革靴

リーガルのインソールをレビュー!上質な風合いの革が高級感漂う中敷き

regal-leather-insole-1
記事内に商品プロモーションを含みますが勝手に広告ページが開くことはありません。ご安心ください。/ 当サイト運営より
  • 靴のサイズが少し大きい
  • 革靴のフィット感がイマイチで歩いたときに脱げそう

かといって、

インソールを入れると靴の印象が変わるのがイヤ!

そんなお悩みをお持ちの人におすすめしたいのがリーガル(REGAL)インソール

リーガルのインソールは若干の起毛感のあるレザー製。

上品な風合いただようオシャレインソールです。

インソールを入れても靴の雰囲気をそこなわず、むしろ高級感アップ。

足のサイズに合わせてカットして使える仕様のため、

ジャストサイズで革靴を履きたい

という人のフィッティング調節に大いに役立ちます。

ということで、本記事ではリーガルのレザーインソールの詳細をレビューします。

使い続けることでエイジングを楽しめるインソールです。

エイジング後のリーガルのレザーインソール

水に濡れた後も愛おしくなります。

エイジングしたレザーインソール

革ならではの吸水性と足になじむ使い心地をぜひ楽しんでみてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • 革靴のサイズが少し大きい
  • オシャレな革製のインソールが欲しい
  • リーガルのインソールの詳細が知りたい

革靴のサイズがちょっと大きい…

革靴のサイズでお悩みの人は多いです。

というのも、革靴はちょっと大きめで買いがちだから。

スニーカーを主に履いている人は特に顕著で、ゆとりのあるサイズを選んでしまう傾向が。

また、ジャストサイズで購入したとしても、革靴は履き込むにつれてだんだんと緩く感じやすくなります。

というのも、革靴は履き続けると革が柔らかくなるから。

革がしなやかになり、サイズに若干のゆとりが生まれるのです。

革靴は履き続けると革がなじんでくるため、購入当初はジャストサイズでもだんだんと緩くなってくるというわけ。

グッドイヤーウェルト製法の革靴だと、靴底内部のコルクの沈み込みが起こるため、サイズのゆるみをより感じやすくなります。

グッドイヤーウェルト製法とは
  • インソール、アッパー、ウェルトの3つの部位を縫いつけた後、ウェルトにアウトソールを縫い付ける製法
  • 重量のある堅牢な作りで比較的耐久性が高い

上記の理由で革靴のサイズはゆるく感じやすく、最適なフィッティングが得にくいのです。

革靴のサイズがゆるいときはインソールで調節可能

革靴のサイズがゆるいときはいくつかの対策があります。

手っ取り早いのは、

  • 靴紐をきつく結ぶ
  • インソールを入れる

ことです。

靴紐をきつく結べば羽根が足の甲に固定され、革靴のフィッティングが向上します。

特に、外羽式の革靴で効果テキメンです。

内羽根式の革靴の場合は、靴紐を締めてもそれほど羽根を閉じれないので効果は感じにくいです。

一方、インソールを入れるのはどんな革靴にも効果抜群。

インソールを入れると、革靴の中底の高さがインソールの厚み分だけ上昇します。

底が高くなった分、足の甲と靴のアッパーの密着感が上がり、良好なフィッティングが得やすくなるのです。

インソールを入れるとサイズの緩みを微調整できるので便利です。

インソールは見た目も大事

革靴のサイズがゆるいときに大活躍するインソールですが、1つ問題が…。

それは見た目

インソールを入れると、革靴のスタイリッシュな雰囲気が野暮やぼったくなる感があります。

革靴のもともとのインソールには、ブランドロゴが入っていて格好良かったり、革の上品な雰囲気があります。

しかし、後入れのインソールはプラスチックやゴム製のアイテムが多く、入れたときにかなりスポーティな印象になってしまうのです。

インソールは見えないんだから別に良いじゃん!

と思うかもしれません。

しかし。

日本の場合、外出先で靴を脱ぐ機会は多いです。

飲食店で座敷席に通されたり、室内履きに履き替えたりしますよね?

革靴を脱いだとき、かなりカジュアルなインソールが顔を出すと、なんだか気恥ずかしいです。

何より、

革靴のスタイリッシュな雰囲気をそこねている

という気持ちが常に付きまとい、思う存分その革靴を楽しめなくなってしまうのです。

だからこそ、インソールは見た目が大事。

革靴の上品さをキープできるインソールを使って、

  • サイズのゆるさを調整しつつスタイリッシュさを維持したい

なんて考えるわけです。

リーガルのレザーインソール

革靴の雰囲気をそのままに、ゆるさを解消するにはレザーインソールがおすすめです。

レザーインソールならば、革靴に入れても革の風合いがキープできますからね。

そこで登場するのがリーガル(REGAL)のインソールです。

リーガル(REGAL)とは

リーガルのレザーインソールがこちら。

regal-leather-insole-4

リーガルオリジナルのレザーインソール(紳士靴用)です。

パッケージがスタイリッシュ。

パッケージ背面には、インソールの特徴と取り扱い時の注意事項が書かれています。

regal-leather-insole-3

吸湿性に富んだ革を使っています。

そのため、足の汗で靴内部が蒸れるのを防ぎ、快適な履き心地が長続きする優れもの。

製造元はシューケア用品メーカーのコロンブスです。

regal-leather-insole-8

リーガルのオリジナルインソールは、SサイズとLサイズの2種類が展開。

regal-leather-insole-2
インソールのサイズ 対応サイズ
Sサイズ 23.5-24.5cm
Lサイズ 25.5-26.5cm

ちなみに、Mサイズの展開はありません。

通りすがりの御方
通りすがりの御方
え?
でも、上のサイズ表だと25.0cmに対応していないよ!
一路
一路
確かにそうですね!

実は、25.0cmの靴の場合は、Lサイズのインソールをカットして使う仕様です。

と、前置きはこんなところで。

開けてみます。

regal-leather-insole-5

表面は若干の起毛感のある革。

regal-leather-insole-6

サラッとした手触り。

インソールの穴は通気孔です。

regal-leather-insole-10

薄めの靴下だと若干の引っ掛かりがあるものの、すぐに慣れます。

厚手の靴下ならば、そもそも違和感がないです。

気になる人は気になるかもしれませんが、良好な通気性を確保するための穴ですから、個人的にはむしろ歓迎。

リーガルの革靴を履いていて、サイズがちょっとゆるいという人の微調整には特におすすめできるインソール。

こちらのインソールには、吸湿性の良い牛ベンズを採用しています。

regal-leather-insole-15
ベンズとは
  • 肩、腹、四肢上部を除去した革の部位を指す
  • 革繊維の密度が高く厚みがあるため丈夫
regal-leather-insole-27

革繊維が緻密ちみつなベンズは吸水性が良いため、インソールにピッタリ。

通気性にも優れるため、蒸れにくいのも特長です。

汗を良く吸収し、靴の中の湿気を取り除けます。

一路
一路
ちなみに、汗を吸収したインソールは履き終わった後にかげ干しすると長持ちしますよ!

革製なのには他にもメリットが。

革はプラスチックやゴム製のインソールよりもタフ

より長く使えるのでコスパが良いです。

また、リーガルのインソールなので、リーガルの革靴とも相性良し。

「REGAL」のロゴをそのままに愛用できます。

regal-leather-insole-7
一路
一路
同じブランドならば、革靴とインソールのサイズもピッタリです!

リーガルのレザーインソールを革靴に入れてみた

この項目では、実際にリーガルのレザーインソールを使ってみます。

投入するのはレッドウィングの短靴です。

regal-leather-insole-11

こちらの靴には、長いことインソールプロを入れているのですが…。

regal-leather-insole-12

いかんせん劣化が進んでいます。

regal-leather-insole-13

ということで、この機会に交換することにしました。

regal-leather-insole-14

リーガルのレザーインソールのLサイズを革靴のサイズに合わせていきます。

まずは切らずに、そのまま入れてみますね。

regal-leather-insole-19

サイズが合わず、浮いてしまっています。

regal-leather-insole-16

ハサミでカットしてサイズ調整することに。

regal-leather-insole-9

ここで注意点が。

1度切ってしまったら元には戻せません。

慎重に作業しましょう。

0.5cmずつ切り進めます。

regal-leather-insole-17

まずは0.5cmカット。

regal-leather-insole-18

そして、投入。

regal-leather-insole-20

まだ大きいです。

regal-leather-insole-25

少し切っては入れ、切っては入れを繰り返します。

regal-leather-insole-21

はい、今がジャストです。

regal-leather-insole-22

インソールが浮かずにピッタリ収まっています。

regal-leather-insole-23

片方のサイズが調整できたらもう片方も。

regal-leather-insole-24

先ほどのカッティングで大方のサイズの見当はついていますが、慎重さは忘れずに切り進めます。

急がば回れ。

絶対に失敗したくないですからね。

両足ともサイズ調整が終わりました。

インソールを投入した状態がこちらです。

regal-leather-insole-28

革の雰囲気が良い味出しています。

regal-leather-insole-26

REGALのロゴが格好良いです。

実際はレッドウィングなわけですが、リーガルのロゴがそれはそれで新鮮。

なんだか新しい靴になったかのよう。

マンネリ気味の革靴があれば、インソールを入れて気分一新してみても面白いです。

リーガルのレザーインソール投入前後でフィッティングを比較

では、インソール投入前後でフィッティングがどうなったかを実際に足入れして試してみます。

まずはインソールなしで。

regal-leather-insole-30

履くとこんな感じ。

regal-leather-insole-29

結構隙間があります。

では、先ほどカットしたインソールを投入した靴に足入れしてみます。

regal-leather-insole-32

隙間がせばまっていますね。

regal-leather-insole-31

実際にフィッティングが良くなり、革靴が足を包み込んでいる感覚が強くなりました。

サイズ調整はバッチリ成功。

インソールで底が上がっているため、フィット感が向上しました。

では、インソールの効果が分かりやすいように、投入前後で履いてみた様子を比較してみましょう。

リーガルのインソールを入れる前後のフィッティングの変化
インソール投入前
regal-leather-insole-29
インソール投入後
regal-leather-insole-31

比べてみると、まったく違いますね。

革靴がゆるいと歩きにくかったり、靴擦れが起きやすくなります。

歩行中に靴と足がずれるからです。

しかし、インソールを投入すればフィッティングが良好になり、歩きやすくなります。

インソールは快適な歩行をサポートするための強力な味方になりますよ。

リーガルのレザーインソールなら、見た目の美しさをキープしつつ快適な履き心地を実現できるのでおすすめです。

実際に履くとフィッティング良好に。

アッパーとの密着感が高まり、歩きやすくなりました。

見た目をスタイリッシュに、かつ機能面が向上するリーガルのレザーインソール。

優れた靴用アイテムです。

リーガルのレザーインソールはオシャレにサイズ調整できる

本記事ではリーガルのレザーインソールについて詳細と使用感をレビューしました。

インソールは革靴がゆるいときにサイズの微調整ができる便利な道具。

ですが、プラスチック製やゴム製のインソールは見た目がスポーティでカジュアルチックになりがちです。

革靴本来のスタイリッシュな見た目をそこなう原因になります。

そこで活用したいのが革製インソール

革の独特な風合いは革靴の雰囲気を壊さず、むしろ洗練された印象を高めてくれます。

リーガルのレザーインソールは牛のベンズを使った、上品さとタフさを合わせ持つ中敷きです。

サイズの微調整が可能なだけでなく、細かい穴が通気性を確保し、蒸れを防ぐ高機能な側面も。

一路
一路
リーガルのレザーインソールは革靴を快適に履くためのサポートをしてくれますよ!

スタイリッシュな見た目と高機能性を両立したい人は、リーガルの革製インソールをチェックしてみてください。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

comparison-leather-insole-1
【レザーインソール比較】リーガルとコロンブスの中敷はデザインと通気性が違うリーガルとコロンブス、異なるブランドの革製インソールを比較した記事です。違いは見た目と通気性。足が蒸れやすいのなら通気性に優れたリーガルを、シンプルなデザインが好みならコロンブスがおすすめ。革靴の高級感をキープしながらフィッティングを高めるレザーインソールはとても便利。満足度の高い中敷き選びの参考にどうぞ。...
コロンブスの牛革インソールレビュー記事のアイキャッチ
コロンブスの牛革インソールレビュー!革靴のサイズが大きい悩みを解決革靴のサイズが大きくてゆるい…。フィット感を高めたい!けれど、インソールを入れるとカジュアルすぎる…。革靴の上品な雰囲気を崩したくない!そんな人はコロンブスの牛革インソールをチェック。栃木レザーの上質な革でできた中敷きなので、革靴のスタイリッシュな印象を崩さずフィッティングを微調節できます。使い方を含めて詳細をレビューした記事です。...
dry-cushion-insole-1
リーガルのドライクッションインソールをレビュー!通気性と快適性をもたらす2層構造リーガルのドライクッションインソールをレビューした記事です。革靴のサイズゆるみを解消するだけでなく、汗を吸収して蒸れにくい環境を整える優秀インソール。高機能ウレタンフォームは歩行時の衝撃をしっかり吸収。歩きやすいシューズに仕上がります。...
loafer-size-adjustment-1
ローファーのフィッティング調節方法3選!靴がゆるいときの対策を解説ローファーのサイズがゆるい…。フィッティングのゆるさに悩みの人は、インソールやタンパッドを入れてサイズ感を調節しましょう。ジャストサイズでローファーを履けば靴擦れが解消。ストレスフリーで楽しめます。革靴のサイズを微調節する方法を詳しく解説した記事です。...
relieve-back-pain-3
靴とインソールで歩き方を矯正する具体例【腰の痛みをやわらげたい】長年にわたって腰の痛みに悩まされていませんか?腰痛の原因は多種多様ですが、歩き方や身体の姿勢が原因の可能性もあります。その場合は身体のバランスを整える靴やインソールを試してみるのがオススメ!背筋が伸びれば腰への負担も軽減され、腰の痛みが改善するかもしれませんよ!...
レザータンパッド+のレビュー記事アイキャッチ
レザータンパッド+をレビュー!インソールとの違いは?ゆるい革靴をジャストフィットへレザータンパッド+は貼り付けるだけで靴のサイズのゆるさを解消できるフットケア用品。羊革を使用しているため汗を吸収しやすく蒸れにくくなる効果がある優れもの。詳細と使い方について解説した記事です。...
shoe-rubbing-1
かかとの靴擦れがつらいときの対処方法3選!原因は革靴のサイズが大きいから痛くてつらい「かかとの靴擦れ」の対策方法を紹介した記事です。かかとの靴擦れの多くは足に対して靴のサイズが大きいことが原因。足と靴のフィッティングを向上させれば靴擦れが解消します。...
cole-haan-nubuck-shoes-1
コールハーンのヌバック革靴を購入レビュー!どんなコーデにもなじんで抜群の履き心地コールハーンのヌバックレザー靴のディティールと履き心地をレビューした記事です。抜群のクッション性と軽さを誇るコールハーンの革靴は履き続けても快適。それでいて上品な佇まい。ストレスフリーでドレッシーな革靴をお探しならコールハーンは要チェック。独自技術「グランドOS」を採用した革靴の詳細はいかに!?...
regal-black-sneakers-1
リーガルのレザースニーカー52ALをレビュー!シーンを問わない万能シューズリーガルのオールブラックシューズ「52AL」の詳細レビュー記事です。カジュアルにはもちろんフォーマルにも履けるシックな一足。ビジネスシーンでも快適な履き心地を味わいたい人におすすめのレザースニーカーです。...
靴磨きを今すぐしたいなら
ネットショップで買える靴磨きセット

靴磨きを始めたい。けれど道具をそろえるのが面倒…。

そこでおすすめしたいのが靴磨きセット。1セット買うだけで必要な道具がまるっと揃います。道具選びの手間が不要。今すぐ靴磨き可能に。

大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。

おすすめセットの記事を読む

こんな記事も読まれています