で押さえつけられてもすぐに元通り。

均一なセル構造を持つ高機能ウレタンフォームで、通常のウレタン素材とは一線をかくす特性を持っています。

ドライクッションインソールのポロンは薄型でありながらも衝撃吸収性に優れており、履く人の足を保護。

安心・快適に歩けます。

ドライクッションインソールの仕様概要まとめ

リーガルのドライクッションインソールの特徴をまとめると以下の通り。

ドライクッションインソールの特徴
  • クッションが優しく足を保護して履き心地が抜群
  • 適度な厚みでサイズゆるみを解消
  • 高吸放湿性で靴の中が蒸れにくい

ドライクッションインソールはクッション性があり、履き心地がとても良いのが特徴。

デメリットはインソールの色がカジュアルなことくらいです。

もっと濃い色だったら一層使いやすいのになぁ…

とは思うものの、インソールに期待するのは何よりも機能性。

ドライクッションインソールは見事にその期待に応えてくれます。

ドライクッションインソールの仕様
項目 詳細
名称 ドライクッションインソール
ブランド リーガル(REGAL)
素材 ナイロン
ウレタンフォーム
サイズ展開 S(23.5〜24.5cm)
M(25.0~26.0cm)
L(26.5~28.0cm)
価格 1,100円

ドライクッションインソールの使い方

この項目では、ドライクッションインソールの使い方を解説します。

とはいっても、ドライクッションインソールの使い方はいたって簡単。

  1. 靴のサイズに合わせてハサミでカット
  2. 靴へ投入する

たったこれだけ。

自分好みのサイズ調節ができますよ。

今回、インソールを入れるのはこちらの革靴。

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レッドウィングの8109ワークオックスフォードです。

まずは、インソールを革靴に投入してどのくらい切るのかのあたりをつけます。

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インソールのかかとが浮く程度。

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一回り小さくカットすればOKです。

とはいえ、1度切ってしまうとつなげることはできません。

少しずつ革靴に合わせながら、サイズを徐々に小さくしていくことに。

まずは目的の大きさに合わせて、紙のサイズチャートを切ります。

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できました。

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続いて、インソールをサイズガイドの紙に重ねてハサミで慎重に切っていきます。

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片方の靴が終わったら、もう片方の靴の分もカットします。

出来上がりはこのように。

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革靴の中敷きにインソールがピッタリ入りました。

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淡いグレーがカジュアル要素強め。

レッドウィングの革靴にはさほど違和感がありません。

フォーマルでスタイリッシュなヨーロッパ産の革靴には合わないかもしれませんね。

ただ、人前で脱がなければ良い話です。

ドライクッションインソールの使用感

では、実際に履いてみます。

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足を入れると、ふわりとした足触りを感じます。

厚みのあるウレタンフォームは衝撃吸収性に優れ、快適な歩行をサポート。

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歩いた感じが劇的かつ快適に変わりますよ。

ただし、インソールを使う上で、1つ注意点が。

インソールを使う上での注意点は履く頻度です。

ドライクッションインソールは足から出る汗をよく吸収するがゆえに、ずっと履きっぱなしだと湿気を吸い過ぎます。

いくら水分の放散性が高いといっても、中1日は休ませたいところ。

そのため、インソールのローテーションを組むのがおすすめです。

もっとも良い方法は、革靴自体を2~3日に1回程度の出撃にして適度に休ませることですけどね。

ドライクッションインソールでサイズゆるみ・汗蒸れ・履き心地を改善

本記事ではリーガルのドライクッションインソールの詳細と使用感をレビューしました。

ドライクッションインソールは歩きやすく、蒸れにくい快適なインソール。

ゆるい革靴のサイズ調節に。

はたまた、革靴の中の蒸れを解消するために。

靴に入れるだけのインソールは、革靴で起こりやすい悩みを解消できます。

リーガルのドライクッションインソールは、

  • 高い吸放湿性のナイロン
  • 耐衝撃性に優れるウレタン

上記を組み合わせた優秀インソール。

革靴特有の履きにくさ、使いづらさを劇的に改善するアイテムです。

革靴の履き心地と快適さを改善したい人は、ぜひ試してみてください。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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